大人計画『まとまったお金の唄』@下北沢本多劇場・1回目。
2006年5月10日 演劇今日は大人計画の『まとまったお金の唄』を観に下北に行った。
本多劇場前で直江嬢と待合せをしててボケ〜っと立ってたら階段
の踊り場で談笑している池田なるし〜を発見!NARUTOのキャラが
描かれたTシャツを着てました。なんてファンキーなオトナなんで
しょうか!?早速、信者仲魔でなるし〜まにあのちゅんたろーさん
にメールしておきました。
程なくして直江嬢と合流し会場入り。麻里嬢から頼まれていた
『七人の恋人』のDVDを自分の分と合わせてGETしました。会場で
購入すると特典が付くとのことで楽しみにしてたんだけど特典は
ステッカーでした。小さくて個々が判り辛いのに笑った…
で、開演。まさか阿部さんと市川実和子ちゃんが姉妹という設定
とは想像つきませんでした。阿部さんの女の子役は色白も手伝っ
てそれはそれはプリティで、カワイイ感じの演技をしたかと思え
ば一転してエキセントリックな演技をする振り幅の大きさに笑わ
されました。
1970年のお話なので衣装もサイケな感じで派手な色がまた似合う
んだよね〜。パジャマのシーンもあったりしてホントに阿部さん
の可愛さ満載でした。タイトルの『まとまったお金の唄』に合わ
せて歌唱シーンも数々あって、阿部さんの歌唱力にもメロりまし
たわ。あと地味なモノマネもする阿部さんなんだけど、レパート
リーのひとつなのか新規開拓したのかわかりませんがモノマネも
披露してます。結構ストーリーに重要な感じで組み込まれてるの
で気付かないと面白みが半減するかもね…
ラストの方で官九郎さんがフォークギターを弾いている場面で絃
が切れてるのに気付いて、貧しい設定の場面だったから演出なの
かと思っていたら飛び道具的な扱いの警官役の松尾さんが登場
した時に「絃が切れちゃって…」とボソっと官九郎さんが言い出
してハプニングだということが判明。すぐに松尾さんが舞台ソデ
に向かって「切れちゃったの…どうするぅ!?」とアドリブでフォ
ローしてる間に絃が届けられたんだけど、複数の絃が届けられた
為に切れた絃とは違う絃を付けてしまいチューニングが合わなく
てモタモタしてる官九郎さんの姿にそれまで頑張ってアドリブで
繋いでた阿部さんに限界がきたようで素になって苦笑し出したの
にビックリ。
話には関係なく松尾さん演ずる警官がチューニングマシンを持っ
て舞台に出たりハケたりしてるシュールな姿も切なかった。なん
とか収拾したいんだろうけど舞台上で絃を換えてる役者がテンパ
っていてはどうしようもないものね。ようやく絃を換え終え、
仕切り直してお話に戻りました。なんと珍しい場面に遭遇した
ことか…あんなにも絃の交換に拘っていたのは話のオチにどうし
ても演奏と歌が必要だったからなんですね〜。いやいや、皆さん
のパニクり具合の意味がわかりました。
全体的には先月本多で観たナイロンに比べたらコンパクトにまと
まってて集中力が切れることがなかったけど、時事問題などを
組み込んであるのが若干強引な感じも否めなかった。タイトルに
対する内容の落とし込みも半ば強引な感じもして、阿部さん頼み
で成立している作品かな〜とは思ったけど、松尾さんの作品の中
では解かり易い内容になっていたので気持ち悪い感じがしなくて
スッキリして会場を後に出来そうでした。
カーテンコールでは官九郎さんのお詫びの言葉に土下座まであり
事の重大さを改めて感じました。ライブじゃないから予備のギタ
ーとか用意してなかったんだろうし、ローディーが控えてるわけ
じゃないから1本の絃が切れただけで大変なことになってしまった
わけですね。きっと明日から予備ギターがスタンバイすることで
しょう。
終演後、アンケートに「絃は切れるものです…」と書いてスッキ
リとした気分で会場を後にし、直江嬢をパパ車で送り届けて首都
高をぶっ飛ばして帰宅。再来週も観るんだけど、どう変化してる
か楽しみだわ。で、早速『七人の恋人』のDVDを観ながら旨い酒
飲むぜ〜!
本多劇場前で直江嬢と待合せをしててボケ〜っと立ってたら階段
の踊り場で談笑している池田なるし〜を発見!NARUTOのキャラが
描かれたTシャツを着てました。なんてファンキーなオトナなんで
しょうか!?早速、信者仲魔でなるし〜まにあのちゅんたろーさん
にメールしておきました。
程なくして直江嬢と合流し会場入り。麻里嬢から頼まれていた
『七人の恋人』のDVDを自分の分と合わせてGETしました。会場で
購入すると特典が付くとのことで楽しみにしてたんだけど特典は
ステッカーでした。小さくて個々が判り辛いのに笑った…
で、開演。まさか阿部さんと市川実和子ちゃんが姉妹という設定
とは想像つきませんでした。阿部さんの女の子役は色白も手伝っ
てそれはそれはプリティで、カワイイ感じの演技をしたかと思え
ば一転してエキセントリックな演技をする振り幅の大きさに笑わ
されました。
1970年のお話なので衣装もサイケな感じで派手な色がまた似合う
んだよね〜。パジャマのシーンもあったりしてホントに阿部さん
の可愛さ満載でした。タイトルの『まとまったお金の唄』に合わ
せて歌唱シーンも数々あって、阿部さんの歌唱力にもメロりまし
たわ。あと地味なモノマネもする阿部さんなんだけど、レパート
リーのひとつなのか新規開拓したのかわかりませんがモノマネも
披露してます。結構ストーリーに重要な感じで組み込まれてるの
で気付かないと面白みが半減するかもね…
ラストの方で官九郎さんがフォークギターを弾いている場面で絃
が切れてるのに気付いて、貧しい設定の場面だったから演出なの
かと思っていたら飛び道具的な扱いの警官役の松尾さんが登場
した時に「絃が切れちゃって…」とボソっと官九郎さんが言い出
してハプニングだということが判明。すぐに松尾さんが舞台ソデ
に向かって「切れちゃったの…どうするぅ!?」とアドリブでフォ
ローしてる間に絃が届けられたんだけど、複数の絃が届けられた
為に切れた絃とは違う絃を付けてしまいチューニングが合わなく
てモタモタしてる官九郎さんの姿にそれまで頑張ってアドリブで
繋いでた阿部さんに限界がきたようで素になって苦笑し出したの
にビックリ。
話には関係なく松尾さん演ずる警官がチューニングマシンを持っ
て舞台に出たりハケたりしてるシュールな姿も切なかった。なん
とか収拾したいんだろうけど舞台上で絃を換えてる役者がテンパ
っていてはどうしようもないものね。ようやく絃を換え終え、
仕切り直してお話に戻りました。なんと珍しい場面に遭遇した
ことか…あんなにも絃の交換に拘っていたのは話のオチにどうし
ても演奏と歌が必要だったからなんですね〜。いやいや、皆さん
のパニクり具合の意味がわかりました。
全体的には先月本多で観たナイロンに比べたらコンパクトにまと
まってて集中力が切れることがなかったけど、時事問題などを
組み込んであるのが若干強引な感じも否めなかった。タイトルに
対する内容の落とし込みも半ば強引な感じもして、阿部さん頼み
で成立している作品かな〜とは思ったけど、松尾さんの作品の中
では解かり易い内容になっていたので気持ち悪い感じがしなくて
スッキリして会場を後に出来そうでした。
カーテンコールでは官九郎さんのお詫びの言葉に土下座まであり
事の重大さを改めて感じました。ライブじゃないから予備のギタ
ーとか用意してなかったんだろうし、ローディーが控えてるわけ
じゃないから1本の絃が切れただけで大変なことになってしまった
わけですね。きっと明日から予備ギターがスタンバイすることで
しょう。
終演後、アンケートに「絃は切れるものです…」と書いてスッキ
リとした気分で会場を後にし、直江嬢をパパ車で送り届けて首都
高をぶっ飛ばして帰宅。再来週も観るんだけど、どう変化してる
か楽しみだわ。で、早速『七人の恋人』のDVDを観ながら旨い酒
飲むぜ〜!
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