クリエイターなら、いい作品残そうよ！　

昼前に起床。二度寝、三度寝を繰り返し、13時前に
ちゃんと起きた。台本の最終手直しをしたり、
身支度したりで、ダラダラと過ごす。今日のサスペ
ンスはすごかった。主役が増田恵子で、相手役が
ラガー刑事なのはありがちだけど、脇役がモト冬樹
に桜金造にタージンって一体？！古いよ、全く…

そうこうしていると番組の連載をして下さっている
某雑誌のライターさんから電話があり、番組の収録
状況の探りが入った。

以前までは協力的だった私なんだけど、編集部の人
に失礼な態度をされて以来、なんかテンション下が
るんだよな。別にライターさんから何かされたわけ
ではないんだけど、ウチの司会さんも「あの人は
自分の為だけに仕事してるから嫌いやねん！」と
言っていた。客観的に見たら、あの人らにとって
番組の連載は面倒なやっつけ仕事なんだと思う。

司会さんも東京での扱いに不安を覚えていて、周り
の自分達への扱いにすごく敏感なの。私も東京で
仕事してたのに、福岡生活を強いられてる現状で
周りの扱いが気になるの。そういう自分への扱いに
敏感な人間達にとって、自分が必要な時だけ擦り
寄って来て必要ない時は後ろ足で砂を掛ける態度は
かなりの嫌悪感を覚えるのです。だから距離を取る
事にしたのです。自分の為でなく、何故良い作品を
残そうって考えないかなぁ？

そんな気持ちを抱えつつ、18時前に局に着くと東京
の下請けPから行政の依頼の電話があり、軽くキレ
た。「一体、何分番組だと思ってんですか？」
もう驚く程に行政枠が多くて、番組の本編の尺が
ドンドン短くなっていって、番組の本質を表現出来
ない危機なんですよ。

またもや、ひとつひとつ演出的に不便になることを
説明し、それでも逆らったりするので、子供にでも
諭すように却下し「再考してみます」と言わしめる
まで時間を費やした。でも本質的にわかってない人
だからダメだろうけど…つくづく闘おうという姿勢
のないオトナが多過ぎるよ。

カンペを書いて、スタンバイ状況がほぼ終了の報告
を受け、沖縄ロケ出発までやることは全て終了した
感じ。嵐の前の静けさの明日を乗り切ろうかね。