グループ魂ライブ。
2003年9月9日ここ数日、体調が悪いと言っていた母が7日の
夜に急に震えが止まらなくなって救急車を呼ん
で病院に運ばれた。今年になって父に続き人生
二度目の救急車乗車です。幸い大事には到らな
くて点滴をしてもらって帰宅出来たんだけど、
たまたま運ばれた病院に母の行きつけの病院の
院長先生の後輩の医師がいるということで
紹介状を書いてくれるので設備の整った病院で
一度ちゃんと検査をしようということになり、
両親を車に乗せて、まず父を会社に送り届け、
母の行きつけの病院に行って紹介状を受取り、
そのまま7日に運ばれた病院に母と行った。
総合病院なのでロビーにはぎっしりと患者さん
の姿があった。「こりゃ相当待つかな…」と
不安に思ってたけど、紹介状の威力ってスゴイ
わぁ。程なくして診察室に呼ばれ、後輩の医師
の問診を受けることとなった。で、今日から
検査入院することになりました。急やん!諸々
の入院手続きを取り、病室に案内され、とり
あえず母を病室に残し家に戻って入院の支度を
始めた。父が入院した時の経験が役立って自分
でも驚く程に手際よく支度が整っていく。
一通りの支度を終えて、父を会社に迎えに行き
事の経緯を説明した。会社の手伝いに来ている
兄貴の奥さんも同乗し帰宅。兄貴の奥さんに父
の夕食の支度を頼み、母のいる病院に再度向か
った。身の周りの物を手渡し、足りない物の
確認などをした。とりあえず入院してる限りは
家で急変して救急車を呼ぶことが避けられる
から安心だけど、家のことを全部やらないと
いけないのかと思うと正直凹む。父が完治した
わけではないので、追い討ちを掛けるように母
が体調を崩したのはショックです。
これから大変なんで特別に今日だけワガママを
通させてもらって病院を後にすると、そのまま
渋谷に向かった。今日はグループ魂のライブを
SHIBUYA-AXで観ることになっていたのです。
定価で買ったチケットなら断念することも考え
たけど、ガッついて大枚はたいて入手したチケ
ットだから、さすがに生き死にが掛かってない
限りはワガママを通させてもらうしかないと
思った。母も実情を知っているので「我慢する
ことないから行きなさい」と言ってくれて、
兄貴の奥さんも快く父の夕飯の支度を引き受け
てくれて、これはライブを心底楽しむのが責務
だと考えて、有り難くライブに参加することに
しました。
ホントは早めに逢って早メシをしようと約束
してた麻里ちゃんに、急遽開場時間前に落ち
合う約束に変更してもらって、とりあえず合流
してAXに向かった。予定時間を押してようやく
開場。整理番号順の入場で私のチケットはヒト
桁台で麻里ちゃんのは10番台。「センター及び
クドカン側は客が殺到するから、敢えてバイト
君側の位置をキープするから!」と言い残し
先に入場。楽勝で最前列をキープ出来、麻里
ちゃんも私が空けておいたスペースになんなく
入ってきて無事に二人とも最前列GET!ほっと
したのも束の間、周りの客を見渡すと客層若っ
!と思った。確実に最前列の二人が平均年齢を
上げてるとしか思えなかった。体力的に持つの
かも心配になった。今回2階席は関係者オンリー
で、方々手を尽くしたけど私の業界コネは全く
繋がらなくて「2階席に行けないなら最前列で
観てやろうじゃない!」というバカなプライド
だけで突き進んだ結果なんだよね。開演を前に
実は不安だらけだった。
そして開演。まずはスクリーンが出てきて映像
が流されたんだけど、近すぎて映像が把握出来
ない。なんとか音声で今度のクドカン脚本の
映画『アイデン&ティティ』の宣伝であること
が認識出来た。バンドのお話で、ボーカルが
獅童くんだっていう事前情報はあったんだけど
まさかスクリーンが上がった途端にそのバンド
スピード・ウェイが前座として登場するとは
思わなかった。そうです、獅童くんが登場した
のです。
途端に後ろからスゴイ圧迫感!このままでは
圧死する〜と身の危険を感じ、肘で前の柵を
使って押し返しました。まだ全然自分的に音楽
にノレてないのに身体が上下に揺す振られて
めっちゃノリノリの感じにさせられて「違う、
違う」と心の中で叫びながら、1メートルもない
至近距離の獅童くんのカッコよさに「はぁ〜」
とか「カッコいい〜」とかため息を吐いてた私
がいました。初めて歌ってる獅童くんを観た
けど非常にカッコよかったっす。でも歌唱力は
正直イマイチだったかな…勢い勝負では十分に
成立してましたけどね。
グループ魂はボーカルが阿部サダヲさん、ドラ
ムスが三宅弘城さんという私の中の小劇団役者
ランキングのツートップが占めてるわけで、
ここに獅童くんが来ちゃったことで好きな男
大集合!って感じになっちゃって「これで清水
さんが来たら成立だね」ってワケのわからない
ことを言い出して麻里ちゃんに失笑された。
なんでこのラインナップに清水さんを選択した
のか自分でもわかりませんが…とにかくおかし
なことになってました、自分自身が。
そして、いよいよグループ魂が登場。阿部さん
を右目で、三宅さんを左目で観るという贅沢な
ステージに大興奮。後ろからの圧迫はより過剰
になり、顔は笑っていながら肘で押し返す&
両隣の隙間に入って来ようとする後ろのヤツを
排除するという闘いに明け暮れました。いち
おうグループ魂はパンクバンドなんで、バカな
ファンがダイブとかして迷惑極まりなくてマジ
で闘いでしたよ。大枚はたいたことや明日から
の大変な日々、そして今日一日の忙しさなど
払拭したいモノがあるから負けずに頑張った。
でも後ろの大阪弁の小娘がわずかな隙間に横向
きで入ってきて私の身体の左側にピッタリと
密着してきたのは気持ち悪かった。隙間を作ろ
うと麻里ちゃんの方に身を寄せると、小娘は
正面を向きたいから強引に身体を密着させて
くるの。「絶対にコイツを正面向けさせない」
と心に決め、どんなに密着されようとも麻里
ちゃん側に寄るのを止めた。視界を遮るものは
ないのだから舞台上の演者さんに神経を注ぐ
ことに務めた。
阿部さんは歌も抜群に上手いなぁ。獅童くんに
比べたら歌詞が格段に聞き取りやすい。歌唱力
の違いを感じた。三宅さんも汗ダクでドラムを
叩いてる姿がステキだったわ。湊カオルさんが
あまり好きではないんだけど、いつものように
推してるのに退屈した場面もあったな。こっち
も頭から水を掛けられた位に汗ダクで髪型も
イケてないし、化粧もボロボロなのにセルDVD用
のカメラにかなりのアップで撮られてるのに
不本意感で一杯だったけど。っつうか自分が
制作者側だったら、こんなに客層にそぐわない
二人の映像は使わないと思いますけどね…
途中の松尾さんの藤谷美和子のモノマネはツボ
でした。セルDVD用の撮影をしてるのに使えない
台詞ばっかじゃん。皇室ネタはヤバイんだよね
結構。亜土ちゃん風の絵描き歌は面白かった。
客は「似てる!」と大絶賛だったけど、もう
少しカワイイ感じで破壊さんを描いて欲しい
もんだわ。
アンコールで阿部さんと三宅さんが一緒にボケ
るコントがあって夢のようだった。三宅さん
の方が年上なのに阿部さんに素で笑い者にされ
てアワアワする三宅さんの図っていうのがツボ
なんだな。ホントに長丁場のわりにはグダグダ
にならず幸せな気分のまま終演を向かえたのが
よかった。でも相当二人とも疲れましたね…
終演後、麻里ちゃんを送り、帰宅。明日の筋肉
痛を考えると怖いけど、まだ闘える力を持って
る自分を褒めたいと思いました。
夜に急に震えが止まらなくなって救急車を呼ん
で病院に運ばれた。今年になって父に続き人生
二度目の救急車乗車です。幸い大事には到らな
くて点滴をしてもらって帰宅出来たんだけど、
たまたま運ばれた病院に母の行きつけの病院の
院長先生の後輩の医師がいるということで
紹介状を書いてくれるので設備の整った病院で
一度ちゃんと検査をしようということになり、
両親を車に乗せて、まず父を会社に送り届け、
母の行きつけの病院に行って紹介状を受取り、
そのまま7日に運ばれた病院に母と行った。
総合病院なのでロビーにはぎっしりと患者さん
の姿があった。「こりゃ相当待つかな…」と
不安に思ってたけど、紹介状の威力ってスゴイ
わぁ。程なくして診察室に呼ばれ、後輩の医師
の問診を受けることとなった。で、今日から
検査入院することになりました。急やん!諸々
の入院手続きを取り、病室に案内され、とり
あえず母を病室に残し家に戻って入院の支度を
始めた。父が入院した時の経験が役立って自分
でも驚く程に手際よく支度が整っていく。
一通りの支度を終えて、父を会社に迎えに行き
事の経緯を説明した。会社の手伝いに来ている
兄貴の奥さんも同乗し帰宅。兄貴の奥さんに父
の夕食の支度を頼み、母のいる病院に再度向か
った。身の周りの物を手渡し、足りない物の
確認などをした。とりあえず入院してる限りは
家で急変して救急車を呼ぶことが避けられる
から安心だけど、家のことを全部やらないと
いけないのかと思うと正直凹む。父が完治した
わけではないので、追い討ちを掛けるように母
が体調を崩したのはショックです。
これから大変なんで特別に今日だけワガママを
通させてもらって病院を後にすると、そのまま
渋谷に向かった。今日はグループ魂のライブを
SHIBUYA-AXで観ることになっていたのです。
定価で買ったチケットなら断念することも考え
たけど、ガッついて大枚はたいて入手したチケ
ットだから、さすがに生き死にが掛かってない
限りはワガママを通させてもらうしかないと
思った。母も実情を知っているので「我慢する
ことないから行きなさい」と言ってくれて、
兄貴の奥さんも快く父の夕飯の支度を引き受け
てくれて、これはライブを心底楽しむのが責務
だと考えて、有り難くライブに参加することに
しました。
ホントは早めに逢って早メシをしようと約束
してた麻里ちゃんに、急遽開場時間前に落ち
合う約束に変更してもらって、とりあえず合流
してAXに向かった。予定時間を押してようやく
開場。整理番号順の入場で私のチケットはヒト
桁台で麻里ちゃんのは10番台。「センター及び
クドカン側は客が殺到するから、敢えてバイト
君側の位置をキープするから!」と言い残し
先に入場。楽勝で最前列をキープ出来、麻里
ちゃんも私が空けておいたスペースになんなく
入ってきて無事に二人とも最前列GET!ほっと
したのも束の間、周りの客を見渡すと客層若っ
!と思った。確実に最前列の二人が平均年齢を
上げてるとしか思えなかった。体力的に持つの
かも心配になった。今回2階席は関係者オンリー
で、方々手を尽くしたけど私の業界コネは全く
繋がらなくて「2階席に行けないなら最前列で
観てやろうじゃない!」というバカなプライド
だけで突き進んだ結果なんだよね。開演を前に
実は不安だらけだった。
そして開演。まずはスクリーンが出てきて映像
が流されたんだけど、近すぎて映像が把握出来
ない。なんとか音声で今度のクドカン脚本の
映画『アイデン&ティティ』の宣伝であること
が認識出来た。バンドのお話で、ボーカルが
獅童くんだっていう事前情報はあったんだけど
まさかスクリーンが上がった途端にそのバンド
スピード・ウェイが前座として登場するとは
思わなかった。そうです、獅童くんが登場した
のです。
途端に後ろからスゴイ圧迫感!このままでは
圧死する〜と身の危険を感じ、肘で前の柵を
使って押し返しました。まだ全然自分的に音楽
にノレてないのに身体が上下に揺す振られて
めっちゃノリノリの感じにさせられて「違う、
違う」と心の中で叫びながら、1メートルもない
至近距離の獅童くんのカッコよさに「はぁ〜」
とか「カッコいい〜」とかため息を吐いてた私
がいました。初めて歌ってる獅童くんを観た
けど非常にカッコよかったっす。でも歌唱力は
正直イマイチだったかな…勢い勝負では十分に
成立してましたけどね。
グループ魂はボーカルが阿部サダヲさん、ドラ
ムスが三宅弘城さんという私の中の小劇団役者
ランキングのツートップが占めてるわけで、
ここに獅童くんが来ちゃったことで好きな男
大集合!って感じになっちゃって「これで清水
さんが来たら成立だね」ってワケのわからない
ことを言い出して麻里ちゃんに失笑された。
なんでこのラインナップに清水さんを選択した
のか自分でもわかりませんが…とにかくおかし
なことになってました、自分自身が。
そして、いよいよグループ魂が登場。阿部さん
を右目で、三宅さんを左目で観るという贅沢な
ステージに大興奮。後ろからの圧迫はより過剰
になり、顔は笑っていながら肘で押し返す&
両隣の隙間に入って来ようとする後ろのヤツを
排除するという闘いに明け暮れました。いち
おうグループ魂はパンクバンドなんで、バカな
ファンがダイブとかして迷惑極まりなくてマジ
で闘いでしたよ。大枚はたいたことや明日から
の大変な日々、そして今日一日の忙しさなど
払拭したいモノがあるから負けずに頑張った。
でも後ろの大阪弁の小娘がわずかな隙間に横向
きで入ってきて私の身体の左側にピッタリと
密着してきたのは気持ち悪かった。隙間を作ろ
うと麻里ちゃんの方に身を寄せると、小娘は
正面を向きたいから強引に身体を密着させて
くるの。「絶対にコイツを正面向けさせない」
と心に決め、どんなに密着されようとも麻里
ちゃん側に寄るのを止めた。視界を遮るものは
ないのだから舞台上の演者さんに神経を注ぐ
ことに務めた。
阿部さんは歌も抜群に上手いなぁ。獅童くんに
比べたら歌詞が格段に聞き取りやすい。歌唱力
の違いを感じた。三宅さんも汗ダクでドラムを
叩いてる姿がステキだったわ。湊カオルさんが
あまり好きではないんだけど、いつものように
推してるのに退屈した場面もあったな。こっち
も頭から水を掛けられた位に汗ダクで髪型も
イケてないし、化粧もボロボロなのにセルDVD用
のカメラにかなりのアップで撮られてるのに
不本意感で一杯だったけど。っつうか自分が
制作者側だったら、こんなに客層にそぐわない
二人の映像は使わないと思いますけどね…
途中の松尾さんの藤谷美和子のモノマネはツボ
でした。セルDVD用の撮影をしてるのに使えない
台詞ばっかじゃん。皇室ネタはヤバイんだよね
結構。亜土ちゃん風の絵描き歌は面白かった。
客は「似てる!」と大絶賛だったけど、もう
少しカワイイ感じで破壊さんを描いて欲しい
もんだわ。
アンコールで阿部さんと三宅さんが一緒にボケ
るコントがあって夢のようだった。三宅さん
の方が年上なのに阿部さんに素で笑い者にされ
てアワアワする三宅さんの図っていうのがツボ
なんだな。ホントに長丁場のわりにはグダグダ
にならず幸せな気分のまま終演を向かえたのが
よかった。でも相当二人とも疲れましたね…
終演後、麻里ちゃんを送り、帰宅。明日の筋肉
痛を考えると怖いけど、まだ闘える力を持って
る自分を褒めたいと思いました。
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