『シダの群れ』@Bunkamuraシアターコクーン・1回目。
2010年9月15日 演劇
今日は阿部サダヲさんが出演されている『シダの群れ』を観に
渋谷に行きました。久々に逢う麻里嬢と落ち合うと大人計画の
宮崎吐夢さんに遭遇して軽くテンションが上がりました。座席
に進み、近況などを話しているといざ開演。
ヤクザの世界を描いた作品だという予備知識はあったんだけど
火花散る発砲シーンが早々にあって若干ビビリました。最近
ドンパチやる芝居を観てなかったので音の大きさと迫力を忘れていて、いちいち
ビクってなってました。まあ途中から慣れていって大丈夫にはなりましたけど。
テーマは決して明るいものではないんだけど、風間杜夫さんや江口洋介さん、
伊藤蘭さんに小出恵介さんというメジャーな役者さん達の重厚な芝居の中にヒョ
イと現れた下っ端役の阿部さんが笑いを取っていく姿が爽快でたまらなかった
ですね。緊張感があればあるシーン程、逆手に取った笑いが効いていて面白かっ
たなあ。
ストーリーが進むにつれ、重厚な演技をしていた役者さん達が微妙に可笑しな事
をし出したりして笑いを誘うという場面もあって緊張と緩和のせめぎ合いのよう
な内容でした。ただ登場人物の相関図を理解するのに時間が掛かってしまって
ストーリーから取り残される場面があった為か「ここがオチだと嫌だな…」と
思った暗転がラストシーンだったのにモヤモヤ感を抱いたのは確かです。今日で
ある程度の基礎知識がついたので次回観る時にはスッキリとして終演を迎えられ
れば結果オーライなんですけどね。
個人的には阿部さんのエキセントリックな感じが沢山観れて萌えポイント満載で
楽しめたのですが、岩松了さんの作風が微妙な感じがしました。以前、獅童くん
が出演した岩松作品も消化不良だったんだよね…おバカさんの私でも理解出来る
岩松作品に出会いたいものですが。
それでも2回のカーテンコールがあって無事に終演。麻里嬢を御自宅まで送り
届け「起きていれば(私に)逢いたい!」と言って下さってたという御子息の
様子を確認してもらったら熟睡中で残念ながら逢えず、12月の大人計画の公演
での再会を約束して別れました。麻里嬢の状況を聞く限りでは息抜きが必要そう
だったのでダメもとで今後も誘っていこうと思いました。
で、首都高をぶっ飛ばして帰宅。阿部さんのドクロのパンツ姿を思い出しながら
いい夢見ようと思います。やっぱり阿部さんは天才ね!
渋谷に行きました。久々に逢う麻里嬢と落ち合うと大人計画の
宮崎吐夢さんに遭遇して軽くテンションが上がりました。座席
に進み、近況などを話しているといざ開演。
ヤクザの世界を描いた作品だという予備知識はあったんだけど
火花散る発砲シーンが早々にあって若干ビビリました。最近
ドンパチやる芝居を観てなかったので音の大きさと迫力を忘れていて、いちいち
ビクってなってました。まあ途中から慣れていって大丈夫にはなりましたけど。
テーマは決して明るいものではないんだけど、風間杜夫さんや江口洋介さん、
伊藤蘭さんに小出恵介さんというメジャーな役者さん達の重厚な芝居の中にヒョ
イと現れた下っ端役の阿部さんが笑いを取っていく姿が爽快でたまらなかった
ですね。緊張感があればあるシーン程、逆手に取った笑いが効いていて面白かっ
たなあ。
ストーリーが進むにつれ、重厚な演技をしていた役者さん達が微妙に可笑しな事
をし出したりして笑いを誘うという場面もあって緊張と緩和のせめぎ合いのよう
な内容でした。ただ登場人物の相関図を理解するのに時間が掛かってしまって
ストーリーから取り残される場面があった為か「ここがオチだと嫌だな…」と
思った暗転がラストシーンだったのにモヤモヤ感を抱いたのは確かです。今日で
ある程度の基礎知識がついたので次回観る時にはスッキリとして終演を迎えられ
れば結果オーライなんですけどね。
個人的には阿部さんのエキセントリックな感じが沢山観れて萌えポイント満載で
楽しめたのですが、岩松了さんの作風が微妙な感じがしました。以前、獅童くん
が出演した岩松作品も消化不良だったんだよね…おバカさんの私でも理解出来る
岩松作品に出会いたいものですが。
それでも2回のカーテンコールがあって無事に終演。麻里嬢を御自宅まで送り
届け「起きていれば(私に)逢いたい!」と言って下さってたという御子息の
様子を確認してもらったら熟睡中で残念ながら逢えず、12月の大人計画の公演
での再会を約束して別れました。麻里嬢の状況を聞く限りでは息抜きが必要そう
だったのでダメもとで今後も誘っていこうと思いました。
で、首都高をぶっ飛ばして帰宅。阿部さんのドクロのパンツ姿を思い出しながら
いい夢見ようと思います。やっぱり阿部さんは天才ね!
コメント