2時間に愛車で家を出て首都高に乗ると程なくして事故渋滞にハマり
「早めに出てきて良かった…」と思いながらチビチビと進んで何とか
渋滞を抜けて飛ばす気満々で走っていると今度は落下物渋滞にハマ
りまたチビチビ進むことになりました。どうなっとんねん!軽くイラっ
としていると本日御一緒する信者仲魔の幸さんからメールが来て「家
から近いからと油断したら電車の接続が悪くて開演ギリギリの到着に
なりそう」とのことで事前にチケットを渡しておいて良かったとホッ
と胸を撫で下ろしました。
かなりのタイムロスだったので渋滞を抜けてからはアクセル全開で
ぶっ飛ばして、出口を出てからも軽く前の車を煽り気味のオラオラ
運転をしてたら開演3分前に到着。先週の甲府に行くより時間が
掛かったんですけど～!この会場は以前にも来たことがあるんだけど
全く道中の記憶がなくて駐車場に着いた時にうっすら会場の雰囲気の
記憶が戻った感じでした。
座席に進み幸さんと御挨拶。お互いに間に合って良かった、良かっ
た。気付けば客席はほぼ満員。閣下の前説の陰アナが始まった途端
に物凄い声援がして会場のボルテージが一気に上がりました。盛り
上がってる感じがビンビン伝わってきて「邦楽維新でこの盛り上がりって…!?」と
何だか不思議なドキドキを味わいました。
まずは尺八の三橋貴風先生と浪曲の国本武春さんが客席通路に登場して演奏しなが
らステージに向かいました。国本さんは以前『邦楽維新』に登場されているので
その時に演られた曲だったな～とうっすら記憶にありまして、♪アジアの祈りと
いう曲が個人的に好きだったので流れでその曲も演っていて段々と国本さんの記憶
も蘇ってきました。いつもは2幕からしか出てこない黒船バンドも早々に登場され
て前回の国本さんの回もそうだったっけ…と思い返しながらどんどんテンションが
上がっていきました。
国本さんの曲の途中で閣下が登場。そうそう、前回もこの流れだったわ。甲府の時
と同じ戦闘服で相変わらずステキでございました。国本さんとの小芝居から♪人間
狩りを歌われて、その流れで朗読『ハムレットde忠臣蔵』に雪崩れ込みました。
これも前回の国本さんの時に『忠臣蔵』を朗読したんだけど、主要キャストの名前
を『ハムレット』のキャストに代えただけで筋は一緒で細かなディテールを加えて
笑いに持ってくってだけの単純なものなんだけど、これがめっちゃ面白かったの
です。たぶん閣下の笑いのツボと国本さんのツボが一緒なんだと思うんだ。ふざけ
具合の割合が絶妙なのね…完全に互角な感じがたまりませんでした。
朗読の途中で休憩を入れるとか流れは前回の国本さんの時と一緒で進んでいきまし
た。2幕の閣下の戦闘服は割と身体のラインがシャープに見えるモノで内腿の細さ
にメロメロでございました。私も『三文オペラ』ダイエットをしたいですぅ!!
朗読の中に盛り込まれた♪MY LOVEの歌唱とか個人的にツボに入る内容が多かった
ので全く睡魔に襲われることなく集中して楽しめました。要は1回演ったものの
リメイクだから演者さんも気楽に出来るだろうし観る方も安心して観れるけど、
初見の人には凝なれたものとして映るのか超盛り上がってましたよね。老若男女の
皆さんが一般的なイメージから脱却して閣下の本質を理解して頂けたら嬉しい限り
ですが。
順調に本編が進み過ぎて「アンコールで何かが起こるかも!?」的な雰囲気を醸し
出していた閣下ですが実際にアンコールになったら国本さんが暴走し始めて、嬉々
として対応してた姿が大好物でした。いつもアンコールで歌う曲♪Blue Mountain
を♪ハマに変更して歌っていたのですがめっちゃ最高でございました。
三橋先生がオフレコの話をし出して『邦楽維新』を鳥取～島根で演るかも!?との
ことで、個人的に行ったことのない場所なので是非とも遠征してみたいなと思いま
した…っていうか三橋先生がオフレコの話をし過ぎな感じが嫌いじゃないです。
閣下がワナワナしてる姿に萌えとりますもんで。
無事にアンコールを経て、終演。来月のイベントのチケットの受渡しを済ませ
幸さんと別れました。会場近くのバス停から1本で帰れるとのこと。いいな～と
思いながら1時間掛からずに帰宅。何だろう…あの無駄な時間は。とは言え、再来
週もまた違ったイベントで閣下にお目に掛かれるので時間に余裕を持って家を出た
いと思います。あ～今日も幸せでしたとさ。
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