ダブルヘッダーその?『丹下左膳』楽日@新橋演舞場。
2004年12月26日 演劇明日は尚の40回目のバースデー。一昨年はバースデーライブを
しなかったので気を抜いて昨年の12月27日はDIAMOND☆DOGSのディ
ナーショーのチケットを買っていた。その後、バースデーライブ
をやることが発覚し、ディナーショーのチケットをサバこうと
画策したけどダメで、泣く泣くディナーショーを選んだんだけど
それはそれで東山さんと握手出来たりして満足のいくものになっ
た。今年はダブらないようにと思って、D☆Dのディナーショーが
前日の26日だったのでチケットを買って、獅童くんの『丹下左膳
』の楽日も26日の昼だったからダブルヘッダーを決意した。
それがどうだ。今年はバースデーイヴライブだと。それって26日
やんけ!今年も行けないじゃんよ…尚に逢いたい気ももちろん
あるけど尚仲間さん達と集うのに意味があるから、ちょっと寂し
かったんだよね。まあヨミがハズレたわけだから潔く自分の選ん
だ環境を楽しむだけなんだけど。ナイロンの楽日も今日だし、
清水宏さんの月イチライブも今日だったから、いずれにしろ何か
カブっていたとは思うんだけど重なり過ぎだよ〜!年内最後の
日曜日だから仕方ないのかも知れないけど身体はひとつしかあり
ませんのよ。
というわけで本日のダブルヘッダーその?は『丹下左膳』の楽日
を観に新橋演舞場に向かいました。獅童くん友達の横山さんと
劇場前で落ち合い、座席に進むと花道寄りの後方の席で、初見の
時の2列目よりは舞台が遠いけど全体を見回すにはなかなかの良席
でした。セットの2階部分とか花道とかも観れたしね。いざ開演。
まず獅童くんの声がかすれ気味だったのが気になった。やんちゃ
っぽい高音のキンキンとした声での台詞回しが少なくなって低音
での短調な表現になってたのが残念。風邪でも引いたのか、声帯
に無理が掛かってるのか…楽日だし、相当疲労も蓄積されてるん
だろうな。それでも初座長は頑張ってましたよ。
初見の時に比べたらかなりアドリブが多かったし楽しめました。
でんでんさんのもみ上げを獅童くんが剥がしてしまって、片方
しかもみ上げがないというマヌケな格好のでんでんさんを獅童
くんが半笑いでイジったり、子役の子が棒を落としてしまった
ハプニングを「はい、やり直し!」と獅童くんがやり直させた
り、辺見えみりとのバトルも激しくてとび蹴りしたり、セットを
傷つけたりとやりたい放題で、楽日を楽しむ余裕は感じられまし
たね。下手すると内輪ウケで終わり兼ねない展開だったけど客も
楽しもうとする意欲に満ちてるわけで、相乗効果で盛り上がって
いきました。
ラストの方で辺見えみりが感極まった表情をしてたのに気付いた
獅童くんがそっと肩を抱いて耳元で何か言ってたのが印象的だっ
たな。某掲示板で相当叩かれてたし、ドラマの時のともさかの
イメージが強い中で彼女なりに頑張ってきたんだと思う。善ちゃ
んやハセ、上杉さんに六平さんなどなど、脇を固めてるのがバリ
バリの舞台人ばかりで安定感がある中で辺見えみりは舞台を経験
してるとは言え微妙な感じだったから堪えたんじゃないかな。
そういうのも察して気遣い出来る初座長…さすがだわ。まあ本音
を言えば肩を抱く行為自体はちょっとジェラったけども。
無事に本編を終え、カーテンコールになった。年寄りこそ座った
ままだったけど、ほとんどの人がスタンディングオべーションで
キャストを迎えた。♪僕の右手〜♪日曜日よりの使者が流れる中
スパイダーマンの糸を放ち、満足そうな表情で客席をしみじみを
眺める獅童くんの姿があった。獅童くんは涙もろいので泣いちゃ
うんじゃないかと思ってたけど、自信に満ちたいい表情をしてた
んで私も誇らしく思えた。ホントに興味深い生き様だよね、獅童
くんって。
ずっと不遇な時代があって、それがひょんなことからあれよあれ
よという間に大きな仕事が舞い込んで、なんとかこなせてはいる
けれど完璧ではないまま名前と顔は売れていく…どの道、厳しい
わな。もう少し大人になったら実力が伴うようになるんだろう
か。是非とも、そんな時期まで見届けたいもんだ。とりあえずは
今回の初座長公演を観れて良かった、良かった。大阪公演も観た
い気持ちになってるんだけど…あ〜危険、危険。
終演後、横山さんと歌舞伎座に移動。横山さんはそのまま幕見席
の列に並び、この後の演目を観るという。私は品川に移動して
ダブルヘッダーの後半に向かうとしましょ。
しなかったので気を抜いて昨年の12月27日はDIAMOND☆DOGSのディ
ナーショーのチケットを買っていた。その後、バースデーライブ
をやることが発覚し、ディナーショーのチケットをサバこうと
画策したけどダメで、泣く泣くディナーショーを選んだんだけど
それはそれで東山さんと握手出来たりして満足のいくものになっ
た。今年はダブらないようにと思って、D☆Dのディナーショーが
前日の26日だったのでチケットを買って、獅童くんの『丹下左膳
』の楽日も26日の昼だったからダブルヘッダーを決意した。
それがどうだ。今年はバースデーイヴライブだと。それって26日
やんけ!今年も行けないじゃんよ…尚に逢いたい気ももちろん
あるけど尚仲間さん達と集うのに意味があるから、ちょっと寂し
かったんだよね。まあヨミがハズレたわけだから潔く自分の選ん
だ環境を楽しむだけなんだけど。ナイロンの楽日も今日だし、
清水宏さんの月イチライブも今日だったから、いずれにしろ何か
カブっていたとは思うんだけど重なり過ぎだよ〜!年内最後の
日曜日だから仕方ないのかも知れないけど身体はひとつしかあり
ませんのよ。
というわけで本日のダブルヘッダーその?は『丹下左膳』の楽日
を観に新橋演舞場に向かいました。獅童くん友達の横山さんと
劇場前で落ち合い、座席に進むと花道寄りの後方の席で、初見の
時の2列目よりは舞台が遠いけど全体を見回すにはなかなかの良席
でした。セットの2階部分とか花道とかも観れたしね。いざ開演。
まず獅童くんの声がかすれ気味だったのが気になった。やんちゃ
っぽい高音のキンキンとした声での台詞回しが少なくなって低音
での短調な表現になってたのが残念。風邪でも引いたのか、声帯
に無理が掛かってるのか…楽日だし、相当疲労も蓄積されてるん
だろうな。それでも初座長は頑張ってましたよ。
初見の時に比べたらかなりアドリブが多かったし楽しめました。
でんでんさんのもみ上げを獅童くんが剥がしてしまって、片方
しかもみ上げがないというマヌケな格好のでんでんさんを獅童
くんが半笑いでイジったり、子役の子が棒を落としてしまった
ハプニングを「はい、やり直し!」と獅童くんがやり直させた
り、辺見えみりとのバトルも激しくてとび蹴りしたり、セットを
傷つけたりとやりたい放題で、楽日を楽しむ余裕は感じられまし
たね。下手すると内輪ウケで終わり兼ねない展開だったけど客も
楽しもうとする意欲に満ちてるわけで、相乗効果で盛り上がって
いきました。
ラストの方で辺見えみりが感極まった表情をしてたのに気付いた
獅童くんがそっと肩を抱いて耳元で何か言ってたのが印象的だっ
たな。某掲示板で相当叩かれてたし、ドラマの時のともさかの
イメージが強い中で彼女なりに頑張ってきたんだと思う。善ちゃ
んやハセ、上杉さんに六平さんなどなど、脇を固めてるのがバリ
バリの舞台人ばかりで安定感がある中で辺見えみりは舞台を経験
してるとは言え微妙な感じだったから堪えたんじゃないかな。
そういうのも察して気遣い出来る初座長…さすがだわ。まあ本音
を言えば肩を抱く行為自体はちょっとジェラったけども。
無事に本編を終え、カーテンコールになった。年寄りこそ座った
ままだったけど、ほとんどの人がスタンディングオべーションで
キャストを迎えた。♪僕の右手〜♪日曜日よりの使者が流れる中
スパイダーマンの糸を放ち、満足そうな表情で客席をしみじみを
眺める獅童くんの姿があった。獅童くんは涙もろいので泣いちゃ
うんじゃないかと思ってたけど、自信に満ちたいい表情をしてた
んで私も誇らしく思えた。ホントに興味深い生き様だよね、獅童
くんって。
ずっと不遇な時代があって、それがひょんなことからあれよあれ
よという間に大きな仕事が舞い込んで、なんとかこなせてはいる
けれど完璧ではないまま名前と顔は売れていく…どの道、厳しい
わな。もう少し大人になったら実力が伴うようになるんだろう
か。是非とも、そんな時期まで見届けたいもんだ。とりあえずは
今回の初座長公演を観れて良かった、良かった。大阪公演も観た
い気持ちになってるんだけど…あ〜危険、危険。
終演後、横山さんと歌舞伎座に移動。横山さんはそのまま幕見席
の列に並び、この後の演目を観るという。私は品川に移動して
ダブルヘッダーの後半に向かうとしましょ。
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