いい事は続かない…
2001年6月27日9時に起床、身支度をしていると携帯が鳴って「今日
エアコンの工事に伺いますので!」と業者さんから
で「実は仕事になってしまって、ちょっと外出して
ますけど、近くなので来る前に電話を頂ければ戻り
ますから」と言うと了承してくれた。10時過ぎに
家を出る時は、まだADさんは寝てたみたい…昨日
彼女に家に居てもらうように頼んでたのです。
タクシーで編集室へ向う途中に業者さんから電話が
あり、これから向うとのことなので、ADさんに
電話して更に頼む。ごめんな、私事なのに…
10時半に編集室に着くと、まだ前の作業が終わって
なくて、ロビーでたまたま別の作業で来ていた
ナレーターさんと談笑して時間を潰す。途中で音効
さんが出社して、私達の姿を見て不思議顔をしてて
「あ〜直しが入っちゃったんですよ…」と言うと
「あっ、僕は違う作業ですけどね!」とナレーター
さん。そりゃ、レギュラー陣が二人揃っている所へ
出くわしたら驚きますよね。「今日、作業だっけ?
」ってな感じで。
VHSで届くと言われていた素材もべーカムで届き、
30分程待って作業に入る。編集マンは徹夜だそうで
すごいグロッキー状態。申し訳なく思いながら作業
をしていると、ミキサーさんが通り掛かり、恐縮
しつつ謝ると、編集マンに「何時頃終わります?」
と尋ね「11時40分!」と編集マンが答え「じゃあ
12時05分から作業を始めましょっか!」と私に言っ
てきたので「MAって17時からって聞いてるんです
けど…」と言うと「前の作業がそろそろ終わるから
大丈夫だよ」って言ってくれた。有難いな…
編集作業も終わり掛けの頃、ADさんから「まだ
作業してますか?実家からさくらんぼを送って来た
ので、そっちに持って行きたいんですけど…」と
電話があったので苦笑しつつ、大丈夫だと告げる。
彼女の実家は山形で、是非ともお世話になっている
編集室の皆さんに食べさせたかったんだろういう
思いが伝わったのだ。
MA室に洗ったさくらんぼを持って来た彼女に編集
マン&音効さん、そしてミキサーさん一同歓声!
とっても色が綺麗で食べても甘いの。さくらんぼの
概念を変えたね。編集マンがさくらんぼの枝を口の
中で結べるって話をしてて、皆で「そんなこと出来
ないよ〜」と言っていると、実際に結んでて、驚い
ていると、ミキサーさんが「テクないからな…」っ
てボソって言ってたのに反応してたのは私だけでし
た〜。不器用でも私はOKです、アナタなら!って
またもやバカ発言。編集マンに「エロ〜い!」とか
言いながら、別な空想で頭が一杯だった。
作業もあっという魔に終わり、楽しい時間もすぐに
終了。編集マンに今回の作業費の請求書を○本に
送ってもらうように住所を渡し「今後もこういう事
されるの嫌なので、お灸をすえる為に正規の値段で
請求して下さいね」とお願いする。ミキサーさんが
出口まで送ってくれた。すごく嬉しかった…
局に戻り、作業をしながら局Pの動きを何気に
チェック。別の編集室の営業さんが来て打合せを
始めた模様。ドキドキ・・・数分後、ADさんが呼ばれ
る。どうやらスケジュールの確認らしい。
打合せを終えて、局Pが戻ってくる。曇る表情…
よしよし!問題があったに違いない。その後の電話
の会話を傍受した中で、どうやらシステム的に合わ
なかったようだ。それから知り合いに電話をして
ポスプロを紹介してもらってたようだけど、局Pは
明日から東京出張で戻りは金曜の夜。土曜は番組
収録で、月曜日は編集。月曜の編集までに新規の
編集室を決定し、お引越し出来るのだろうか?
現状の編集マンに連絡を取ろうとオフィスに電話
してたけど、徹夜明けで帰宅してた為、彼から折り
返しの電話が入ったら、制作部の部屋から出て行っ
た局P。どうやら私達に話を聞かれたくない様子。
局Pから何かしらの説明があるもんだと思って席を
外さずに居たのに、何の説明もなく、彼は帰宅して
行った。編集マンには電話し辛いし、結果がどう
なったのか?月曜はどこで編集するのか?という
不安ばかりが募ります。もう金のない番組は嫌っ!
そんな状況も知らずに○本側からの無理な要求が
続く。今日の私は強気なので、要求の矛盾を指摘し
「そんなもんは引き受けられない」とことごとく
拒否した。妥協策も厳しいものを提示した。行政
ばかりを押しつけられるのは困る。先日のギャラ
交渉で、どうやら今のギャラより一気に10万円
上げてくれることで交渉してるらしいが、基本的に
金には拘らないのだ。安くても自分の勉強になって
気分よく仕事出来るならっていうのが仕事を受ける
基準だったけど、今回のクライアントさんは下心が
あった為、その基準を弱めたから完全に浸け込まれ
ている感じ。
いい番組を作りたい、でも行政もこなしたいという
あれもこれもというのは会社の気質なんでしょう
ね。でも、こんな地方のローカル番組に行政を入れ
て、何のメリットがあるんだろう?あと、自分達の
スタンバイの遅れというか、はっきり言って手落ち
を今回のようにお金を使ったり、無理を強いたり
することに恥を感じないのだろうか?と思う。
それでも会社の看板が守ってくれると思ってるんだ
ろうけど。
○本の面接を受けた時の面接官だった某有名Pの
人柄というか、集団面接で全く言葉を発しなかった
私をよくぞ見抜いてくれたという脱帽感があって
興味引かれたけど、こんな社員教育しか出来てなく
て大丈夫なのかな?株下げてませんか?と心配に
思いますよ。とりあえず私は、自分の価値を高める
為にあれやこれやとハードルを高くして、敵に対し
ます。不条理な行政に屈する位なら社員Dを寄越せ
って話ですしね。何度か専属の話を受けたけど、
これが嫌だから拒否してたんだし、○本のアクドイ
商いに巻き込まれるのは、今回を限りにしたいわ。
ハードな作業の中で唯一の楽しみだったお仕事仲間
との交流も絶たれ、いい雰囲気で進んでいる番組
内容に行政という不穏分子を強制的に入れられ、
ふざけんな!オマエら!!状態です。もう降板した
い位です。って、ずっと東京に帰りたいっちゅう
ねん!その気持ちを誤魔化す為に、楽しい事を探し
て、それに頼ってきたのに…
ADさんと愚痴を言い合いながら、やっと彼女も
「編集室にこれ以上迷惑掛けたくないので諦めまし
た。だから、今日はさくらんぼを食べて欲しかった
んです。」と言っていた。ご理解感謝です…
結局、出演者が決まらず仕込みで対応。次の収録も
なんとかなるかも。それにしても気分が重い。
他の楽しみ、見付けられるかな?
エアコンの工事に伺いますので!」と業者さんから
で「実は仕事になってしまって、ちょっと外出して
ますけど、近くなので来る前に電話を頂ければ戻り
ますから」と言うと了承してくれた。10時過ぎに
家を出る時は、まだADさんは寝てたみたい…昨日
彼女に家に居てもらうように頼んでたのです。
タクシーで編集室へ向う途中に業者さんから電話が
あり、これから向うとのことなので、ADさんに
電話して更に頼む。ごめんな、私事なのに…
10時半に編集室に着くと、まだ前の作業が終わって
なくて、ロビーでたまたま別の作業で来ていた
ナレーターさんと談笑して時間を潰す。途中で音効
さんが出社して、私達の姿を見て不思議顔をしてて
「あ〜直しが入っちゃったんですよ…」と言うと
「あっ、僕は違う作業ですけどね!」とナレーター
さん。そりゃ、レギュラー陣が二人揃っている所へ
出くわしたら驚きますよね。「今日、作業だっけ?
」ってな感じで。
VHSで届くと言われていた素材もべーカムで届き、
30分程待って作業に入る。編集マンは徹夜だそうで
すごいグロッキー状態。申し訳なく思いながら作業
をしていると、ミキサーさんが通り掛かり、恐縮
しつつ謝ると、編集マンに「何時頃終わります?」
と尋ね「11時40分!」と編集マンが答え「じゃあ
12時05分から作業を始めましょっか!」と私に言っ
てきたので「MAって17時からって聞いてるんです
けど…」と言うと「前の作業がそろそろ終わるから
大丈夫だよ」って言ってくれた。有難いな…
編集作業も終わり掛けの頃、ADさんから「まだ
作業してますか?実家からさくらんぼを送って来た
ので、そっちに持って行きたいんですけど…」と
電話があったので苦笑しつつ、大丈夫だと告げる。
彼女の実家は山形で、是非ともお世話になっている
編集室の皆さんに食べさせたかったんだろういう
思いが伝わったのだ。
MA室に洗ったさくらんぼを持って来た彼女に編集
マン&音効さん、そしてミキサーさん一同歓声!
とっても色が綺麗で食べても甘いの。さくらんぼの
概念を変えたね。編集マンがさくらんぼの枝を口の
中で結べるって話をしてて、皆で「そんなこと出来
ないよ〜」と言っていると、実際に結んでて、驚い
ていると、ミキサーさんが「テクないからな…」っ
てボソって言ってたのに反応してたのは私だけでし
た〜。不器用でも私はOKです、アナタなら!って
またもやバカ発言。編集マンに「エロ〜い!」とか
言いながら、別な空想で頭が一杯だった。
作業もあっという魔に終わり、楽しい時間もすぐに
終了。編集マンに今回の作業費の請求書を○本に
送ってもらうように住所を渡し「今後もこういう事
されるの嫌なので、お灸をすえる為に正規の値段で
請求して下さいね」とお願いする。ミキサーさんが
出口まで送ってくれた。すごく嬉しかった…
局に戻り、作業をしながら局Pの動きを何気に
チェック。別の編集室の営業さんが来て打合せを
始めた模様。ドキドキ・・・数分後、ADさんが呼ばれ
る。どうやらスケジュールの確認らしい。
打合せを終えて、局Pが戻ってくる。曇る表情…
よしよし!問題があったに違いない。その後の電話
の会話を傍受した中で、どうやらシステム的に合わ
なかったようだ。それから知り合いに電話をして
ポスプロを紹介してもらってたようだけど、局Pは
明日から東京出張で戻りは金曜の夜。土曜は番組
収録で、月曜日は編集。月曜の編集までに新規の
編集室を決定し、お引越し出来るのだろうか?
現状の編集マンに連絡を取ろうとオフィスに電話
してたけど、徹夜明けで帰宅してた為、彼から折り
返しの電話が入ったら、制作部の部屋から出て行っ
た局P。どうやら私達に話を聞かれたくない様子。
局Pから何かしらの説明があるもんだと思って席を
外さずに居たのに、何の説明もなく、彼は帰宅して
行った。編集マンには電話し辛いし、結果がどう
なったのか?月曜はどこで編集するのか?という
不安ばかりが募ります。もう金のない番組は嫌っ!
そんな状況も知らずに○本側からの無理な要求が
続く。今日の私は強気なので、要求の矛盾を指摘し
「そんなもんは引き受けられない」とことごとく
拒否した。妥協策も厳しいものを提示した。行政
ばかりを押しつけられるのは困る。先日のギャラ
交渉で、どうやら今のギャラより一気に10万円
上げてくれることで交渉してるらしいが、基本的に
金には拘らないのだ。安くても自分の勉強になって
気分よく仕事出来るならっていうのが仕事を受ける
基準だったけど、今回のクライアントさんは下心が
あった為、その基準を弱めたから完全に浸け込まれ
ている感じ。
いい番組を作りたい、でも行政もこなしたいという
あれもこれもというのは会社の気質なんでしょう
ね。でも、こんな地方のローカル番組に行政を入れ
て、何のメリットがあるんだろう?あと、自分達の
スタンバイの遅れというか、はっきり言って手落ち
を今回のようにお金を使ったり、無理を強いたり
することに恥を感じないのだろうか?と思う。
それでも会社の看板が守ってくれると思ってるんだ
ろうけど。
○本の面接を受けた時の面接官だった某有名Pの
人柄というか、集団面接で全く言葉を発しなかった
私をよくぞ見抜いてくれたという脱帽感があって
興味引かれたけど、こんな社員教育しか出来てなく
て大丈夫なのかな?株下げてませんか?と心配に
思いますよ。とりあえず私は、自分の価値を高める
為にあれやこれやとハードルを高くして、敵に対し
ます。不条理な行政に屈する位なら社員Dを寄越せ
って話ですしね。何度か専属の話を受けたけど、
これが嫌だから拒否してたんだし、○本のアクドイ
商いに巻き込まれるのは、今回を限りにしたいわ。
ハードな作業の中で唯一の楽しみだったお仕事仲間
との交流も絶たれ、いい雰囲気で進んでいる番組
内容に行政という不穏分子を強制的に入れられ、
ふざけんな!オマエら!!状態です。もう降板した
い位です。って、ずっと東京に帰りたいっちゅう
ねん!その気持ちを誤魔化す為に、楽しい事を探し
て、それに頼ってきたのに…
ADさんと愚痴を言い合いながら、やっと彼女も
「編集室にこれ以上迷惑掛けたくないので諦めまし
た。だから、今日はさくらんぼを食べて欲しかった
んです。」と言っていた。ご理解感謝です…
結局、出演者が決まらず仕込みで対応。次の収録も
なんとかなるかも。それにしても気分が重い。
他の楽しみ、見付けられるかな?
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