ヤバイ…

ウダウダと家で過ごし、19時過ぎに局に行った。
機材を持って路上ライブの会場へ向う。タクシーの
中で昨日の会議の結果及び福岡撤退決定の話をAD
さんにした。とりあえずは理解したみたい…簡単に
いかないかも知れないことを。

ライブ会場でセッティングしているとミュージシャ
ン達が集まってきて、お気にの高校生が嬉しそうに
免許を見せてくれた。今日、免許を取得したとの
こと。写真が彼らしからぬ、軽くブサイクだった
のにビックリ。「ナルシストのアナタがどうして
こんな写真？」と聞くと、軽く凹んでた。カワイイ
わね〜。

そうこうしていると定時にライブ開始。今日も客足
が鈍く、せつない感じだったけど、皆頑張ってくれ
ていた。そんな頑張りを身近に感じながらライブ
終了後に、9月20日で路上ライブを終了することを
告げた。意外にも彼らがあっさりしてたのが救い
だったけど複雑な気分ではあった。

ほぼ毎週、彼らとは逢ってたし、情が移ってるのは
確かだった。それでも幕引きを決めたのは私だし
それが彼らにとって一番いい結果だということは
わかってるつもりだ。でも実際にそうなると思うと
不安になるんだよね。帰京しちゃうわけだから彼ら
が再び何らかの形で番組に関われるかは約束出来
ないから、都合よく引っ張り回して放り出す結果に
なり兼ねない。無責任過ぎるよな…

そんなことを考えつつ、撤収し、局で機材を降ろし
帰宅。どんどんと不安材料が増えてくる。こんな
状況で帰京していいの？あれだけ帰りたかったけど
オトナとして間違ってないかな…徐々に精神が病ん
でいくのが酒量でわかる。これはヤバイぞ。マジで
ヤバイ…誰か助けて〜！