『HAKATA BEAT CLUB』@duo MUSIC EXCHANGE。
2004年11月17日 音楽今日は尚がゲストで出る『HAKATA BEAT CLUB』を観に渋谷へ。
ベタにハチ公で尚仲間のさえちゃん・由美さん・美恵ちゃんと
合流し、ロイホで軽メシした。そのうち香里ちゃんも合流し、
開場時間少し前に会場に移動し、淑乃さんとも合流。今日の会場
はduo MUSIC EXCHANGE。初めて来るハコなので予備知識がまるで
なく、不安を抱えつつもヒト桁台と30番台というおそろしい程の
早い整理番号で入場すると椅子がある…おやっ?とにかく福岡
公演を観ためぐちゃんからの助言で下手側に進み、最前列の椅子
をらくらくキープした。上手側の最前列には尚の温泉ツアーで
ミスターちん賞を受賞し、それから「ちんさん」と呼んでいる人
や底意地の悪さが顔に滲み出ていて「ワル中のワル」と呼んで
いる人など尚ファンの常連さん達が沢山いた。
このライブは福岡出身のドラマー4人のバンドで、雰囲気的には
革系の服にラバーソールの靴、髪はポマードって感じのファンが
似合うライブなのに、明らかに場違いな尚ファンが良席をGETして
て本気のファンには申し訳ない気もした。すいませ〜ん!客寄せ
パンダにはもってこいのポジションだもんな、尚は。かくいう
私達もパンダにつられて来たもんで、出演者の知識はうっすら
しかなく、曲もどんなのを演るのかもわからず、最前に座って
みたものの始まったら立つべき!?など不安だらけで開演時間を
待っていた。時折ホッとさせてくれるのは、由美さんがお気に
入りのローディの中山くんや尚のジャーマネのケンちゃんといっ
た見知った顔がステージ上やソデにあったこと。とりあえず尚は
確実に出るってことにすがるしかなかったのでした。
そして開演。♪鉄腕アトムのテーマから始まり、いきなり楽しい
気分になった。聞き覚えのある曲のインストのオンパレードで
自然とノリノリになっていた。尚を含めたトロンボーンの増井
さん、THE THRILLのテナーサックスのyukarieさん・トランペット
の多田さんというホーンズが効いててよかったな。
途中からゲストボーカルが入り、最初はTHE MODSの森さん。こん
なに近くで森さんを観るのは初めてだったけど、あまりのカッコ
よさにウットリしてしまった。体型がロッカーそのものだったし
オーラがちゃんとあった。そんなカッコいい森さんと絡んだ尚の
恐縮してる感じが可愛かった。やっぱり年下体質なのよね…
森さんの出番が終わり、合間にインストを何曲か挟んで次のボー
カリスト・石橋凌さんが登場。グループ魂好きの私としてはARB
の♪魂こがしてからグループ名をとったという位にリスペクト
している凌さんには特別な思いがあって楽しみのひとつでもあっ
たけど、思ってた以上にデカかったのにちょっとだけ引いた。
でも歌は抜群に上手かった。あまりの表現力に圧倒されつつも
♪アメージングレイスを涙を流しながら熱唱してた姿に「クスリ
やってませんよね!?」と素で思った。いろんな意味でオーラが
あった。
で、陣内さんが登場。本意ではないけど結果的にしゃくれた人に
好意を持つ傾向のある私は生・陣内に期待を寄せていた。やっぱ
りしゃくれてたね〜、お見事!何気にヴィトンの黒のスーツを
着こなし、オールディーズナンバーを歌う姿はサマになってまし
た。マイクパフォーマンスが空回りだったのは残念でしたが…
開演前に陣内さんについて話してた時に由美さんは『ライスカレ
ー』で私は『愛しあってるかい』が代表作だと思っていたことが
面白かった。因みにピン芸人の陣内さんはいとこらしいっすね。
福岡で番組やってた時に出てくれた素人さんが陣内さんにナンパ
されてヤッちゃったって話をしてたな…売れたからハクになって
るかもね。
って関係ない回想をしつつ続いて花田裕之さんが登場。しかし尚
が花田さんのパートでバリトンを持ったもんだから申し訳ない
けど尚に釘付け。バリトンを持った尚はカッコよさが6割増になる
ので仕方がないのです。それにしても尚が段取りを覚えてないの
は笑えた。ホーンズ全員で立って演奏する箇所で遅れて立ったり
座るタイミングを逸して一人でポツンと立ったままだったり、開
演時からゴキゲンでギネスを飲んでたから自分のペースになっち
ゃってたんだろうね。そんなだらしない尚もカワイイ…
そして山善こと山部善次郎さんが登場しハプニングが起きた。
デ〜ハな衣装でノリノリの山善さんが突如、由美さんに向かって
手を差し伸べたのです。由美さんは出来る子なのでその手を握り
返したのですが、そのままステージに上がらんばかりに山善さん
に引き寄せられてノリでステップを踏まされてました。その由美
さんの実直さがツボでお腹がよじれる程に笑ってしまいました。
由美さんが「嫌な汗を掻いた…」と凹んでいたので申し訳なく
思いましたが、由美さんの取った行動は正解だったから羨望の
眼差しで見返しましたよ。私だったらあんなに的確な反応は出来
なかったもの。スゲエよ、由美さん〜!
本編が終了し、アンコールに突入。なんだかワケがわからない
うちに凌さんが飲みかけの缶ビールを目の前に差し出して思わず
受け取っていた私。有難う、凌さん!しかし複雑…ミスターちん
賞のご褒美ように、好きな男(尚)の前で違う男(ちんさん)に
抱擁されるが如く、好きな男(尚)の前で違う男(凌さん)の
飲みかけの缶ビールを間接キスで飲むような屈辱は味わえなくて
よ。でも記念で缶は欲しかったから冷たいのを我慢して持った
ままでアンコールを楽しみました。
今回のステージはドラム4台が最前にセットされていて、目前の
ドラマーが気になってて、後にTHE MODSの梶浦さんだということ
が判明した。由美さんもイチオシだったらしく、やっぱりハマる
ポイントって同じだなと実感。ロッカー体型といい、バッシュー
といい、いい感じだな。ステキなオトナって見てて気持ちエエ…
最後のアンコールではドラム4人衆のパフォーマンス。ドラムを
こんなに間近で見ることはないので迫力があって技巧的な感じも
理解出来て面白かったっす。
開演前はとても不安が蔓延してたライブだったけど、フタを開け
たら手放しで楽しめる内容だったから観れてよかったな。福岡に
住んでたから持ち得る郷土愛とかも改めて感じたし、チェがハマ
ったオールディーズの土壌が福岡に根付いてたってことを改めて
感じた気がしました。やっぱりメンタイロックは最高ですな!
さて帰宅したら『アメリカングラフティ』のサントラ盤でも聴き
ましょうかね…
ベタにハチ公で尚仲間のさえちゃん・由美さん・美恵ちゃんと
合流し、ロイホで軽メシした。そのうち香里ちゃんも合流し、
開場時間少し前に会場に移動し、淑乃さんとも合流。今日の会場
はduo MUSIC EXCHANGE。初めて来るハコなので予備知識がまるで
なく、不安を抱えつつもヒト桁台と30番台というおそろしい程の
早い整理番号で入場すると椅子がある…おやっ?とにかく福岡
公演を観ためぐちゃんからの助言で下手側に進み、最前列の椅子
をらくらくキープした。上手側の最前列には尚の温泉ツアーで
ミスターちん賞を受賞し、それから「ちんさん」と呼んでいる人
や底意地の悪さが顔に滲み出ていて「ワル中のワル」と呼んで
いる人など尚ファンの常連さん達が沢山いた。
このライブは福岡出身のドラマー4人のバンドで、雰囲気的には
革系の服にラバーソールの靴、髪はポマードって感じのファンが
似合うライブなのに、明らかに場違いな尚ファンが良席をGETして
て本気のファンには申し訳ない気もした。すいませ〜ん!客寄せ
パンダにはもってこいのポジションだもんな、尚は。かくいう
私達もパンダにつられて来たもんで、出演者の知識はうっすら
しかなく、曲もどんなのを演るのかもわからず、最前に座って
みたものの始まったら立つべき!?など不安だらけで開演時間を
待っていた。時折ホッとさせてくれるのは、由美さんがお気に
入りのローディの中山くんや尚のジャーマネのケンちゃんといっ
た見知った顔がステージ上やソデにあったこと。とりあえず尚は
確実に出るってことにすがるしかなかったのでした。
そして開演。♪鉄腕アトムのテーマから始まり、いきなり楽しい
気分になった。聞き覚えのある曲のインストのオンパレードで
自然とノリノリになっていた。尚を含めたトロンボーンの増井
さん、THE THRILLのテナーサックスのyukarieさん・トランペット
の多田さんというホーンズが効いててよかったな。
途中からゲストボーカルが入り、最初はTHE MODSの森さん。こん
なに近くで森さんを観るのは初めてだったけど、あまりのカッコ
よさにウットリしてしまった。体型がロッカーそのものだったし
オーラがちゃんとあった。そんなカッコいい森さんと絡んだ尚の
恐縮してる感じが可愛かった。やっぱり年下体質なのよね…
森さんの出番が終わり、合間にインストを何曲か挟んで次のボー
カリスト・石橋凌さんが登場。グループ魂好きの私としてはARB
の♪魂こがしてからグループ名をとったという位にリスペクト
している凌さんには特別な思いがあって楽しみのひとつでもあっ
たけど、思ってた以上にデカかったのにちょっとだけ引いた。
でも歌は抜群に上手かった。あまりの表現力に圧倒されつつも
♪アメージングレイスを涙を流しながら熱唱してた姿に「クスリ
やってませんよね!?」と素で思った。いろんな意味でオーラが
あった。
で、陣内さんが登場。本意ではないけど結果的にしゃくれた人に
好意を持つ傾向のある私は生・陣内に期待を寄せていた。やっぱ
りしゃくれてたね〜、お見事!何気にヴィトンの黒のスーツを
着こなし、オールディーズナンバーを歌う姿はサマになってまし
た。マイクパフォーマンスが空回りだったのは残念でしたが…
開演前に陣内さんについて話してた時に由美さんは『ライスカレ
ー』で私は『愛しあってるかい』が代表作だと思っていたことが
面白かった。因みにピン芸人の陣内さんはいとこらしいっすね。
福岡で番組やってた時に出てくれた素人さんが陣内さんにナンパ
されてヤッちゃったって話をしてたな…売れたからハクになって
るかもね。
って関係ない回想をしつつ続いて花田裕之さんが登場。しかし尚
が花田さんのパートでバリトンを持ったもんだから申し訳ない
けど尚に釘付け。バリトンを持った尚はカッコよさが6割増になる
ので仕方がないのです。それにしても尚が段取りを覚えてないの
は笑えた。ホーンズ全員で立って演奏する箇所で遅れて立ったり
座るタイミングを逸して一人でポツンと立ったままだったり、開
演時からゴキゲンでギネスを飲んでたから自分のペースになっち
ゃってたんだろうね。そんなだらしない尚もカワイイ…
そして山善こと山部善次郎さんが登場しハプニングが起きた。
デ〜ハな衣装でノリノリの山善さんが突如、由美さんに向かって
手を差し伸べたのです。由美さんは出来る子なのでその手を握り
返したのですが、そのままステージに上がらんばかりに山善さん
に引き寄せられてノリでステップを踏まされてました。その由美
さんの実直さがツボでお腹がよじれる程に笑ってしまいました。
由美さんが「嫌な汗を掻いた…」と凹んでいたので申し訳なく
思いましたが、由美さんの取った行動は正解だったから羨望の
眼差しで見返しましたよ。私だったらあんなに的確な反応は出来
なかったもの。スゲエよ、由美さん〜!
本編が終了し、アンコールに突入。なんだかワケがわからない
うちに凌さんが飲みかけの缶ビールを目の前に差し出して思わず
受け取っていた私。有難う、凌さん!しかし複雑…ミスターちん
賞のご褒美ように、好きな男(尚)の前で違う男(ちんさん)に
抱擁されるが如く、好きな男(尚)の前で違う男(凌さん)の
飲みかけの缶ビールを間接キスで飲むような屈辱は味わえなくて
よ。でも記念で缶は欲しかったから冷たいのを我慢して持った
ままでアンコールを楽しみました。
今回のステージはドラム4台が最前にセットされていて、目前の
ドラマーが気になってて、後にTHE MODSの梶浦さんだということ
が判明した。由美さんもイチオシだったらしく、やっぱりハマる
ポイントって同じだなと実感。ロッカー体型といい、バッシュー
といい、いい感じだな。ステキなオトナって見てて気持ちエエ…
最後のアンコールではドラム4人衆のパフォーマンス。ドラムを
こんなに間近で見ることはないので迫力があって技巧的な感じも
理解出来て面白かったっす。
開演前はとても不安が蔓延してたライブだったけど、フタを開け
たら手放しで楽しめる内容だったから観れてよかったな。福岡に
住んでたから持ち得る郷土愛とかも改めて感じたし、チェがハマ
ったオールディーズの土壌が福岡に根付いてたってことを改めて
感じた気がしました。やっぱりメンタイロックは最高ですな!
さて帰宅したら『アメリカングラフティ』のサントラ盤でも聴き
ましょうかね…
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