最悪な状況…
2002年3月8日ADさんからの電話で目覚める。ずっと前から決まっ
てたネタがドタキャンされたと言う。状況を聞くと
全く素人側の下らない理由で、それを退避出来なか
った不甲斐なさと、別の素人さんが考えてくれたと
いう代替え案を提示されたのにキレた。「どうして
こうなるわけ?」詰め寄ったけど返事がないので
「こっちで考えるからもういい」と吐き捨てるよう
に電話を切り、布団に潜り込んだ。
現実から逃避したい気持ちと何か考えないといけ
ない気持ちが交じり合って短い嫌な夢をいくつも
みた。
昼前には起きだし、番組の連載をして頂いている
雑誌の編集部の担当者に連絡を入れ、収録への協力
依頼をした。嫌な夢の中で思いついた事があったの
です。
14時にレンタカーを借りて、局でADさんをピック
アップし、ロケハンに出掛けた。車中で早速、説教
開始。ドタキャンされた事を回避する為の努力を
例えを出しながら聞いていったけど、何も思いつか
なかったそうで、完全なる怠慢というか素人にナメ
られた形だった。
私が頭にきたのは代替え案を素人から提示された事
だった。演出的な提示をあれこれとこっちが出して
その中から素人がチョイスしたというならどんな
企画でも妥協したかも知れないけど、素人が考えた
代替え案に乗っかった姿勢がなってないでしょ、
ADとしては。作業は誰にだって出来るけど、そこに
創造を加えることが出来なかったらAD止まりだし。
一通り説教を終え「いい加減、楽させてよ…1年以上
も経つんだからさ」と軽くムネオ並みの恫喝をし
ロケハンへ。寒桜の咲く場所を探していたけど
なかなか見付からず奔走した。民家で1〜2本咲いて
いる所はあっても、公園で満開!みたいな所がなく
て、仕方なく桜の枝を持つというシチュエーション
に変更した。なんかショボイけど仕方ないか。
雑誌の編集部の人からも断りの連絡が来た。更に
代替え案を考えねば!ひとつひとつに拘ってる場合
じゃないっす。でも創造は忘れずに…
それから面接の女の子との待合せ場所に車を走ら
せた。合流し、車内で企画説明をした。とりわけ
美人でもないけど、ブサイクでもない。でも何か
オーラを持った娘だった。手短に話しているんだけ
ど、私が言ってる事に反応が早くて賢さを感じた。
その場で採用にした。これで出演者がフィックス
出来たよ。
そのまま作家さんに状況報告のメールをしようと
帰宅。近所のコインパーキングに車を停めようと
したらバキバキッと嫌な音が・・・車から降りて
確認すると、ロック板が上がっていたらしく、その
ロック板が車体の下を凹ませていたのです。入庫
する前からロック板が上がっているなんて故障じゃ
ないですか。キレた私は管理会社に即電話。しかし
「不正出庫じゃないか」とか「場内の事故は補償
しない」とか能書きをたれるので、更にヒートアッ
プ。
「確かに場内の事故は補償しないと書いてあるけど
機械の故障による事故に関して保障しないとは書い
てないんですけど!」と言うと、数分後に担当者が
来て、凹んだ箇所を写真に撮っていき、管理部で
相談するとのこと。口調は申し訳ないって感じなの
に、端々で失礼な発言をするので、たまたま明らか
に不正駐車をしてた車があったから「あれって不正
駐車ですよね?お宅はちゃんと管理されてるんです
か?」と指摘すると黙ってしまった。バ〜カ!
無駄な時間を過ごしてしまったので、取り急ぎ用件
を作家さんにメールをし、局に戻り機材を持って
路上ライブの会場へ向かった。セッティングを終え
ライブ開始。昼間の暖かさからうって変わって夜は
寒く、手がかじかんで演奏も大変そうだった。
それでも頑張ってる姿を微笑ましく見ていると路上
ライブの会場を提供して下さっている広報の女性に
「4月にウチでやるキャンペーンで彼らにライブを
やってもらえないか?」という有り難いお申し出を
頂いた。即決!PAも照明も入れて下さるというから
彼らにとっても嬉しいし勉強の場になる。更にポス
ターや小冊子にも宣伝を入れてくれるということで
名前を売るチャンスにもなる。番組的に彼らを扱う
期間が限られてるから、それ以降にも繋がる活動を
バックアップしたいから願ったり叶ったりの依頼
だった。
ライブ終了後、彼らに話をすると喜んでくれた。
良かった、引き受けて。お気にの高校生から「○○
さん(私のこと)の髪ってアッシュブラウンですか
?」と聞かれ「マッドブラウンかな。緑でしょ?」
と言うと「緑って落ち難いんですよね〜」と言われ
それから髪の色談義で花が咲いた。「君は色落ち
したね」と言うと「何色入れようか悩んでて…」と
困惑してた表情が可愛かった。「私なんてまつげ
まで緑にしたんだよ」と言うと、少し引かれた。
そこまでする必要ないって?!
撤収して、局に戻り、そのまま帰宅。作家さんから
の台本メールをリライトしていると、作家さんから
電話が来て、ドタキャンされた旨を話し、代替え案
を提示し、明朝までに台本を依頼した。リライトが
済み、局に戻った。台本コピーや司会さん用のメモ
やロケスケジュールの改訂版の作成などを済ませ
27時に帰宅。トラブった駐車場には停めたくなかっ
たので隣りの駐車場にレンタカーを停め、傷を付け
られた駐車場の駐車番号の機械を帰り際に見たら
またもや空車状況なのにロック板が上がっていた。
完全なる故障じゃん。再度クレームの電話を入れた
のは言うまでもない。
しかし諸々不安な事だらけで大丈夫なんでしょう
か、明日の収録?ここ最近で非常に最悪な状況で
ございます。理不尽なことも多いし、厄除けパワー
はいつまで続く?!
てたネタがドタキャンされたと言う。状況を聞くと
全く素人側の下らない理由で、それを退避出来なか
った不甲斐なさと、別の素人さんが考えてくれたと
いう代替え案を提示されたのにキレた。「どうして
こうなるわけ?」詰め寄ったけど返事がないので
「こっちで考えるからもういい」と吐き捨てるよう
に電話を切り、布団に潜り込んだ。
現実から逃避したい気持ちと何か考えないといけ
ない気持ちが交じり合って短い嫌な夢をいくつも
みた。
昼前には起きだし、番組の連載をして頂いている
雑誌の編集部の担当者に連絡を入れ、収録への協力
依頼をした。嫌な夢の中で思いついた事があったの
です。
14時にレンタカーを借りて、局でADさんをピック
アップし、ロケハンに出掛けた。車中で早速、説教
開始。ドタキャンされた事を回避する為の努力を
例えを出しながら聞いていったけど、何も思いつか
なかったそうで、完全なる怠慢というか素人にナメ
られた形だった。
私が頭にきたのは代替え案を素人から提示された事
だった。演出的な提示をあれこれとこっちが出して
その中から素人がチョイスしたというならどんな
企画でも妥協したかも知れないけど、素人が考えた
代替え案に乗っかった姿勢がなってないでしょ、
ADとしては。作業は誰にだって出来るけど、そこに
創造を加えることが出来なかったらAD止まりだし。
一通り説教を終え「いい加減、楽させてよ…1年以上
も経つんだからさ」と軽くムネオ並みの恫喝をし
ロケハンへ。寒桜の咲く場所を探していたけど
なかなか見付からず奔走した。民家で1〜2本咲いて
いる所はあっても、公園で満開!みたいな所がなく
て、仕方なく桜の枝を持つというシチュエーション
に変更した。なんかショボイけど仕方ないか。
雑誌の編集部の人からも断りの連絡が来た。更に
代替え案を考えねば!ひとつひとつに拘ってる場合
じゃないっす。でも創造は忘れずに…
それから面接の女の子との待合せ場所に車を走ら
せた。合流し、車内で企画説明をした。とりわけ
美人でもないけど、ブサイクでもない。でも何か
オーラを持った娘だった。手短に話しているんだけ
ど、私が言ってる事に反応が早くて賢さを感じた。
その場で採用にした。これで出演者がフィックス
出来たよ。
そのまま作家さんに状況報告のメールをしようと
帰宅。近所のコインパーキングに車を停めようと
したらバキバキッと嫌な音が・・・車から降りて
確認すると、ロック板が上がっていたらしく、その
ロック板が車体の下を凹ませていたのです。入庫
する前からロック板が上がっているなんて故障じゃ
ないですか。キレた私は管理会社に即電話。しかし
「不正出庫じゃないか」とか「場内の事故は補償
しない」とか能書きをたれるので、更にヒートアッ
プ。
「確かに場内の事故は補償しないと書いてあるけど
機械の故障による事故に関して保障しないとは書い
てないんですけど!」と言うと、数分後に担当者が
来て、凹んだ箇所を写真に撮っていき、管理部で
相談するとのこと。口調は申し訳ないって感じなの
に、端々で失礼な発言をするので、たまたま明らか
に不正駐車をしてた車があったから「あれって不正
駐車ですよね?お宅はちゃんと管理されてるんです
か?」と指摘すると黙ってしまった。バ〜カ!
無駄な時間を過ごしてしまったので、取り急ぎ用件
を作家さんにメールをし、局に戻り機材を持って
路上ライブの会場へ向かった。セッティングを終え
ライブ開始。昼間の暖かさからうって変わって夜は
寒く、手がかじかんで演奏も大変そうだった。
それでも頑張ってる姿を微笑ましく見ていると路上
ライブの会場を提供して下さっている広報の女性に
「4月にウチでやるキャンペーンで彼らにライブを
やってもらえないか?」という有り難いお申し出を
頂いた。即決!PAも照明も入れて下さるというから
彼らにとっても嬉しいし勉強の場になる。更にポス
ターや小冊子にも宣伝を入れてくれるということで
名前を売るチャンスにもなる。番組的に彼らを扱う
期間が限られてるから、それ以降にも繋がる活動を
バックアップしたいから願ったり叶ったりの依頼
だった。
ライブ終了後、彼らに話をすると喜んでくれた。
良かった、引き受けて。お気にの高校生から「○○
さん(私のこと)の髪ってアッシュブラウンですか
?」と聞かれ「マッドブラウンかな。緑でしょ?」
と言うと「緑って落ち難いんですよね〜」と言われ
それから髪の色談義で花が咲いた。「君は色落ち
したね」と言うと「何色入れようか悩んでて…」と
困惑してた表情が可愛かった。「私なんてまつげ
まで緑にしたんだよ」と言うと、少し引かれた。
そこまでする必要ないって?!
撤収して、局に戻り、そのまま帰宅。作家さんから
の台本メールをリライトしていると、作家さんから
電話が来て、ドタキャンされた旨を話し、代替え案
を提示し、明朝までに台本を依頼した。リライトが
済み、局に戻った。台本コピーや司会さん用のメモ
やロケスケジュールの改訂版の作成などを済ませ
27時に帰宅。トラブった駐車場には停めたくなかっ
たので隣りの駐車場にレンタカーを停め、傷を付け
られた駐車場の駐車番号の機械を帰り際に見たら
またもや空車状況なのにロック板が上がっていた。
完全なる故障じゃん。再度クレームの電話を入れた
のは言うまでもない。
しかし諸々不安な事だらけで大丈夫なんでしょう
か、明日の収録?ここ最近で非常に最悪な状況で
ございます。理不尽なことも多いし、厄除けパワー
はいつまで続く?!
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