ので尚の新作を聴く暇がなく、6月に発売になったCDを一昨日
初めて封を開けて慌てて予習をしてみた。意外に歌詞もメロディ
ーもキャッチーでサラっと聴けてしまい、もっと早くから聴き
込んでおくべきだったと反省。
生・尚は夏以来だから正直プライオリティが低くなっていた上に
今日のチケットの整理番号があまり良くなかったので全く期待は
していなくて会場に向かったのでした。会場である東京キネマ
倶楽部は初めて訪れるハコで、まず鶯谷駅に降り立つこと自体が
人生初だったので不安もあったからネガティブにしか思考が働か
なかったです。まあ駅で尚仲間さん達に久々に逢ってちょっと
盛り返したのが幸いしましたが。
鬱陶しい整理番号順に並ぶという行為を経てなんとか会場入り
するとレトロな感じのハコに好印象を受けました。ダンスホール
だったとかでベルベットと金の装飾がふんだんに使われていて
雰囲気があって良かったし、観やすいナイスポジションをキープ
出来て地味にテンションが上がっていきました。いざ開演。
サブステージからメインステージに短めの螺旋階段が架かって
いて、冗談で「王子様みたいに登場してあの階段を下りてきたら
笑えるね…」みたいなことを開演前に話していたんだけど、その
サブステージにいきなり尚が登場！黒のベルベット地に襟とポケ
ットにサテンの切り替えしが付いたジャケットとグレーのパンツ
にグラサンという姿は予想外にカッコよくてテンションMAX！！
軽く足元がヤバイ瞬間もあったけどSAXを吹きながら階段を降りて
くる姿にメロメロでございました。
そのままインストの曲が続き、完全に私のプライオリティ?1まで
浮上した尚だったのですがMCになり挨拶で「藤井です！」とカッ
コつけたポーズでグラサンを外した瞬間に正気に戻りました。
一気に老けとるやないか！要りません、そんなサービス…なんで
グラサン外すかなぁ…
上がった分が大きかっただけにかなり落ち込んで「大丈夫かな、
私!?」と一抹の不安を抱いたりしたけど、クマが目立つ捨て犬
みたいな目を観なくてもSAXやギターを奏でる手の動きやフルート
を吹く時にチラチラと見え隠れする舌や何と言っても今回は曲の
素晴らしさで十分妄想出来て、尚への愛を確認することが出来ま
した。SAXを吹く姿はテッパンなんだけど今回はエレキを弾いてる
姿が格別でして、結構ノリノリになって髪が乱れて顔を覆って
いるのが妄想時のツボでした。
MCの内容がどこかフワフワしてて着地点が見えない感じが歯痒か
ったりするんだけど「これが尚らしさなのかも!?」と好意的に
受け止められちゃうのも不思議だわね。突然「最後の曲です」と
言って♪かえってきたヨッパライをアカペラで歌いだした尚に
サポートメンバーが反応して即興で曲をつけてくれてプロの凄さ
を引き出してたり計算じゃないのに何かが降臨する感じがあるし
尚ってやっぱステキな人です。
全く期待してなかったから余計に爽快な気分で終演を向かえて
ビックリでした。歌詞を覚えられない尚がかなり頑張ってたし
ホントに楽しかったです。こんなことなら遠征しておけば良かっ
たと軽く後悔したけど明日は既に楽日でございます。とにかく
ラスト1本を堪能して今後の尚熱のキープ方法を探っていきたいと
思います。
ということで終演後、早々に解散。明日も鶯谷参りだぜ〜！って
2時開演なんですけど…微妙。
コメント
とっても羨ましく&懐かしく読んでます・・・・
音が聞こえてきそうです(爆)
どんどん○○まにあさん目線で好き勝手書いて下さい。
勝手に楽しんでますので(呆)