『夢売るふたり』初日舞台挨拶@新宿ピカデリー。
2012年9月8日 映画
昨晩は酒量を控えたんだけど何だかんだで3時近くまでTVを観て
しまい、中途半端な時間にベッドに入った為に結局一睡も出来
ないまま朝を迎えてしまいました。どんよりした気分のまま愛車
で新宿に行くと道中で激しい雨に降られて更にテンションが下が
っていきました。でもギリギリまで駐車場で待機してから会場に
向ってみると雨が上がっていたので少し持ち直しましたけども。
座席に進み、程なくすると進行役の方が登壇されて御挨拶の後、
西川美和監督とキャストの皆さんが呼び込まれました。阿部さん
と松たか子さんが出るのは分かってたけど、田中麗奈さん・鈴木
砂羽さん・木村多江さん・江夏由夏さん・笑福亭鶴瓶さんという豪華な感じになる
とは思ってなかったので圧倒されちゃいましたね。
個々の御挨拶から始まったのですが、松さんの時に最後にお兄さんの染五郎さんを
気遣う発言があって「そっか兄妹だったわ…」と改めて実感したりしました。あと
ウエイトリフティング選手役の江夏さんが映画の為に練習を始めたのに先日の全
日本の大会で2位になったそうで銀メダルを首から提げていたのにビックリしまし
た。その階級の選手層が薄いのかキャスティングがドンピシャだったのかは判断し
兼ねますが、江夏さんにとってはウエイトリフティングと出会えて良かったんで
しょうね。
御挨拶の後は他のキャストに言いたいことを事前にフリップに書いてもらってあっ
て、その発表があったんだけど結局のところ監督を含めて女優陣皆が阿部さんに
謝っていて、阿部さんが相当身体を張ったことが想像出来ました。鶴瓶師匠も撮影
中に思わず「止めとけっ!」という言葉が出てしまった位にエグイシーンがあった
とおっしゃっていましたしね。上映前の舞台挨拶ということで詳細を言えないから
ヒントの連続だったんで期待値がどんどん増していきました。
海外の映画祭への出品も多々あるようで西川監督は明日からトロントに行かれる
とか。かなりハードル上がっちゃってる中で初日舞台挨拶が終了しました。阿部
さんは黒のパンツに真っ青なシャツ&ジャケット姿で本日もそれはそれは可愛かっ
たです。頑張って早起きした甲斐がありました。
場内が暗くなって一瞬睡魔が襲いましたが、上映が始まったら一気に引き込まれて
しまって緊張感で一杯になりました。『ぱいかじ南海作戦』がホントにゆる~い
感じの映画だったから真逆の展開に阿部さんの役者としての面白さをまた見せて
もらった気がしました。まあ基本的な阿部さんの可愛さは良く描かれていて、まに
あ心を大満足させてくれてたのは有難かったです。
でも全体的には女性監督ならではというか登場する女性の哀しい部分を繊細に表現
してるのが伝わってきて正直嫌な気持ちにはなりましたよ。「そこを突いちゃダメ
だよ~!」と思うことばかりだったし「そんな日常を切り取って何になる!?」と
思うシーンもあって女優さん達は演出の何を理解して演じたのか疑問に思うけど、
敢えてそこを狙うのが今時なのかもね。古い人間なのでドキドキしまくりでした
けども。でも男性にはどう映ったのかしらね?
オチとしては若干の考えオチ気味ではあったけどモヤモヤする感じではなかった
ので納得して会場を後に出来て、パンフを購入して帰路に着きました。近場の映画
館でも上演してるのでレディースデーにもう1回観てみようかなって感じです。
嫌な気持ちになりたい女性は必見です…『夢売るふたり』。
しまい、中途半端な時間にベッドに入った為に結局一睡も出来
ないまま朝を迎えてしまいました。どんよりした気分のまま愛車
で新宿に行くと道中で激しい雨に降られて更にテンションが下が
っていきました。でもギリギリまで駐車場で待機してから会場に
向ってみると雨が上がっていたので少し持ち直しましたけども。
座席に進み、程なくすると進行役の方が登壇されて御挨拶の後、
西川美和監督とキャストの皆さんが呼び込まれました。阿部さん
と松たか子さんが出るのは分かってたけど、田中麗奈さん・鈴木
砂羽さん・木村多江さん・江夏由夏さん・笑福亭鶴瓶さんという豪華な感じになる
とは思ってなかったので圧倒されちゃいましたね。
個々の御挨拶から始まったのですが、松さんの時に最後にお兄さんの染五郎さんを
気遣う発言があって「そっか兄妹だったわ…」と改めて実感したりしました。あと
ウエイトリフティング選手役の江夏さんが映画の為に練習を始めたのに先日の全
日本の大会で2位になったそうで銀メダルを首から提げていたのにビックリしまし
た。その階級の選手層が薄いのかキャスティングがドンピシャだったのかは判断し
兼ねますが、江夏さんにとってはウエイトリフティングと出会えて良かったんで
しょうね。
御挨拶の後は他のキャストに言いたいことを事前にフリップに書いてもらってあっ
て、その発表があったんだけど結局のところ監督を含めて女優陣皆が阿部さんに
謝っていて、阿部さんが相当身体を張ったことが想像出来ました。鶴瓶師匠も撮影
中に思わず「止めとけっ!」という言葉が出てしまった位にエグイシーンがあった
とおっしゃっていましたしね。上映前の舞台挨拶ということで詳細を言えないから
ヒントの連続だったんで期待値がどんどん増していきました。
海外の映画祭への出品も多々あるようで西川監督は明日からトロントに行かれる
とか。かなりハードル上がっちゃってる中で初日舞台挨拶が終了しました。阿部
さんは黒のパンツに真っ青なシャツ&ジャケット姿で本日もそれはそれは可愛かっ
たです。頑張って早起きした甲斐がありました。
場内が暗くなって一瞬睡魔が襲いましたが、上映が始まったら一気に引き込まれて
しまって緊張感で一杯になりました。『ぱいかじ南海作戦』がホントにゆる~い
感じの映画だったから真逆の展開に阿部さんの役者としての面白さをまた見せて
もらった気がしました。まあ基本的な阿部さんの可愛さは良く描かれていて、まに
あ心を大満足させてくれてたのは有難かったです。
でも全体的には女性監督ならではというか登場する女性の哀しい部分を繊細に表現
してるのが伝わってきて正直嫌な気持ちにはなりましたよ。「そこを突いちゃダメ
だよ~!」と思うことばかりだったし「そんな日常を切り取って何になる!?」と
思うシーンもあって女優さん達は演出の何を理解して演じたのか疑問に思うけど、
敢えてそこを狙うのが今時なのかもね。古い人間なのでドキドキしまくりでした
けども。でも男性にはどう映ったのかしらね?
オチとしては若干の考えオチ気味ではあったけどモヤモヤする感じではなかった
ので納得して会場を後に出来て、パンフを購入して帰路に着きました。近場の映画
館でも上演してるのでレディースデーにもう1回観てみようかなって感じです。
嫌な気持ちになりたい女性は必見です…『夢売るふたり』。
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