ムカツク！　　

11時に起床。メールチェックすると東京の作家さん
から台本が1本分しか来てなくて、とりあえず1本分
だけリライトした。
13時過ぎにメールが届いたけど、添付ファイルに
台本の内容が記載されてなくて、携帯で確認の連絡
をするも連絡取れずで、とりあえずリターンを待つ
ことにした。

15時過ぎに連絡が来て、改めてメールを送ってもら
い、リライトして、18時過ぎに局に到着。カンペを
書いたり諸々の作業をこなす。下請けPから電話が
あり、番組の構成について注文を付けられた。
「こうした方が視聴率的に獲れると思うんですよ」
と言われてカチンときた私は「狙ったって数字は
獲れるとは限りませんよ」と吐き捨てるように言っ
てやった。下請けPは本格的に番組制作に携わった
のは、この番組が初めてなので、ちょっと人に意見
されると、それになびきがちの人なのです。きっと
局Pに言われたのに違いない。私は最近局に行か
ないので、局Pの要望は下請けP経由で私に入って
くることになっているのです。

「そうは言っても万全を尽くしたいんです」と食い
下がってきた。万全を尽くしたいって言ったって
実際に動くのは私らだ。オマエの偉そうな意見は
何も意味がないんだよ。だから演出のセオリーみた
いなことを説明してやると「そういうことならいい
です…」と更になびきやがったので、ムカっ腹が
立った。私に意見するなら、確固たる意思を持って
から意見しろっちゅうの！結構、普段からわかった
ふりをしてるけど、番組制作の根本的な本質が
わかってないのが厄介なんだよね。

で、電話を切ってから冷静に考えてみたら、演出を
貫いて、もし数字が悪かったら何を言われるかわか
らないから、だったら番組のことをわかってない人
の言うことを聞いて、その通りに創っておけば、
数字が悪くても私の責任は逃れられるわけで、それ
で数字が良ければ、番組にとって良いことだから
言われた通りに台本をリライトし直すことにした。

ホントに福岡で視聴率を獲るのは難しいです。出来
が悪かったもの程、数字が良いしね…狙って獲れる
ものではないんですよね、特に深夜番組の場合。
数字、数字ってうるさいP共を黙らせたいよ。
だったら、オマエが創れ！予算も取ってこれない
くせに偉そうな顔すんな！！このままおもろない
番組創って打ち切り狙うぞ、ボケ〜！！！

そんなこんなの状況で諸々の訂正などをして25時に
帰宅。明日は収録です。緊張するな〜、早く起きれ
るだろうか？(笑）