毎年恒例のお友達との宴に参加する父を店まで愛車で送り届け、
そのまま品川に向かいました。道が空いていたので思っていたよりも
早く到着したのですがタッチの差でいつも利用している駐車場が満車
になってしまい、仕方なく近隣の駐車場を探しながら移動してたら
結構遠くまで来てしまって結局戻って品プリの駐車場に停めることに
なりました。1時間¥1,000なので割引サービスが利かなかったら厳し
いのよね…特に今日は昼公演で楽日だから何時間演るか分からない
から大枚叩く覚悟を決めて会場入りしました。
今日は閣下の公演の楽日でございます。初日は空席が目立ってましたが本日は満員
御礼とのこと。私の座席も最前から5列目に後退しまして寂しい気持ちがあったの
ですが、始まってみると引きで観る照明の転換のキレイさだったり、絵師のやく
さんの絵を写すスクリーンが良く観れたりして演目の全体を観るという意味では
結果オーライでした。
初日の時のOPで閣下が御自宅に飾られてたモナリザの絵を披露していたんだけど
今日は信者からの貢物である昔の力士・太刀山が描いた富士山の掛け軸を披露して
いて、やくさんが悔しがっていた程の相撲まにあ垂涎の一品だったらしいです。
こういうクレバーな信者さんがいらっしゃるので気安く閣下に貢物が出来ないん
ですよね…もっと精進せねば!って思い知らされます。
今回の朗読は芥川龍之介の『地獄変』で、絵師・良秀が堀川の大殿に‘地獄変’と
いう屏風を描くように命ぜられるんだけど「牛車の中で女が焼き殺される様を見せ
てもらえないと描けない」と要求したら本当に大殿がそういうシチュエーションを
作ってくれて、蓋を開けたら焼き殺されるのが自分の愛娘だったというストーリー
でオドロオドロしいこと甚だしいのです。よくぞ毎回ナイスな作品をチョイスする
な~と脱帽でした。
絵師が中心になる作品ということで絵師としてやくさんが参加されてるんですね。
朗読の中の要所要所でその場面に合わせた絵をその場で描いて披露して下さるわけ
なんですが、鋭いツッコミ的な絵が多いんだけどいかんせん画風が軽い方なので
思わず笑っちゃうんですよ。初日と最終日は大殿は小沢一郎さんをモチーフにして
ましたけど昨日は亀井静香さんだったそうで時事ネタを絡めてくる感じもやくさん
らしくて素晴らしいですな。でもアンケートにはやくさんの参加を「台無し…」と
記す方もいらっしゃるらしくて残念に思いました。わざと壊し屋=やくさんを参加
させた意図を私は理解出来たけどな…。やくさんは「作品に集中したい人は絵を
見ないで!」と言い出したりして若干卑屈になってたのが気の毒でした。
2回目なのでストーリーがすんなり頭の中に入ってきて睡魔に襲われることもなく
観ることが出来ました。途中の歌唱はレッドツェッペリンの♪天国への階段など耳
馴染みのある曲から、焼き殺される話なので「燃える」繋がりの選曲でディープ
パープルの♪Burnは納得いったんだけど、加山雄三さんの♪君といつまでもは歌詞に
「恋するこの胸は 炎と燃えている」というフレーズだけでの選曲で、内心「歌い
たいだけじゃん!」と思ったけど途中の台詞の「幸せだなあ僕は君といる時が一番
幸せなんだ僕は死ぬまで君を離さないぞいいだろう?」と閣下に言われてご覧なさ
いよ…撃沈でございました。更にツイストの♪燃えろいい女まで飛び出し、完全に
歌いたいだけの選曲だということを実感しましたが初日では「燃えろ夏子~」の
ところを「燃えろ信者~」と歌ってくれてキャ~と思ったんだけど今日は「燃えろ
明徳~」と稲葉さんの名前になってたのが残念でした。そこは信者でお願いします
よ~!でも「この選曲はネタです」とハッキリ言ってもらってスッキリしました。
楽日のアンコールの戦闘服は胸元が開いてないものだったので品の良い胸毛は観れ
ませんでしたがオレンジのタンクトップではなかったのが救いでした。三橋先生が
文化庁芸術祭大賞を受賞され(新聞にも載ってました)お祝いムードの中、流れで
鳥取&島根の邦楽維新を宣伝してたのは流石でしたね。休憩時間に信者仲魔のさと
みちゃんから鳥取のチケットを頂いて、いよいよ実感しましたよ。ええ行きます
とも。安心して下さいよ、三橋先生!でも三橋先生の奥方が外山香さんだったこと
は今更ながらビックリしましたけども。
‘邦楽ジャーナル’という本の福田千栄子さんのインタビュー記事を閣下が朗読
して即興でBGMを付けるというお遊びも飛び出して大団円に向かいました。最後は
定番の曲が巡り巡って今回は場所が品川ってことで♪ARTICLE RIVERという名前で
披露されました。大盛り上がりで終演でございました。10周年記念公演としては
大成功だと思います。これからも実に楽しみです。
終演後、いちおう会場の係員の人に「駐車場の割引サービスはないですよね?」と
尋ねると「ありません!」ときっぱり言われたので大枚をはたく気満々で駐車場を
後にしようと受付で精算するとチケットを提示するように促され「4時間まで無料
ですのでそのままどうぞ…」と言われて拍子抜けしました。閣下のチケットが魔法
のように感じられました。ラッキー!
ということで結果的に幸せな気持ち一杯で会場を後にしました。スケジュール的に
3days観れたけど敢えて2daysにした選択を後悔する位に出来の良い演目だったん
ですが仕方ないです。だから閣下は外せないんですな。新年にお目に掛かれること
を期待して今年はひとまず納得しときますけど。あ~楽しかったっす。
そのまま品川に向かいました。道が空いていたので思っていたよりも
早く到着したのですがタッチの差でいつも利用している駐車場が満車
になってしまい、仕方なく近隣の駐車場を探しながら移動してたら
結構遠くまで来てしまって結局戻って品プリの駐車場に停めることに
なりました。1時間¥1,000なので割引サービスが利かなかったら厳し
いのよね…特に今日は昼公演で楽日だから何時間演るか分からない
から大枚叩く覚悟を決めて会場入りしました。
今日は閣下の公演の楽日でございます。初日は空席が目立ってましたが本日は満員
御礼とのこと。私の座席も最前から5列目に後退しまして寂しい気持ちがあったの
ですが、始まってみると引きで観る照明の転換のキレイさだったり、絵師のやく
さんの絵を写すスクリーンが良く観れたりして演目の全体を観るという意味では
結果オーライでした。
初日の時のOPで閣下が御自宅に飾られてたモナリザの絵を披露していたんだけど
今日は信者からの貢物である昔の力士・太刀山が描いた富士山の掛け軸を披露して
いて、やくさんが悔しがっていた程の相撲まにあ垂涎の一品だったらしいです。
こういうクレバーな信者さんがいらっしゃるので気安く閣下に貢物が出来ないん
ですよね…もっと精進せねば!って思い知らされます。
今回の朗読は芥川龍之介の『地獄変』で、絵師・良秀が堀川の大殿に‘地獄変’と
いう屏風を描くように命ぜられるんだけど「牛車の中で女が焼き殺される様を見せ
てもらえないと描けない」と要求したら本当に大殿がそういうシチュエーションを
作ってくれて、蓋を開けたら焼き殺されるのが自分の愛娘だったというストーリー
でオドロオドロしいこと甚だしいのです。よくぞ毎回ナイスな作品をチョイスする
な~と脱帽でした。
絵師が中心になる作品ということで絵師としてやくさんが参加されてるんですね。
朗読の中の要所要所でその場面に合わせた絵をその場で描いて披露して下さるわけ
なんですが、鋭いツッコミ的な絵が多いんだけどいかんせん画風が軽い方なので
思わず笑っちゃうんですよ。初日と最終日は大殿は小沢一郎さんをモチーフにして
ましたけど昨日は亀井静香さんだったそうで時事ネタを絡めてくる感じもやくさん
らしくて素晴らしいですな。でもアンケートにはやくさんの参加を「台無し…」と
記す方もいらっしゃるらしくて残念に思いました。わざと壊し屋=やくさんを参加
させた意図を私は理解出来たけどな…。やくさんは「作品に集中したい人は絵を
見ないで!」と言い出したりして若干卑屈になってたのが気の毒でした。
2回目なのでストーリーがすんなり頭の中に入ってきて睡魔に襲われることもなく
観ることが出来ました。途中の歌唱はレッドツェッペリンの♪天国への階段など耳
馴染みのある曲から、焼き殺される話なので「燃える」繋がりの選曲でディープ
パープルの♪Burnは納得いったんだけど、加山雄三さんの♪君といつまでもは歌詞に
「恋するこの胸は 炎と燃えている」というフレーズだけでの選曲で、内心「歌い
たいだけじゃん!」と思ったけど途中の台詞の「幸せだなあ僕は君といる時が一番
幸せなんだ僕は死ぬまで君を離さないぞいいだろう?」と閣下に言われてご覧なさ
いよ…撃沈でございました。更にツイストの♪燃えろいい女まで飛び出し、完全に
歌いたいだけの選曲だということを実感しましたが初日では「燃えろ夏子~」の
ところを「燃えろ信者~」と歌ってくれてキャ~と思ったんだけど今日は「燃えろ
明徳~」と稲葉さんの名前になってたのが残念でした。そこは信者でお願いします
よ~!でも「この選曲はネタです」とハッキリ言ってもらってスッキリしました。
楽日のアンコールの戦闘服は胸元が開いてないものだったので品の良い胸毛は観れ
ませんでしたがオレンジのタンクトップではなかったのが救いでした。三橋先生が
文化庁芸術祭大賞を受賞され(新聞にも載ってました)お祝いムードの中、流れで
鳥取&島根の邦楽維新を宣伝してたのは流石でしたね。休憩時間に信者仲魔のさと
みちゃんから鳥取のチケットを頂いて、いよいよ実感しましたよ。ええ行きます
とも。安心して下さいよ、三橋先生!でも三橋先生の奥方が外山香さんだったこと
は今更ながらビックリしましたけども。
‘邦楽ジャーナル’という本の福田千栄子さんのインタビュー記事を閣下が朗読
して即興でBGMを付けるというお遊びも飛び出して大団円に向かいました。最後は
定番の曲が巡り巡って今回は場所が品川ってことで♪ARTICLE RIVERという名前で
披露されました。大盛り上がりで終演でございました。10周年記念公演としては
大成功だと思います。これからも実に楽しみです。
終演後、いちおう会場の係員の人に「駐車場の割引サービスはないですよね?」と
尋ねると「ありません!」ときっぱり言われたので大枚をはたく気満々で駐車場を
後にしようと受付で精算するとチケットを提示するように促され「4時間まで無料
ですのでそのままどうぞ…」と言われて拍子抜けしました。閣下のチケットが魔法
のように感じられました。ラッキー!
ということで結果的に幸せな気持ち一杯で会場を後にしました。スケジュール的に
3days観れたけど敢えて2daysにした選択を後悔する位に出来の良い演目だったん
ですが仕方ないです。だから閣下は外せないんですな。新年にお目に掛かれること
を期待して今年はひとまず納得しときますけど。あ~楽しかったっす。
コメント
オレンジのタンクトップ!!(笑)
閣下は赤のジャージや、ピンクのヘアゴムなど
時々びっくりな私服を連想させる格好をしていますよね。
個人的にやくさんの参加は良い和み成分になっていて
すごくよかっただけに、やくさんがこんなにアウェイだったのは初めて・・
と消極的になっていたのが可哀想でした。
ヒモがお袖に引っかかってモゾモゾする姿とか、
やくさんの隣りに立ち尽くしていてシッシッ!!ってやられるのとか、
モニターを眺めてのニヤッ~っていうなんともいえない笑みとか、
閣下の無言の間がいちいち面白くて、
笑顔にされっぱなしでした。
うーん、本当におちゃめな方です。
新規のファンが故、
先日のROCK EXPOがライブ初参戦だったので、
初めての邦楽維新参加となりました。
邦楽維新は眠気との戦いだという、
信者さんの感想をポツリポツリ聞いたことが
どんな感じなのかな~と多少の心配を抱いておりましたが
始まってみたら閣下のお声と物語にぐんぐん引き込まれ
時間を忘れ楽しめました。
邦楽楽器演奏陣の
自分がしゃべりたくてしょうがないといった感じと、
閣下の上手い話を引き出すトーク力もあってか、
非常にチームとしての雰囲気が明るいいい舞台になっていたと
思います。
当初抱いていた閉鎖的なイメージは完全に消え去り、
終わったあとは非常に楽しい爽快な気持ちになりました。
絶対にまた行こうと決心しました^^
妄想だらけの散文に立ち寄って頂いて有難うございます。
流れに慣れてくると閣下の声の耳障りの良さに思わず睡魔に襲われる邦楽維新
なので新鮮なうちに御堪能頂きたいです。御新規さんでいらっしゃるそうですが
沢山の楽しいワールドがこれから広がっていくこと間違いなしなので素晴らしい
出逢いをされたことを祝福致します。閣下は知れば知るほど大好きになっちゃう
(その分ツッコミを入れたくなりますが…)不思議なお方なので魅力を存分に
追求していって下さいませ。ぶにゃさんはセンスがいいですね!