『見たい!ラジオ』@北沢タウンホール。
2016年4月16日 笑い今田耕司さんとバカリズムさんが出演される『見たい!ラジオ』というイベントを
観に下北に行って来ました。2年前からバカリズムさん…というか升野さんに
ハマって単独ライブを観に行ったりしていて、よしもと経由でたまたま今回の
イベントを知って生で升野さんを観たいな~と思ってチケットを購入していたの
でした。
全く予備知識もないまま会場入りするとラジオブースのようなセットが組まれて
いて場内に狩野英孝さんのラジオ番組らしき音声が流れていました。狩野さんの
番組が終了すると今田さんと升野さんが登場し、セットのデジタル時計が開演の
20時ジャストを知らせるタイミングでお二人の番組が始まるという設定でイベン
トが始まりました。ブースの向かいにはガラス越しにディレクターさんや作家
さんがスタンバっていて、さながらホントのラジオ番組のブースを覗き見してる
みたいな感覚で非常に面白かったです。
トークの内容から昨年1度升野さんが出演されて好評だったので今回が2回目なん
だということが分かりました。ドラマの脚本の話をしたらしく今田さんに出演
して頂く確約があったそうですが実現せずで、その原因の追究話からよしもとの
裏話に展開していき、全く書き記す事が出来ないディープな話になりました。
少なからず登場人物を知っていたりするからツボに入って笑ったな~。悪い今田
さんが満載で超楽しかったです。
升野さんもつられたように狩野さんにまつわるエピソードを披露して下さって
大爆笑しました。あとサイテーな下ネタとかも軽く引きつつ結果的に面白かった
かな。
TVでは昔より重い制約がある中で確実に笑いを獲っている一線の芸人さんが全く
制約のない場で自由に発言しているのが面白くないわけがなくて、毎年観に行っ
ている関根勤さんの『カンコンキン』だったり柳原可奈子ちゃんとの『酷白』
とかも心底笑えるから芸人さん達の本気を観るにはお金を払ってチケットを購入
する世の中になったのねと思いました。
ミュージシャンに近くなってきてるのかな…好きな曲に出逢って聴き込んで実際
のライブに足を運んでMCとか構成とかで人柄を知って更に個人を好きになる
みたいな感じ?自分から情報を得ないと芸人さんの本音には到達出来ないのかも
ね。
1時間30分の番組という設定らしく21時30分に終了。客席にアンケートを募って
いたのに全く触れずというリアルな感じもいいっすな。
笑い過ぎてグッタリして会場を後にしました。来年も観たいと思ったので情報を
チェックしていきます。そして今年の升野さんの単独ライブのチケも頑張って
GETしようと思います。あ~楽しかった!
観に下北に行って来ました。2年前からバカリズムさん…というか升野さんに
ハマって単独ライブを観に行ったりしていて、よしもと経由でたまたま今回の
イベントを知って生で升野さんを観たいな~と思ってチケットを購入していたの
でした。
全く予備知識もないまま会場入りするとラジオブースのようなセットが組まれて
いて場内に狩野英孝さんのラジオ番組らしき音声が流れていました。狩野さんの
番組が終了すると今田さんと升野さんが登場し、セットのデジタル時計が開演の
20時ジャストを知らせるタイミングでお二人の番組が始まるという設定でイベン
トが始まりました。ブースの向かいにはガラス越しにディレクターさんや作家
さんがスタンバっていて、さながらホントのラジオ番組のブースを覗き見してる
みたいな感覚で非常に面白かったです。
トークの内容から昨年1度升野さんが出演されて好評だったので今回が2回目なん
だということが分かりました。ドラマの脚本の話をしたらしく今田さんに出演
して頂く確約があったそうですが実現せずで、その原因の追究話からよしもとの
裏話に展開していき、全く書き記す事が出来ないディープな話になりました。
少なからず登場人物を知っていたりするからツボに入って笑ったな~。悪い今田
さんが満載で超楽しかったです。
升野さんもつられたように狩野さんにまつわるエピソードを披露して下さって
大爆笑しました。あとサイテーな下ネタとかも軽く引きつつ結果的に面白かった
かな。
TVでは昔より重い制約がある中で確実に笑いを獲っている一線の芸人さんが全く
制約のない場で自由に発言しているのが面白くないわけがなくて、毎年観に行っ
ている関根勤さんの『カンコンキン』だったり柳原可奈子ちゃんとの『酷白』
とかも心底笑えるから芸人さん達の本気を観るにはお金を払ってチケットを購入
する世の中になったのねと思いました。
ミュージシャンに近くなってきてるのかな…好きな曲に出逢って聴き込んで実際
のライブに足を運んでMCとか構成とかで人柄を知って更に個人を好きになる
みたいな感じ?自分から情報を得ないと芸人さんの本音には到達出来ないのかも
ね。
1時間30分の番組という設定らしく21時30分に終了。客席にアンケートを募って
いたのに全く触れずというリアルな感じもいいっすな。
笑い過ぎてグッタリして会場を後にしました。来年も観たいと思ったので情報を
チェックしていきます。そして今年の升野さんの単独ライブのチケも頑張って
GETしようと思います。あ~楽しかった!
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関根勤×柳原可奈子トークライブ『酷白4』@日経ホール。
2015年2月8日 笑い コメント (1)関根勤さんと柳原可奈子ちゃんのトークライブの『酷白』の1と2に参加して完全
にハマってしまって3のチケットも購入してたのに昨年、開催日をすっかり忘れ
ていて気付いた時には過ぎていました。今回の4は失敗しないようにとカレン
ダーに予定を記入して意気揚々と会場に向かいました。
地下駐車場に愛車を停めて会場入りして座席に座っていると「そこ僕の席なん
ですけど…」と言われてチケットを見て愕然としました。昨年のチケットなん
ですけど~!チケットのデザインは今年と一緒でタイトルも『酷白3』が『酷白4』
になっているだけなので入口のもぎりの人も気付かないまま会場入り出来て
しまったのです。
ロビーで頭を冷静にして、座席が分からない限りは話が始まらないと思って関係
者らしき人に丁寧に説明をしてみると私がチケットの代金を振り込んだ用紙の
コピーを持って来てくれてチケットを購入していることが判明して座席番号を
教えて頂くことが出来ました。こんなことってあるんですね…ウッカリさんにも
程がありますけども。
基本的に内容は酷いモノですけど、会場を出る時に全部忘れるようにお二人から
言われているので詳細は書けません。SNSを含めたネット等に上がると来年以降
の開催は出来なくなる可能性があるので、楽しめた客は自然と口を噤むイベント
なのです。TVで見られない裏関根&裏柳原は堪らないっす。毒具合は毎年毎年
予想の遥か上からやってくるので感心しきりです。
今年もヘトヘトになる位に笑い疲れて終了。確実に来年の5にも行くもんね。
今度はチケットを確認してから会場に行きたいと思います。
にハマってしまって3のチケットも購入してたのに昨年、開催日をすっかり忘れ
ていて気付いた時には過ぎていました。今回の4は失敗しないようにとカレン
ダーに予定を記入して意気揚々と会場に向かいました。
地下駐車場に愛車を停めて会場入りして座席に座っていると「そこ僕の席なん
ですけど…」と言われてチケットを見て愕然としました。昨年のチケットなん
ですけど~!チケットのデザインは今年と一緒でタイトルも『酷白3』が『酷白4』
になっているだけなので入口のもぎりの人も気付かないまま会場入り出来て
しまったのです。
ロビーで頭を冷静にして、座席が分からない限りは話が始まらないと思って関係
者らしき人に丁寧に説明をしてみると私がチケットの代金を振り込んだ用紙の
コピーを持って来てくれてチケットを購入していることが判明して座席番号を
教えて頂くことが出来ました。こんなことってあるんですね…ウッカリさんにも
程がありますけども。
基本的に内容は酷いモノですけど、会場を出る時に全部忘れるようにお二人から
言われているので詳細は書けません。SNSを含めたネット等に上がると来年以降
の開催は出来なくなる可能性があるので、楽しめた客は自然と口を噤むイベント
なのです。TVで見られない裏関根&裏柳原は堪らないっす。毒具合は毎年毎年
予想の遥か上からやってくるので感心しきりです。
今年もヘトヘトになる位に笑い疲れて終了。確実に来年の5にも行くもんね。
今度はチケットを確認してから会場に行きたいと思います。
『落語初心者、大歓迎!』寄席〈2010年8月の部〉@天王洲銀河劇場。
2010年8月30日 笑い
今日は『落語初心者、大歓迎!』寄席を観に天王洲に行きました。
三宅弘城さんが落語に初挑戦するということで内容も分からずに
チケ獲りをしていました。銀河劇場は何度も来ているハコなので
いつものように地下駐車場に愛車を停めて劇場入りすると思いの
外、客の年齢層が低めだったのに意外な感じがしました。年配の
御夫婦とかもいらっしゃいましたけど、タイトル通りの落語初心
者っぽい人が多かったのが逆にストレート過ぎな気がしたのです。
まあストレートでいいんですけどね。
前座の一席があったところで林家たい平さんが登場して主旨説明
から一席披露して下さいました。ほぼ毎週『笑点』を観てる私と
しては生・たい平さんに興味津々だったのですが、眼力が強過ぎ
て正直怖かったです。花火の音とか嫁の話とかして欲しかったん
だけどなあ…。
緊張感が抜けないままたい平さんの出番が終わり、早くも三宅さんが登場。シッ
クな色合いの御着物姿に思わずメロってしまいました。でも喋り出したら緊張
しているのが手に取るように分かる位にテンパっていて心配の方が強くなって
いました。たい平さんがすっと羽織を脱いでいたのを真似したかったみたいで
羽織の袖に手を添えてたけど一緒に着物の袖も掴んでたので中々スムーズに脱げ
なくてモタモタしてる感じに余計にドキドキしました。
でも流石は板の上で生業を立てている人だけあって、途中から乗ってきてドン
ドン攻め始めて完全に落語の世界になっていきました。登場人物の演じ分けは
得意な分野ですから雰囲気さえ作れれば成立しちゃうんですよね~。思わず引き
込まれてしまいました。大拍手の中をハケていった三宅さんに緞帳が下りてきた
状況では休憩時間だと思って多くの客が座席を離れていくのは当然だと思われ
ましたが、突然緞帳が上がってトークショーが始まったのにはビックリでした。
慌てて戻ってくる客にツッコミを入れてるキャストの感じが面白かったです。
三宅さんが苦労話を披露してくれたり、初心者に対する落語へのアプローチの
仕方などを説明してくれたりして面白可笑しくトークショーは進んでいきまし
た。
本来の休憩時間を挟んで林家彦いちさんと三遊亭白鳥さんが登場。清水宏さんと
彦いちさんが親交があるということは知ってたけど、とあるネタに通じる感じが
丸カブりだったのに若干引きました。どっちがパイオニアなんだろうか!?でも
彦いちさんのネタは非常にエキセントリックだったので清水さんがインスパイア
されるのも分かる気がしました。
白鳥さんのネタも面白かったです。たぶん清水さん絡みでかなり昔に中野辺りで
白鳥さんに逢ってる記憶があるんだよね。彦いちさんは完全なる新作派なん
だけど白鳥さんは古典をモチーフにして新作を混在させるっていう印象を受け
ました。地味な印象なんだけど最後は笑っちゃったもんね。彦いちさんも白鳥
さんもゴイスですわ。
カーテンコールもなく終演。「なんだかな~」と思いつつ会場を後にしようと
するとナイロンの役者陣に遭遇して思わずニヤっとしました。トークショーの中
で‘大人計画の役者’と紹介されてた三宅さんを実際に観に来てるのがナイロン
の役者陣というシュールな感じがたまらなかったです。
ってなわけで愛車をぶっ飛ばして帰宅。
落語の深さを改めて知った1日でしたとさ。
三宅弘城さんが落語に初挑戦するということで内容も分からずに
チケ獲りをしていました。銀河劇場は何度も来ているハコなので
いつものように地下駐車場に愛車を停めて劇場入りすると思いの
外、客の年齢層が低めだったのに意外な感じがしました。年配の
御夫婦とかもいらっしゃいましたけど、タイトル通りの落語初心
者っぽい人が多かったのが逆にストレート過ぎな気がしたのです。
まあストレートでいいんですけどね。
前座の一席があったところで林家たい平さんが登場して主旨説明
から一席披露して下さいました。ほぼ毎週『笑点』を観てる私と
しては生・たい平さんに興味津々だったのですが、眼力が強過ぎ
て正直怖かったです。花火の音とか嫁の話とかして欲しかったん
だけどなあ…。
緊張感が抜けないままたい平さんの出番が終わり、早くも三宅さんが登場。シッ
クな色合いの御着物姿に思わずメロってしまいました。でも喋り出したら緊張
しているのが手に取るように分かる位にテンパっていて心配の方が強くなって
いました。たい平さんがすっと羽織を脱いでいたのを真似したかったみたいで
羽織の袖に手を添えてたけど一緒に着物の袖も掴んでたので中々スムーズに脱げ
なくてモタモタしてる感じに余計にドキドキしました。
でも流石は板の上で生業を立てている人だけあって、途中から乗ってきてドン
ドン攻め始めて完全に落語の世界になっていきました。登場人物の演じ分けは
得意な分野ですから雰囲気さえ作れれば成立しちゃうんですよね~。思わず引き
込まれてしまいました。大拍手の中をハケていった三宅さんに緞帳が下りてきた
状況では休憩時間だと思って多くの客が座席を離れていくのは当然だと思われ
ましたが、突然緞帳が上がってトークショーが始まったのにはビックリでした。
慌てて戻ってくる客にツッコミを入れてるキャストの感じが面白かったです。
三宅さんが苦労話を披露してくれたり、初心者に対する落語へのアプローチの
仕方などを説明してくれたりして面白可笑しくトークショーは進んでいきまし
た。
本来の休憩時間を挟んで林家彦いちさんと三遊亭白鳥さんが登場。清水宏さんと
彦いちさんが親交があるということは知ってたけど、とあるネタに通じる感じが
丸カブりだったのに若干引きました。どっちがパイオニアなんだろうか!?でも
彦いちさんのネタは非常にエキセントリックだったので清水さんがインスパイア
されるのも分かる気がしました。
白鳥さんのネタも面白かったです。たぶん清水さん絡みでかなり昔に中野辺りで
白鳥さんに逢ってる記憶があるんだよね。彦いちさんは完全なる新作派なん
だけど白鳥さんは古典をモチーフにして新作を混在させるっていう印象を受け
ました。地味な印象なんだけど最後は笑っちゃったもんね。彦いちさんも白鳥
さんもゴイスですわ。
カーテンコールもなく終演。「なんだかな~」と思いつつ会場を後にしようと
するとナイロンの役者陣に遭遇して思わずニヤっとしました。トークショーの中
で‘大人計画の役者’と紹介されてた三宅さんを実際に観に来てるのがナイロン
の役者陣というシュールな感じがたまらなかったです。
ってなわけで愛車をぶっ飛ばして帰宅。
落語の深さを改めて知った1日でしたとさ。
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関根勤×関根麻里トークライブ『昆虫ジジイと外ヅラ良子』@草月ホール。
2010年2月14日 笑い コメント (1)
今日は関根勤さん・麻里ちゃん父娘のトークライブを観に赤坂に
行きました。この公演の話を何の気なしに母にしたところ「行き
たい!」と言い出したので、たまにはいいかと思ってウチも母娘
での参戦となりました。いつも利用する駐車場に愛車を停めて
会場入りすると、いつもの『カンコンキン』で見られる野郎の客
も多かったんだけどアダルティな御夫妻とか年配のおじ様・おば
様など幅広い感じの客層でちょっと面白かったです。
ウドちゃんの陰ナレでツカミはOK!状態で客席の通路から関根さんと麻里ちゃんが
登場して開演。客イジリしたりしていきなり大爆笑で始まったトークライブなの
ですが、関根さんがどんどん脱線していくところを麻里ちゃんがフォローの説明を
入れながら最後に「気持ち悪っ!」と鋭いツッコミを入れてオチという絶妙なパタ
ーンが出来上がっていて面白かったな~。この公演の話を奥様の悦子さんにした時
に「ただの関根家のリビングトークになりはしないか!?」と心配なさっていたそう
だけど、振りに対する受けがちゃんとあったので話芸として成立してたから単なる
内輪話に留まってなかったと感じましたし、麻里ちゃんのクレバーさが際立ってた
と思いました。
麻里ちゃんが思う関根さんの‘何故?と思うところ’の話では「ポテチの食べ方が
オカシイ」とか「どうして家で奇声を発するのか?」とか「湯船にヘアトリート
メントを何故入れたのか?」とか超プライベートな話題ではありましたけどシチュ
エーションが自然と頭に浮かんで楽しめましたよ。悦子さんからのアンケートで
関根さんと麻里ちゃんに対する‘何故?と思うところ’の話では「麻里ちゃんは
ライル(愛犬)の散歩に行くのはいいけど帰宅した後に足を拭いたりブラッシング
したりというケアをしないのはどうなのか?最後まで責任を持つべき!」という指摘
から「ノーストレスの為に結婚して35年、関根さんに期待や興味を持たない」的な
芯の通った回答にいかにクールなお方なのかということを実感しました。関根さん
は常々「妻に片思い…」っておっしゃっていますもんね、35年も連れ添っている
のに…(苦笑)。
客の年齢層が高かったからか故・若山富三郎さんと柳沢慎吾さんの共演エピソード
の話を関根さんがし始めたんだけど、その話を慎吾さんの語りで聴いたことがあっ
たので話の流れもオチも分かってたけど関根さんの話術にハマって涙を流して笑い
死にし掛けました。勝新太郎さんの話、鶴田浩二さんの話と流れて昔のスターさん
のスケールの大きさを改めて感じながら理不尽な厳しさも今の世相を考えると良い
時代だったんだな~と思いました。
昔の話をした後は現代のスターである石川遼選手の話になり、石川選手を主役に
した若大将シリーズの映画の構想をぶちまけた関根さんに脱帽でした。キャスティ
ングで綾瀬はるかさん、三浦春馬さんや堤真一さんなどゴールデンキャストを発表
した後に「嫌なキャスティング例」としてゴージャス松野さんとか石原真理さん
とか坂東英二さんとかを出してきたあたりがゴイスだと思いました。ウラ関根満載
な感じがたまらんかったです。
「映画には主題歌が必要!」ということで♪My Wayならぬ♪My Fairwayというタイ
トルの作詞を始めた関根さんでしたが案の定、途中からバラードのはずがラップに
脱線したりして実にくだらなかったです。更に♪マジンガーゼットの歌詞を♪マジン
ガー遼に変えて披露して下さいました。呆れ気味ながら微笑ましく観ている麻里
ちゃんの姿がまたツボでした。
あっという魔に本編終了。アンコールできっちりとスポンサーさんの宣伝をして
いた麻里ちゃんにあっぱれ!と思いながら最後までサービス精神旺盛に客に対応
して下さった関根さんに感激致しました。毒だけ吐くのは誰でも出来るけど笑いに
繋げるのは布石があってのことだから、関根さんが唐突に毒が吐ける状況がある
ことが素晴らしいと思いました。再演を希望するとアンケートに書いて会場を後に
しました。
とにもかくにも次の『カンコンキン』も絶対に行こうと思いました。また‘グロー
ブ座’なのかな…微妙なんだけど。
行きました。この公演の話を何の気なしに母にしたところ「行き
たい!」と言い出したので、たまにはいいかと思ってウチも母娘
での参戦となりました。いつも利用する駐車場に愛車を停めて
会場入りすると、いつもの『カンコンキン』で見られる野郎の客
も多かったんだけどアダルティな御夫妻とか年配のおじ様・おば
様など幅広い感じの客層でちょっと面白かったです。
ウドちゃんの陰ナレでツカミはOK!状態で客席の通路から関根さんと麻里ちゃんが
登場して開演。客イジリしたりしていきなり大爆笑で始まったトークライブなの
ですが、関根さんがどんどん脱線していくところを麻里ちゃんがフォローの説明を
入れながら最後に「気持ち悪っ!」と鋭いツッコミを入れてオチという絶妙なパタ
ーンが出来上がっていて面白かったな~。この公演の話を奥様の悦子さんにした時
に「ただの関根家のリビングトークになりはしないか!?」と心配なさっていたそう
だけど、振りに対する受けがちゃんとあったので話芸として成立してたから単なる
内輪話に留まってなかったと感じましたし、麻里ちゃんのクレバーさが際立ってた
と思いました。
麻里ちゃんが思う関根さんの‘何故?と思うところ’の話では「ポテチの食べ方が
オカシイ」とか「どうして家で奇声を発するのか?」とか「湯船にヘアトリート
メントを何故入れたのか?」とか超プライベートな話題ではありましたけどシチュ
エーションが自然と頭に浮かんで楽しめましたよ。悦子さんからのアンケートで
関根さんと麻里ちゃんに対する‘何故?と思うところ’の話では「麻里ちゃんは
ライル(愛犬)の散歩に行くのはいいけど帰宅した後に足を拭いたりブラッシング
したりというケアをしないのはどうなのか?最後まで責任を持つべき!」という指摘
から「ノーストレスの為に結婚して35年、関根さんに期待や興味を持たない」的な
芯の通った回答にいかにクールなお方なのかということを実感しました。関根さん
は常々「妻に片思い…」っておっしゃっていますもんね、35年も連れ添っている
のに…(苦笑)。
客の年齢層が高かったからか故・若山富三郎さんと柳沢慎吾さんの共演エピソード
の話を関根さんがし始めたんだけど、その話を慎吾さんの語りで聴いたことがあっ
たので話の流れもオチも分かってたけど関根さんの話術にハマって涙を流して笑い
死にし掛けました。勝新太郎さんの話、鶴田浩二さんの話と流れて昔のスターさん
のスケールの大きさを改めて感じながら理不尽な厳しさも今の世相を考えると良い
時代だったんだな~と思いました。
昔の話をした後は現代のスターである石川遼選手の話になり、石川選手を主役に
した若大将シリーズの映画の構想をぶちまけた関根さんに脱帽でした。キャスティ
ングで綾瀬はるかさん、三浦春馬さんや堤真一さんなどゴールデンキャストを発表
した後に「嫌なキャスティング例」としてゴージャス松野さんとか石原真理さん
とか坂東英二さんとかを出してきたあたりがゴイスだと思いました。ウラ関根満載
な感じがたまらんかったです。
「映画には主題歌が必要!」ということで♪My Wayならぬ♪My Fairwayというタイ
トルの作詞を始めた関根さんでしたが案の定、途中からバラードのはずがラップに
脱線したりして実にくだらなかったです。更に♪マジンガーゼットの歌詞を♪マジン
ガー遼に変えて披露して下さいました。呆れ気味ながら微笑ましく観ている麻里
ちゃんの姿がまたツボでした。
あっという魔に本編終了。アンコールできっちりとスポンサーさんの宣伝をして
いた麻里ちゃんにあっぱれ!と思いながら最後までサービス精神旺盛に客に対応
して下さった関根さんに感激致しました。毒だけ吐くのは誰でも出来るけど笑いに
繋げるのは布石があってのことだから、関根さんが唐突に毒が吐ける状況がある
ことが素晴らしいと思いました。再演を希望するとアンケートに書いて会場を後に
しました。
とにもかくにも次の『カンコンキン』も絶対に行こうと思いました。また‘グロー
ブ座’なのかな…微妙なんだけど。