『徳永善也を送る会』と『轟天vs港カヲル』。
2004年9月13日 演劇今日は『徳永善也を送る会』に参列する為にSTUDIO COASTに行っ
た。今までのCOASTへの道中はワクワク、ウキウキする気持ちに
なったもんだけど、初めて重い何かを抱えた状況で向かうことに
なった。
新木場駅で尚仲間さん達と合流し、普段通りに談笑し始めると
重かった何かは軽くなっていた。待避所とされる原っぱに炎天下
の中で並ばされて正直厳しかったけど、やっぱり献花するまでは
クロベエ及びサニーとの思い出を消化出来ない気がしたので頑張
りました。
待避所には様々なチェファンが集結していて、様々な様相をして
いました。服装しかり、子供連れしかり、常識がないなと個人的
に思った人があまたいて考えさせられました。これだけ多くの人
が居れば逆に私の方が非常識と思われてるかも知れないけど、
確実に成長出来てないというか気持ち悪いファンが多かった。
待ってる時間が実にストレスになった。
待避所を後にし、更に歩道に並んでようやくCOASTの敷地内に入れ
たのは並び始めて3時間半を過ぎた頃だった。記帳所に‘徳永善也
を送る会’という看板が掲げられているのを見て、改めて自分の
目的に気付き「なんだかな…」という微妙な感情を抱いていた。
更に進むと車載の大画面に式典の模様が流れていた。一瞬ライブ
か!?と思ったけど、要所要所に目次や名前などのテロップが入っ
ているのに気付き、録画済みのものだと判明。「興醒め…」など
と気取ってみながら冷静に見入っているとトオル氏の弔辞になっ
た。
いきなり泣いてる…無理、無理。やめてくれ〜。「遅刻ばっかり
してたのに逝く時はなんで早いのか!?」「見舞いに行った翌朝に
‘起きれましたか?’っていうメールをくれた」とか実に人柄を
感じさせるエピソードを話すトオル氏を見ながら、頬を伝う間も
なく地面にポロポロとこぼれ落ちる涙を止めることが出来なかっ
た。滅多に泣かないので、こんなに一瞬にしてスイッチが入って
涙する感情が自分にあったことに驚いたりもした。ようやくクロ
ベエ及びサニーの死を実感出来た瞬間だったのかも知れないな。
滅多に泣かない人間が泣き始めると、かなりのところまで感情が
落ちて立ち直れないのを自覚してるから違う感情を呼び起こそう
と関係ないことを考えようと必死に探していたら、トオル氏の後
に弔辞を述べたアブラーズ同様、クロベエが所属していた最後の
バンド・WILD-Gの隈さんの声の小ささ、内容の希薄さに助けられ
た。申し訳ないけど隈さんの弔辞に感情が揺さぶられることは
なかった。トオル氏に比べたら表舞台に慣れてない人の差を感じ
てしまったんだな…改めてトオル氏の凄さがわかった。
尚が髪を切ってて黄色のグラサンを掛けたのに微妙な感じを抱き
つつ、裕ちゃんの謝辞に男を感じて感服した。言ってることは
大したことないのに男らしいのは何故!?ただ単に姿勢がいいだけ
か!?
すっかり涙は止まり、ようやく会場内に入って献花をすることに
なったんだけど冷静に見てると花が使いまわしになってるのが
気になった。ある程度、献花台の上の花が溜まると係員が運び
出して並んでいるこれから献花する人の所に持って来ている。
後の処理が大変なのかも知れないけど、せめて他の人の想いが
こもってないさらの花を献花したかったな。花代が厳しいなら
言ってくれれば花一輪のお代くらい負担したのに…花は用意して
あるってお知らせがあったから調達していかなかったことを軽く
後悔した。それぞれのファンが一輪ずつクロベエに贈りたい花を
用意して参列するっていうのが美しいし、気分的にすっきりした
かも知れない。まあ、そこまで忙しくて発起人の皆さんも気が
回らなかったと思うんで納得はするけどね。
自分の献花の順番になって改めてクロベエへの想いを整理した。
詳細を書くのは避けるけど、労いの言葉しか出てこなかったな。
もういいから楽にしてね、クロベエ。
献花を終え、そのまま尚仲間さん達と別れて池袋に向かった。
サンシャイン劇場で『轟天vs港カヲル』を観ることになっていた
のでした。直江嬢の元同僚のお姉さんと合流し、開演前に軽く
ビール〜赤ワインに流れつつイタリアンを頂きました。並び続け
て昼食も摂ってないし水分も不足気味だったんで、まさに五臓
六腑に染み入るって感じでした。
で、劇場に移動して開演。疲労と飲酒のナチュラルハイ状態で
芝居はかなり面白く感じた。っつうか全体的にくだらない。笑え
る…あまりのくだらないさに。数時間前に涙してたとは思えない
よ。ホントに笑いまくって終演を向かえました。芝居の内容に
ついては後日の日記に書くとして、いろいろな感情が一気に押し
寄せた一日でした。
た。今までのCOASTへの道中はワクワク、ウキウキする気持ちに
なったもんだけど、初めて重い何かを抱えた状況で向かうことに
なった。
新木場駅で尚仲間さん達と合流し、普段通りに談笑し始めると
重かった何かは軽くなっていた。待避所とされる原っぱに炎天下
の中で並ばされて正直厳しかったけど、やっぱり献花するまでは
クロベエ及びサニーとの思い出を消化出来ない気がしたので頑張
りました。
待避所には様々なチェファンが集結していて、様々な様相をして
いました。服装しかり、子供連れしかり、常識がないなと個人的
に思った人があまたいて考えさせられました。これだけ多くの人
が居れば逆に私の方が非常識と思われてるかも知れないけど、
確実に成長出来てないというか気持ち悪いファンが多かった。
待ってる時間が実にストレスになった。
待避所を後にし、更に歩道に並んでようやくCOASTの敷地内に入れ
たのは並び始めて3時間半を過ぎた頃だった。記帳所に‘徳永善也
を送る会’という看板が掲げられているのを見て、改めて自分の
目的に気付き「なんだかな…」という微妙な感情を抱いていた。
更に進むと車載の大画面に式典の模様が流れていた。一瞬ライブ
か!?と思ったけど、要所要所に目次や名前などのテロップが入っ
ているのに気付き、録画済みのものだと判明。「興醒め…」など
と気取ってみながら冷静に見入っているとトオル氏の弔辞になっ
た。
いきなり泣いてる…無理、無理。やめてくれ〜。「遅刻ばっかり
してたのに逝く時はなんで早いのか!?」「見舞いに行った翌朝に
‘起きれましたか?’っていうメールをくれた」とか実に人柄を
感じさせるエピソードを話すトオル氏を見ながら、頬を伝う間も
なく地面にポロポロとこぼれ落ちる涙を止めることが出来なかっ
た。滅多に泣かないので、こんなに一瞬にしてスイッチが入って
涙する感情が自分にあったことに驚いたりもした。ようやくクロ
ベエ及びサニーの死を実感出来た瞬間だったのかも知れないな。
滅多に泣かない人間が泣き始めると、かなりのところまで感情が
落ちて立ち直れないのを自覚してるから違う感情を呼び起こそう
と関係ないことを考えようと必死に探していたら、トオル氏の後
に弔辞を述べたアブラーズ同様、クロベエが所属していた最後の
バンド・WILD-Gの隈さんの声の小ささ、内容の希薄さに助けられ
た。申し訳ないけど隈さんの弔辞に感情が揺さぶられることは
なかった。トオル氏に比べたら表舞台に慣れてない人の差を感じ
てしまったんだな…改めてトオル氏の凄さがわかった。
尚が髪を切ってて黄色のグラサンを掛けたのに微妙な感じを抱き
つつ、裕ちゃんの謝辞に男を感じて感服した。言ってることは
大したことないのに男らしいのは何故!?ただ単に姿勢がいいだけ
か!?
すっかり涙は止まり、ようやく会場内に入って献花をすることに
なったんだけど冷静に見てると花が使いまわしになってるのが
気になった。ある程度、献花台の上の花が溜まると係員が運び
出して並んでいるこれから献花する人の所に持って来ている。
後の処理が大変なのかも知れないけど、せめて他の人の想いが
こもってないさらの花を献花したかったな。花代が厳しいなら
言ってくれれば花一輪のお代くらい負担したのに…花は用意して
あるってお知らせがあったから調達していかなかったことを軽く
後悔した。それぞれのファンが一輪ずつクロベエに贈りたい花を
用意して参列するっていうのが美しいし、気分的にすっきりした
かも知れない。まあ、そこまで忙しくて発起人の皆さんも気が
回らなかったと思うんで納得はするけどね。
自分の献花の順番になって改めてクロベエへの想いを整理した。
詳細を書くのは避けるけど、労いの言葉しか出てこなかったな。
もういいから楽にしてね、クロベエ。
献花を終え、そのまま尚仲間さん達と別れて池袋に向かった。
サンシャイン劇場で『轟天vs港カヲル』を観ることになっていた
のでした。直江嬢の元同僚のお姉さんと合流し、開演前に軽く
ビール〜赤ワインに流れつつイタリアンを頂きました。並び続け
て昼食も摂ってないし水分も不足気味だったんで、まさに五臓
六腑に染み入るって感じでした。
で、劇場に移動して開演。疲労と飲酒のナチュラルハイ状態で
芝居はかなり面白く感じた。っつうか全体的にくだらない。笑え
る…あまりのくだらないさに。数時間前に涙してたとは思えない
よ。ホントに笑いまくって終演を向かえました。芝居の内容に
ついては後日の日記に書くとして、いろいろな感情が一気に押し
寄せた一日でした。
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