花の紅天狗。
2003年4月16日今日も父の見舞いを終えて、銀座に向かった。
少し早めに着いたので山野楽器でキャロルの
ベスト盤を購入。土曜日に野音である藤井兄の
ライブに行くことになっているんだけど、兄が
リリースしたキャロルのカバーアルバムから
構成されるというので、予習というか復習と
いう意味でCDを聴きたいと思っていたのです。
でも兄のカバーアルバムではなく本家のベスト
盤を購入するへそ曲がり。だってキャロルの歌
を聴きたかったから兄のライブに行こうと思っ
たんだもん!
で、ご満悦で待合せの店に行くと直江嬢の元・
同僚のお姉さんが既にいらしてて、ご挨拶して
すかさずハーフ&ハーフのビールをオーダー。
乾杯間際には直江嬢も到着し、楽しい早メシ
タイムに相成りました。直江嬢の元・職場の
人達との花見の詳細が明らかになり、マジで
驚いた。60歳近い女性がお濠でボートを漕いで
たのもスゴイけど、その方は普段のお出掛けの
時にもペットボトルに入れたワインを持参され
ストローでお飲みになるそうで、さすがのお酒
大好き人間の私も度肝を抜かしました。そこ
までして飲みたいとは思わない私はまだまだ
赤ちゃんですな…バブ〜!
イイ感じの気分でル・テアトル銀座で劇団☆
新感線の『花の紅天狗』を観た。初めて訪れる
会場なので興味深かったな。座席も座りやすく
て、ここ最近の私が観た公演の中ではリッチな
気分にさせてくれたシートでしたね。余談です
が会場の階に行く時のエレベーターで『北の国
から』の監督と同じになり、微妙にテンション
が上がりました。そしていざ開演!
既に酒が入ってて、気持ちのいいシートに座っ
てて、今回の演目は再演で初演も観てるから
ストーリーもわかってて、端役の右近健一さん
ことウコリンしか目当ての役者が出てない舞台
は眠気との闘いでした。なんとか「前に観た時
は誰が演じてたっけ?」と配役に気を揉みなが
ら起きてましたけど。『ガラスの仮面』をモチ
ーフにした作品らしいのですが、実は『ガラス
の仮面』を読んだ事がなくて、おおまかな感じ
でしか知らないからお腹を抱えて笑えるって
までいかないのも問題かもね。
でも高橋由美子の台詞は素晴らしく聴けた。
こんなに滑舌のよい、腹式呼吸バリバリの女優
さんって印象がなかったな。『ショムニ』の時
に「をいをい、どこに向かってるのか!?」と
心配してたけど、芸の幅の広さでしたのね。
納得!
ウコリンは相変わらず弾けてました。歌唱力が
ハンパじゃないし、ハンパじゃない体型で全身
タイツを着こなすあたりは降参するしかないっ
すわ。ストーリーの軸になってない箇所でも
細かい表情の演技をしてたりして、本当に気が
抜けない役者さんです。
それにしても木野花さんの老体にムチ打つ感じ
の演技が感涙モノでした。ところどころ長台詞
の時の滑舌が気になったけど、殺陣とかこなし
てる姿は演劇界のツワモノって貫禄があった
かな。って実際にツワモノの頃を観たことは
ないんですけどね。観たことがなくてもオーラ
は十分感じ取れました。
目新しいことは何もなかったけど、それなりに
ゴージャスな感じの舞台を堪能し、終演。会場
を後にすると直江嬢はそのまま帰っていき、
飲み足りない私とお姉さんは銀座の街のバーに
入った。
ギネスをオーダーし、四方山話をしていた。
イイ感じに酔ってきて、2杯目をオーダーしよう
と再度ギネスを選ぶと「1本しかないんですぅ」
と言うので、お姉さんにギネスを飲んで頂いて
私は普通の生ビールを頼んだ。しばらくすると
「ご指定の銘柄の生ビールも切れたので、サー
ビスで1ランク上の生ビールをお出しします」
とのことで1ランク上の生ビールを飲んだ。
その後に入ってくる客が皆、ギネスをオーダー
し、その度にバーテンさんが謝ってる姿が笑え
ました。今日はギネスデーってか!?っつうか
普段こんなにギネスが出る店なら大量に仕入れ
とけよ。
私は茶色の酒が苦手なもんで、バーに入っても
飲めるものが限られてくる。ビールがダメと
なるとカクテルって手もあるんだけど、カクテ
ルの場合はベースを変えないというのが悪酔い
しない鉄則なんで、ビールベースのカクテルを
探してみたけど興味のあるものがなくて、最後
の砦で赤のグラスワインを頼んでみた。お姉さ
んはさり気なくウイスキーをオーダーしてた
のが感服っす。同じ酒飲みでも、オーダーの
幅広さがある人こそ真の酒飲みだって思う今日
この頃ざます。まだまだ子供だわね、バブ〜。
気が付けば12時過ぎまで飲んでました。結局
お姉さん宅経由でタクシーで帰宅。最近、自分
の年齢を考えることがあったけど、ステキに
年齢を重ねている人を目の当たりにして、今日
一日は無駄じゃなかったと実感。これからも
いい先輩達を手本に、後輩達に教えを綴って
いきたいと思いましたとさ。
少し早めに着いたので山野楽器でキャロルの
ベスト盤を購入。土曜日に野音である藤井兄の
ライブに行くことになっているんだけど、兄が
リリースしたキャロルのカバーアルバムから
構成されるというので、予習というか復習と
いう意味でCDを聴きたいと思っていたのです。
でも兄のカバーアルバムではなく本家のベスト
盤を購入するへそ曲がり。だってキャロルの歌
を聴きたかったから兄のライブに行こうと思っ
たんだもん!
で、ご満悦で待合せの店に行くと直江嬢の元・
同僚のお姉さんが既にいらしてて、ご挨拶して
すかさずハーフ&ハーフのビールをオーダー。
乾杯間際には直江嬢も到着し、楽しい早メシ
タイムに相成りました。直江嬢の元・職場の
人達との花見の詳細が明らかになり、マジで
驚いた。60歳近い女性がお濠でボートを漕いで
たのもスゴイけど、その方は普段のお出掛けの
時にもペットボトルに入れたワインを持参され
ストローでお飲みになるそうで、さすがのお酒
大好き人間の私も度肝を抜かしました。そこ
までして飲みたいとは思わない私はまだまだ
赤ちゃんですな…バブ〜!
イイ感じの気分でル・テアトル銀座で劇団☆
新感線の『花の紅天狗』を観た。初めて訪れる
会場なので興味深かったな。座席も座りやすく
て、ここ最近の私が観た公演の中ではリッチな
気分にさせてくれたシートでしたね。余談です
が会場の階に行く時のエレベーターで『北の国
から』の監督と同じになり、微妙にテンション
が上がりました。そしていざ開演!
既に酒が入ってて、気持ちのいいシートに座っ
てて、今回の演目は再演で初演も観てるから
ストーリーもわかってて、端役の右近健一さん
ことウコリンしか目当ての役者が出てない舞台
は眠気との闘いでした。なんとか「前に観た時
は誰が演じてたっけ?」と配役に気を揉みなが
ら起きてましたけど。『ガラスの仮面』をモチ
ーフにした作品らしいのですが、実は『ガラス
の仮面』を読んだ事がなくて、おおまかな感じ
でしか知らないからお腹を抱えて笑えるって
までいかないのも問題かもね。
でも高橋由美子の台詞は素晴らしく聴けた。
こんなに滑舌のよい、腹式呼吸バリバリの女優
さんって印象がなかったな。『ショムニ』の時
に「をいをい、どこに向かってるのか!?」と
心配してたけど、芸の幅の広さでしたのね。
納得!
ウコリンは相変わらず弾けてました。歌唱力が
ハンパじゃないし、ハンパじゃない体型で全身
タイツを着こなすあたりは降参するしかないっ
すわ。ストーリーの軸になってない箇所でも
細かい表情の演技をしてたりして、本当に気が
抜けない役者さんです。
それにしても木野花さんの老体にムチ打つ感じ
の演技が感涙モノでした。ところどころ長台詞
の時の滑舌が気になったけど、殺陣とかこなし
てる姿は演劇界のツワモノって貫禄があった
かな。って実際にツワモノの頃を観たことは
ないんですけどね。観たことがなくてもオーラ
は十分感じ取れました。
目新しいことは何もなかったけど、それなりに
ゴージャスな感じの舞台を堪能し、終演。会場
を後にすると直江嬢はそのまま帰っていき、
飲み足りない私とお姉さんは銀座の街のバーに
入った。
ギネスをオーダーし、四方山話をしていた。
イイ感じに酔ってきて、2杯目をオーダーしよう
と再度ギネスを選ぶと「1本しかないんですぅ」
と言うので、お姉さんにギネスを飲んで頂いて
私は普通の生ビールを頼んだ。しばらくすると
「ご指定の銘柄の生ビールも切れたので、サー
ビスで1ランク上の生ビールをお出しします」
とのことで1ランク上の生ビールを飲んだ。
その後に入ってくる客が皆、ギネスをオーダー
し、その度にバーテンさんが謝ってる姿が笑え
ました。今日はギネスデーってか!?っつうか
普段こんなにギネスが出る店なら大量に仕入れ
とけよ。
私は茶色の酒が苦手なもんで、バーに入っても
飲めるものが限られてくる。ビールがダメと
なるとカクテルって手もあるんだけど、カクテ
ルの場合はベースを変えないというのが悪酔い
しない鉄則なんで、ビールベースのカクテルを
探してみたけど興味のあるものがなくて、最後
の砦で赤のグラスワインを頼んでみた。お姉さ
んはさり気なくウイスキーをオーダーしてた
のが感服っす。同じ酒飲みでも、オーダーの
幅広さがある人こそ真の酒飲みだって思う今日
この頃ざます。まだまだ子供だわね、バブ〜。
気が付けば12時過ぎまで飲んでました。結局
お姉さん宅経由でタクシーで帰宅。最近、自分
の年齢を考えることがあったけど、ステキに
年齢を重ねている人を目の当たりにして、今日
一日は無駄じゃなかったと実感。これからも
いい先輩達を手本に、後輩達に教えを綴って
いきたいと思いましたとさ。
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