本日はあいにくの天候の中、電車で銀座に向かいました。東武ホテル
のロビーで直江嬢の元同僚のお姉さんと落ち合い、カフェレストラン
で軽く一杯始めようかという時に遅れて直江嬢が到着。久々に三人で
軽メシしつつ近況などをお喋りしました。
ここ最近の新感線のチケットはF.C.で獲ると2枚までの枚数制限が
あるらしく、お姉さんは直江嬢と1回、私と1回、計2回観るという
状態が続いていました。今回は申込んでいた2日間の内、1日分がハズレてしまって
二次募集で先に当選していた本日分のチケットが獲れたとかで久々に三人での観劇
となったのでした。とは言え2枚+1枚と席が離れてしまう為、抽選でチケットを
引いたら良席をお姉さんがGETして下さったので結果オーライってことで座席に
進み、いざ開演。
OPのシーンからJACの川原さんが出演されていたので「おっ!」と思ってたんだけど
早々に殺されてたのに苦笑しました…あとはその他大勢に徹するわけですね、御苦
労様です。ウコリンも最初の方こそ、その他大勢的な扱いだったけどメインの役の
国王として登場した時は独特の雰囲気があってとてもステキでした。おもしろキャ
ラなんだけど品を感じるのよね~。まあウコリンもすぐに殺されちゃうので、その
後の心の拠りどころは河野さんだけになっちゃいましたけど、結構生き延びてて
くれたのでモチベーションが保てて良かったです。
高田聖子さんと粟根さんとじゅんはもうテッパンでした。このお三人が居なかった
らどんだけつまらない作品に仕上がってたことでしょうね。たぶん主役は誰が演じ
ても大丈夫な創りになってると思う。今回は上川隆也さんだったけど、染五郎さん
でも唐沢さんでも堤さんでも想像出来る役だったかな。ぶっちゃけるとどんな主役
も古田さんに限るって感じなんですけど、それじゃ劇団が大きくなれないから我慢
しますけども、高田さん・粟根さん・じゅんの役はお三人さんありきで描かれた役
だと思うので唯一無二の存在なんですね。非常に楽しゅうございました。あと村木
さんの役も劇団員でしか出来ないかも~!?客演で演らせられない役かと思われます
が…。
客演と言えば、早乙女太一さんは目を引きましたね~。流石に幼少の頃から大衆
演劇で鍛えられてるだけあって殺陣がシャープで綺麗でした。思わず殺陣のシーン
で客席から拍手が起こりましたからね、ゴイスです。若いのにしっとりした印象を
感じて皆が注目する理由が分かった気がしました。これからも新感線に出て欲しい
と思いましたよ。
あとは堺雅人さんが良かった。ニコニコしながら良い人のまま残酷で残虐な言動を
繰り返す姿がツボでした。若干スタイリッシュじゃない衣装の時(変なカンフー
みたいなやつ)に引いたけど、ロン毛な感じも良かったし、舌を出しておどける
表情も裏側の残忍さが増してゾクゾクしました。殺陣も違和感なく観れましたし、
アクティブな堺さんを体感出来て良かったです。
作品自体はパターンが決まってて設定やキャストを変えてアレンジしてるだけの
『水戸黄門』方式なので「クライマックスは殺陣シーン」「どうせ悪者は死ぬ」
「結末はポジティブ系」というお約束でオチが読めてしまったんだけど何故か納得
してしまいました。これが新感線マジックなんでしょうか!?それにしても最近の
クライマックスの殺陣のシーンがしつこ過ぎませんか?いい加減、絶命しても良い
頃合に更に斬り合うもんな…ターミネーターかよっ!?ちょっとお腹一杯気味でござ
いました。
スタンディングオベーションのカーテンコールを経て終演。休憩時間の時から気に
なっていた草刈民代さんに再度遭遇して意外にも背が高かったのにビックリ。今後
何かの舞台で拝見出来れば嬉しゅうございますわ。ってなわけで会場を後にし、
タクシーで帰るお姉さんを見送り、電車で直江嬢と別れました。次公演は古田さん
が出演されるみたいなので興味はありますが来年は節制しないといけないので状況
次第かと思われます。また三人で観劇出来る機会があるといいですな。
のロビーで直江嬢の元同僚のお姉さんと落ち合い、カフェレストラン
で軽く一杯始めようかという時に遅れて直江嬢が到着。久々に三人で
軽メシしつつ近況などをお喋りしました。
ここ最近の新感線のチケットはF.C.で獲ると2枚までの枚数制限が
あるらしく、お姉さんは直江嬢と1回、私と1回、計2回観るという
状態が続いていました。今回は申込んでいた2日間の内、1日分がハズレてしまって
二次募集で先に当選していた本日分のチケットが獲れたとかで久々に三人での観劇
となったのでした。とは言え2枚+1枚と席が離れてしまう為、抽選でチケットを
引いたら良席をお姉さんがGETして下さったので結果オーライってことで座席に
進み、いざ開演。
OPのシーンからJACの川原さんが出演されていたので「おっ!」と思ってたんだけど
早々に殺されてたのに苦笑しました…あとはその他大勢に徹するわけですね、御苦
労様です。ウコリンも最初の方こそ、その他大勢的な扱いだったけどメインの役の
国王として登場した時は独特の雰囲気があってとてもステキでした。おもしろキャ
ラなんだけど品を感じるのよね~。まあウコリンもすぐに殺されちゃうので、その
後の心の拠りどころは河野さんだけになっちゃいましたけど、結構生き延びてて
くれたのでモチベーションが保てて良かったです。
高田聖子さんと粟根さんとじゅんはもうテッパンでした。このお三人が居なかった
らどんだけつまらない作品に仕上がってたことでしょうね。たぶん主役は誰が演じ
ても大丈夫な創りになってると思う。今回は上川隆也さんだったけど、染五郎さん
でも唐沢さんでも堤さんでも想像出来る役だったかな。ぶっちゃけるとどんな主役
も古田さんに限るって感じなんですけど、それじゃ劇団が大きくなれないから我慢
しますけども、高田さん・粟根さん・じゅんの役はお三人さんありきで描かれた役
だと思うので唯一無二の存在なんですね。非常に楽しゅうございました。あと村木
さんの役も劇団員でしか出来ないかも~!?客演で演らせられない役かと思われます
が…。
客演と言えば、早乙女太一さんは目を引きましたね~。流石に幼少の頃から大衆
演劇で鍛えられてるだけあって殺陣がシャープで綺麗でした。思わず殺陣のシーン
で客席から拍手が起こりましたからね、ゴイスです。若いのにしっとりした印象を
感じて皆が注目する理由が分かった気がしました。これからも新感線に出て欲しい
と思いましたよ。
あとは堺雅人さんが良かった。ニコニコしながら良い人のまま残酷で残虐な言動を
繰り返す姿がツボでした。若干スタイリッシュじゃない衣装の時(変なカンフー
みたいなやつ)に引いたけど、ロン毛な感じも良かったし、舌を出しておどける
表情も裏側の残忍さが増してゾクゾクしました。殺陣も違和感なく観れましたし、
アクティブな堺さんを体感出来て良かったです。
作品自体はパターンが決まってて設定やキャストを変えてアレンジしてるだけの
『水戸黄門』方式なので「クライマックスは殺陣シーン」「どうせ悪者は死ぬ」
「結末はポジティブ系」というお約束でオチが読めてしまったんだけど何故か納得
してしまいました。これが新感線マジックなんでしょうか!?それにしても最近の
クライマックスの殺陣のシーンがしつこ過ぎませんか?いい加減、絶命しても良い
頃合に更に斬り合うもんな…ターミネーターかよっ!?ちょっとお腹一杯気味でござ
いました。
スタンディングオベーションのカーテンコールを経て終演。休憩時間の時から気に
なっていた草刈民代さんに再度遭遇して意外にも背が高かったのにビックリ。今後
何かの舞台で拝見出来れば嬉しゅうございますわ。ってなわけで会場を後にし、
タクシーで帰るお姉さんを見送り、電車で直江嬢と別れました。次公演は古田さん
が出演されるみたいなので興味はありますが来年は節制しないといけないので状況
次第かと思われます。また三人で観劇出来る機会があるといいですな。
コメント