今日は尚仲間の由美さんとおデイツして頂くことになっていて
地元の駅で落ち合い、以前診てもらった占いの先生の所に行っ
た。「占いに行きたいね〜」なんてメールでやりとりしてたので
おデイツの予定に一番に入りました。お部屋に着くとなりゆきで
私の方が先に診てもらうことになったんだけど、2年振りの訪問
だということを先生に指摘されて月日の流れの早さに驚いた。
前回は「福岡からいつ頃戻れるか?」というのがお悩みだった
からね…今日は「いつ本業に戻れるか?」ということを聞きに
やって来ましたよ。

色々言って頂きましたけど、来年の2〜3月までに番組に就けなか
ったら5年間は無理だって。5年か…技量的にも技術的にも5年も
空いたら復帰は出来ないな。別の仕事に就くとしても39歳までに
土台を作らないとダメだってさ。来月から営業をかけて頑張る
しかないようなので頑張りますよ。なんだかんだ言っても本業は
好きだし、これしか出来ないし、天職だと思い込んでるから家族
のことを考えつつも復帰に向けて動き出そうと思います。でも
何か別に出来そうな仕事があるのかを考え直すのも必要なんだろ
うなっていう気分にはなりました。なんか、これから先を目指す
為の後押しをされた感じで爽快な気持ちになりました。

で、交代で由美さんの番です。かなり時間を掛けて診てもらった
ようで晴れ晴れとした表情で落ち合いました。由美さんも仕事で
悩んでらして「辞めた方がいい」と言われて安堵感を持ったよう
でした。「45歳から運が開ける」とかで老後は安泰ですな。でも
私も由美さんも人生の選択肢の中で「結婚する」というのがない
のはどうなんだろう!?御幣があるかも知れないけど、女としての
逃げ道がないわけでしょ。♪はたらけ、はたらけ、アブラーズ〜
人生なわけか!?それはそれでどうなんだろう…でも逃げないん
だろうな、性格的に。強いオナゴよの〜。

なんだか自分について考え直したオナゴ二人はそのまま日生劇場
で劇団☆新感線の『髑髏城の七人〜アオドクロ』を観ました。
というか、由美さんを付き合わせてしまったわけなんですがね。
愛しの三宅弘城さんが出演しておりまして、主演は‘青ヒゲ’
こと市川染五郎にラサール石井さん、鈴木杏ちゃん、池内博之
くん、佐藤アツヒロくん、高杉亘さん、川原和久さんなどなどが
出演しております。

『髑髏城〜』はストーリーの柱は一緒でキャストと演出違いで
アカドクロとして4〜6月に掛けて上演され、新国立劇場で観たん
だけど結構楽しめたかな。主役の古田新太がそれはそれは素晴ら
しかったので、染が主演のアオドクロはパスしようと思ってたん
だけど、三宅さんが出演することが判明し急遽観ることにしたの
でした。だから染には期待はせずに三宅さん推しで観始めたって
感じでしょうか。

場所柄ということもあり、アカドクロよりもセットや照明がゴー
ジャスで、歌やダンスもあって華やかな商業演劇って感じで大衆
受けしそうな演出になっていました。詳細は来週観に行った時の
日記に書くとして、とにかく三宅さんがオイシイ役で大満足で
ございました。由美さんも三宅さんがお気に召したようで「腕筋
がイイ!」とお褒めを頂きました。おバカな演技に反する体操で
鍛えた身軽さという三宅さんの魅力が実に盛り込まれた役で、
アカドクロの時に同じような役だった梶原善ちゃんとは違う良さ
が出ていて全然負けてなかったです。いのうえさんの演出は流石
ですわ。

終演後、尚仲間でよく行く炭火焼きの店に行って夕食&飲みで
地味に盛り上がり、占ってもらったことで滞ってた気持ちが流れ
に向くようになって、その先のことをあれこれ考えられるように
なると舌も滑らかになるようで、更にいい芝居を観たことで心の
琴線に触れたこともあって由美さんとたくさんの話をしました。
尚絡みでないと逢う機会がなかったから、たまにはじっくり話し
てみるのも面白かったです。終電1本前まで飲み倒し(っていうか
私だけが飲んだくれてたんだけど)、地元駅で別れました。また
こういう機会を作りたいもんですな。充実したおデイツでござい
ました。

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