心の準備。

2002年10月7日
また飛びました日記。地味な引越し作業の毎日でし
たが、福岡を満喫したくてチャットで知り合った男
を利用してドライブに連れてってもらう事にしたの
です。まあ歳も近いし、キープ君程度の感覚で家の
前まで車を乗りつけてもらいました。

でも人見知りの私は心臓バクバク…とりあえず挨拶
して相手の車の助手席に乗り込みました。さり気
なく見た横顔はまあまあだったけど、手フェチの私
にとって好みの手がハンドルを握ってなかったのが
減点だった。

まあ助手席に乗るっていう経験が久しかったんで
それでもポイントは高かったけど、その男が道オン
チで、かなり内心イライラした。チャットでは「ご
自慢のデートコースがある」とのことだったので
をいをいって感じ。

かなりのUターンの末、白浜の海岸に到着。波打ち
際で遊んだり、海辺に座ってしばし話したりした。
景色が素晴らしくて「ロケ地にするべきだった」と
少し後悔。話が済んで車に戻ろうとすると何気に
手を握られて「大丈夫、大丈夫!」と手を離そうと
すると「デート気分を味わおうよ」と言われ、結局
手を繋がれたのでした。ちょっと不快…

それから景色のいい所を案内してもらって、一旦
会社に顔を出したいってことで、時間潰しにチャ
チャタウンで降ろしてもらって、買物してました。
1時間後に再会して、今回のデートのメインの皿倉山
に登りました。駐車場に車を停めて、それから急勾
配の階段を登らないといけないのですが、また手を
繋がれて、半ばヤケクソで手を振りながら登りまし
たよ。

最後は無口のままで頂上に到着。苦労した甲斐が
あって素晴らしい夜景でした。正直感動しました!
とても品のある夜景で思わずウットリ…って感じ。
今回のデートはこの夜景が私的にメインだったので
その後は適当にラーメンを食べて、車を運転したい
という私のリクエストで運転手交代で福岡市内に
戻りました。

道中いろいろ話してみたけど、全く彼に好印象を
持てぬまま(紳士的なんだけど諸々生理的に嫌いな
部分多し)で、福岡市内に戻ってきました。かなり
家に近くなった時に「まだ一緒に居たいけどな…」
と言われて、調子に乗った私は「まだ車借りていい
?」と言い出し、糸島半島まで行くことにしました
。私が行きそびれてただけなのです、糸島半島は。

で、彼の快諾を得て、夜の海沿いの道をひた走り
ました。ハンドルを握るだけでテンションの上がる
私はご機嫌でした。とある海水浴場に着き、真っ暗
な海辺に二人で進んでいくと結構怖くて、何気に
手を繋いでいました。

それから車に戻ると急に迫られて「絶対に嫌!」と
拒否して運転席に座ると、ギアを握る手を取られて
「キス位いいじゃん!」って言われて怒り心頭!
「私、そんなに軽いオンナじゃないんで…」と吐き
捨てるように言い、沈黙。道中長かったんで何度も
謝られたけど、手を握られただけでも気持ち悪かっ
たのを言い出せなかった私も悪かったかな…って
自己嫌悪。

結構、そこから本音で嫌だったことや男の本能の話
などぶっちゃけて話し出し、家の前で運転手を交代
し、彼に出してもらった食事代やお茶代+ガソリン
代の足しを車内に置いておいたら見つかって「また
今度逢う時の足しにして!」と握手して別れた。
「じゃあ次に繋がったってことだね?」と言われて
「もちろんだよ!」と言いつつ見送ったけど、もう
次はないな。チビでノロマは嫌いなんだよ〜!って
いうか手を握った料金を払って欲しいくらい!

新しい出会いを求めたのに最悪でしたけど…
10月から波に乗るっていう占いは当たってんのか
な?

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