大パルコ人 メカロックオペラ『R2C2~サイボーグなのでバンド辞めます!~』@PARCO劇場・2回目。
今日は2回目の『R2C2』を観に渋谷に行きました。月末の週は何かと
忙しいもんで今日も家を出る時間が遅くなってしまって開演ギリギリ
でパルコ劇場に到着。既に着席していた直江嬢と御挨拶していると
程なくして開演。間に合って良かったあ…。

初見から2週間が経っているので気分的には新鮮な気持ちだったけど
段々とストーリーが進むたびに記憶が蘇ってきて思い出し笑い的な
要素が加わってディープに楽しむことが出来ました。細かな言葉遊びが満載なので
気付かないでスルーしちゃう客も居ると思うんだけど、今日は素面だったので敏感
に反応出来て面白かったです。

段取りなのかアドリブなのか判明した箇所もあってディープに楽しめましたしね。
初見の時に阿部さんが振り回したマイクが客席に飛んでいっちゃって予定調和の
シーンかと思っていたんだけど今日は飛んでいかなかったから必死に「マイクを
返して!」と客席に叫んでいた阿部さんの姿を思い返してニヤニヤしてしまいまし
たよ。めっちゃ面白かったんでハプニングだったとは思わなかったもん。今更なが
ら素晴らしい役者さんです。今日のパン一姿もステキでございました。

三宅さんのドラムプレイもキレが増して観てて気持ちが良かったです。エンジニア
の役も好きだけど女装のミミも可愛くて好きです。ちょっとクセのある怪しい感じ
をよく表現してると思うし、クドカンって三宅さんにこの手の女装をさせたがるな
~っていう深い意図を感じます。何だろ!?三宅さんのイメージなのか本質なのか。
まあ三宅さんが実直に演じてるから本人が納得してるんだろうけどね。とにかく
三宅フリークとしては大満足だったので良しとしましょう。

松田龍平さんはサイボーグという役なんだけど機械的なところと学習して人間臭い
ところを淡々と演じていて、恋を学習した時の初々しさがめっちゃ可愛くて心が
洗われるようでしたね。恋の相手の平岩紙ちゃんも幅広い心のヒダを表現してたし
テーマの要素は理解出来ました。でも「何故この役が松田龍平だったか?」という
疑問は残りましたけどね。

未来の渋谷は‘びっくりドンキー’のチェーンで占められてるとかキーワードが
ハンバーグとかロック禁止令とか一見して突拍子もない感じで進められる内容なん
だけど落とし所が結構スッキリしてて納得しますよ。今日も気付けばスッキリした
感じで終演を迎えました。初見の時は電車で来たので荷物になるのを避けて何も
買わなかったんだけど今日は車なのでパンフとTシャツを買ってみました。明日の
仕事の時から着てみましょうかね。

直江嬢を家まで送り届けてから首都高をぶっ飛ばして帰宅。やっぱり阿部さんと
三宅さんがタッグを組まれたら腰抜けになるね…グル魂のツアーは外せないかな!?
気分は既に大阪に行きそうな予感。そんな気分にさせる今公演です…恐るべし!

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