雨はもういい。

2001年7月17日
携帯の音で目が覚める。「12時〜14時指定でお荷物
が来てまして、今からお届けに上がってもいいです
か?」とのこと。午前中指定にすると11時50分過ぎ
に着く宅急便が12時〜14時指定にすると12時少し前
に着くっていうシフトなのね…なるほど。昼前に
起床で荷物を受取りました。

外は相変わらずの雨。家で東京の構成作家さんに
台本依頼のメールをしたり、電話連絡などを取って
仕事をする。雨がひどくなる一方なので、気持ち的
に今日は局に行くのをやめようかなって思っていた
のも束の間、ADさんから今度の収録でお邪魔する
ファッションビルの対応のマズさの報告を受ける。
日曜日の収録も危うい感じになってきて、そろそろ
脅しを掛ける時期だと判断、局Pに電話をし状況を
報告する。早速、今回の収録の話を持ち掛けてきた
局の営業さんを制作部に呼び、話をするという。

ますます雨がひどくなる…そんな中、局Pから連絡
があり「状況を直で話して欲しいので局に戻れるか
?」ということで、一番雨がひどい中を徒歩で局へ
向かう。ひざ下からびしょ濡れで、かなりキレ気味
で局に到着、Pに話をし、営業さんを呼んでもらい
状況を説明する。どうやら職務怠慢とでも言います
か、企画自体の説明がなされてないままで、なぁな
ぁな感じで収録をすることが決まってて、実際の
制作陣からの要求を疎ましく思っている節がある事
が判明。疎ましく思われるなら、この企画はなし
でしょう!と強気に食い下がる私に同調して局Pは
鬼の首でも獲ったように営業の若造を責めていた。
局内の立場って怖いわぁ〜…

で、こちらからの要求をまとめて営業さんに返し、
彼は早速クライアントさんへ向かって行った。
結局、こちらの要求はのめなかったようで、更に
ウチの立場は上になった感じ。ぬるい仕事をしてる
と結果的に自分の首を絞めることを学んだのでは
ないかしら?局内のしがらみで企画を考えさせられ
るのは仕方がないことだけど、実際に動くのは外部
の人間だから、そこで不備があれば責めますよ、私
は他社の人間だからね、っていうかフリーだから
関係ないし…他社の名を借りてデカイ態度とる?
みたいなね。

で、ビッ○カメラに行って、CD‐Rに書き込み出来る
システムを購入。色々と必要に迫られたんです。
とりあえず自腹で買ったけど、番組経費で清算する
計画を立てている。どうでもいいけど、この番組
自腹切り過ぎやねん!

で、局に戻ってラフのロケスケジュールを作ったり
諸々の連絡事をして、22時半に帰宅。早速、接続を
試みる。最初こそ順調だったけど、なかなか上手く
いかないのねん!悪戦苦闘していると、めぐちゃん
からお電話。仕事に悩む乙女は後を絶たないなぁ…
なんか色々なことを話して1時間程で切る。なんか
微妙な距離に居るので無性に逢いたくなった。東京
に居る時は「遠い人」なんだけど、今は「一番近い
人」だからかな。

明日も雨らしい…関西は梅雨明けしたんでしょ?
九州も早くしようよ、マジで。

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