『祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~<蜷川バージョン>』@シアターコクーン。
2013年1月18日 演劇新感線の平日18時開演もキツイけどコクーンで18時30分開演もなかなか厳しいもの
でして、仕事先から渋谷に直行して駐車場に停めた愛車の中で着替えてギリギリで
コクーン入りしました。終演予定時刻が22時50分と書かれた張り紙を見て完全に
ビビって緊張感一杯のまま開演となりました。
今作はKERAさんの作品なんだけど昨年12月にKERAさんの演出で上演されていて、
今年から蜷川さんが演出する違ったキャストでの上演という面白い試みなので本来
ならKERAさんVer.を観ておくべきだったんだけどKERAさんVer.のキャストに惹か
れる人が居なかったので断念。その分、蜷川さんVer.に出演する三宅さんを2回
観るという企画の主旨を全く無視した観劇の仕方になってしまいました。
多少の笑えるシーンはあるものの、ほとんどがブラックでダーティな世界観なので
身体が硬直する程の緊張が続いて1幕後の休憩時間になった時にはヘトヘトになっ
ていました。出演者も多いし場面も多いからストーリーに付いていくのに必死でし
たよね。ステージの両脇に設置されたモニターに表示される文字情報も満載なので
情報処理能力をMAXにフル回転させてましたから。
休憩時間になって隣りの席の二人組がKERAさんVer.を観てたらしく「ストーリー
が分かってるから蜷川さんの演出が自然と理解出来るね~!」と言い合ってたのに
軽く敗北感を抱きながら体力の回復に努めておりました。
白痴の役の三宅さんはホントによく観る役だし、カワイイ感じがたまらないので
十分に堪能出来ました。KERAさんVer.では大倉さんが演じた役らしいですが純真
さは三宅さんの方が上だと思うので白痴役に関しては三宅さんに軍配かなと思いま
したけど。橋本さとしぃ~と対になってる役柄も個人的には嬉しかったかも!?
ストーリーのオチとしては「そうでしょうね…」と納得な感じだったけど、そこ
からのどんでん返しを期待してた私としては拍子抜けというか、上手くまとめたな
って印象でした。力技を炸裂してた感も否めないですしね。カーテンコールとなり
伊藤蘭さんや原田美枝子さんや中嶋朋子さん、古谷一行さんや勝村政信さんなどの
大御所が登場して全体を締めてくれてたことを実感できましたし、久々にこういう
重い作品を観るのは刺激的で良かったと思いました。
もう1回観る機会があるのでストーリーを理解した上で演出の細部に気付けたら
良いなと思いながら首都高をぶっ飛ばして帰宅しました。いや~疲れた。まあ心地
良い疲労感だけどね。
でして、仕事先から渋谷に直行して駐車場に停めた愛車の中で着替えてギリギリで
コクーン入りしました。終演予定時刻が22時50分と書かれた張り紙を見て完全に
ビビって緊張感一杯のまま開演となりました。
今作はKERAさんの作品なんだけど昨年12月にKERAさんの演出で上演されていて、
今年から蜷川さんが演出する違ったキャストでの上演という面白い試みなので本来
ならKERAさんVer.を観ておくべきだったんだけどKERAさんVer.のキャストに惹か
れる人が居なかったので断念。その分、蜷川さんVer.に出演する三宅さんを2回
観るという企画の主旨を全く無視した観劇の仕方になってしまいました。
多少の笑えるシーンはあるものの、ほとんどがブラックでダーティな世界観なので
身体が硬直する程の緊張が続いて1幕後の休憩時間になった時にはヘトヘトになっ
ていました。出演者も多いし場面も多いからストーリーに付いていくのに必死でし
たよね。ステージの両脇に設置されたモニターに表示される文字情報も満載なので
情報処理能力をMAXにフル回転させてましたから。
休憩時間になって隣りの席の二人組がKERAさんVer.を観てたらしく「ストーリー
が分かってるから蜷川さんの演出が自然と理解出来るね~!」と言い合ってたのに
軽く敗北感を抱きながら体力の回復に努めておりました。
白痴の役の三宅さんはホントによく観る役だし、カワイイ感じがたまらないので
十分に堪能出来ました。KERAさんVer.では大倉さんが演じた役らしいですが純真
さは三宅さんの方が上だと思うので白痴役に関しては三宅さんに軍配かなと思いま
したけど。橋本さとしぃ~と対になってる役柄も個人的には嬉しかったかも!?
ストーリーのオチとしては「そうでしょうね…」と納得な感じだったけど、そこ
からのどんでん返しを期待してた私としては拍子抜けというか、上手くまとめたな
って印象でした。力技を炸裂してた感も否めないですしね。カーテンコールとなり
伊藤蘭さんや原田美枝子さんや中嶋朋子さん、古谷一行さんや勝村政信さんなどの
大御所が登場して全体を締めてくれてたことを実感できましたし、久々にこういう
重い作品を観るのは刺激的で良かったと思いました。
もう1回観る機会があるのでストーリーを理解した上で演出の細部に気付けたら
良いなと思いながら首都高をぶっ飛ばして帰宅しました。いや~疲れた。まあ心地
良い疲労感だけどね。
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