『なくもんか』@サンシャイン劇場。
2010年4月23日 映画 コメント (2)連休を前に予想外に仕事が多くてサンシャイン劇場で昨日と今日上映される
『なくもんか』を観に行けるか怪しい状況で、昨日は全く無理で今日もかなり
ヤバイ感じではあったけど何とか強行して行って来ました。最終18時の回にギリ
ギリ間に合いそうもなかったので飯田橋から東池袋まで首都高に乗るという金で
モノを言わせる方向でしたけど…(苦笑)
首都高の出口から直で駐車場に入れるので若干の余裕を持って劇場入り出来まし
た。無料の上映会なので老若男女幅広い客層で面白かったんだけど、たまたま私
の後ろの列がおじいちゃんとおばあちゃんのグループでワイワイと楽しそうに
してて「こりゃ上映中に絶対喋るに違いないな」と思ったので前方の席に移動
しました。自由席なので出来るだけ隣りとか前後に人が居ない場所が良かったん
だよね…こっちは阿部さんに集中したいんですけど~!
いざ上映がスタート。遅れて入ってくる客の多さにイラっとしつつも客の反応が
意外と良かったのにビックリ。でもいちいち笑いが長い…言葉遊びだったりボケ
の連チャンとか畳み掛けて笑わせるセリフがあるのに1個目の笑いが長いから次
のセリフが聴こえないことが多々ありました。既に観てる私としては笑いをひと
つ逃した気がして非常に惜しい気持ちになりました。あとボケをわざわざ声に
出して言い直す人が近くに居て何度も心の中で「うるさいんじゃ、ボケ!」と
唱えておりました。私もあんまり映画を観る方ではないけど、わざわざお金を
払ってまで映画を観るお客さんと無料の上映会に来るお客さんとでは質が違うと
改めて感じました。座席での飲食禁止と言われてるのに明らかに菓子類の袋を
ゴソゴソ開けてる音もしてたしね。まあ映画館と劇場の座席の作りの違いもある
かも知れませんが。
…と一連のストレスが溜まる光景が多々ありましたが、結果的にはもう一度スク
リーンで『なくもんか』を観れてホントに良かったです。強行して行った甲斐が
ありました。初見の時は朝早かったということもあり理解力が足りなかった気が
していて、2回目の時は途中までしか観れなかったから、今回が一番作品に感情
が入り込めたと思います。
生き別れた阿部さんと瑛太さん兄弟が父親に捨てられ、母親に先立たれ、その後
を生き抜く為にそれぞれが身に付けた術が切なくて哀しくてね…そうしなければ
生きてこられなかったことにグッときました。その二人がいつしかお互いを認め
て助け合っていく感じも自然で良かったです。たぶん伝えたいメッセージって
この辺なんだと思うんだけど、笑いを含めて他の要素が多過ぎて複数回観て初め
て分かるって感じなのかも!?ってただ単に私がおバカさんなだけかも知れません
けどね。初見で全てを見切る人が居たら相当クレバーな人だと尊敬しちゃうわ。
竹内結子の不倫で生まれた子供達が阿部さんを「お父さん」と呼べなかったのに
実の父親の陣内孝則さんと逢った後に突然呼び出したあたりに何か説明というか
それまでの陣内さんとの関わり具合はどんな感じだったのかが気になったり、
瑛太さんの相方の塚本高史くんは芸人を続けたのか?辞めたのか?というのが気に
なったりしてたからなあ。2時間サスペンス好きなのでいちいち伏線っぽいのに
引っ掛かっちゃうから伏線に意味がない場合、結果的に集中力が散漫って事に
なってしまうんでしょうね。
でも何度観ても思うことは「ハムカツ喰いてぇ~!」って事に尽きるでしょう。
ホントに阿部さんが揚げるハムカツは最高です。そして何度観ても思うことは
「竹内結子が苦手~!!」ですかね。獅童くんの一件からして嫌悪感しかなかった
のに「何故、阿部さんに絡むかね!?」って感じだったのがまだ続いてました。
でも私の獅童くん熱はすっかり冷めて後援会の今年の継続を止めましたけど…。
上映後、爽快気分で首都高を飛ばして帰宅。『なくもんか』は5月21日にDVDが
発売されるので間違いなく即買いでしょう。‘泣ける喜劇’か‘笑える悲劇’か
は個人の判断だと思いますが、私の初見の時は‘泣ける喜劇’だと思いましたが
‘笑える悲劇’に1票かな。ずっしり悲しみが迫ってきましたよ。きっと観た時
のモードに左右される不思議な作品なのかもね…機会があれば是非御覧下さい。
『なくもんか』を観に行けるか怪しい状況で、昨日は全く無理で今日もかなり
ヤバイ感じではあったけど何とか強行して行って来ました。最終18時の回にギリ
ギリ間に合いそうもなかったので飯田橋から東池袋まで首都高に乗るという金で
モノを言わせる方向でしたけど…(苦笑)
首都高の出口から直で駐車場に入れるので若干の余裕を持って劇場入り出来まし
た。無料の上映会なので老若男女幅広い客層で面白かったんだけど、たまたま私
の後ろの列がおじいちゃんとおばあちゃんのグループでワイワイと楽しそうに
してて「こりゃ上映中に絶対喋るに違いないな」と思ったので前方の席に移動
しました。自由席なので出来るだけ隣りとか前後に人が居ない場所が良かったん
だよね…こっちは阿部さんに集中したいんですけど~!
いざ上映がスタート。遅れて入ってくる客の多さにイラっとしつつも客の反応が
意外と良かったのにビックリ。でもいちいち笑いが長い…言葉遊びだったりボケ
の連チャンとか畳み掛けて笑わせるセリフがあるのに1個目の笑いが長いから次
のセリフが聴こえないことが多々ありました。既に観てる私としては笑いをひと
つ逃した気がして非常に惜しい気持ちになりました。あとボケをわざわざ声に
出して言い直す人が近くに居て何度も心の中で「うるさいんじゃ、ボケ!」と
唱えておりました。私もあんまり映画を観る方ではないけど、わざわざお金を
払ってまで映画を観るお客さんと無料の上映会に来るお客さんとでは質が違うと
改めて感じました。座席での飲食禁止と言われてるのに明らかに菓子類の袋を
ゴソゴソ開けてる音もしてたしね。まあ映画館と劇場の座席の作りの違いもある
かも知れませんが。
…と一連のストレスが溜まる光景が多々ありましたが、結果的にはもう一度スク
リーンで『なくもんか』を観れてホントに良かったです。強行して行った甲斐が
ありました。初見の時は朝早かったということもあり理解力が足りなかった気が
していて、2回目の時は途中までしか観れなかったから、今回が一番作品に感情
が入り込めたと思います。
生き別れた阿部さんと瑛太さん兄弟が父親に捨てられ、母親に先立たれ、その後
を生き抜く為にそれぞれが身に付けた術が切なくて哀しくてね…そうしなければ
生きてこられなかったことにグッときました。その二人がいつしかお互いを認め
て助け合っていく感じも自然で良かったです。たぶん伝えたいメッセージって
この辺なんだと思うんだけど、笑いを含めて他の要素が多過ぎて複数回観て初め
て分かるって感じなのかも!?ってただ単に私がおバカさんなだけかも知れません
けどね。初見で全てを見切る人が居たら相当クレバーな人だと尊敬しちゃうわ。
竹内結子の不倫で生まれた子供達が阿部さんを「お父さん」と呼べなかったのに
実の父親の陣内孝則さんと逢った後に突然呼び出したあたりに何か説明というか
それまでの陣内さんとの関わり具合はどんな感じだったのかが気になったり、
瑛太さんの相方の塚本高史くんは芸人を続けたのか?辞めたのか?というのが気に
なったりしてたからなあ。2時間サスペンス好きなのでいちいち伏線っぽいのに
引っ掛かっちゃうから伏線に意味がない場合、結果的に集中力が散漫って事に
なってしまうんでしょうね。
でも何度観ても思うことは「ハムカツ喰いてぇ~!」って事に尽きるでしょう。
ホントに阿部さんが揚げるハムカツは最高です。そして何度観ても思うことは
「竹内結子が苦手~!!」ですかね。獅童くんの一件からして嫌悪感しかなかった
のに「何故、阿部さんに絡むかね!?」って感じだったのがまだ続いてました。
でも私の獅童くん熱はすっかり冷めて後援会の今年の継続を止めましたけど…。
上映後、爽快気分で首都高を飛ばして帰宅。『なくもんか』は5月21日にDVDが
発売されるので間違いなく即買いでしょう。‘泣ける喜劇’か‘笑える悲劇’か
は個人の判断だと思いますが、私の初見の時は‘泣ける喜劇’だと思いましたが
‘笑える悲劇’に1票かな。ずっしり悲しみが迫ってきましたよ。きっと観た時
のモードに左右される不思議な作品なのかもね…機会があれば是非御覧下さい。
コメント
いやぁ~~相変わらず楽しいレポでございました。ごちそうさま。
私も沖縄のシーンの唐突さが気になりました…陣内さんとの出逢いといい、瑛
太くんとの件といい、都合好過ぎですよね~。でも放置プレイの数々に愕然と
しましたが阿部さんが可愛かったからいいっか!ということで収めようと思い
ます。Seaさんのお言葉通り、今一度スクリーンで観れて良かったです!