LIVE EPIC 25。
2003年2月22日昼前に起き出し、ダイニングに行くと父がテー
ブル一杯に帳簿を広げて、そろばんを弾きなが
らペンを走らせていた。昨日から一時帰宅して
きてるんだけど、昨日は病院を出るとすぐに
「会社に車をまわしてくれ」と一言。本人の
意向の通り会社に行き、一仕事してから帰宅
したのでした。父としては一時帰宅中に当面の
仕事を片付けて、本格的に治療に専念する覚悟
が出来た上での行動のようだ。可哀相だなとは
思うけど、それが父の生き方だからね…ホント
に仕事を引退したら速攻ボケるタイプだもの。
そんな父を軽く気遣いつつ、身支度をして愛車
で家を出た。今日はへたれちゃんと『LIVE EPIC
25』を観るのです。渋公前で落ち合い、モンス
ーンカフェで早メシした。来月、トオル氏の
イベントがあって、それが‘ドレスアップナイ
ト’なんで、それに合わせた服をラフォーレで
探していたとかで、イベントにもお誘い頂いた
んだけど敷居が高そうで少々ビビった。男性陣
は全員スーツ着用だそうで、確実に怪しいホス
ト達の集いになることでしょう。興味はあるん
だけど着ていく服がないよ〜！とりあえず保留
にしてもらった。
で、代々木体育館入り。客の年齢層高っ！出演
アーティストに夢中になってた頃にバリバリ
青春を謳歌してた人達の集まりだものね、仕方
あるまい…（笑）
当初、私がこのライブを観ようと思ったきっか
けは岡村靖幸が出るから。それなのに「スケジ
ュールの都合で出演出来なくなりました」と
直前にお知らせになっていた。
ライブの日程なんて遥か昔に決まってたのに
今更スケジュールの都合かよ！と三村並みに
ツッコミ入れたかったけど、もしや痩せられな
かったからか!?と疑惑の念を抱いて、私なりに
彼の「ダイエットのスケジュールの都合により
出演出来なくなりました」と納得することに
した。でも久々に観たかったな、岡村…
オープニングアクトは鈴木雅之。とってもオシ
ャレなアレンジの『ランナウェイ』でスタート
です。そして桑マン登場！『め組のひと』に
懐かしさを感じつつ「マーシーは出ないの？」
とへたれちゃんに言うと「覗かれちゃう！」
「盗撮されちゃう！」と毒を吐いていた。なる
べくオシャレにMCを展開しようとするマーチン
に対して、桑マンが客を笑かそうとしてる姿も
哀しかった…で、『タクシー』を朗々と歌う
マーチンが聖美姉ちゃんを呼び込み、姉弟で
デュエットする歌声にウットリ。カラオケで
よく歌ったな、この曲。そして自然な流れで
『ロンリー・チャップリン』。この曲もよく
カラオケで歌ったな、ひとりデュエットで…
桑マンと聖美姉ちゃんがハケて、マーチン一人
で『ガラス越しに消えた夏』を歌い始め、途中
で大沢誉志幸登場！ファンクラブに入っていた
程、高校生の頃は大沢誉志幸に夢中でした。
やっぱり今見てもカッコいい〜！と実感。その
ままマーチンがハケて、誉っちゃんのコーナー
に突入。『CONFUSION』を生で聴いたのはいつ位
振りかしら…ライブにはよく行ってたな。当時
友達の間では吉川派と大沢派に分かれてたんだ
けど、私は断然大沢派でした。『宵闇にまかせ
て』『そして僕は途方にくれる』と完璧に一緒
に唄えましたね。3年休んでたらしいんだけど、
その間にクレイジーさを取り戻したとみえて、
相当イカれててステキでした。またファンクラ
ブに入ろうかしら？(^^ゞ
続いては小比類巻かほるが登場。浅香唯が老け
たというか、若作りのあべ静江というか、そん
な風貌でした。『Hold On Me』『TOGETHER』
とか唄ってたけど、思ってたより高音が出てな
いというか、ヘタだったので驚いた。風邪でも
引いてるのかと思う程だったよ。
それから松坊が『以心伝心』をたった1曲だけ
披露してハケたり、大江千里のMCは面白いけど
歌唱力はどうなの!?と思わせるような『REAL』
『十人十色』とか、アコギ1本で聞かせてくれた
HARRYとか、お祭りだからこそ観れるアーティス
トを堪能した。
誉っちゃんの次に私のテンションを上げたのは
バービーボーイズでしょう。結局一度も生で
観る機会がないまま解散してしまったから今回
とっても期待してました。最近はミュージカル
等で腰の低くなったKONTAも、客を「オマエら」
扱いしてましたのでホッと一安心。『負けるも
んか』『女ぎつねon the Run』など涙モノでし
たね。杏子姉さんもクルクル回ってました。
もう完璧なバービーの姿でした。感動したな…
そしてモッズ！森さんカッコエエ〜！！
『激しい雨が』『NAPALM ROCK』『バラッドを
お前に』を感涙モノで拝見しました。ヒット曲
があるバンドって一度間違えると悲壮感漂っち
ゃったりするけど、カッコいいオーラを放ち
続けてるっていうのが素晴らしい。ハケる時に
森さんが「帰りは気を付けて…」と渋く言って
くれたので「はいっ、安全運転で帰ります！」
と心の中で素直に思ったもんな。
あと会場的に一番盛り上がったのはTMの時でし
たかね。こんなにもTMに夢中になった人達が
いたんだ…と軽く驚きました。私は全く触手が
動かなかった類なんで。『Be Together』『Get
Wild』『SELF CONTROL』などを披露してました
ね。ウツさんは太っちゃった上に髪が長くて
キモイし、TKは生き方がキモイし、木根さんは
いい人なんだけどブサイクなのがキモイから
冷静にステージに目をやってましたよ。
で、TKのピアノ演奏で美里嬢登場。後ろの列の
男が美里フリークらしく、バラードなのに一緒
に唄ってて冷えた。そして美里嬢のMCにも冷え
た。そんなお涙頂戴的な話をするんだ…そりゃ
変なファンも着いてくるわな、その歳に。岡村
繋がりで美里嬢には尊敬の念を抱いてたけど
初めて生で観て間違いだったと気付いたかも。
っつうか、美里嬢も引くに引けなくなってるの
かも知れないけどね…キモイです、美里嬢の
ファンの輩！
トリは思った通り佐野元春さんでした。子供の
頃、佐野さんと浜省の区別がつかなくてね…
しかし『約束の橋』『アンジェリーナ』はソラ
で唄えましたよ。初めて生で観た佐野さんでし
たけど、老けることなくスタイリッシュな感じ
が最高でした。ラストは『サムディ』を皆で
大合唱。
誉っちゃん大活躍！やっぱキ○ガイに戻りつつ
あるみたい。しらけた感じのオトナの森さんや
HARRYは舞台ソデでまったりしてました。こう
いうアーティストが何組も出るイベントって
好きじゃないんだけど、今回のイベントは非常
に楽しめました。やっぱり感受性の強い時代に
得た影響っていくつになっても引き吊るんだな
って思いました。
精神的にとてもリフレッシュして会場を後にし
へたれちゃんがお友達と約束している場所まで
お送りし別れました。それから愛車をぶっ飛ば
し帰宅。昔のカセットテープを探している私で
ありました。は〜青春だわ。
ブル一杯に帳簿を広げて、そろばんを弾きなが
らペンを走らせていた。昨日から一時帰宅して
きてるんだけど、昨日は病院を出るとすぐに
「会社に車をまわしてくれ」と一言。本人の
意向の通り会社に行き、一仕事してから帰宅
したのでした。父としては一時帰宅中に当面の
仕事を片付けて、本格的に治療に専念する覚悟
が出来た上での行動のようだ。可哀相だなとは
思うけど、それが父の生き方だからね…ホント
に仕事を引退したら速攻ボケるタイプだもの。
そんな父を軽く気遣いつつ、身支度をして愛車
で家を出た。今日はへたれちゃんと『LIVE EPIC
25』を観るのです。渋公前で落ち合い、モンス
ーンカフェで早メシした。来月、トオル氏の
イベントがあって、それが‘ドレスアップナイ
ト’なんで、それに合わせた服をラフォーレで
探していたとかで、イベントにもお誘い頂いた
んだけど敷居が高そうで少々ビビった。男性陣
は全員スーツ着用だそうで、確実に怪しいホス
ト達の集いになることでしょう。興味はあるん
だけど着ていく服がないよ〜！とりあえず保留
にしてもらった。
で、代々木体育館入り。客の年齢層高っ！出演
アーティストに夢中になってた頃にバリバリ
青春を謳歌してた人達の集まりだものね、仕方
あるまい…（笑）
当初、私がこのライブを観ようと思ったきっか
けは岡村靖幸が出るから。それなのに「スケジ
ュールの都合で出演出来なくなりました」と
直前にお知らせになっていた。
ライブの日程なんて遥か昔に決まってたのに
今更スケジュールの都合かよ！と三村並みに
ツッコミ入れたかったけど、もしや痩せられな
かったからか!?と疑惑の念を抱いて、私なりに
彼の「ダイエットのスケジュールの都合により
出演出来なくなりました」と納得することに
した。でも久々に観たかったな、岡村…
オープニングアクトは鈴木雅之。とってもオシ
ャレなアレンジの『ランナウェイ』でスタート
です。そして桑マン登場！『め組のひと』に
懐かしさを感じつつ「マーシーは出ないの？」
とへたれちゃんに言うと「覗かれちゃう！」
「盗撮されちゃう！」と毒を吐いていた。なる
べくオシャレにMCを展開しようとするマーチン
に対して、桑マンが客を笑かそうとしてる姿も
哀しかった…で、『タクシー』を朗々と歌う
マーチンが聖美姉ちゃんを呼び込み、姉弟で
デュエットする歌声にウットリ。カラオケで
よく歌ったな、この曲。そして自然な流れで
『ロンリー・チャップリン』。この曲もよく
カラオケで歌ったな、ひとりデュエットで…
桑マンと聖美姉ちゃんがハケて、マーチン一人
で『ガラス越しに消えた夏』を歌い始め、途中
で大沢誉志幸登場！ファンクラブに入っていた
程、高校生の頃は大沢誉志幸に夢中でした。
やっぱり今見てもカッコいい〜！と実感。その
ままマーチンがハケて、誉っちゃんのコーナー
に突入。『CONFUSION』を生で聴いたのはいつ位
振りかしら…ライブにはよく行ってたな。当時
友達の間では吉川派と大沢派に分かれてたんだ
けど、私は断然大沢派でした。『宵闇にまかせ
て』『そして僕は途方にくれる』と完璧に一緒
に唄えましたね。3年休んでたらしいんだけど、
その間にクレイジーさを取り戻したとみえて、
相当イカれててステキでした。またファンクラ
ブに入ろうかしら？(^^ゞ
続いては小比類巻かほるが登場。浅香唯が老け
たというか、若作りのあべ静江というか、そん
な風貌でした。『Hold On Me』『TOGETHER』
とか唄ってたけど、思ってたより高音が出てな
いというか、ヘタだったので驚いた。風邪でも
引いてるのかと思う程だったよ。
それから松坊が『以心伝心』をたった1曲だけ
披露してハケたり、大江千里のMCは面白いけど
歌唱力はどうなの!?と思わせるような『REAL』
『十人十色』とか、アコギ1本で聞かせてくれた
HARRYとか、お祭りだからこそ観れるアーティス
トを堪能した。
誉っちゃんの次に私のテンションを上げたのは
バービーボーイズでしょう。結局一度も生で
観る機会がないまま解散してしまったから今回
とっても期待してました。最近はミュージカル
等で腰の低くなったKONTAも、客を「オマエら」
扱いしてましたのでホッと一安心。『負けるも
んか』『女ぎつねon the Run』など涙モノでし
たね。杏子姉さんもクルクル回ってました。
もう完璧なバービーの姿でした。感動したな…
そしてモッズ！森さんカッコエエ〜！！
『激しい雨が』『NAPALM ROCK』『バラッドを
お前に』を感涙モノで拝見しました。ヒット曲
があるバンドって一度間違えると悲壮感漂っち
ゃったりするけど、カッコいいオーラを放ち
続けてるっていうのが素晴らしい。ハケる時に
森さんが「帰りは気を付けて…」と渋く言って
くれたので「はいっ、安全運転で帰ります！」
と心の中で素直に思ったもんな。
あと会場的に一番盛り上がったのはTMの時でし
たかね。こんなにもTMに夢中になった人達が
いたんだ…と軽く驚きました。私は全く触手が
動かなかった類なんで。『Be Together』『Get
Wild』『SELF CONTROL』などを披露してました
ね。ウツさんは太っちゃった上に髪が長くて
キモイし、TKは生き方がキモイし、木根さんは
いい人なんだけどブサイクなのがキモイから
冷静にステージに目をやってましたよ。
で、TKのピアノ演奏で美里嬢登場。後ろの列の
男が美里フリークらしく、バラードなのに一緒
に唄ってて冷えた。そして美里嬢のMCにも冷え
た。そんなお涙頂戴的な話をするんだ…そりゃ
変なファンも着いてくるわな、その歳に。岡村
繋がりで美里嬢には尊敬の念を抱いてたけど
初めて生で観て間違いだったと気付いたかも。
っつうか、美里嬢も引くに引けなくなってるの
かも知れないけどね…キモイです、美里嬢の
ファンの輩！
トリは思った通り佐野元春さんでした。子供の
頃、佐野さんと浜省の区別がつかなくてね…
しかし『約束の橋』『アンジェリーナ』はソラ
で唄えましたよ。初めて生で観た佐野さんでし
たけど、老けることなくスタイリッシュな感じ
が最高でした。ラストは『サムディ』を皆で
大合唱。
誉っちゃん大活躍！やっぱキ○ガイに戻りつつ
あるみたい。しらけた感じのオトナの森さんや
HARRYは舞台ソデでまったりしてました。こう
いうアーティストが何組も出るイベントって
好きじゃないんだけど、今回のイベントは非常
に楽しめました。やっぱり感受性の強い時代に
得た影響っていくつになっても引き吊るんだな
って思いました。
精神的にとてもリフレッシュして会場を後にし
へたれちゃんがお友達と約束している場所まで
お送りし別れました。それから愛車をぶっ飛ば
し帰宅。昔のカセットテープを探している私で
ありました。は〜青春だわ。
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