『隈の世界 Vol.23』@ROCKER ROOM。
今日は『アブラミニサミット』を開催しているROCKER ROOMで尚が
ゲスト出演するイベントがあって、有難いことに抽選に当てて頂き
まして参戦と相成りました。またもや一人参加ということと、渋谷
で買物してから行きたかったので愛車で行くことにしました。ここ
のところあまり飲酒をしてないので飲んだら寝ちゃいそうな気が
したので自主規制ってことで。

会場近くの駐車場に愛車を停めて早々と並んでいるファンの姿を
客観的に見ながら軽く失笑…なんて個性的な人達なんでしょうかね!?列に加わる
のが面倒だったのでギリギリまで車内で待機してから会場入りしました。整理番号
が早い方ではなかったので入場した時にはかなり席が埋まっていたんだけど、大体
いつも陣取る下手側の場所がポツンと空いていたので自然な流れで着席しており
ました。椅子が2脚置いてあって上手側にギタースタンドがあったんで「尚は下手
側だな…」と推理出来て一安心。

そうこうしていると今回のもう1組のゲストである‘CUT IN SOUL’の皆さんが
登場して開演。開場から開演までが30分だったので退屈しないで済んで幸いでし
た。‘CUT IN SOUL’の皆さんは今年1月の『DANPA!』に出演された若手のアカ
ペラグループでなかなかステキなハーモニーを聴かせてくれました。哀しいかな、
ズバ抜けてイケメンが居るとか華があるとかっていうグループではないので引きが
弱いのが残念な感じがしましたが。メインで歌ってる人が天野っちみたいで凄く歌
が上手で「歌が上手い体型とか骨格とかがあるのかな?」とちと思いました。

そして隈さんこと隈富太郎さんが登場。アコギを弾きながら‘CUT IN SOUL’の
皆さんとセッションが始まりました。ソウル系やドゥーワップ系の曲が中心で個人
的には好きなジャンルなので非常に楽しめました。MCでは来年の1月17日にまた
『DANPA!』が開催されることが発表になり、ヴィーナスのコニーさんが参加される
とのこと。明言はしてなかったけどやっぱりアブラーズも出るよね?あ~行きたい
なあ…ちょっと考えないと。

昨日武道館で行われた『SOUL POWER SUMMIT2009』を観に行った隈さんと‘CUT
IN SOUL’の皆さんだそうで、アニがくるっくる回ってたのが隈さんのツボだった
みたいで「47歳とは思えないキレだった!」と絶賛していらっしゃいました。その
流れから映画『TAN TANたぬき』の話になって異常に隈さんがストーリーや台詞に
詳しくて大爆笑を獲ってました。マーチンさんも出ていたそうでバンドメンバーで
トオル氏も出ていて、出演者が知り合いばっかりで不思議な気持ちになったそう
です。

で、満を持したところで尚がSAX片手に登場。尚もアコギだろうと思っていたので
この至近距離でSAXプレイを観れるのは貴重な体験です。指の動きや手の甲の血管
や腕の筋が手フェチ&腕フェチの私にとっては悶絶の連続でございました。時折、
口元とかを凝視しててブレスする時とかがたまらなかったですね~。って変態か!?
でもアコギを弾く姿もいいけど初心に立ち返るというかSAXを奏でる姿は何事にも
増してステキなわけですよ。かなり大満足でございました。

MCでは隈さんと尚は同じ歳なので、アブラーズの時の弟キャラというよりはタメ口
でラフに喋ってる感じが何気に新鮮でした。「ピーナツを食べ過ぎて吹き出物が
出来た(尚)」、「楽器を入れるソフトケースを買いに行って背中に背負ったら
‘裸の大将’みたいだった(隈)」、「同じ位に老眼が進んでる(尚&隈)」、
「裕ちゃんにDJの仕事が来たけど尚之はDJあまり好きやないもんね?(隈)」「曲
をずっと繋げていく自信がない…(尚)」とか興味深いようでどうでもいい話を
延々してくれてました。

隈さんが尚の私邸を訪れて愛犬にペロペロ舐められながら行ったという事前の打合
せでは尚も歌うことになっていたのに当日になってすっかり忘れていたんだとか。
「申し訳ないので低音パートをハナモゲラで歌います…」と言い出して「タモさん
かよ!」と心の中でツッコミ入れながらリハでもやっていない酔っ払い特有の思い
付きの試みをドキドキしながら見守っておりました。地を這うような物凄い低音が
めっちゃ笑えてほとんど歌詞が聴き取れないのもツボでした。間奏ではちゃんと
SAX吹いてるからギャップが余計に面白かったな。まあ隈さん曰く「ある意味
‘ミニサミ’よりグダグダやったね…」とウケておられましたけど。

渋めの曲からノリノリの曲と流れて大盛り上がりで本編は終了。アンコールは隈
さんのソロで締めてくれました。たくさん笑って、たくさんウットリして、たく
さん悶絶して、楽しい時間を過ごすことが出来ました。終演後、「控え室の方で
軽く打上げをやってから戻ってくる」と言って会場を後にした皆さんでしたが、22
時を過ぎて尚以外は戻ってきたんだけど中々お目当ての方が戻って来ないので「帰
ろっ!」と意を決して会場を出て写メを撮ったりしてから駐車場に行き、何気に
振り返ったら尚が階段を降りてきて会場に入るところで、完全に一人だったから
一瞬タイミングが遅かったらマンツーマンディフェンス状態だったのにぃ!…と
悔やまれましたが、接近遭遇したところで面白いことは言えないと思うので遠巻き
に見れて良かったとしましょう。

首都高をぶっ飛ばして帰宅。ワインを飲みながら一人打上げでございます。『ミニ
サミ』はここのところメールのトラブルで参加出来ないことが続いているんだけど
『ミニサミ』とは違う趣向もたまにはいいですね。何だかんだ言って参加出来て
良かったです。出来れば次はどなたか尚仲間さんと『ミニサミ』の方に当たりたい
ものですが…。

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