アブラーズ1stツアー『自給自足』＠福岡。
2004年2月29日 音楽羽田空港で尚仲間の淑乃さんと落ち合い福岡に向かった。今日は
アブラーズ（元チェッカーズのリーダーであるギターのトオル氏
・ベースの裕ちゃん・ドラムのクロベエ・そして尚という布陣）
の1stツアーの初日なのです。
福岡空港に着き、博多駅前のホテルにチェックインして、天神の
『一蘭』でラーメンを食べました。券売機の前に見慣れた人が
いて「？」と思っていたら尚仲間のへたれちゃんでした。別行動
のはずだったのに出没地は限られてるもんだな〜と実感。
その後は買物を楽しみ、お茶をしてまったりタイム。そのうち
めぐちゃんから会場到着の知らせを受けてドラムロゴスに移動
した。ロゴス前で合流し、軽くご挨拶。そのまま入場列に並んで
いると係員からおかしなアナウンスがあった。今回のツアーグッ
ズであるTシャツの定価は￥4，300なのに先行販売で￥3，400で販売
してしまったそうで差額の￥900を返却してくれとのことだった。
そんなに良心的な人はいませんって…ただでさえTシャツ如きに
￥4，300は高値なんですもの。必死に￥900の返還を求めるアナウ
ンスに客は失笑。言ってる係員も苦笑い。こういう段取りの悪さ
って最悪。演者だけで機能しようとしてるメンバーの甘さに今回
も閉口せざるを得ないのね。
ようやく開場したんだけど場所獲りにナーバスになった。ロゴス
は段差があるライブハウスなのでとりあえず1段目の上手（尚側）
をキープし、めぐちゃん1人分が入れるスペースを作ってみた。
しかし小心者二人の為、かなり気を遣って小芝居などをして不自
然なスペースを作っていた。ようやくめぐちゃんがビールを片手
にいかにも「ドリンクを取りに行ってたんですけど何か？」みた
いな小芝居でスペースに入ってくれて一安心。そしていざ開演！
オリジナルの♪シェイクでスタート。黒に銀のラメっぽいスーツ
といういでたちでどうやら今回はお揃いの衣装でキメてる模様。
さすがツアーになると格が上がるもんだ。トオル氏も裕ちゃんも
めっちゃ男前だった。クロベエの印象は残念ながらない。何せ尚
が予想を超えるブサイクだったのに衝撃を受けてクロベエどころ
じゃなかった。髪は伸び放題、ヒゲも雑に生えてて、グラサンで
かろうじてごまかされてるけどダンボールハウスに寝泊りしてる
人と風貌的には大差ない。最悪…少し位小綺麗にしろよ〜！口を
ついて出る言葉は「ブサイク…」しかなかった。
落胆した気分を変えたいが如く、9・21のデビューライブの時のMD
で予習してきたんでオリジナルでもノリノリで、とにかくライブ
自体を楽しもうと努めた。3曲程演って、恒例のブレイクタイムに
突入。簡単に言うと酒飲みながらのトークコーナーで、結構スタ
ンディングの客にはツライんですけど、面白かったりもするんで
仕方ないかな…今日はそれぞれのママが（裕ちゃんに至っては
パパも）いらしているそうで大した暴走は出来ないらしい。
尚以外40歳代なのに親を意識してるところがカワイイよな。でも
クロベエが相変わらず聞き取り難い喋りだったんで少しだけ泣け
た。舌をいじるとやっぱり言葉がこもるんだね…
制限時間のベルが鳴りブレイクタイムは終了。裕ちゃんのMCで
なにやら爽やかな新曲の後、9・21でも演った♪レッドオニオンに
なった。軽くコーラスで‘チュッチュル〜チュッチュル〜’って
いうのが入るんだけど、尚のコーラスしてる顔が更にブサイクで
グラサンがちょっとズレたりして最悪だった。かろうじてSAXを
吹いてる時が救いだったけど、今すぐ散髪して欲しいと切に思い
ました。尚のブサイク度合いがライブへの集中力に比例するって
いうのがおかしな話ですけど、とにかく全体のよいところを探そ
うと必死でした。曲自体は新しい試みでテルミンとか入れてサウ
ンドにアクセントが付いてて飽きなかったかな。（必死な感想）
そして2度目のブレイクタイム。どんどん酒をあおるトオル氏と尚
に、抑え目で飲む裕ちゃん。そしてウーロン茶のクロベエ。泣け
る…クロベエは福岡に来る飛行機のチケットに‘トクナガ ヨシ
ヤ’ではなく‘トクンガ ヨシヤ’と印字されてたらしい。アブ
ラーズではクロベエは「サニー徳永」という愛称なので「サニー
トクンガ」になるんかい!?っていう話になって、裸足で太鼓の
上手い人っぽい感じがするという話になり、更にウーロン茶を
こぼして大騒ぎになった。それでも適当に話を進めるクロベエが
話題をさらっていった。よく考えてみればチェッカーズの時から
クロベエは相変わらずかもね。
続いてのブロックは歌モノでMCは尚。かなりギリギリのところで
私達をご立腹させることなくこなしておられました。それなりに
盛り上がったけども9・21の時ほど自然と大きな声を出して歌って
しまったようなテンションがMAXになることはなかった。ほのぼの
として観てたって感じかな。ただ裕ちゃんに「ミスアニー？」っ
て言われた時だけキュッと血圧が上がりましたけどね。
ラストのブレイクタイムではトオル氏と裕ちゃんの子供の学校の
話とか堤幸彦さんが演出する9・21のライブのDVDの話やアブラー
ズのミーティングする場所が某デニーズだって話とかで地味に
盛り上がり、最後のブロックは♪め組のひとのカバー（マーチン
のトリビュートアルバムに参加してるのです）とかノリノリな曲
を中心に展開。本編を終え、アンコールの♪アブラーズのテーマ
でクライマックスを向かえ、ツアー初日は無事に終了しました。
終演後は出待ちなんぞをしてみて、ツアータイトルの『自給自
足』を表すようにメンバーが楽器をワゴンタクシーに運んでる姿
が新鮮でした。ホントにアマチュアバンドみたい…本人達はマー
チンのCDが出てるんだからセミプロだって言ってましたけどね。
なんかオトナになりきれない人達が楽しんでバンドやってるって
感じがこういうところにも反映されてて好印象を受けました。
清々しい気持ちでメンバーを見送り、近くの焼鳥屋さんで多美
さんも合流しての打上げ。福岡の焼鳥屋はキャベツのザク切りが
付いてくるのですよ。これがまた旨い！うさぎの気持ちがわかる
なぁ。その後にカラオケボックスに行き、チェッカーズ限定カラ
オケ大会を開催。ランダムにチェッカーズ関連の曲を入力して
順番に歌っていくというルールで、結構マニアックな曲が歌えて
定番な曲を忘れてるのが自分自身驚きました。脳細胞の破壊の
仕方がおかしいよ、絶対。でもチェッカーズのディープな曲を
歌えるカラオケ大会はこういう面子でないと出来ないから非常に
楽しかったです。で、結局2時過ぎにホテルに戻った。まだコン
ビニでGETした酒を飲み続けていた私であった。あ〜旅は楽しい
ぜぃ。これだからやめられないわ。って明日、起きれるのかな…
アブラーズ（元チェッカーズのリーダーであるギターのトオル氏
・ベースの裕ちゃん・ドラムのクロベエ・そして尚という布陣）
の1stツアーの初日なのです。
福岡空港に着き、博多駅前のホテルにチェックインして、天神の
『一蘭』でラーメンを食べました。券売機の前に見慣れた人が
いて「？」と思っていたら尚仲間のへたれちゃんでした。別行動
のはずだったのに出没地は限られてるもんだな〜と実感。
その後は買物を楽しみ、お茶をしてまったりタイム。そのうち
めぐちゃんから会場到着の知らせを受けてドラムロゴスに移動
した。ロゴス前で合流し、軽くご挨拶。そのまま入場列に並んで
いると係員からおかしなアナウンスがあった。今回のツアーグッ
ズであるTシャツの定価は￥4，300なのに先行販売で￥3，400で販売
してしまったそうで差額の￥900を返却してくれとのことだった。
そんなに良心的な人はいませんって…ただでさえTシャツ如きに
￥4，300は高値なんですもの。必死に￥900の返還を求めるアナウ
ンスに客は失笑。言ってる係員も苦笑い。こういう段取りの悪さ
って最悪。演者だけで機能しようとしてるメンバーの甘さに今回
も閉口せざるを得ないのね。
ようやく開場したんだけど場所獲りにナーバスになった。ロゴス
は段差があるライブハウスなのでとりあえず1段目の上手（尚側）
をキープし、めぐちゃん1人分が入れるスペースを作ってみた。
しかし小心者二人の為、かなり気を遣って小芝居などをして不自
然なスペースを作っていた。ようやくめぐちゃんがビールを片手
にいかにも「ドリンクを取りに行ってたんですけど何か？」みた
いな小芝居でスペースに入ってくれて一安心。そしていざ開演！
オリジナルの♪シェイクでスタート。黒に銀のラメっぽいスーツ
といういでたちでどうやら今回はお揃いの衣装でキメてる模様。
さすがツアーになると格が上がるもんだ。トオル氏も裕ちゃんも
めっちゃ男前だった。クロベエの印象は残念ながらない。何せ尚
が予想を超えるブサイクだったのに衝撃を受けてクロベエどころ
じゃなかった。髪は伸び放題、ヒゲも雑に生えてて、グラサンで
かろうじてごまかされてるけどダンボールハウスに寝泊りしてる
人と風貌的には大差ない。最悪…少し位小綺麗にしろよ〜！口を
ついて出る言葉は「ブサイク…」しかなかった。
落胆した気分を変えたいが如く、9・21のデビューライブの時のMD
で予習してきたんでオリジナルでもノリノリで、とにかくライブ
自体を楽しもうと努めた。3曲程演って、恒例のブレイクタイムに
突入。簡単に言うと酒飲みながらのトークコーナーで、結構スタ
ンディングの客にはツライんですけど、面白かったりもするんで
仕方ないかな…今日はそれぞれのママが（裕ちゃんに至っては
パパも）いらしているそうで大した暴走は出来ないらしい。
尚以外40歳代なのに親を意識してるところがカワイイよな。でも
クロベエが相変わらず聞き取り難い喋りだったんで少しだけ泣け
た。舌をいじるとやっぱり言葉がこもるんだね…
制限時間のベルが鳴りブレイクタイムは終了。裕ちゃんのMCで
なにやら爽やかな新曲の後、9・21でも演った♪レッドオニオンに
なった。軽くコーラスで‘チュッチュル〜チュッチュル〜’って
いうのが入るんだけど、尚のコーラスしてる顔が更にブサイクで
グラサンがちょっとズレたりして最悪だった。かろうじてSAXを
吹いてる時が救いだったけど、今すぐ散髪して欲しいと切に思い
ました。尚のブサイク度合いがライブへの集中力に比例するって
いうのがおかしな話ですけど、とにかく全体のよいところを探そ
うと必死でした。曲自体は新しい試みでテルミンとか入れてサウ
ンドにアクセントが付いてて飽きなかったかな。（必死な感想）
そして2度目のブレイクタイム。どんどん酒をあおるトオル氏と尚
に、抑え目で飲む裕ちゃん。そしてウーロン茶のクロベエ。泣け
る…クロベエは福岡に来る飛行機のチケットに‘トクナガ ヨシ
ヤ’ではなく‘トクンガ ヨシヤ’と印字されてたらしい。アブ
ラーズではクロベエは「サニー徳永」という愛称なので「サニー
トクンガ」になるんかい!?っていう話になって、裸足で太鼓の
上手い人っぽい感じがするという話になり、更にウーロン茶を
こぼして大騒ぎになった。それでも適当に話を進めるクロベエが
話題をさらっていった。よく考えてみればチェッカーズの時から
クロベエは相変わらずかもね。
続いてのブロックは歌モノでMCは尚。かなりギリギリのところで
私達をご立腹させることなくこなしておられました。それなりに
盛り上がったけども9・21の時ほど自然と大きな声を出して歌って
しまったようなテンションがMAXになることはなかった。ほのぼの
として観てたって感じかな。ただ裕ちゃんに「ミスアニー？」っ
て言われた時だけキュッと血圧が上がりましたけどね。
ラストのブレイクタイムではトオル氏と裕ちゃんの子供の学校の
話とか堤幸彦さんが演出する9・21のライブのDVDの話やアブラー
ズのミーティングする場所が某デニーズだって話とかで地味に
盛り上がり、最後のブロックは♪め組のひとのカバー（マーチン
のトリビュートアルバムに参加してるのです）とかノリノリな曲
を中心に展開。本編を終え、アンコールの♪アブラーズのテーマ
でクライマックスを向かえ、ツアー初日は無事に終了しました。
終演後は出待ちなんぞをしてみて、ツアータイトルの『自給自
足』を表すようにメンバーが楽器をワゴンタクシーに運んでる姿
が新鮮でした。ホントにアマチュアバンドみたい…本人達はマー
チンのCDが出てるんだからセミプロだって言ってましたけどね。
なんかオトナになりきれない人達が楽しんでバンドやってるって
感じがこういうところにも反映されてて好印象を受けました。
清々しい気持ちでメンバーを見送り、近くの焼鳥屋さんで多美
さんも合流しての打上げ。福岡の焼鳥屋はキャベツのザク切りが
付いてくるのですよ。これがまた旨い！うさぎの気持ちがわかる
なぁ。その後にカラオケボックスに行き、チェッカーズ限定カラ
オケ大会を開催。ランダムにチェッカーズ関連の曲を入力して
順番に歌っていくというルールで、結構マニアックな曲が歌えて
定番な曲を忘れてるのが自分自身驚きました。脳細胞の破壊の
仕方がおかしいよ、絶対。でもチェッカーズのディープな曲を
歌えるカラオケ大会はこういう面子でないと出来ないから非常に
楽しかったです。で、結局2時過ぎにホテルに戻った。まだコン
ビニでGETした酒を飲み続けていた私であった。あ〜旅は楽しい
ぜぃ。これだからやめられないわ。って明日、起きれるのかな…
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