筋肉少女帯 握手会＠牛込箪笥区民ホール。

筋少の最新アルバム『THE SHOW MUST GO ON』に封入されて
いた応募券を貼ってハガキで送ると抽選で390人が握手会に参加
出来るということで応募しておりました。ただ今回のアルバムは
20年振りにオリコンのアルバムチャート10位にランクインする
程に売れたので、さぞかし応募者も多いだろうと思って当選確率
は相当なものになると想像していました。

しかし幸いなことに390人に入れて頂きましたよ!筋少の握手会は20年振りで、
前回参戦してないので個人的には初めての握手会です。基本、オールスタンディ
ングのライブには行かないから2階指定席のある会場でしか観たことないので、
至近距離でメンバーを拝む機会がなかったわけですよ。もう当選ハガキが届いて
から緊張がハンパなかったです。

会場に到着して受付を済ませ、当選ハガキに記された座席番号に進むと7列目の
センターで観やすくて良かったです。ステージ上には‘筋肉少女帯 握手会’と書か
れた看板が吊るされていて、長テーブルと4脚の椅子が設置されていました。
進行役の方から注意事項が説明されて、程なくしてメンバーが呼び込まれまし
た。上手から本城さん、ウッチー、橘高さん、オーケンという並びで着席して、
最前列の端のお客さんからステージに上がって握手して頂いて座席に戻るという
流れでした。その様子を他のお客さんが観ているというちょっとした羞恥プレイ
に苦笑しましたけどね。

390人というのはCD購入者に感謝を込めて「サンキュー!」ということから390人
になったそうですがホントに390人も居るといろんなタイプの人がいらっしゃる
もので、老若男女居たのもそうだし、ゴスロリ&ロリータファッションが似合う
人と痛々しい感じの人が居たり、折角の握手会なのに右手をガッツリ怪我をされ
ている人が居たり、乳児を連れて来る人が居たり、キャバ嬢風の人が居たり、
逆に物凄く清楚系の美人さんが居たりと、筋少ファンという共通項がありながら
こんなにも仕上がりの違う人達が居るんだ～と感心しながら観ていました。

金属探知機でチェックされてからステージに上がるんだけど「アラフィフのおっ
さん達を襲うようなファンって居るか!?」と思ったけど、ご時世としては仕方の
ないことなんですね。そんな細かな気配りがあるのに、メンバーにおしぼりが
用意されてないのは納得いかなかったなあ。聖飢魔Ⅱの信者の集ひの握手の時
には必ず用意されてたからね。お客さんは緊張してるから手汗のヒドイ人だって
居るよ、きっと。あと剥がしの人が居るんだけど、慣れてないのか一方的に長々
話しているお客さんを剥がせばいいのに、質問かなんかされてメンバーが答えて
いる最中に剥がそうとしてたのね。折角メンバーが神対応してくれようとしてた
から臨機応変にしてもらいたかったかも!?

個人的にはめっちゃ緊張したけど、ホントにメンバーが神対応してくれて目を
ちゃんと見て握手出来たので良かったです。オーケンに「痛風大丈夫ですか?」
と聞いたら「イイ薬が出て、それが効いて安定してきててね…」と説明してくれ
てる間に剥がされて「有難うございま～す…」とフェードアウトしてました。
若干不本意だけどオーケンの痛風が安定していることが知れただけでも良かった
です。

剥がしの活躍により390人の握手が1時間程で終了。どうやら巻いたらしい…それ
ならもう少し触れ合いたかったけどね!（怒）

その後はメンバーの小休止があったところで抽選コーナーになりました。CDに
封入されたトレカ毎に抽選して、当選者は持参したトレカにサインして頂ける
というもので、くじ運がないので当然当たりませんでしたけどね。

抽選コーナーが終了して、後はフリートークでだらだらだったり、客席バックに
メンバーが写真撮影したりと緩～い感じで進んでいきました。来年DVDが発売
される可能性を秘めたり、ライブもやろうとしていることなどを濁したりと来年
も筋少は活動してくれるみたいです。「お客さんから座席のある会場でのライブ
を要請された」という話から「ステージ上の俺らにも座席が欲しいよね」という
流れになり「デーモンさんが怪我してた時にステージで使ってた動く椅子みたい
なのがいいんじゃない」的な発言をされてドキっとしてしまいました。まさかの
‘かっ飛びデーモン号’の話が出るとは…。

でも是非座席のある会場でのライブを希望します。12月23日にライブがあるん
だけどオールスタンディングだから行かないから来年こそは沢山やって欲しい
です。

なんだかほっこりした気分になって会場を後にしました。愛車で『THE SHOW
MUST GO ON』を聴きながら帰路に着きました。また握手会をやってくれると
いいな～と思いながら来年の動向をチェックしていきたいと思います。