『The Singers』
2003年9月19日母が入院して以来、朝7時起きで父に朝食を食べ
させ、車で会社に送り、帰宅してから洗濯して
掃除をして、午後になり父を迎えに行って、母
の見舞いに行って、帰りに夕飯の買物をして
夕食の支度をして父と食卓を囲んで、後片付け
をして、父が寝入ったところで自室で寝酒を
するという日々を送っておりました。
その間、兄貴と奥さんが仕事上のことで口論に
なり冷戦状態で、父を会社に迎えに行ったつい
でで兄貴の奥さんも同乗することがあったり
したんだけど、その車内でシクシク泣かれたり
して精神的にも落ち込むことが多かった。父の
会社は小さいながらも本社と工場があって、
本社は実質上、身内だけで機能させてるわけで
母が入院しているから父と兄貴とその奥さんの
3人が勤務している状態で、そのうちの2人が
冷戦状態なんで非常に本社の雰囲気が悪いらし
い。父は自分の身体のことで一杯一杯だから
悪い雰囲気を打開しようにも何も出来ない状況
で日に日に精神的に弱っているようだった。
そろそろ限界がきそうな頃合いの本日、母が
退院出来ることとなった。心臓系の疾患が見ら
れるということではあったけど、手術をする程
の重病でもないので普段の生活を無理せず過ご
せという診断だった。父同様、完治しない病
なんで悪くなったらその時考えましょうって
いう不確定要素の詰まった症状らしい。現時点
ですっぱり死なれても困るけど、変にハッキリ
しないのも厄介ですな。今まで親をないがしろ
にして好き勝手にやっててた報いなのかも…
とりあえず母を退院させ自宅に戻った。程なく
して父を会社に迎えに行き、夕飯の支度をして
家事を完璧にこなしてから外出させてもらっ
た。今日は博品館劇場で黒ネズミさんこと東山
義久さんの出る『The Singers』を観に行くこと
になっていたのです。基本的に生き死にに関係
しなければエンターテイメントを優先する私
なので（っつうか身内の中の暗黙の了解の範囲
内ですが）やるべきことは全てこなしてから
会場入りしました。そして端だけど2列目という
ガッつき気味の席で開演を待ちました。
いざ開演。設定はオトナのクラブって感じの
セットで生演奏をバックに峰さを理さんを中心
としたボーカリスト達が歌い、ダンサー達が
踊るというステージ。客の年齢層が結構高かっ
たこともあるけど、なんか全体がオトナチック
でした。今まで経験したことがないエンター
テイメントの様相で正直、場違いというか客席
で初めて居心地の悪さを感じました。
その中で着ぐるみでもなく、鼻ヒゲもない東山
さんの存在が私を救ってくれました。他にも
ダンサーが出てるんだけど、同じダンスをして
てもオーラが違うの。品とオーラは努力しても
作れないから彼は素晴らしい、マジで。顔立ち
の綺麗さはもちろん、長髪をまとめた時と下ろ
した時の動きを計算してのダンス選びとかプロ
フェッショナルだなぁと感心しきりだった。私
はあくまでも彼を観に来たんだと思い返したら
自然と居心地の悪さは払拭されていった。って
いうか、こんなベテランの人達と対等に板の上
に立ってる若手の東山さんの実力を考えたら
これはスゴイことですよ。基本的に才能のない
人には惚れないから、またしても自分のセンス
に自信を持ったかな。
1部は‘タンゴ’をメインとしたステージなので
情熱的な歌とダンスにウットリしながら休憩
時間になりました。ロビーで今公演情報を入手
して、ビデオと東山さんの舞台写真の購入申込
を決めました。加速度的に傾倒していく自分が
怖いわ…(^^ゞ
パンフの東山さんのページを食い入るように
読んでいるうちに2部に突入。この『The
Singers』という公演は今回が5回目で、ファイ
ナルになるそうで、過去の公演で好評だった曲
を中心に2部は構成されてました。だから完成度
が非常に高いステージでしたね。歌とダンスが
絶妙なバランスで絡みあってたし、曲も1部に
比べたら知ってる曲が多かったので（♪Venus、
♪Smile、♪Hey Jude、♪ジプシーキングスメド
レーetc.）とっても楽しめました。
日替わりゲストコーナーがあって、ROLLYの日に
来たかったんだけど都合が合わなくて、結局
今日のBro.TOMさんの日にしたんだけど、さすが
TOMさん！MCが実に面白かったっす。TOMさんも
この公演は何度かお出になってるそうで、出演
者の一人を総口撃してました。衣装の細かい
ところの指摘とか重箱の隅を突付く感じがいい
よね〜、現場が楽しいって証拠ですもん。歌も
申し分なく上手いのも圧巻でした。
TOMさんに笑わされ、その歌唱力に圧倒された
まま一気にラストへなだれ込みました。♪Sing
Sing Singでは出演者全員が誇らし気に歌ってる
姿が壮観だった。東山さんのちょっと気取った
感じの歌い方も雰囲気にマッチしててメロメロ
でございます。
初日だというのに大盛り上がりのまま終演。
もう1回位観たいかなって気にさせる公演でした
けど状況を考えると我慢かな。その分、ビデオ
で楽しむわ。楽日まで怪我なく東山さんがステ
キなダンスで客を魅了してくれることを祈り
つつ『シンデレラストーリー』のネズミさん達
の曲を愛車でフルボリュームで繰り返し聴きな
がら帰宅。両親共、床で息してたので一安心。
幸せな時間を堪能する為にも両親の体調管理に
気を配りたいと思った今日一日でした。
させ、車で会社に送り、帰宅してから洗濯して
掃除をして、午後になり父を迎えに行って、母
の見舞いに行って、帰りに夕飯の買物をして
夕食の支度をして父と食卓を囲んで、後片付け
をして、父が寝入ったところで自室で寝酒を
するという日々を送っておりました。
その間、兄貴と奥さんが仕事上のことで口論に
なり冷戦状態で、父を会社に迎えに行ったつい
でで兄貴の奥さんも同乗することがあったり
したんだけど、その車内でシクシク泣かれたり
して精神的にも落ち込むことが多かった。父の
会社は小さいながらも本社と工場があって、
本社は実質上、身内だけで機能させてるわけで
母が入院しているから父と兄貴とその奥さんの
3人が勤務している状態で、そのうちの2人が
冷戦状態なんで非常に本社の雰囲気が悪いらし
い。父は自分の身体のことで一杯一杯だから
悪い雰囲気を打開しようにも何も出来ない状況
で日に日に精神的に弱っているようだった。
そろそろ限界がきそうな頃合いの本日、母が
退院出来ることとなった。心臓系の疾患が見ら
れるということではあったけど、手術をする程
の重病でもないので普段の生活を無理せず過ご
せという診断だった。父同様、完治しない病
なんで悪くなったらその時考えましょうって
いう不確定要素の詰まった症状らしい。現時点
ですっぱり死なれても困るけど、変にハッキリ
しないのも厄介ですな。今まで親をないがしろ
にして好き勝手にやっててた報いなのかも…
とりあえず母を退院させ自宅に戻った。程なく
して父を会社に迎えに行き、夕飯の支度をして
家事を完璧にこなしてから外出させてもらっ
た。今日は博品館劇場で黒ネズミさんこと東山
義久さんの出る『The Singers』を観に行くこと
になっていたのです。基本的に生き死にに関係
しなければエンターテイメントを優先する私
なので（っつうか身内の中の暗黙の了解の範囲
内ですが）やるべきことは全てこなしてから
会場入りしました。そして端だけど2列目という
ガッつき気味の席で開演を待ちました。
いざ開演。設定はオトナのクラブって感じの
セットで生演奏をバックに峰さを理さんを中心
としたボーカリスト達が歌い、ダンサー達が
踊るというステージ。客の年齢層が結構高かっ
たこともあるけど、なんか全体がオトナチック
でした。今まで経験したことがないエンター
テイメントの様相で正直、場違いというか客席
で初めて居心地の悪さを感じました。
その中で着ぐるみでもなく、鼻ヒゲもない東山
さんの存在が私を救ってくれました。他にも
ダンサーが出てるんだけど、同じダンスをして
てもオーラが違うの。品とオーラは努力しても
作れないから彼は素晴らしい、マジで。顔立ち
の綺麗さはもちろん、長髪をまとめた時と下ろ
した時の動きを計算してのダンス選びとかプロ
フェッショナルだなぁと感心しきりだった。私
はあくまでも彼を観に来たんだと思い返したら
自然と居心地の悪さは払拭されていった。って
いうか、こんなベテランの人達と対等に板の上
に立ってる若手の東山さんの実力を考えたら
これはスゴイことですよ。基本的に才能のない
人には惚れないから、またしても自分のセンス
に自信を持ったかな。
1部は‘タンゴ’をメインとしたステージなので
情熱的な歌とダンスにウットリしながら休憩
時間になりました。ロビーで今公演情報を入手
して、ビデオと東山さんの舞台写真の購入申込
を決めました。加速度的に傾倒していく自分が
怖いわ…(^^ゞ
パンフの東山さんのページを食い入るように
読んでいるうちに2部に突入。この『The
Singers』という公演は今回が5回目で、ファイ
ナルになるそうで、過去の公演で好評だった曲
を中心に2部は構成されてました。だから完成度
が非常に高いステージでしたね。歌とダンスが
絶妙なバランスで絡みあってたし、曲も1部に
比べたら知ってる曲が多かったので（♪Venus、
♪Smile、♪Hey Jude、♪ジプシーキングスメド
レーetc.）とっても楽しめました。
日替わりゲストコーナーがあって、ROLLYの日に
来たかったんだけど都合が合わなくて、結局
今日のBro.TOMさんの日にしたんだけど、さすが
TOMさん！MCが実に面白かったっす。TOMさんも
この公演は何度かお出になってるそうで、出演
者の一人を総口撃してました。衣装の細かい
ところの指摘とか重箱の隅を突付く感じがいい
よね〜、現場が楽しいって証拠ですもん。歌も
申し分なく上手いのも圧巻でした。
TOMさんに笑わされ、その歌唱力に圧倒された
まま一気にラストへなだれ込みました。♪Sing
Sing Singでは出演者全員が誇らし気に歌ってる
姿が壮観だった。東山さんのちょっと気取った
感じの歌い方も雰囲気にマッチしててメロメロ
でございます。
初日だというのに大盛り上がりのまま終演。
もう1回位観たいかなって気にさせる公演でした
けど状況を考えると我慢かな。その分、ビデオ
で楽しむわ。楽日まで怪我なく東山さんがステ
キなダンスで客を魅了してくれることを祈り
つつ『シンデレラストーリー』のネズミさん達
の曲を愛車でフルボリュームで繰り返し聴きな
がら帰宅。両親共、床で息してたので一安心。
幸せな時間を堪能する為にも両親の体調管理に
気を配りたいと思った今日一日でした。
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