先週の初見からHPなどでインタビュー記事を読んだり、キャストの
相関図を改めて見直してプロフィールをチェックしたりして復習に
余念がありませんでした。あまり予備知識を入れないで初見に挑み
たいタイプなので、後から復習してみると「これ先に知っとけば
より理解出来たのに…」と若干落胆することもありますが、これ
だから最初から2回観る予定にしてて良かったなと思うわけです。
バッチリ復習してた分、今日の日を楽しみにしてたのでウキウキ
気分で会場入り致しました。
本日も良席なので阿部さんの迫力を至近距離で感じられて幸せでした。ホントに
台詞の言い回しのテンポが絶妙で気付けば『八犬伝』の世界に引き込まれている
という自然な流れは台本の青木豪さんの妙なんでしょうね。効果的に流れる和太鼓
の生演奏も興味深くて、途中で阿部さんが飛び入りして和太鼓を演奏する姿には
ド肝を抜かれましたが、めっちゃカッコいいので惚れ惚れしてしまいました。
和太鼓を叩く男子の背中ってエエなあ…ウットリ。
パンフに映像と舞台での殺陣の違いが書かれていて「舞台ではなるべく相手の剣
から離れて当ってるように見せる」ということで注意して観てたんだけど、確かに
刃と刃が直接当るのを避けてる感じは理解出来たけど結構鈍い音で直接当ってる
シーンもあってドキっとしてしまいました。やっぱり当ってない時の方が相手との
距離感がしっくりいってる気がしたなあ。紙一重なんでしょうけど殺陣の奥深さの
一端を感じました。
首を斬られて血しぶきがピュ~ッと飛び散ったり、とどめを刺されて口から血を
流したりと血の赤というのが非常に印象に残る演出が重ねられていて最初の方は
恐怖心みたいな気持ちで一杯だったけど段々と続くと萎えていって「もういいよ…
」と食傷気味になったかな。もう少し効果的に使っても良かったかも。まあ、まち
ゃぴこのこだわりだったのならゴメンナサイよ。でも全体的に丁寧に布石を打って
くれてるのでホントに分かり易い内容になっていて演出家としては素晴らしいと
思いました。
ラストの阿部さんと田辺誠一さんとの殺陣のシーンは圧巻で、イメージ的に田辺
さんにキビキビ動く感じがなかったから「こんなに動ける人なんだ…」と感心して
しまいました。特に長刀を操ってるから相当大変そうだと思うんだけど動きが大き
くて迫力がありました。阿部さんの俊敏さに負けてなかったものね。余計に阿部
さんの立ち向かう健気さが伝わってきて切なくてキュンキュンしてる間にクライ
マックスを迎えてる感じがたまらんかったですな。
初見の時よりもディープに『八犬伝』の世界に浸れて爽快でございました。物販で
ポスターまで購入して会場を後にしました。是非DVD化して頂きたいものです。
この後は大阪と名古屋公演と流れるわけですが十分に『八犬伝』の世界感は伝わる
と思うので多くの人達に観てもらいたい作品だと思いました。阿部さんの‘信乃’
役のカッコよさ&可愛さは必見です!
相関図を改めて見直してプロフィールをチェックしたりして復習に
余念がありませんでした。あまり予備知識を入れないで初見に挑み
たいタイプなので、後から復習してみると「これ先に知っとけば
より理解出来たのに…」と若干落胆することもありますが、これ
だから最初から2回観る予定にしてて良かったなと思うわけです。
バッチリ復習してた分、今日の日を楽しみにしてたのでウキウキ
気分で会場入り致しました。
本日も良席なので阿部さんの迫力を至近距離で感じられて幸せでした。ホントに
台詞の言い回しのテンポが絶妙で気付けば『八犬伝』の世界に引き込まれている
という自然な流れは台本の青木豪さんの妙なんでしょうね。効果的に流れる和太鼓
の生演奏も興味深くて、途中で阿部さんが飛び入りして和太鼓を演奏する姿には
ド肝を抜かれましたが、めっちゃカッコいいので惚れ惚れしてしまいました。
和太鼓を叩く男子の背中ってエエなあ…ウットリ。
パンフに映像と舞台での殺陣の違いが書かれていて「舞台ではなるべく相手の剣
から離れて当ってるように見せる」ということで注意して観てたんだけど、確かに
刃と刃が直接当るのを避けてる感じは理解出来たけど結構鈍い音で直接当ってる
シーンもあってドキっとしてしまいました。やっぱり当ってない時の方が相手との
距離感がしっくりいってる気がしたなあ。紙一重なんでしょうけど殺陣の奥深さの
一端を感じました。
首を斬られて血しぶきがピュ~ッと飛び散ったり、とどめを刺されて口から血を
流したりと血の赤というのが非常に印象に残る演出が重ねられていて最初の方は
恐怖心みたいな気持ちで一杯だったけど段々と続くと萎えていって「もういいよ…
」と食傷気味になったかな。もう少し効果的に使っても良かったかも。まあ、まち
ゃぴこのこだわりだったのならゴメンナサイよ。でも全体的に丁寧に布石を打って
くれてるのでホントに分かり易い内容になっていて演出家としては素晴らしいと
思いました。
ラストの阿部さんと田辺誠一さんとの殺陣のシーンは圧巻で、イメージ的に田辺
さんにキビキビ動く感じがなかったから「こんなに動ける人なんだ…」と感心して
しまいました。特に長刀を操ってるから相当大変そうだと思うんだけど動きが大き
くて迫力がありました。阿部さんの俊敏さに負けてなかったものね。余計に阿部
さんの立ち向かう健気さが伝わってきて切なくてキュンキュンしてる間にクライ
マックスを迎えてる感じがたまらんかったですな。
初見の時よりもディープに『八犬伝』の世界に浸れて爽快でございました。物販で
ポスターまで購入して会場を後にしました。是非DVD化して頂きたいものです。
この後は大阪と名古屋公演と流れるわけですが十分に『八犬伝』の世界感は伝わる
と思うので多くの人達に観てもらいたい作品だと思いました。阿部さんの‘信乃’
役のカッコよさ&可愛さは必見です!
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