デーモン小暮の邦楽維新 Collaboration「楽市楽座」@野洲文化ホール。
2007年1月31日 音楽
今年一発目の遠征は野洲。って何処やねん!て話ですが滋賀県
でございます。昨年の高校サッカーで優勝した野洲高校で少し
は知られたかと思いますが、聖飢魔?の解散ミサの時に野洲
公演があって「‘のす?’‘やしゅう?’ってまず何処?」っ
て読み方さえもわからなくて結局行くのを辞めた経緯があって
何となく気になる場所だったのです。今回は邦楽維新初の関西
上陸ということで野洲と神戸公演のお知らせが来て「なんでまた
野洲なのか!?」という疑問から野洲公演参加を決めたのです。
まずは新幹線で京都へ。途中で富士山がめっちゃ綺麗に見えて
テンション上がりました。京都駅で降りるのもちょっとテンショ
ンが上がりました。名古屋や大阪は毎年のように降りてるけど
京都で降りるのはホントに久々だったので、そのまま地下鉄に
乗ってる自分が面白かったかな。地元の人のように普通に振舞っ
てるやん!
そのままホテルにチェックインしてまったり。程なくして同じ
ホテルを予約してた信者仲魔の幸さんからホテル到着のメールを
頂き、その後ロビーで合流して京都駅に戻りました。そこからJR
で野洲へ移動。駅前なのにとても喉かな感じが味わいがありまし
たね。ってか取り立てて何も特徴がない普通の駅前だったので
更に「何で野洲公演なのか!?」と疑問を持ったりしましたが。
また会場である野洲文化ホールも普通のホールで客席が半分強
しか埋まってなかったのも疑問を大きくする要因に加わりました
けどね。そんな中でも常連さんは沢山参拝されているわけで頭が
下がりました…ってオマエもな!と言われてそうですけども。
まずは今シリーズのプロデューサー・尺八の三橋貴風氏と今シリ
ーズでは馴染み深い筝・三絃の福田千栄子さんの古典の演奏から
始まりました。贅沢な話、もう聴き慣れてるんで安心して聴ける
音色に新鮮味は感じなかったけど、空気が張り詰める感じは今回
もたまらなく心地良かったです。
閣下が登場し恒例の朗読コーナーに流れ、今回は過去演って評判
が良かったという『春琴抄』でした。佐助が眼を針で刺す場面が
軽いトラウマになってるんで「やめて〜!」と心の中で叫んで
おりました。でも時間が経てばあの場面はやってるくるわけで何
とか別のことを考えようと必死になってました。ただ春琴の台詞
を言う閣下の関西弁が妙に引っ掛かって全然集中出来てなかった
のが幸いしましたけどね。東京で聴いてた時は何も感じなかった
けど関西圏で聴くと何か感じが違うもんなんですな…
それでも佐助が眼を針で刺す場面になって完全にゲンナリした私
でしたが、前方の席の小学生らしき子供も耐えられなかったよう
でお母さんの腕を咄嗟に掴んでいたのでホントにあの場面は強烈
だということを思い知らされました。幸さんはこの後、神戸に
流れて2回もあの場面を観なくちゃいけないことに凹んでいた位
ですからね…恐るべし谷崎潤一郎。
休憩を挟み2部に突入。♪忍者サスケのテーマにのって黒船バンド
登場に湯澤さんの髪が伸びててロッカーしててちょっとドキッと
したけど閣下が登場してすぐに錯覚だったことが判明。どう観て
も肥えたけどやっぱり閣下なんだな〜。特に1曲目の♪ZUTTOは
携帯の着うたにしてた程に大好物の曲のひとつだから余計にステ
キに観えたしね。はあ〜何度聴いても名曲だわ…ウットリ。
黒船バンド+福田さん、黒船バンド+三橋氏の演奏になり、どち
らも以前聴いたことのある曲なのでお気楽な感じで聴けて楽しめ
ました。改めて松崎様のアレンジ力に脱帽するコーナーでござい
ますな。
黒船バンド+三橋氏と福田さんでお正月によく流れる♪春の海の
演奏になった時に「もしや?」と思っていたんだけど、案の定
三橋氏の尺八の音色が転調すると♪与作になっていました。出た
よ〜、閣下も好っきやな〜!!客席の中を練り歩きながら首から
下げたマイクと拍子木と「ヘイヘイホー」の後で鳴る「カァー」
でお馴染みの ビブラ・スラップ という楽器をモタモタしながら
使って唄ってる姿が笑えて、通路側の私の近くに来た時にとう
とうマイクを掴み損ねて唄に間に合わず大爆笑!一瞬テレた顔が
またプリティでございました。しかし閣下の♪与作を聴くのは
何度目だろうか…ヘビメタバンドのVo.とは思えない頻度でちょい
ちょい唄ってるよね。面白いから許すけどさ。
その後は尺八の種類の話からキーの違いを表現する為に♪与作
談義で盛り上がったり、筝のキーの話から絃を押したり駒を移動
したりして調節するという興味深い話を改めて聴けて面白かった
です。本編最後の曲はディープパープルの♪BURN。これも聴いた
ことがある曲だから新鮮さはなかったけどこの布陣でこの曲は
何度聴いても面白いです。
アンコールは恒例の♪DAIBAならぬ♪BIWAKO。これには地元のお客
さんは喜んでおられましたよ。♪我は海の子白波の〜っていうの
が混ざってたかも知れないけど歌詞の内容はほとんど変わってな
かったけどね。
地方公演でも相変わらずMCが長くて3時間超え…あざ〜っす!
終演後、京都に戻ってホテル近くの小洒落た店で打上げ。水菜や
湯葉、赤こんにゃくを使った京料理は11時を過ぎてても身体に
優しくてウマウマでございました。ビール〜白ワインに流れて
京都の夜は更けていきましたとさ。明日はチェックアウトしたら
そのまま帰京なんで京都を楽しむことは出来ないけど、久々に
来たら凄く興味が湧いたんでゆっくり京都観光をする機会を持ち
たいと思いました。修学旅行で来たけど子供には京都の良さは
理解出来ないよ、やっぱり。今の年齢になってようやく寺巡り
とかしてみたいって思えるようになったもんね。
って今回の目的は野洲だったっけ。たぶんもう行くことはない
でしょうね、野洲…有難うございました。
でございます。昨年の高校サッカーで優勝した野洲高校で少し
は知られたかと思いますが、聖飢魔?の解散ミサの時に野洲
公演があって「‘のす?’‘やしゅう?’ってまず何処?」っ
て読み方さえもわからなくて結局行くのを辞めた経緯があって
何となく気になる場所だったのです。今回は邦楽維新初の関西
上陸ということで野洲と神戸公演のお知らせが来て「なんでまた
野洲なのか!?」という疑問から野洲公演参加を決めたのです。
まずは新幹線で京都へ。途中で富士山がめっちゃ綺麗に見えて
テンション上がりました。京都駅で降りるのもちょっとテンショ
ンが上がりました。名古屋や大阪は毎年のように降りてるけど
京都で降りるのはホントに久々だったので、そのまま地下鉄に
乗ってる自分が面白かったかな。地元の人のように普通に振舞っ
てるやん!
そのままホテルにチェックインしてまったり。程なくして同じ
ホテルを予約してた信者仲魔の幸さんからホテル到着のメールを
頂き、その後ロビーで合流して京都駅に戻りました。そこからJR
で野洲へ移動。駅前なのにとても喉かな感じが味わいがありまし
たね。ってか取り立てて何も特徴がない普通の駅前だったので
更に「何で野洲公演なのか!?」と疑問を持ったりしましたが。
また会場である野洲文化ホールも普通のホールで客席が半分強
しか埋まってなかったのも疑問を大きくする要因に加わりました
けどね。そんな中でも常連さんは沢山参拝されているわけで頭が
下がりました…ってオマエもな!と言われてそうですけども。
まずは今シリーズのプロデューサー・尺八の三橋貴風氏と今シリ
ーズでは馴染み深い筝・三絃の福田千栄子さんの古典の演奏から
始まりました。贅沢な話、もう聴き慣れてるんで安心して聴ける
音色に新鮮味は感じなかったけど、空気が張り詰める感じは今回
もたまらなく心地良かったです。
閣下が登場し恒例の朗読コーナーに流れ、今回は過去演って評判
が良かったという『春琴抄』でした。佐助が眼を針で刺す場面が
軽いトラウマになってるんで「やめて〜!」と心の中で叫んで
おりました。でも時間が経てばあの場面はやってるくるわけで何
とか別のことを考えようと必死になってました。ただ春琴の台詞
を言う閣下の関西弁が妙に引っ掛かって全然集中出来てなかった
のが幸いしましたけどね。東京で聴いてた時は何も感じなかった
けど関西圏で聴くと何か感じが違うもんなんですな…
それでも佐助が眼を針で刺す場面になって完全にゲンナリした私
でしたが、前方の席の小学生らしき子供も耐えられなかったよう
でお母さんの腕を咄嗟に掴んでいたのでホントにあの場面は強烈
だということを思い知らされました。幸さんはこの後、神戸に
流れて2回もあの場面を観なくちゃいけないことに凹んでいた位
ですからね…恐るべし谷崎潤一郎。
休憩を挟み2部に突入。♪忍者サスケのテーマにのって黒船バンド
登場に湯澤さんの髪が伸びててロッカーしててちょっとドキッと
したけど閣下が登場してすぐに錯覚だったことが判明。どう観て
も肥えたけどやっぱり閣下なんだな〜。特に1曲目の♪ZUTTOは
携帯の着うたにしてた程に大好物の曲のひとつだから余計にステ
キに観えたしね。はあ〜何度聴いても名曲だわ…ウットリ。
黒船バンド+福田さん、黒船バンド+三橋氏の演奏になり、どち
らも以前聴いたことのある曲なのでお気楽な感じで聴けて楽しめ
ました。改めて松崎様のアレンジ力に脱帽するコーナーでござい
ますな。
黒船バンド+三橋氏と福田さんでお正月によく流れる♪春の海の
演奏になった時に「もしや?」と思っていたんだけど、案の定
三橋氏の尺八の音色が転調すると♪与作になっていました。出た
よ〜、閣下も好っきやな〜!!客席の中を練り歩きながら首から
下げたマイクと拍子木と「ヘイヘイホー」の後で鳴る「カァー」
でお馴染みの ビブラ・スラップ という楽器をモタモタしながら
使って唄ってる姿が笑えて、通路側の私の近くに来た時にとう
とうマイクを掴み損ねて唄に間に合わず大爆笑!一瞬テレた顔が
またプリティでございました。しかし閣下の♪与作を聴くのは
何度目だろうか…ヘビメタバンドのVo.とは思えない頻度でちょい
ちょい唄ってるよね。面白いから許すけどさ。
その後は尺八の種類の話からキーの違いを表現する為に♪与作
談義で盛り上がったり、筝のキーの話から絃を押したり駒を移動
したりして調節するという興味深い話を改めて聴けて面白かった
です。本編最後の曲はディープパープルの♪BURN。これも聴いた
ことがある曲だから新鮮さはなかったけどこの布陣でこの曲は
何度聴いても面白いです。
アンコールは恒例の♪DAIBAならぬ♪BIWAKO。これには地元のお客
さんは喜んでおられましたよ。♪我は海の子白波の〜っていうの
が混ざってたかも知れないけど歌詞の内容はほとんど変わってな
かったけどね。
地方公演でも相変わらずMCが長くて3時間超え…あざ〜っす!
終演後、京都に戻ってホテル近くの小洒落た店で打上げ。水菜や
湯葉、赤こんにゃくを使った京料理は11時を過ぎてても身体に
優しくてウマウマでございました。ビール〜白ワインに流れて
京都の夜は更けていきましたとさ。明日はチェックアウトしたら
そのまま帰京なんで京都を楽しむことは出来ないけど、久々に
来たら凄く興味が湧いたんでゆっくり京都観光をする機会を持ち
たいと思いました。修学旅行で来たけど子供には京都の良さは
理解出来ないよ、やっぱり。今の年齢になってようやく寺巡り
とかしてみたいって思えるようになったもんね。
って今回の目的は野洲だったっけ。たぶんもう行くことはない
でしょうね、野洲…有難うございました。
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