『タンゴモデルナ Vol.? 2005』@恵比寿ザ・ガーデンホール/楽日。
2005年6月29日 演劇昼の部を終え、夜の部まで時間があったので恵比寿〜代官山周辺
を「尚が嫁と犬の散歩でもしてないかな…」と自虐ドライブを
して時間を潰した。幸か不幸かそんな場面に出くわすこともなか
ったんだけど、あったはずの駐車場がなくなっていたり、なかっ
たはずの建物が出来ていたりと街並みの変化に驚きながらの楽し
いプチドライブでした。
で、再び会場入りすると筑紫哲也氏発見。そうですか、そうです
か楽日を拝見なさるわけですね。一番こなれたところを観て頂き
たいですからよかったですわ。ってかもう楽日だよ!?あ〜短い
なあ…もう1日位あっても、いや2日?いや3日?もう何日でも演っ
て頂きたいと思えるような濃ゆい内容なんで終わってしまうのが
もったいないけどDVDも出るし、残り1本を余すことなく堪能しよ
うと思いつつ、いざ開演。
ずっと正面ブロックだったけど楽はサイドブロックでメンバーが
極近なのにドキドキ…客席を通ってステージに上がる時に数時間
前の扉前の新吾センセイやハケていった後の通路でのメンバーの
姿を思い出しながら「どんなリアクションなのかしら?」と気を
もんだりもしましたが、アストロリコのさん達の演奏中の指の
動きもよく見えるし、生音感が正面ブロックの時とは全然違って
最後にサイドブロックだったのは収穫デカイっすわ。
日替わりキャスト演目の♪ゲバラとエビータのためのタンゴは
KYOHEIさんと新吾センセイ。マイクが替わったせいか台詞が本当
によく聴き取れました。
「2005年人々はノストラダムスの予言を忘れていた」
「東京湾では迷い込んだシロナガスクジラがシオを吹いている」
「我が国の総理大臣は靖国神社で迷っていた」
「すべての裁判は長引いている」
「マスコミは英雄の足首を掴み引きずり降ろしている」
「我が国の歴史教科書は真実のストーリーを探し続けている」
…etc.昨今のニュースの題材を踏まえた不安的なメッセージが
色濃い台詞の羅列だったんだけどオチは…
「ひめゆりの塔には永久に消えることのない蝋燭の灯火を」
「北朝鮮に勇気を」
「山古志村にまっさらな未来を」
「テロリスト教祖に判決を」
「17歳達に地図を」
「えひめ丸に名誉の時間を」
…etc.希望に満ちた感じだったのは構成的に面白かったです。
ここまでシンプルにするのって恥ずかしかったりするんだけど
堂々と日替わりキャストで打ち出すのはD☆Dへの期待なんだろう
なと思います。私だったらストレートに攻めずにヒネると思う
からね。タンゴ〜に関しては総合プロデュースのまあくさんの
D☆Dへの思い入れをビンビン感じます。閣下の時もそうだった
けど基本的に好みの人物をキャスティングしてるんだろうなって
感じの絡み方をなさる人だから「いいな…趣味と実益を兼ねる
仕事が出来て」と思ってしまうわ。私もそんなのを目指して業界
を志したのに運がないっていうか実力がないからギリギリで逃し
てきたんだよね…はあ〜今更ながら若かりし頃の短気&勘違いを
後悔するぜ。本業復帰する時にはアプローチを考え直さねば!
などと複雑かつポジティブな気持ちになってる間に2部に突入。
メンバーの自己紹介の時にKYOHEIさんがミニミニアコーディオン
を抱えて出てきて一笑いありました。ホントに純真な子だって
ことがわかったよ。相変わらずMITSUさんは噛んでる上に内容が
変わりなくて切なくなりました。新吾センセイは公演中の興奮の
あまりに楽屋に家の鍵を忘れて‘カギの救急センター’に助けら
れたそうです。あ〜んカワイイ。ってどんだけ新吾センセイの株
が上がってるわけ!?その後の東山さんは噛んでるかと思えば喋る
内容を事前に用意してるのがバレバレな感じが逆に可愛かったん
で東山株は安泰でしたが。やっぱり他のメンバーよりしっかり
してきてるなっていうのは実感しますよね。元々リーダーって
ことでしっかりしようとはしてたけど完全に空回ってたもんな。
この時にメンバーが着てるTシャツにゲバラの顔が描かれてるん
だけど、それは筑紫氏がN.Y.でわざわざ買ってきて提供して下さ
ったんだそうで、再演を終えてメンバーそれぞれが持ち帰って
いいという許可が出て「また着て出て下さいね、再々演Ver.の時
に…」と麻場さんがおっしゃっていて「望むところだ!」と心の
中でガッツポーズをとっていました。再々演、大いに結構です!
毎年演ってロングランになっていくといいなあ。
KYOHEIさんの♪KEYWORDで何箇所かの声の裏返りに「あら?」と
心配になったり、MITSUさんの♪MOONで伸びのある優しい声に癒さ
れたり、杏子姉さんのパワフルなステージングに改めて感心した
り、♪TRAICIONの歌詞が完全に頭に入ってる自分の記憶力に驚い
たり、やっぱり布バッサバサの男だぜって感じのダンスにメロっ
てみたり、♪SWALLOWSの壮大に広がる世界にゆったりと身を委ね
てみたりと心地良い気分のままラストの♪ジェラシーで気持ち的
には完全燃焼でした。楽しかった!感動した!!もうお腹一杯!!!
カーテンコールで薔薇の花を客席に投げ、客席を通ってハケて
いったメンバーと杏子姉さん。再び呼び込まれてステージに上が
る姿は達成感に満ち溢れていてカッコよかったっす。カッコよさ
を持ちつつ遊び心というか笑いのセンスがあるのはD☆Dの強み
なんだな。ステージを重ねる毎に成長してるっていうのも面白い
し、しばらくはD☆Dボルテージが下がる気配はない模様。とにも
かくにも皆さんお疲れ様でした。そして私もお疲れ様でした。
愛車をぶっ飛ばし帰宅。今日の酒は旨いぜ〜!
を「尚が嫁と犬の散歩でもしてないかな…」と自虐ドライブを
して時間を潰した。幸か不幸かそんな場面に出くわすこともなか
ったんだけど、あったはずの駐車場がなくなっていたり、なかっ
たはずの建物が出来ていたりと街並みの変化に驚きながらの楽し
いプチドライブでした。
で、再び会場入りすると筑紫哲也氏発見。そうですか、そうです
か楽日を拝見なさるわけですね。一番こなれたところを観て頂き
たいですからよかったですわ。ってかもう楽日だよ!?あ〜短い
なあ…もう1日位あっても、いや2日?いや3日?もう何日でも演っ
て頂きたいと思えるような濃ゆい内容なんで終わってしまうのが
もったいないけどDVDも出るし、残り1本を余すことなく堪能しよ
うと思いつつ、いざ開演。
ずっと正面ブロックだったけど楽はサイドブロックでメンバーが
極近なのにドキドキ…客席を通ってステージに上がる時に数時間
前の扉前の新吾センセイやハケていった後の通路でのメンバーの
姿を思い出しながら「どんなリアクションなのかしら?」と気を
もんだりもしましたが、アストロリコのさん達の演奏中の指の
動きもよく見えるし、生音感が正面ブロックの時とは全然違って
最後にサイドブロックだったのは収穫デカイっすわ。
日替わりキャスト演目の♪ゲバラとエビータのためのタンゴは
KYOHEIさんと新吾センセイ。マイクが替わったせいか台詞が本当
によく聴き取れました。
「2005年人々はノストラダムスの予言を忘れていた」
「東京湾では迷い込んだシロナガスクジラがシオを吹いている」
「我が国の総理大臣は靖国神社で迷っていた」
「すべての裁判は長引いている」
「マスコミは英雄の足首を掴み引きずり降ろしている」
「我が国の歴史教科書は真実のストーリーを探し続けている」
…etc.昨今のニュースの題材を踏まえた不安的なメッセージが
色濃い台詞の羅列だったんだけどオチは…
「ひめゆりの塔には永久に消えることのない蝋燭の灯火を」
「北朝鮮に勇気を」
「山古志村にまっさらな未来を」
「テロリスト教祖に判決を」
「17歳達に地図を」
「えひめ丸に名誉の時間を」
…etc.希望に満ちた感じだったのは構成的に面白かったです。
ここまでシンプルにするのって恥ずかしかったりするんだけど
堂々と日替わりキャストで打ち出すのはD☆Dへの期待なんだろう
なと思います。私だったらストレートに攻めずにヒネると思う
からね。タンゴ〜に関しては総合プロデュースのまあくさんの
D☆Dへの思い入れをビンビン感じます。閣下の時もそうだった
けど基本的に好みの人物をキャスティングしてるんだろうなって
感じの絡み方をなさる人だから「いいな…趣味と実益を兼ねる
仕事が出来て」と思ってしまうわ。私もそんなのを目指して業界
を志したのに運がないっていうか実力がないからギリギリで逃し
てきたんだよね…はあ〜今更ながら若かりし頃の短気&勘違いを
後悔するぜ。本業復帰する時にはアプローチを考え直さねば!
などと複雑かつポジティブな気持ちになってる間に2部に突入。
メンバーの自己紹介の時にKYOHEIさんがミニミニアコーディオン
を抱えて出てきて一笑いありました。ホントに純真な子だって
ことがわかったよ。相変わらずMITSUさんは噛んでる上に内容が
変わりなくて切なくなりました。新吾センセイは公演中の興奮の
あまりに楽屋に家の鍵を忘れて‘カギの救急センター’に助けら
れたそうです。あ〜んカワイイ。ってどんだけ新吾センセイの株
が上がってるわけ!?その後の東山さんは噛んでるかと思えば喋る
内容を事前に用意してるのがバレバレな感じが逆に可愛かったん
で東山株は安泰でしたが。やっぱり他のメンバーよりしっかり
してきてるなっていうのは実感しますよね。元々リーダーって
ことでしっかりしようとはしてたけど完全に空回ってたもんな。
この時にメンバーが着てるTシャツにゲバラの顔が描かれてるん
だけど、それは筑紫氏がN.Y.でわざわざ買ってきて提供して下さ
ったんだそうで、再演を終えてメンバーそれぞれが持ち帰って
いいという許可が出て「また着て出て下さいね、再々演Ver.の時
に…」と麻場さんがおっしゃっていて「望むところだ!」と心の
中でガッツポーズをとっていました。再々演、大いに結構です!
毎年演ってロングランになっていくといいなあ。
KYOHEIさんの♪KEYWORDで何箇所かの声の裏返りに「あら?」と
心配になったり、MITSUさんの♪MOONで伸びのある優しい声に癒さ
れたり、杏子姉さんのパワフルなステージングに改めて感心した
り、♪TRAICIONの歌詞が完全に頭に入ってる自分の記憶力に驚い
たり、やっぱり布バッサバサの男だぜって感じのダンスにメロっ
てみたり、♪SWALLOWSの壮大に広がる世界にゆったりと身を委ね
てみたりと心地良い気分のままラストの♪ジェラシーで気持ち的
には完全燃焼でした。楽しかった!感動した!!もうお腹一杯!!!
カーテンコールで薔薇の花を客席に投げ、客席を通ってハケて
いったメンバーと杏子姉さん。再び呼び込まれてステージに上が
る姿は達成感に満ち溢れていてカッコよかったっす。カッコよさ
を持ちつつ遊び心というか笑いのセンスがあるのはD☆Dの強み
なんだな。ステージを重ねる毎に成長してるっていうのも面白い
し、しばらくはD☆Dボルテージが下がる気配はない模様。とにも
かくにも皆さんお疲れ様でした。そして私もお疲れ様でした。
愛車をぶっ飛ばし帰宅。今日の酒は旨いぜ〜!
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