『第20回《花一期》~友吉鶴心 琵琶楽の会~』@浅草公会堂。
今日は閣下がゲスト出演される薩摩琵琶奏者・友吉鶴心氏の演奏会
に行きました。誕生日時期には何かしらの公演日程がカブってくる
ので自分へのご褒美として誕生日のチケットをGETするということ
をしてきたんだけど、今年は何もなくて「自宅で過ごすか…」と
思い掛けていた時に今公演を知って速攻チケットをGETしていたの
でした。

自由席なので開場の15分前に浅草公会堂に到着すると既に列が出来
ていて最後列に並んでみました。その後はどんどん列が長く延びていき、程なく
して開場時間になって会場入りするとサイド側の最前が空いていたので難なくGET
出来ました。ほぼ満席状態でいざ開演。

まずは友吉氏の御挨拶から始まりました。そして以前聞いたことがある「羽衣」が
披露されました。今回は薩摩琵琶3本にこれまた見覚えのある望月左太寿郎さんの
小鼓という布陣で新鮮な感じがしましたね。薩摩琵琶のアンサンブルなんて観た
ことがなかったから音の厚みにビックリでした。

続いて朗読楽『双調平家物語』から《俊寛堕地獄》よりと《屍》よりが披露され
ました。友吉さんとこれまた見覚えのある雅楽の稲葉明徳さんの演奏に合わせて
観世葉子さんと鈴木綜馬さんと閣下が朗読するのです。観世さんが「俊寛」で
鈴木さんが「有王」という登場人物の台詞を言い、ストーリーテラーが閣下なので
ほぼ『邦楽維新』を観てる感覚になって、初見の演目でしたし違う声が入ってくる
という新しい試みに思ってた以上に集中力が増してお話に入り込んでしまいました
ね。『レ・ミゼ』のジャベール役で鈴木さんを何度か観てますが、やっぱり声が
良いので引き込まれてしまいましたし、観世さんの迫真の演技はゴイスでした。

最後は友吉さんと望月さんの演奏で閣下の♪HAGAKULEの歌唱となりました。セリ
から上がってきた閣下はそれはそれは凛々しくてメロったわあ。国技館に比べたら
考えられない位の至近距離ですから色んなところをジロジロ観ては「カワイイ…」
とため息をついていました。聖飢魔ⅡのVo.の閣下が一番だけど、ボーカリストと
してのデーモン閣下も自分の中で確立しちゃってるね。マジでずっと歌っていて
欲しいわ。

カーテンコールで出演者全員が登壇されて友吉さんが紹介していたんだけど深入り
しない感じに閣下が喋りたそうだったんだけど気配りが出来る悪魔なので友吉さん
の会ということで控えめにアピールをして下さって終演となりました。思ってた
以上に閣下の出番が多かったので自分へのご褒美としては十分過ぎるものになりま
した。

ご機嫌な気分で帰宅。今日1日は色々な人にお祝いして頂きました…有り難いこと
です。次の誕生日には少しでも成長なり変化なりをしていたいと思います。とに
かく頑張ります!!

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