劇団☆新感線 2014年春興行 いのうえ歌舞伎『蒼の乱』@東急シアターオーブ。
2014年4月17日 演劇今日は劇団☆新感線の『蒼の乱』を観に渋谷に行きました。
一緒に観るはずだったお姉さんが急遽来られなくなって代打のお姉さんと観る
ことになりました。面識のある方なので人見知りの私としては心配はしてなかっ
たけど若干緊張しましたね、やっぱり。劇場前で代打のお姉さんと合流して座席
に進むと最前列だったのにビックリ!5列目ってなってたから丁度いいかなと思っ
てたのに予想外でした。いざ開演。
全く予習をしてなかったので主役っぽい男優さんが出てきて「誰だ、これ!?」と
思ってよくよく見たら松山ケンイチさんだった。思ってた程のオーラは感じ
なかったけど台詞もちゃんと聴き取れるし、殺陣もそつなくこなしてたし器用な
役者さんなんだと思いました。
主演は天海祐希さんになるんだろうけど相変わらずカッコいいっすね。それなの
にコメディ要素をサラッと演じて笑いを取るところとかが自然で良いのです。
振り幅の広い具合が絶妙でございました。
『THE SHINSENGUMI』の時の殺陣に圧倒された早乙女友貴さんがお兄さんの
早乙女太一さんと繰り広げる殺陣はゴイスでした。敵対する役なので何度か見せ
場的な扱いで剣を交えるのだけど速さと美しさが別次元のように感じました。
真剣な目も良いんだけど時折見せる不敵な笑みにゾクッとしてしまいました。
今回もキーパーソン的な扱いの梶原善さんのエッセンスが効いてましたね~。
良者なのか悪者なのか分からない曖昧な立場で、奔走したけど結果的に裏切られ
て、でも最後に報われたのは計算だったのか!?みたいな複雑な流れを分かり易く
してくれてました。声とか雰囲気とかホントに安心するわ…。
要所要所を締める平幹二朗さんは重鎮感がハンパなかったです。でも漫画みたい
な面白さがありました。よくキャスティングしたもんですな…。
客演の豪華さに目が行きがちですが、やっぱり劇団員の皆さんあっての公演な
わけで粟根さんも聖子さんも安定感があって素晴らしくて、じゅんさんがまさか
の馬の役で撃沈しました。『ライオンキング』並みの馬にしか見えなかったから
面白くて仕方なかったです。お気に入りのウコリンもイイ感じのヒール役で
良かったし、河野さんは今回は裏切る悪い役で久々な感じにソソられたし、十分
堪能出来ました。
全体的なストーリーとしては予想通りというか目新しい感じはなかったけど、
セットだったり映像だったり照明だったりにお金が掛かっている事が実感出来て
チケット代に見合うモノは見せて頂けたと思いました。
スタンディングオベーションでのカーテンコールを経て終演となりました。
代打のお姉さんと別れて電車で帰宅。本来なら昼公演を観て夕方から飲みという
贅沢な流れだったのですが明日以降の予定がシビアだったので逆に有難かった
かも!?
そんなこんなで久々に観るお金の掛かった芝居は良いものですな。
一緒に観るはずだったお姉さんが急遽来られなくなって代打のお姉さんと観る
ことになりました。面識のある方なので人見知りの私としては心配はしてなかっ
たけど若干緊張しましたね、やっぱり。劇場前で代打のお姉さんと合流して座席
に進むと最前列だったのにビックリ!5列目ってなってたから丁度いいかなと思っ
てたのに予想外でした。いざ開演。
全く予習をしてなかったので主役っぽい男優さんが出てきて「誰だ、これ!?」と
思ってよくよく見たら松山ケンイチさんだった。思ってた程のオーラは感じ
なかったけど台詞もちゃんと聴き取れるし、殺陣もそつなくこなしてたし器用な
役者さんなんだと思いました。
主演は天海祐希さんになるんだろうけど相変わらずカッコいいっすね。それなの
にコメディ要素をサラッと演じて笑いを取るところとかが自然で良いのです。
振り幅の広い具合が絶妙でございました。
『THE SHINSENGUMI』の時の殺陣に圧倒された早乙女友貴さんがお兄さんの
早乙女太一さんと繰り広げる殺陣はゴイスでした。敵対する役なので何度か見せ
場的な扱いで剣を交えるのだけど速さと美しさが別次元のように感じました。
真剣な目も良いんだけど時折見せる不敵な笑みにゾクッとしてしまいました。
今回もキーパーソン的な扱いの梶原善さんのエッセンスが効いてましたね~。
良者なのか悪者なのか分からない曖昧な立場で、奔走したけど結果的に裏切られ
て、でも最後に報われたのは計算だったのか!?みたいな複雑な流れを分かり易く
してくれてました。声とか雰囲気とかホントに安心するわ…。
要所要所を締める平幹二朗さんは重鎮感がハンパなかったです。でも漫画みたい
な面白さがありました。よくキャスティングしたもんですな…。
客演の豪華さに目が行きがちですが、やっぱり劇団員の皆さんあっての公演な
わけで粟根さんも聖子さんも安定感があって素晴らしくて、じゅんさんがまさか
の馬の役で撃沈しました。『ライオンキング』並みの馬にしか見えなかったから
面白くて仕方なかったです。お気に入りのウコリンもイイ感じのヒール役で
良かったし、河野さんは今回は裏切る悪い役で久々な感じにソソられたし、十分
堪能出来ました。
全体的なストーリーとしては予想通りというか目新しい感じはなかったけど、
セットだったり映像だったり照明だったりにお金が掛かっている事が実感出来て
チケット代に見合うモノは見せて頂けたと思いました。
スタンディングオベーションでのカーテンコールを経て終演となりました。
代打のお姉さんと別れて電車で帰宅。本来なら昼公演を観て夕方から飲みという
贅沢な流れだったのですが明日以降の予定がシビアだったので逆に有難かった
かも!?
そんなこんなで久々に観るお金の掛かった芝居は良いものですな。
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