人それぞれ。
2003年5月11日今日は真生ちゃんと、同じく大学時代の友達の
中ちゃんの新居へ遊びに行った。真生ちゃんと
中ちゃんはよく逢っているらしいんだけど、私
は5年以上振り位に逢う感じで、前回逢ったのが
何時何処でかさえも思い出せない程でした。私
の大学時代の友達は2パターンに分かれていて、
この日記にもよく出てくる直江嬢と麻里ちゃん
とのグループ(今はすっかり疎遠になってしま
った桜さんという人も含む)と、真生ちゃんや
中ちゃん他、比較的普通の人達の集まり(未だ
に年賀状のやりとりだけはしている)という
グループがあります。
中ちゃんは何故ウチの大学に来たのかわから
ない感じのお嬢様で、確か中・高校と某有名
女子校に通っていた実に品のある人です。都内
の高級住宅街で育ち、学生時代に日曜日の過ご
し方の話になった時に「パパと銀座にゴルフ
クラブを買いに行ったりするかな…」とサラッ
と言い放ち、それに対する私の答えは「ウチは
両親と浅草で寄席を見たりしてるかな…」と
いう真逆な返事をしたことを覚えている。
でも彼女は全く嫌味のない人で、だからこそ今
でも逢いたい衝動に駆られる位のイイ人なん
だよね。悪い意味じゃなくて、私的に‘面白が
れる人’なのです。
某有名企業の役員秘書をしてる時に、それなり
のステイタスがない人は参加出来ない合コンで
某放送局のPと知り合い、ご結婚されて、お子
さんも生まれて、実家近くの高級住宅街に新居
を構えたわけです。ダンナさんも相当なボン
ボンらしいです。産休を取っているので、間も
なく職場復帰しないといけないんだけど、その
後の人生設計について悩んでいるそうで、悩み
ってどんな生活してても尽きないもんなんだっ
て思いました。
真生ちゃんと落ち合い、いよいよ新居を訪問。
こじんまりとしているけど、外観はなかなか
スタイリッシュな感じで街並みにマッチして
おりました。1歳7ヶ月のお嬢ちゃんと共にお出
迎えしてくれて中へ。収納スペースが沢山あっ
て余計なデコボコがないから全体的に広く開放
感があった。結婚式やお嬢ちゃんの写真とかが
上品な額に多々飾られていて、どこかのモデル
ルームにでもいるようなハイソな臭いがプン
プン漂っていた。私の期待を裏切らない暮らし
ぶりで一安心。
彼女が作ってくれた生春巻きとサラダとちらし
寿司を頂きながら楽しい会話が弾んだ。何年も
逢ってなくても瞬時にして大学時代の頃のよう
に普通に話せるのが不思議だよなぁ…教授が
どうしたとか、同じゼミの人やサークルの人が
どうしたとかって話でひとしきり盛り上がれ
ちゃうんだもの。同じグループに陽子ちゃんっ
て娘がいて、今は結婚して幸せに暮らしている
んだけど、その娘が大学近くのパン屋の前で
その頃付き合っていた同じサークルの男と喧嘩
になって、男の頬を平手(パー)で叩いたら
げん骨(グー)で殴り返された話とかで爆笑
出来るんだよね、もう忘れてやれよ!って話
なのに。「そうそう、パーで叩いたらグーで
返されたやつでしょ!」って何十年経っても
笑われる陽子ちゃんも気の毒ですが…
中ちゃんもベッピンさんだったので大学時代は
浮名を流した口ですけど、これがまた品はある
けどブサイクな男ばかりを選んでるのを不思議
に思ってたんだよね…って大きなお世話なんだ
けど。ダンナさんは写真でしか見た事ないけど
まあまあまともな感じはする。私的にはノー
サンキューだけど…っつうかダンナさんも私は
ノーサンキューだろうけども。
基本的に子供が嫌いな私だけど、物凄く狭い
範囲にマッチした子供は受け入れられるという
体質があり、中ちゃんのお嬢ちゃんは受け入れ
られた。ダンナさんに似て、軽く猿顔だった
のが微妙だったけど、子供ながらに品があった
のが受け入れのポイントだった。丁度悪さを
したい年頃だから、わざとテーブルの上に足を
置いたりするんだけど、ウチだったらピシャリ
と足を叩かれてるに違いないの。それが彼女は
違う。
「ダメダメ、ママはそんなお行儀の悪い子は
嫌いだな…」と足をテーブルの下にそっと下ろ
すのです。優しさに溢れてるぅ!そう、彼女の
躾の仕方で品のある子に育ってるから、私は
受け入れられたんだと思うの。ビジュアル面で
カワイイ子供は無条件で好きになれるけど、
多少ブサイクでも躾のなされてる品のある子供
は大丈夫らしい。兄貴の子供の扱いで慣れてる
私は、過剰な程にお嬢ちゃんの気を引く行動を
取り、すっかり仲良しになった。中ちゃんに
しては学生時代からの毒キャラの私が子供と
仲良く遊んでる姿が奇妙な光景に映るらしく
「お兄さんのお子さんで慣れてるのね!」と
感心していた。確かに「基本的に子供は嫌い」
と公言してたからね…こっちはブサイクで品の
ないガキが嫌いなんだよ〜!そしてブサイクで
品のないガキが蔓延し過ぎてるから、結果的に
子供嫌いになるんだよ〜!!
まあ、とにかく中ちゃんのお嬢ちゃんは表情も
豊かだし、面白かった。段々とお眠になってる
のに遊びたい気力だけで起きてるから、妙な
ハイテンションでフラフラになってたり、でも
グズったりと他人から見ると「バカだな〜」っ
て思うけど、そんな時も親が手を掛けてやって
大きくなるんだもんな。中ちゃんは手を掛けて
やる立場になってるけど、私は未だに親に手を
掛けてもらってるわけだから、大学時代の頃と
同じ感覚は共有出来ても、現在の感覚は共有
出来ないもんなんだよね。
中ちゃんとしては、このまま専業主婦に納まる
気はないんだけど、現在休業中の仕事は日々
勉強をしないと務まる業務でもなく、復帰して
も着いていけるか心配でもあり、でもお嬢ちゃ
んに兄弟は作ってあげたいから10月の職場復帰
のタイムリミットまでに第2子を妊娠すれば
休職を延ばすことは出来るけど、それだと会社
に迷惑を掛ける気がするってジレンマがある
らしい。ちゃんとした会社にお勤めになってる
が故の悩みだわ。私は解決への引き出しを持ち
合わせていないので何もアドバイスが出来なか
った。第2子が出来たら出来た時に考えれば
いいんじゃだめなの?っていうか子供は計画的
に作るものなんだ!?
真生ちゃんも今は派遣社員なんだけど、将来的
には正社員で仕事を探したいって言ってて、人
によって仕事のプライオリティって違うんだな
って実感しました。結婚して子供を産んでも
仕事をしたいと思う人、とにかく自分の実力を
試せる仕事を続けたいと思う人、自分が好きな
仕事しかする気がないと思う人と三者三様だわ
ね。やっぱり大学まで進むと知り合う人の幅も
広いから、いろんな価値観の人に出逢えただけ
でも行く価値はあったのかも…
とにもかくにもディープな話題からくだらない
話題まで話続け、あっという魔に6時を過ぎて
しまい「また来るから!」と言って御暇した。
なんだか久々に楽しい時間だったな。友達は
大事にするもんだね…愛車をぶっ飛ばして帰宅
し、今日の楽しかったことを一気に両親に話し
た。これでいいのか、私!?と、ちと思ったさ。
中ちゃんの新居へ遊びに行った。真生ちゃんと
中ちゃんはよく逢っているらしいんだけど、私
は5年以上振り位に逢う感じで、前回逢ったのが
何時何処でかさえも思い出せない程でした。私
の大学時代の友達は2パターンに分かれていて、
この日記にもよく出てくる直江嬢と麻里ちゃん
とのグループ(今はすっかり疎遠になってしま
った桜さんという人も含む)と、真生ちゃんや
中ちゃん他、比較的普通の人達の集まり(未だ
に年賀状のやりとりだけはしている)という
グループがあります。
中ちゃんは何故ウチの大学に来たのかわから
ない感じのお嬢様で、確か中・高校と某有名
女子校に通っていた実に品のある人です。都内
の高級住宅街で育ち、学生時代に日曜日の過ご
し方の話になった時に「パパと銀座にゴルフ
クラブを買いに行ったりするかな…」とサラッ
と言い放ち、それに対する私の答えは「ウチは
両親と浅草で寄席を見たりしてるかな…」と
いう真逆な返事をしたことを覚えている。
でも彼女は全く嫌味のない人で、だからこそ今
でも逢いたい衝動に駆られる位のイイ人なん
だよね。悪い意味じゃなくて、私的に‘面白が
れる人’なのです。
某有名企業の役員秘書をしてる時に、それなり
のステイタスがない人は参加出来ない合コンで
某放送局のPと知り合い、ご結婚されて、お子
さんも生まれて、実家近くの高級住宅街に新居
を構えたわけです。ダンナさんも相当なボン
ボンらしいです。産休を取っているので、間も
なく職場復帰しないといけないんだけど、その
後の人生設計について悩んでいるそうで、悩み
ってどんな生活してても尽きないもんなんだっ
て思いました。
真生ちゃんと落ち合い、いよいよ新居を訪問。
こじんまりとしているけど、外観はなかなか
スタイリッシュな感じで街並みにマッチして
おりました。1歳7ヶ月のお嬢ちゃんと共にお出
迎えしてくれて中へ。収納スペースが沢山あっ
て余計なデコボコがないから全体的に広く開放
感があった。結婚式やお嬢ちゃんの写真とかが
上品な額に多々飾られていて、どこかのモデル
ルームにでもいるようなハイソな臭いがプン
プン漂っていた。私の期待を裏切らない暮らし
ぶりで一安心。
彼女が作ってくれた生春巻きとサラダとちらし
寿司を頂きながら楽しい会話が弾んだ。何年も
逢ってなくても瞬時にして大学時代の頃のよう
に普通に話せるのが不思議だよなぁ…教授が
どうしたとか、同じゼミの人やサークルの人が
どうしたとかって話でひとしきり盛り上がれ
ちゃうんだもの。同じグループに陽子ちゃんっ
て娘がいて、今は結婚して幸せに暮らしている
んだけど、その娘が大学近くのパン屋の前で
その頃付き合っていた同じサークルの男と喧嘩
になって、男の頬を平手(パー)で叩いたら
げん骨(グー)で殴り返された話とかで爆笑
出来るんだよね、もう忘れてやれよ!って話
なのに。「そうそう、パーで叩いたらグーで
返されたやつでしょ!」って何十年経っても
笑われる陽子ちゃんも気の毒ですが…
中ちゃんもベッピンさんだったので大学時代は
浮名を流した口ですけど、これがまた品はある
けどブサイクな男ばかりを選んでるのを不思議
に思ってたんだよね…って大きなお世話なんだ
けど。ダンナさんは写真でしか見た事ないけど
まあまあまともな感じはする。私的にはノー
サンキューだけど…っつうかダンナさんも私は
ノーサンキューだろうけども。
基本的に子供が嫌いな私だけど、物凄く狭い
範囲にマッチした子供は受け入れられるという
体質があり、中ちゃんのお嬢ちゃんは受け入れ
られた。ダンナさんに似て、軽く猿顔だった
のが微妙だったけど、子供ながらに品があった
のが受け入れのポイントだった。丁度悪さを
したい年頃だから、わざとテーブルの上に足を
置いたりするんだけど、ウチだったらピシャリ
と足を叩かれてるに違いないの。それが彼女は
違う。
「ダメダメ、ママはそんなお行儀の悪い子は
嫌いだな…」と足をテーブルの下にそっと下ろ
すのです。優しさに溢れてるぅ!そう、彼女の
躾の仕方で品のある子に育ってるから、私は
受け入れられたんだと思うの。ビジュアル面で
カワイイ子供は無条件で好きになれるけど、
多少ブサイクでも躾のなされてる品のある子供
は大丈夫らしい。兄貴の子供の扱いで慣れてる
私は、過剰な程にお嬢ちゃんの気を引く行動を
取り、すっかり仲良しになった。中ちゃんに
しては学生時代からの毒キャラの私が子供と
仲良く遊んでる姿が奇妙な光景に映るらしく
「お兄さんのお子さんで慣れてるのね!」と
感心していた。確かに「基本的に子供は嫌い」
と公言してたからね…こっちはブサイクで品の
ないガキが嫌いなんだよ〜!そしてブサイクで
品のないガキが蔓延し過ぎてるから、結果的に
子供嫌いになるんだよ〜!!
まあ、とにかく中ちゃんのお嬢ちゃんは表情も
豊かだし、面白かった。段々とお眠になってる
のに遊びたい気力だけで起きてるから、妙な
ハイテンションでフラフラになってたり、でも
グズったりと他人から見ると「バカだな〜」っ
て思うけど、そんな時も親が手を掛けてやって
大きくなるんだもんな。中ちゃんは手を掛けて
やる立場になってるけど、私は未だに親に手を
掛けてもらってるわけだから、大学時代の頃と
同じ感覚は共有出来ても、現在の感覚は共有
出来ないもんなんだよね。
中ちゃんとしては、このまま専業主婦に納まる
気はないんだけど、現在休業中の仕事は日々
勉強をしないと務まる業務でもなく、復帰して
も着いていけるか心配でもあり、でもお嬢ちゃ
んに兄弟は作ってあげたいから10月の職場復帰
のタイムリミットまでに第2子を妊娠すれば
休職を延ばすことは出来るけど、それだと会社
に迷惑を掛ける気がするってジレンマがある
らしい。ちゃんとした会社にお勤めになってる
が故の悩みだわ。私は解決への引き出しを持ち
合わせていないので何もアドバイスが出来なか
った。第2子が出来たら出来た時に考えれば
いいんじゃだめなの?っていうか子供は計画的
に作るものなんだ!?
真生ちゃんも今は派遣社員なんだけど、将来的
には正社員で仕事を探したいって言ってて、人
によって仕事のプライオリティって違うんだな
って実感しました。結婚して子供を産んでも
仕事をしたいと思う人、とにかく自分の実力を
試せる仕事を続けたいと思う人、自分が好きな
仕事しかする気がないと思う人と三者三様だわ
ね。やっぱり大学まで進むと知り合う人の幅も
広いから、いろんな価値観の人に出逢えただけ
でも行く価値はあったのかも…
とにもかくにもディープな話題からくだらない
話題まで話続け、あっという魔に6時を過ぎて
しまい「また来るから!」と言って御暇した。
なんだか久々に楽しい時間だったな。友達は
大事にするもんだね…愛車をぶっ飛ばして帰宅
し、今日の楽しかったことを一気に両親に話し
た。これでいいのか、私!?と、ちと思ったさ。
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