仕事から帰宅すると母が「モモ(愛犬の名)が嘔吐したのよ」と心配そうに話し
てくれました。程なくしてまた嘔吐していたのでちょっと心配になったんだけど
特に異変は感じなかったので夕食後にいつもの散歩に出掛けました。小雨の中を
元気に闊歩していてホッとした気持ちで散歩を終え帰宅すると、すぐに震え出し
て後ろ足から崩れるように横たわるではありませんか!ただただ名前を呼び続け
るしかなくてプチパニックに陥りました。

とにかく愛犬を落ち着かせてから自室に移動してネットで救急病院を探して、
すぐに電話をして症状を説明すると来院するように言われて愛車に愛犬を乗せて
移動しました。その頃には愛犬も落ち着いたのか普通に歩いていたんだけど念の
為に診察して頂くことにしました。

深夜の救急専門の病院で、診察・治療はするけど基本的には掛かりつけの病院で
その後のケアはしてもらうというシステムで、徹底的に調べて下さって原因を
明らかにして掛かりつけの病院にリレーするという感じでした。レントゲン撮影
から超音波検査まで細かくやって頂いて有難かったです。

結果としては特にすぐに生命に関わる箇所はなかったそうですが、若干不整脈
気味とのことで今後の経過を診た方が良いそうです。今日の症状については腸に
ガスが貯まっていて、胃には食べ物が貯まっていて、犬はゲップが出来ないから
オナラで発散出来ないガスが胃に貯まった食べ物と一緒に嘔吐という形で出る
ことがあるそうなのです。とりあえずガスを抜く為の点滴をして頂きまして明日
の朝の様子をみて掛かりつけのクリニックに行くことになりました。

愛犬のレントゲンを見たのは初めてだったけど何と愛おしく思ったことか…。
色んな検査をされてストレスが貯まったのか、点滴を前に病院中に響き渡る声で
吠えまくっていて獣医師さんが「何か怒り出しちゃったので、お母さんに抱いて
てもらってる間に点滴しましょう!」と診察室に案内されて、愛犬を抱っこした
途端に大人しくなったのに内心「産んだ覚えはないんですけど…」と思いつつも
かなり嬉しい気持ちを抑えながら点滴を受けさせましたよ。バカ親でスミマセン
ね~!

現金払いではなくカード払いしか出来ないというシステムに高額な診察料は覚悟
してましたけど、金額に値する安心感を与えて頂いたので止むを得ない金額だと
納得しました。人間だったらすぐに救急車を呼べるけど、ペットの場合はそうは
いきませんのでね。

とりあえず帰宅してからも元気そうで何か食べたそうだったんだけど、食べ物は
全て取り上げておきました。お腹のガスが抜けるまでしばし我慢させましょう。
でも何か相当疲れました…『臨場』見たかったのにな。

そうそう捕まりましたね、悪徳ペット葬儀業者…町議までやってたとか。70歳
過ぎて分別ないのかしら!?動物の霊に低俗に扱われたらいいのにね…。ペットは
ホントに家族なんだと2日連チャンで感じましたとさ。その割には母の申告を
信じて7歳だと思っていたら実は6歳だということが判明して救急病院に行った
甲斐があったと思いましたけども。

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