初めてのBUCK-TICK。
2003年6月28日電車で日比谷に向かう。直江嬢の元同僚のお姉
さんとの待合せ場所である松本楼に約束の時間
から15分遅れで到着。先に到着していたお姉
さんに遅れをとる事なく早速ビールをオーダー
し、乾杯!今日はこれから野音でBUCK-TICKの
ライブを観るのです。
BUCK-TICK…この日記に初めて登場するバンド名
ですな。今まで隠れファンだったの〜!って事
ではなく実は直江嬢の代役なのです。ホントは
直江嬢が行くはずだったんだけど、たまたま
アースシェイカーのライブとダブってしまい、
彼女はアースシェイカーを選んだ為、暇人の私
に白羽の矢が立ったというわけです。野音は
好きな会場だし、BUCK-TICKには少しだけ興味が
あったので進んで代役を引き受けました。
サウンドは決して嫌いじゃないし、ルックスも
カッコいいのはわかってたんだけど、バンド
ブームの頃に私のベクトルは聖飢魔?や筋少、
すかんちに向かってたんで、正統派の耽美主義
的なBUCK-TICKを観る機会がなかった。一度は
観ておきたいバンドだったので願ったり叶った
りでした。事前にお姉さんがCDを送ってくれて
勉強も出来たので、今日のライブをホントに
楽しみにしてました。
最新アルバムの素晴らしさなどを語り合いなが
ら、イイ感じに開演ギリギリまで飲んでいたの
にも関わらず、野音に行くと入口前で客が溢れ
てた。どうやら開場時間が遅れた模様。昼過ぎ
まで降っていた雨のせいでスタンバイが遅れた
のかな。なんかルーズさもロックを感じた。
なんとか客席に進み、後ろの方だったけど全体
を見渡せる感じがBUCK-TICK初心者の私としては
気が楽だった。しかし客の服装の黒率高っ!
なんかね、客席が真っ黒って感じでしたよ。
黒 is ロックってか!?こういうのもカッコいい
よな〜。ある程度やると解散しちゃうバンドが
普通になってる昨今、中休みがあったとは言え
未だに美学を貫いているバンドに変わらず付い
ていくファンの姿って美しいわ。黒尽くめの
親子もいましたし、情操教育がロックだと絶対
に子供もバンド系のファンになるだろうなって
思っちゃいました。
1時間遅れでいざ開演。照明の多さにビックリ!
ほとんど照明で演者さんが観えない位だった
けど、ステージは実にキレイだった。あっちゃ
んの美しさを観たいんだけど、まずは照明の
美しさに圧倒されてしまいました。雨があがっ
て湿気の多い野外には適した照明だったんで
しょうね。
段々と曲が続くうちに、なんとかあっちゃんの
姿を観れるようになってきて、やっぱりウット
リした。なんて男前なんでしょう…低音ボイス
もステキだわ。聴き込んだ最新アルバムからの
選曲が多かったので全く退屈する暇もなく、
自然に楽しんでました。正直、新しい要素は何
もないんだけど、長い間貫いてきた普遍的な
雰囲気が‘美学’になってしまってるんじゃ
ないかな。ポッと出のバンドが同じ事やっても
「ダサっ!」って一笑に付される感じなんだ
ろうけど、BUCK-TICKは実にカッコいいんだわ。
解散して、再結成するバンド程カッコ悪いモノ
はないと思う。チェッカーズと聖飢魔?は特に
再結成して欲しくない。まあ、お祭り的に一夜
だけとかっていうのは許す。LIVE EPICの時の
バービーはカッコよかったもん。でもチェッ
カーズは一夜だけでも嫌かもな。矛盾してる
けど筋少の再結成はお願いしたい位…
って本意から反れました。何が言いたいかと
言えば、BUCK-TICKのカッコよさは解散してない
からなんだって事。『継続は力なり』とはよく
言ったもんです。絶頂期に終わって伝説になる
より、何を言われても長く続けて伝説になると
いう道をBUCK-TICKは選択したんだって初見の私
は感じました。
大絶賛の嵐ですが、所々失笑した箇所がありま
した。それはあっちゃんのMC。カッコいいルッ
クスとは相反する人のよさが滲み出ちゃって
ました。「○○していこうぜ!」「○○なんだ
ぜ!」って煽った後に「よろしくお願いしま
す…」的な発言をしちゃうところが実にカワ
イイ〜!煽ったままで終わればいいのに…ツッ
コミどころを数々秘めてるっていうのもイイ
感じだわ。
あっという魔に本編が終了。アンコールの声に
再登場したメンバーでしたが、またもやあっ
ちゃんの人のよさトークが炸裂。今日の感想や
客のノリのよさをぶっきらぼうな言葉で褒めた
後に「野音は音を出していい時間が決まってる
のでこれで終わります…」的な言葉でラスト
ソングになだれ込みました。なんだよ、カワ
イイじゃねぇかよ〜!!
すっかりあっちゃんにメロって終演。お姉さん
もノリノリだったので多少やつれた感じでは
ありましたが、テンションが上がった二人は
帝国ホテルのレストランで飲み直す事に。しこ
たまビールを飲んでやりました。ライブの感想
から先日観たコクーン歌舞伎の話や政治家の話
など多岐に渡る話題で盛り上がりました。博識
な方なので勉強になると共に、バカと思われ
ないように自分の知識を試せる機会でもある
ので、一緒に飲んでても無駄がないのにお逢い
する価値があります。ホントに楽しい時間を
持てました。
で、電車の中でもいろんな話をしながらBUCK-
TICKを観る機会を下さった事への感謝の言葉を
お伝えし別れました。そして帰宅。MDに落とし
てないお姉さんから借りたCDをダビり出した私
でございます。たまには新規にライブを観る事
も大事っすな。回顧ばっかりしてちゃダメなん
じゃないかな、直江嬢…(笑)って、ある意味
私も回顧かしら!?
さんとの待合せ場所である松本楼に約束の時間
から15分遅れで到着。先に到着していたお姉
さんに遅れをとる事なく早速ビールをオーダー
し、乾杯!今日はこれから野音でBUCK-TICKの
ライブを観るのです。
BUCK-TICK…この日記に初めて登場するバンド名
ですな。今まで隠れファンだったの〜!って事
ではなく実は直江嬢の代役なのです。ホントは
直江嬢が行くはずだったんだけど、たまたま
アースシェイカーのライブとダブってしまい、
彼女はアースシェイカーを選んだ為、暇人の私
に白羽の矢が立ったというわけです。野音は
好きな会場だし、BUCK-TICKには少しだけ興味が
あったので進んで代役を引き受けました。
サウンドは決して嫌いじゃないし、ルックスも
カッコいいのはわかってたんだけど、バンド
ブームの頃に私のベクトルは聖飢魔?や筋少、
すかんちに向かってたんで、正統派の耽美主義
的なBUCK-TICKを観る機会がなかった。一度は
観ておきたいバンドだったので願ったり叶った
りでした。事前にお姉さんがCDを送ってくれて
勉強も出来たので、今日のライブをホントに
楽しみにしてました。
最新アルバムの素晴らしさなどを語り合いなが
ら、イイ感じに開演ギリギリまで飲んでいたの
にも関わらず、野音に行くと入口前で客が溢れ
てた。どうやら開場時間が遅れた模様。昼過ぎ
まで降っていた雨のせいでスタンバイが遅れた
のかな。なんかルーズさもロックを感じた。
なんとか客席に進み、後ろの方だったけど全体
を見渡せる感じがBUCK-TICK初心者の私としては
気が楽だった。しかし客の服装の黒率高っ!
なんかね、客席が真っ黒って感じでしたよ。
黒 is ロックってか!?こういうのもカッコいい
よな〜。ある程度やると解散しちゃうバンドが
普通になってる昨今、中休みがあったとは言え
未だに美学を貫いているバンドに変わらず付い
ていくファンの姿って美しいわ。黒尽くめの
親子もいましたし、情操教育がロックだと絶対
に子供もバンド系のファンになるだろうなって
思っちゃいました。
1時間遅れでいざ開演。照明の多さにビックリ!
ほとんど照明で演者さんが観えない位だった
けど、ステージは実にキレイだった。あっちゃ
んの美しさを観たいんだけど、まずは照明の
美しさに圧倒されてしまいました。雨があがっ
て湿気の多い野外には適した照明だったんで
しょうね。
段々と曲が続くうちに、なんとかあっちゃんの
姿を観れるようになってきて、やっぱりウット
リした。なんて男前なんでしょう…低音ボイス
もステキだわ。聴き込んだ最新アルバムからの
選曲が多かったので全く退屈する暇もなく、
自然に楽しんでました。正直、新しい要素は何
もないんだけど、長い間貫いてきた普遍的な
雰囲気が‘美学’になってしまってるんじゃ
ないかな。ポッと出のバンドが同じ事やっても
「ダサっ!」って一笑に付される感じなんだ
ろうけど、BUCK-TICKは実にカッコいいんだわ。
解散して、再結成するバンド程カッコ悪いモノ
はないと思う。チェッカーズと聖飢魔?は特に
再結成して欲しくない。まあ、お祭り的に一夜
だけとかっていうのは許す。LIVE EPICの時の
バービーはカッコよかったもん。でもチェッ
カーズは一夜だけでも嫌かもな。矛盾してる
けど筋少の再結成はお願いしたい位…
って本意から反れました。何が言いたいかと
言えば、BUCK-TICKのカッコよさは解散してない
からなんだって事。『継続は力なり』とはよく
言ったもんです。絶頂期に終わって伝説になる
より、何を言われても長く続けて伝説になると
いう道をBUCK-TICKは選択したんだって初見の私
は感じました。
大絶賛の嵐ですが、所々失笑した箇所がありま
した。それはあっちゃんのMC。カッコいいルッ
クスとは相反する人のよさが滲み出ちゃって
ました。「○○していこうぜ!」「○○なんだ
ぜ!」って煽った後に「よろしくお願いしま
す…」的な発言をしちゃうところが実にカワ
イイ〜!煽ったままで終わればいいのに…ツッ
コミどころを数々秘めてるっていうのもイイ
感じだわ。
あっという魔に本編が終了。アンコールの声に
再登場したメンバーでしたが、またもやあっ
ちゃんの人のよさトークが炸裂。今日の感想や
客のノリのよさをぶっきらぼうな言葉で褒めた
後に「野音は音を出していい時間が決まってる
のでこれで終わります…」的な言葉でラスト
ソングになだれ込みました。なんだよ、カワ
イイじゃねぇかよ〜!!
すっかりあっちゃんにメロって終演。お姉さん
もノリノリだったので多少やつれた感じでは
ありましたが、テンションが上がった二人は
帝国ホテルのレストランで飲み直す事に。しこ
たまビールを飲んでやりました。ライブの感想
から先日観たコクーン歌舞伎の話や政治家の話
など多岐に渡る話題で盛り上がりました。博識
な方なので勉強になると共に、バカと思われ
ないように自分の知識を試せる機会でもある
ので、一緒に飲んでても無駄がないのにお逢い
する価値があります。ホントに楽しい時間を
持てました。
で、電車の中でもいろんな話をしながらBUCK-
TICKを観る機会を下さった事への感謝の言葉を
お伝えし別れました。そして帰宅。MDに落とし
てないお姉さんから借りたCDをダビり出した私
でございます。たまには新規にライブを観る事
も大事っすな。回顧ばっかりしてちゃダメなん
じゃないかな、直江嬢…(笑)って、ある意味
私も回顧かしら!?
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