『謝罪の王様』公開記念舞台挨拶@TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
初日舞台挨拶に行きたかったんだけどハズレてしまって、
公開翌日に主演の阿部サダヲさんの出身地である千葉県
内の映画館で公開記念の舞台挨拶があると知りチケット
を探していたら幸運にも定価で譲って下さる方が見付か
って市川まで行って来ました。コルトンプラザは何回か
来てるけど映画館は初めてだったので若干緊張しました。
座席がゆったりしてて観易くていいね~。

主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎×監督・水田伸生という3人で『舞妓
Haaaan!!!』、『なくもんか』と大ヒット作を送り出した第3弾が今回の
『謝罪の王様』です。架空の職業である「謝罪師」を生業とする阿部さん
演じる黒島が些細な出来事から国家存亡の危機まで織りなす、まさに‘謝罪
エンターテインメント’でした。オムニバス形式なんだけど絶妙な感じで
謝罪の定義が盛り込んであって、最終的にそれぞれのエピソードが時系列で
繋がっていたという遊びもあって面白かったな。クドカン作品だから当然の
ように言葉遊びの台詞もあって笑った、笑った。

前作同様に最初の方はテンポ良く笑える場面がこれでもか!これでもか!!っ
てやってくるんだけど終盤から遅々として話が進まなくなって、どんどんと
阿部さんが追い詰められて気持ち的に間延びし掛かってしまうんだけどラス
トに予想外の大ドンデン返しがやってきて爽快感で一杯になるという流れは
健在でしたわ。言ってる台詞はバカバカしいんだけど一瞬泣きそうになる
シーンはヤバかったな…伏線が利いていたので余計に感情が高ぶりました。

最後は主題歌であるE-girlsさんの♪ごめんなさいのKissing Youに合わせ
て阿部さんにEXILEさんにVERBALさんにE-girlsさんという超豪華なメンバ
ーが登場してのエンドムービーに本編の感想を忘れそうになる位の衝撃が
ありました。本編出演者ももちろんですが細部まで豪華なキャストで彩られ
ていて単純に楽しかったです。

本編終了後、阿部さんと水田監督が登壇され客席との質疑応答という流れで
舞台挨拶がなされました。「稲毛で絡まれて本気で謝った話」や「本八幡の
ライブハウスでライブを演ってた話」や「不味いラーメン屋があった話」、
「‘マンタン王国’のシーンはのこぎり山で撮った」など千葉県話をして
くれたり、生で「脇毛ボーボー」ポーズをしてくれたりとサービス精神旺盛
な阿部さんに感激でした。

水田監督の「朝食はカレーライスで朝から頭を活性化して整腸作用もある」
という話も興味深かったです。阿部さんのことを好きで居て下さってる感じ
も伝わってきて、阿部さんについて酒を飲みながら共に語りたいな~って
思ってしまいました。

予想以上に盛り上がって舞台挨拶は終了。売店でパンフとグッズを購入して
帰宅。今までの流れ的に‘大ヒット御礼舞台挨拶’みたいなのがある気が
するので細かくチェックして再度阿部さんにお目に掛かれる機会と作品を
観られる機会があるといいんですけどね。作品自体はホントに面白いので
コアなファンじゃなくても楽しめると思うから是非興味が沸いたら観てみて
下さい!『謝罪の王様』オススメです!!

コメント

nophoto
Annielly
2015年10月14日18:19

That’s what we’ve all been waiting for! Great pogtins!

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