『レ・ミゼラブル』@日生劇場・千秋楽。
2006年4月25日 演劇今日は『レ・ミゼ』の日生劇場公演の楽日を観に行った。今日の
バルジャンはハムの人ことベッシー・別所哲也さん、ジャベール
は岡幸二郎さんでした。ベッシーのバルジャンは役者さんだけ
あって歌以外のところの細かい演技に感心してしまうんだけど、
やっぱり観た回数の多さから私の中のベストバルジャンは山口
祐一郎さんでベストジャベールは岡さんなんだな…
そして今日のマリウスは岡田コウキ(キの漢字が出ないわ…)
さん。歌は上手いし演技も上手いけど初々しくないのが難点です
わ。なんせ岡さんより実年齢が上ですものね。東山さんのアン
ジョルラスしか観てないから坂元健児さんや岸祐二さんのアン
ジョルラスとはしっくりくるのかも知れないけど、東山さんの
アンジョルラスには泉見洋平さんや藤岡正明さんのマリウスの
初々しさが合う気がした。と言っても泉見さんも童顔に見えて
三十路越えてるけどね。
他の方を観てないのに決めつけるのも何だと思いますが、私の中
のベストアンジョルラスはもちろん東山さんで〜す!ホントに
帝劇の頃から比べたら格段に成長しましたもん。元々声はステキ
だったけど、ちゃんとレッスンを積めばあんなにも声量が増すの
かと驚かされました。ミュージカルをメインとして活動されてる
役者さん達に比べたら全然劣っているのは明らかだけど、畑違い
のところから来て相当なプレッシャーの中であれだけ出来たら
合格点を上げてもいいと思うんですけど〜。
でもね、隣りの席のサマオバはミュージカル通の御様子で「あの
アンジョルラスを演ってる人さ、最初に観た時より良くなってて
頑張ってるのはわかるけど、頑張るだけじゃね…」と休憩時間に
言ってて、ハードル高くねぇ!?と思ってしまったよ。彼のバック
ボーンを考えてから発言してもらいたいもんだわ。でもこういう
メジャーな作品に出る限りは眼の肥えたお客さんをも満足させら
れないといけないんだろうけど…だからこの手の作品にはもう
出なくていいんですけど〜。
確かに大舞台で頑張ってる東山さんを観るのは至福の時でした。
今日のアンジョルラスの勇姿はそれはそれはステキだったけど
大して東山さんのことを知らない人が否定的なことを言ってるの
を見たり聞いたりするのが嫌なんだよね。大舞台に出ることに
よって新しいファンを掴むチャンスなんだけど、元々のファンに
したらリスクが高いわ。ぬるま湯に浸からすわけじゃないけど
博品館とかCLUB eXで充分なんですけど〜。
今回の『レ・ミゼ』の出演によって色々と考えさせられたけど
無事に千秋楽を迎えましたよ。楽日恒例のご挨拶の中で東山さん
が「‘アンジョルラスと新しい仲間たち’というイベントで
♪ピープルズソングを歌った時にやっちゃった…と周りの人が
思ったと思うんですが」ってなことを言っていて、そのイベント
に参加して物凄く心配になったことを昨日のことのように思い出
しました。なんせソロで歌うパートが少なかった上に、そのパー
トでさえ他のキャストに比べたら声が出てなかったから互角に
闘えるのか不安だったよ。
「アンジョルラスとしての革命は失敗しましたが、この作品に
携わって経験したことを生かして自分自身で革命を起こしていき
たいです」みたいなことを言っていて、東山さん自身も不安を
乗り越えて自信を持ったことが実感出来て『レ・ミゼ』を観て
きて良かったなと思いました。
東山さんの挨拶の後、ご挨拶のMC担当の駒田一さんから「名古屋
公演の時に義久と食事に行って、タクシーでホテルに戻ってきて
そのタクシーの中に義久が携帯を忘れたことに気付いて800m位
ダッシュで追い掛けてました」という裏話を披露されてて大爆笑
しました。必死な顔でダッシュしてる東山さんを想像したら笑え
たわ…
その後の各キャストの話も興味深かったし、本田美奈子.さんに
対する想いとかも伝わってきて『レ・ミゼ』に関わる人の団結力
みたいなものが理解出来て深いな〜と思いました。今まで映像の
仕事をしてきたけど、真剣に舞台の仕事を模索してみたいなって
思わせてくれた作品かも知れないね。今の状況でどのタイミング
で出来るかわからないけど本業復帰は舞台関係でいけたらいいん
だけど。
なんか新たな希望みたいなものを掴んだんで『レ・ミゼ』観劇は
無駄ではなかったんでしょう。有難う、東山さん。次はD☆D公演
ですね。ホームグラウンドで頑張ってる姿を期待しとりまする。
バルジャンはハムの人ことベッシー・別所哲也さん、ジャベール
は岡幸二郎さんでした。ベッシーのバルジャンは役者さんだけ
あって歌以外のところの細かい演技に感心してしまうんだけど、
やっぱり観た回数の多さから私の中のベストバルジャンは山口
祐一郎さんでベストジャベールは岡さんなんだな…
そして今日のマリウスは岡田コウキ(キの漢字が出ないわ…)
さん。歌は上手いし演技も上手いけど初々しくないのが難点です
わ。なんせ岡さんより実年齢が上ですものね。東山さんのアン
ジョルラスしか観てないから坂元健児さんや岸祐二さんのアン
ジョルラスとはしっくりくるのかも知れないけど、東山さんの
アンジョルラスには泉見洋平さんや藤岡正明さんのマリウスの
初々しさが合う気がした。と言っても泉見さんも童顔に見えて
三十路越えてるけどね。
他の方を観てないのに決めつけるのも何だと思いますが、私の中
のベストアンジョルラスはもちろん東山さんで〜す!ホントに
帝劇の頃から比べたら格段に成長しましたもん。元々声はステキ
だったけど、ちゃんとレッスンを積めばあんなにも声量が増すの
かと驚かされました。ミュージカルをメインとして活動されてる
役者さん達に比べたら全然劣っているのは明らかだけど、畑違い
のところから来て相当なプレッシャーの中であれだけ出来たら
合格点を上げてもいいと思うんですけど〜。
でもね、隣りの席のサマオバはミュージカル通の御様子で「あの
アンジョルラスを演ってる人さ、最初に観た時より良くなってて
頑張ってるのはわかるけど、頑張るだけじゃね…」と休憩時間に
言ってて、ハードル高くねぇ!?と思ってしまったよ。彼のバック
ボーンを考えてから発言してもらいたいもんだわ。でもこういう
メジャーな作品に出る限りは眼の肥えたお客さんをも満足させら
れないといけないんだろうけど…だからこの手の作品にはもう
出なくていいんですけど〜。
確かに大舞台で頑張ってる東山さんを観るのは至福の時でした。
今日のアンジョルラスの勇姿はそれはそれはステキだったけど
大して東山さんのことを知らない人が否定的なことを言ってるの
を見たり聞いたりするのが嫌なんだよね。大舞台に出ることに
よって新しいファンを掴むチャンスなんだけど、元々のファンに
したらリスクが高いわ。ぬるま湯に浸からすわけじゃないけど
博品館とかCLUB eXで充分なんですけど〜。
今回の『レ・ミゼ』の出演によって色々と考えさせられたけど
無事に千秋楽を迎えましたよ。楽日恒例のご挨拶の中で東山さん
が「‘アンジョルラスと新しい仲間たち’というイベントで
♪ピープルズソングを歌った時にやっちゃった…と周りの人が
思ったと思うんですが」ってなことを言っていて、そのイベント
に参加して物凄く心配になったことを昨日のことのように思い出
しました。なんせソロで歌うパートが少なかった上に、そのパー
トでさえ他のキャストに比べたら声が出てなかったから互角に
闘えるのか不安だったよ。
「アンジョルラスとしての革命は失敗しましたが、この作品に
携わって経験したことを生かして自分自身で革命を起こしていき
たいです」みたいなことを言っていて、東山さん自身も不安を
乗り越えて自信を持ったことが実感出来て『レ・ミゼ』を観て
きて良かったなと思いました。
東山さんの挨拶の後、ご挨拶のMC担当の駒田一さんから「名古屋
公演の時に義久と食事に行って、タクシーでホテルに戻ってきて
そのタクシーの中に義久が携帯を忘れたことに気付いて800m位
ダッシュで追い掛けてました」という裏話を披露されてて大爆笑
しました。必死な顔でダッシュしてる東山さんを想像したら笑え
たわ…
その後の各キャストの話も興味深かったし、本田美奈子.さんに
対する想いとかも伝わってきて『レ・ミゼ』に関わる人の団結力
みたいなものが理解出来て深いな〜と思いました。今まで映像の
仕事をしてきたけど、真剣に舞台の仕事を模索してみたいなって
思わせてくれた作品かも知れないね。今の状況でどのタイミング
で出来るかわからないけど本業復帰は舞台関係でいけたらいいん
だけど。
なんか新たな希望みたいなものを掴んだんで『レ・ミゼ』観劇は
無駄ではなかったんでしょう。有難う、東山さん。次はD☆D公演
ですね。ホームグラウンドで頑張ってる姿を期待しとりまする。
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