8時過ぎに起床。身支度して編集室に向った。今日は
白完編集の日です。10時には到着。偉いぞ、私!

収録の時にあまり盛り上がらず、尺が持つか心配
していた企画で、あまりカットせずにとりあえず
繋いでいった。11時過ぎには一本化出来、その時点
で4分ショート。マジ?結局、カットしていった箇所
を戻したり、告知を伸ばしたりした。

何度かミキサーさんが通過され、ご挨拶。もう福岡
に居る楽しみはミキサーさんのお顔を拝見出来る
以外にないと言ってもいいでしょう。すっかり癒さ
れましたよ。

12時半過ぎには完尺になり、VHSテープにコピーして
もらって、13時半には編集室を後にした。驚異的な
早さだな、こりゃ。当然の如く、面白くは仕上がり
ませんでしたけどね(苦笑)

帰り道でADさんから「局Pがわけのわからん事を言っ
てて困ってる」との報告を受けた。この週末に恒例
のチャリティー番組(伏せなくてもわかるか…)が
あって、各地でメイン会場が開かれ、オンエアには
乗らない時間帯でも何か番組絡みのイベントをやっ
て、チャリティーの客寄せをするのです。昨年は
折角ステージもあって、カメラもあるからという
理由で番組の公開録画をやったんだけど、全くチャ
リティーとは関係ないくだらない内容をやったった
んですわ。

今年は司会さんが別の地域の会場に呼ばれてるので
オンエアに乗せるような企画も出来そうもないと
思い、気に留めてなかった。しかし局Pとしては局内
のメンツがあるもので、勝手にミュージシャン達の
ライブをやる事を決めていた。軽く頭にきてたけど
「勝手にやってくれ!」って感じで、それに関して
は何も関与しない事にした。

だから局PがADさんに「ライブの前に彼らがどういう
経緯で番組に出るようになったかをまとめたVTRを
流した方がいいと思うんだけど…」という相談を
されたという話を聞いた時に「そう思うなら自分で
やれって言っといて」と軽く返事をしておいた。

それが今になって「VTRを作れ!」と言ってきたと
いうのだ。私が作る気がない事を知っているADさん
は、かなり抵抗したらしいけど「オレが決めたん
だから作ればいいんだよ!」と言い放ったとの事。

はっ?
オマエ何様?
勘違いが過ぎるんじゃねぇ?

というわけで、何があってもVTRを作らない事を決め
た。ADさんに「私は○本と番組契約という形なので
番組にまつわるオンエアに乗るものに関しては契約
の範囲だから作業はいくらでもするけど、オンエア
に乗らないもので、ましてやチャリティー番組と
いう別番組で使われる作業に関しては別ギャラが
発生するから、ギャラを出すならやれるけど、出な
いならやれない。それがフリーのディレクターの
仕事の仕方だから、どうしてもと言うなら○本を
通してくれって言っといて」と返事をして局の前で
別れた。

局Pは所詮サラリーマンだから、特番があれば駆り
出されるわけです。時にはいい歳して「AD」の
肩書きだったりするんだよね。そんなヤツに偉そう
にされるのは私のプライドが許さない。絶対的に
私の方がキャリアもあるし、悪いけど能力もあると
いう自信があるしね。前から腹は立ってたけど完全
に怒らせちゃいましたよ、私を。こっちはいつ辞め
てもいい…というか今すぐにでも辞めたいんだから
全力で勝手をやらせて頂きます。オマエの意見は
全却下してやるんだよ〜!

それから帰宅。テロップ原稿を作成したり、軽く
ナレーション原稿を書いたりした。その間に下請け
会社のPから何度か電話があったけど無視した。実は
下請け会社のPにも腹を立てていて、私が夏休みで
帰京している事を知って「会議をやりたいので電話
を下さい」と何度か留守電が残ってたのも無視して
たのです。こっちは自腹で帰ってきた夏休みの最中
に会議なんか出来っか〜!空気を読め…

まあ下請け会社のPからの電話の内容が例の「VTRを
作れ」という件だったらムカツクので、それも無視
した理由のひとつでもあるんだけどね。

今まではやる気があったので、実に協力的な態度を
周囲にしていた私だけど、もうしないの。正式に
「番組から降りたい」と○本に言っても聞き入れ
られないなら強行手段に出るしかないからね。仕事
し辛いDになってやるんだから!世の中バカばかりで
疲れるぜ、ホントに。

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