先月、群馬県大泉町まで観に行った閣下・上妻宏光さん・山井綱雄さんの『義経
記』の渋谷での上演に行って来ました。

大和田さくらホールの存在は知ってたけど何処にあるのか知らなくて、いちおう
調べてみたものの何とな~く程度しか地理を把握出来ないまま向かっていました。
想定していた時間貸駐車場に着くまでに御用達の系列の駐車場があったので開演
時間も迫っていたので急遽変更して愛車をそこに停めて会場に徒歩移動すると5分
程で到着出来ました。

客席で直江嬢と合流して軽く御挨拶をしていると程なくして開演となりました。
客席もゆったりしていて音の反響が良くて、なかなかのホールで好印象を持ちまし
た。客層も大泉町同様、老若男女入り乱れての盛況でございました。内容的には
大泉町と同じなのでストーリーが分かっている分、安心して観れるというか緊張と
緩和のバランスを取りやすくて疲労感をあまり感じませんでした。

『義経記』という大きな筋立ての中に、いかにしてアドリブや即興の歌唱や演奏で
遊んでいくかがもはや目的なんじゃないかな!?と思わせる位の力の入れようなので
今回も「トーキョー!」と言いながら‘TOKYO’と書かれたフリップを見せたり、
声こそ出さないけどジェスチャーで「お・も・て・な・し」と滝クリのマネをして
みせたりと閣下は楽しんでおられましたね。相変わらず「じぇじぇ」も言ってたな
~。絶対に『あまちゃん』を見てるとは思えないんですけどね…相変わらずの気配
り悪魔っぷりに脱帽ですわ。

大泉町の公演の後に義経や弁慶や静御前を検索したりしてバックボーンを理解して
の今回だったから非常に楽しめました。閣下の声は耳馴染みが良いので気持ち良く
なって睡魔に襲われがちなのも超越してましたね。ただ初見だった直江嬢はまんま
と閣下の声に癒されて眠らされたそうですが…(笑)。

本編終了後、鳴り止まないカーテンコールに登場した閣下と上妻さんと山井さんが
更なる裏話を披露して下さって爆笑でした。また何かの機会でお三人さんが揃う
ことを切に祈りますわ、お三人の空気感が妙に面白かったので。

終演後、直江嬢を送り届けながら近況などを話しました。
来週の閣下絡みのイベントでの再会を約束して解散。首都高をぶっ飛ばして帰宅
したんだけど老後の構想をまたしましょうね。













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