デーモン小暮閣下『DEMON’S ROCK EXPO.』＠Zeep Nagoya。
2009年9月18日 音楽
午前中から出勤したんだけど結構時間が掛かってしまってバタバタ
状態で家を出て東京駅に向かいました。旅費を浮かす為にぷらっと
こだまで行くもので早めの出発なのでございます。
諸々タイミング良く進み、出発の10分前には新幹線ホームに到着。
ドリンクを交換して缶ビールをGETし、別にもう1本購入して飲む
気満々で着席して出発となりました。品川駅から信者仲魔の幸さん
が乗車してきて御挨拶しホットコーヒーと缶ビールの乾杯で楽しい
旅が始まりました。久々に飲む酒は五臓六腑に染み渡ってウマウマ
でございました。
近況や連休中の予定などをダラダラと喋っているうちに名古屋駅に
到着。名古屋位ならこだまでも飽きませんな。そのまま「乗ったことがないので
乗ってみよう!」ということであおうみ線に乗って移動することにしました。Zeep
に到着すると開場時間を過ぎているのに長蛇の列が出来ていてツアー初日なので
開場が押しているようでした。仕方なくゲーセンに行ってアイスを食べて時間潰し
をしてから再びZeepに戻るとようやく入場することが出来ました。今度はグッズ
売り場に長蛇の列が出来ていて遠巻きに商品を眺めてみたんだけどイマイチ物欲を
そそられる仕上がりではなかった（←毒）ので今日のところはパスする方向で。
バーカウンターで生ビールに交換してもらって座席に進むと3列目のなかなかの
良席でございました。今回はライブハウスなのに座席があるのが有難い。スタン
ディング故に遠征を控えてた経緯があるので座席さえあれば何処へでも行きますわ
よ。いざ開演。
事前に閣下から「ライブ中は極力マスクを着用せよ」とのお達しがあったので客席
の6～7割がマスクを着用していてちょっと不思議な雰囲気でした。登場した閣下も
バンドメンバーもマスクを着用してたのが笑えましたけど。マスクを着用した回数
より眼帯をした回数の方が今までの人生の中で多いんじゃないかと思う位、個人的
にマスクをする習慣がないので結構キツかったな…マスクの中でビール臭が充満
して暑いんだ、これが。まあ自分の身は自分で守らないといけないので頑張りまし
たけど先が思いやられる感じがしました。
マスク着用は大変でしたけど閣下はシャープな体型が維持されていて戦闘服も納得
いくものばかりだったのでビジュアル的には100点でした。二の腕とヒップライン
を眺めながらご飯3杯はいけるなあ…相変わらずの妄想族なもんで一人でニヤニヤ
しておりました。超カッコよかったんですけど～!自己満足の世界ですけど何回か
目が合ってドキっとしたりして気持ちだけは乙女になれました。
今回のバンドメンバーは以前のツアーで周った方達（Key.・松崎雄一様、Drs.・
雷電湯澤氏、Gt.・石垣愛さん＆原田喧太さん、Bass.・大桃俊樹さん）なので
気心が知れた感じで皆さんとても楽しそうだから観てるこっちも楽しくなってきて
愛と笑いに満ち溢れたステージになってました。喧ちゃんが『パイレーツ・オブ・
カリビアン』のジョニー・デップみたいな衣装なんだけどもっとアイメイクを濃く
して欲しいなと思ったりしてね。メンバーの衣装のコンセプトは‘海賊’らしいの
ですが若干伝わり難い人が居るのが笑えます。
内容について詳細は書きませんが、閣下が過去に出演されたミュージカル作品を
モチーフにした件があって若干「今更それやる!?」とツッコミを入れたくなったり
しましたが『DEMON’S ROCK EXPO.』と銘打ったツアーなのでEXPO.感を出すに
は演劇的な要素も入れたかったんでしょうね。イマイチ盛り上がりに欠ける
♪GIRL’SROCKの収録曲は趣向が凝らされていて退屈しないで聴けるようになって
ましたし、改めて閣下のサービス精神に感服致しました。
途中でダラける場面もありましたが終始楽しくて幸せな気分になれました。最後は
微妙に聖水を感じることも出来ましたしね。そして座席の有り難味を深く実感しま
した…ホントに疲れ方が違います。今後も座席ありきでお願いしたいものですわ。
とにかくツアー初日は盛り上がってイイ感じでございました。まさかジュリ扇を
振る機会があるとは思ってなかったので持って来てないんですけど…って振らなく
ていいって!?（苦笑）
終演後は名古屋駅に戻り、今度はのぞみで移動。幸さんは御実家に里帰りという
ことで京都で降りられ、私はそのまま新大阪へ。予約しておいたなんばのホテルに
到着し、ひとり打上げでございます。あ～楽しいっ!あんなにクオリティの高い
ライブなのにあと2本なんて実に勿体無いわ。有難く大事に感じて充分に堪能した
いと切に思いましたとさ。
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