子供は天使。

2003年2月15日
相変わらず検査入院中の父。私と母以外の見舞
いは受け付けないという態度が続いてたんだけ
ど、いとこが来たがってるという話をすると
「仕方ないだろ…」と薄笑みを浮かべたので、
今日来てもらうことになった。母の姉の娘なの
でいとこなんだけど、母の姉の旦那さんが急逝
し、いとこの結婚式の時にウチの父が代理で
エスコートしたという経緯があり、娘代わりに
感じてるんだよね。実際の娘が不甲斐ないから
特にね…(^^ゞ

とりあえず、いとこ夫妻にウチに来てもらいま
した。2歳の男の子と生後3ヶ月の女の子も一緒
です。男の子は旦那似でめっちゃカワイイんで
子役モデルにしたい位なんだけど、いかんせん
気が小さい。兄貴の下の男の子と似てるとこも
あって、二人はくんずほぐれつ遊んでおりまし
た。やんちゃはやんちゃなんだけど、窮地に
立つと必ずやビビる二人だろうな…軟弱オトコ
めっ!

それに比べて、堂々たる女の子。ホントにおり
こうさんで、声を掛けると「ニコッ」と笑うん
だよね。因みに名前は‘なおちゃん’。いい
響きだわ。母や兄貴の奥さんなど普通に抱っこ
したりしてるんだけど私は無理でした。単純に
怖い。首をグキッとか、腕をボキッとか簡単に
出来るんだよな〜と思い始めたら抱っこする気
になれなかった。やっぱり赤ちゃんは天使って
感じがしましたね。子供には制裁を下せるけど
赤ちゃんには無理っす。(身内の子供は除外)

で、いとこ一家と兄貴の奥さんと子供達と病院
に向かいました。いきなり大勢の見舞いに多少
ビビってた父でしたが、子供達に囲まれて嬉し
そうでした。赤ちゃんがいるので、他の患者
さんも加わってきて、人見知りの父も愛想良く
応えてました。子供の必要性が少しだけ感じた
一瞬だったかも。

いとこ一家と兄貴一家が帰っていき、私と母
だけになると父は途端に疲れた姿を見せていま
した。つくづくプライドが高いなと実感。まだ
まだ大丈夫そうだわ!って無理させてきた結果
が今の状況なんだけど、やっぱりいつまでも
頑固で偏屈でわがままなオヤジのままでいて
くれていいって思っちゃうかな。

今日も夕食まで立会い、帰宅。父もそうだろう
けど、私と母も他の人と一緒に逢えたことが
気分転換になったかも。普通に生活してたら
感じない感情に触れまくってる現状を何かに
活かしたいね。それが父の苦痛に報いる感じが
するからさ…私ってファザコン!?(笑)


コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索