今日は邦楽維新の「風狂の巻」初日を観に青山に行った。今回の
シリーズは津軽三味線+義太夫三味線の「絢爛の巻」と筝+尺八
で英語で進行する「開国の巻」と今日からの筝+尺八の「風狂の
巻」の3部構成になっていて、Non Chordsで大阪に行く予定が
あったのと日本語で朗読されても居眠りしそうなのに英語で進行
するなんてとても集中力が続かないと思ったので「開国の巻」は
パスしたのでした。だから1週間振りの閣下なのです。
座席で信者仲魔のゆきさんと落ち合い、いざ開演。邦楽維新では
お馴染みの筝・地唄三絃の福田千栄子さんが歌いながら客席から
登場し、そのまま舞台に上がり演奏となりました。いつ見ても
品のあるステキなお方だこと。
続いて邦楽維新のプロデューサーである三橋貴風氏の尺八の演奏
になりました。ゆっくりしたメロディーに耳触りの良い音色は
一気に眠気を誘いました。申し訳ないと思いつつも気を失い掛け
ました。三橋先生、ゴメンナサイ。でもそれだけ気持ちの良い
演奏だったわけですよ…(フォロー)
その後、福田さんと三橋先生が古典の♪残月の演奏があり、閣下
が登場。そのまま朗読コーナーに突入し、今回の朗読は谷崎潤一
郎の『春琴抄』でした。一瞬、山口百恵さんと三浦友和さんが頭
に浮かんで、作品自体も読んでないし映画も見てないけど「琴の
話だったよね!?」という曖昧な記憶しか出てこなかった。
閣下の朗読を聴く内に春琴が凄く傲慢な気性の人だったのにちょ
っとビックリ。百恵さんが演じたとは思えない役だわ…友和さん
演ずる佐助を苛め抜いてるところとか想像つかなかった。って
完全に頭の中で配役が百恵さんと友和さんで出来上がってるんで
すけど〜!佐助が目を針で突く場面は黒板に爪を立ててる音を
聴いているのと同じ位に聴くに耐え難く「もうやめて〜!」と心
の中で叫んでいた。すっかり話の展開に引き込まれてしまって
全然眠気が起きることがなかったのは結果オーライでしたが。
朗読コーナーが終わり一部は終了。休憩時間になり、ゆきさん
から「開国の巻」の話を興味深く聞きました。ゆきさんは「絢爛
の巻」を観て拍車が掛かったようで「開国の巻」のチケットを
買い足して観に行ったのでした。進行はやはり英語で行われた
そうですがニュアンスで理解出来たそうで、予定にない閣下の
登場場面があったりして楽しかったとのこと。「絢爛の巻」の時
に散々宣伝してた効果があったみたいで空席も目立たなかったん
だそうで良かったわ。
で、二部がスタート。三橋先生と福田さんの♪春の海から雷電と
石川さんと松崎様の黒船バンドが加わって閣下の♪与作の歌唱
へと流れました。よりにもよって嫌いな戦闘服ワースト3の中の
1着、白地に黒の‘?’マークが沢山付いた姿で登場したのには
ガックリとうなだれてしまいましたけども。なんでその戦闘服
かな…!?でも嬉しそうに♪与作を歌ってる姿は大好きなんです
けどね。因みに本家サブちゃんの♪与作で尺八を吹いてるのは
三橋先生でございます。
その後は福田さんと黒船バンドでRXの♪ALBATROSS、三橋先生と
黒船バンドで♪Black Magic Womanの演奏で会場のボルテージは
上がり、全員で♪奇跡は起こる〜Deatinyを演奏した時には『シン
デレラストーリー』を鮮明に思い起こさせてくれました。この曲
の中では閣下は魔法使い役だから心底楽しめました。シンデレラ
のお父さんの姿は一切浮かばなかったもんね。福田さんのシンデ
レラの台詞もナイスでした。ミュージカルスターを目指してた
だけのことはありますわ。一昨年の邦楽維新の「花鳥風月」Ver.
で演るはずだったんだけど福田さんのお父上が体調を崩されて
本編出演を断念されて出来なかったからリベンジだったんです
ね。既に『シンスト』は再演までやっちゃいましたけど、これは
観れてオイシイ演目でした。井上王子よりも浦井王子よりも閣下
の歌声が一番素晴らしかったからね。
更に♪BURNでノリノリ状態のまま本編は終了。アンコールになり
雷電がどうしても言いたいことがあるという。本日は節分です。
「入谷の鬼子母神では‘福は内、悪魔は外’っ言うんだって。
けしからんだろ!」客席は一気にブーイング。閣下の「鬼子母神
をどうしたらいい?」の問い掛けに「殺せ〜!」の大合唱。
「壊せだろ!?」と苦笑する雷電に「‘鬼子母神’だから‘殺せ’
でいいんじゃないの!?」と真面目に返す閣下に笑った。そんなに
細かく拘らなくても…でもそういうしつこい着眼点が大好きだ!
で、ラストソングは恒例の♪BLUE MOUNTAIN。「絢爛の巻」では
駐車場が閉まる10時に間に合ったのに今日は気が緩んだのか最後
の巻で盛り上がってしまったのか、ちょっと過ぎてしまいました
ね。結果、足早にゆきさんと別れ愛車で帰宅致しました。楽日は
どこまで長くなるのか楽しみだわ!
シリーズは津軽三味線+義太夫三味線の「絢爛の巻」と筝+尺八
で英語で進行する「開国の巻」と今日からの筝+尺八の「風狂の
巻」の3部構成になっていて、Non Chordsで大阪に行く予定が
あったのと日本語で朗読されても居眠りしそうなのに英語で進行
するなんてとても集中力が続かないと思ったので「開国の巻」は
パスしたのでした。だから1週間振りの閣下なのです。
座席で信者仲魔のゆきさんと落ち合い、いざ開演。邦楽維新では
お馴染みの筝・地唄三絃の福田千栄子さんが歌いながら客席から
登場し、そのまま舞台に上がり演奏となりました。いつ見ても
品のあるステキなお方だこと。
続いて邦楽維新のプロデューサーである三橋貴風氏の尺八の演奏
になりました。ゆっくりしたメロディーに耳触りの良い音色は
一気に眠気を誘いました。申し訳ないと思いつつも気を失い掛け
ました。三橋先生、ゴメンナサイ。でもそれだけ気持ちの良い
演奏だったわけですよ…(フォロー)
その後、福田さんと三橋先生が古典の♪残月の演奏があり、閣下
が登場。そのまま朗読コーナーに突入し、今回の朗読は谷崎潤一
郎の『春琴抄』でした。一瞬、山口百恵さんと三浦友和さんが頭
に浮かんで、作品自体も読んでないし映画も見てないけど「琴の
話だったよね!?」という曖昧な記憶しか出てこなかった。
閣下の朗読を聴く内に春琴が凄く傲慢な気性の人だったのにちょ
っとビックリ。百恵さんが演じたとは思えない役だわ…友和さん
演ずる佐助を苛め抜いてるところとか想像つかなかった。って
完全に頭の中で配役が百恵さんと友和さんで出来上がってるんで
すけど〜!佐助が目を針で突く場面は黒板に爪を立ててる音を
聴いているのと同じ位に聴くに耐え難く「もうやめて〜!」と心
の中で叫んでいた。すっかり話の展開に引き込まれてしまって
全然眠気が起きることがなかったのは結果オーライでしたが。
朗読コーナーが終わり一部は終了。休憩時間になり、ゆきさん
から「開国の巻」の話を興味深く聞きました。ゆきさんは「絢爛
の巻」を観て拍車が掛かったようで「開国の巻」のチケットを
買い足して観に行ったのでした。進行はやはり英語で行われた
そうですがニュアンスで理解出来たそうで、予定にない閣下の
登場場面があったりして楽しかったとのこと。「絢爛の巻」の時
に散々宣伝してた効果があったみたいで空席も目立たなかったん
だそうで良かったわ。
で、二部がスタート。三橋先生と福田さんの♪春の海から雷電と
石川さんと松崎様の黒船バンドが加わって閣下の♪与作の歌唱
へと流れました。よりにもよって嫌いな戦闘服ワースト3の中の
1着、白地に黒の‘?’マークが沢山付いた姿で登場したのには
ガックリとうなだれてしまいましたけども。なんでその戦闘服
かな…!?でも嬉しそうに♪与作を歌ってる姿は大好きなんです
けどね。因みに本家サブちゃんの♪与作で尺八を吹いてるのは
三橋先生でございます。
その後は福田さんと黒船バンドでRXの♪ALBATROSS、三橋先生と
黒船バンドで♪Black Magic Womanの演奏で会場のボルテージは
上がり、全員で♪奇跡は起こる〜Deatinyを演奏した時には『シン
デレラストーリー』を鮮明に思い起こさせてくれました。この曲
の中では閣下は魔法使い役だから心底楽しめました。シンデレラ
のお父さんの姿は一切浮かばなかったもんね。福田さんのシンデ
レラの台詞もナイスでした。ミュージカルスターを目指してた
だけのことはありますわ。一昨年の邦楽維新の「花鳥風月」Ver.
で演るはずだったんだけど福田さんのお父上が体調を崩されて
本編出演を断念されて出来なかったからリベンジだったんです
ね。既に『シンスト』は再演までやっちゃいましたけど、これは
観れてオイシイ演目でした。井上王子よりも浦井王子よりも閣下
の歌声が一番素晴らしかったからね。
更に♪BURNでノリノリ状態のまま本編は終了。アンコールになり
雷電がどうしても言いたいことがあるという。本日は節分です。
「入谷の鬼子母神では‘福は内、悪魔は外’っ言うんだって。
けしからんだろ!」客席は一気にブーイング。閣下の「鬼子母神
をどうしたらいい?」の問い掛けに「殺せ〜!」の大合唱。
「壊せだろ!?」と苦笑する雷電に「‘鬼子母神’だから‘殺せ’
でいいんじゃないの!?」と真面目に返す閣下に笑った。そんなに
細かく拘らなくても…でもそういうしつこい着眼点が大好きだ!
で、ラストソングは恒例の♪BLUE MOUNTAIN。「絢爛の巻」では
駐車場が閉まる10時に間に合ったのに今日は気が緩んだのか最後
の巻で盛り上がってしまったのか、ちょっと過ぎてしまいました
ね。結果、足早にゆきさんと別れ愛車で帰宅致しました。楽日は
どこまで長くなるのか楽しみだわ!
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