NAOYUKI FUJII  "Special Live Theater" Vol.1@billboard TOKYO。
久々の尚のソロライブなので1st.と2nd.とWヘッダーで参戦して
来ました。もうガツガツ感はないので、お安めのカジュアル席
で遠巻きな感じで観てました。

8年振りのアルバムリリースの発表に若干嬉しい気持ちもあった
けど、全てが歌モノとのことでインスト好きな私としては軽く
引きました。インストって感覚的に自分の中に入ってくるんだけど、
歌モノは歌詞を読んでの視覚的な作業になるので中々身に染みてこないんだよ
なあ。また勉強させられるわけだ…修業は続くね。

とは言え久々に聴く尚のソロ曲は自分の中で消化出来ているので、どの曲もノリ
ノリで楽しめました。
ニューアルバムからの曲を披露するコーナーで歌詞カードなしでは歌えないこと
を吐露して譜面台を設置することになりました。正面にいらっしゃるお客さんの
1名様がその譜面台によって尚の下半身しか見えなくなってしまって、お詫びに
と尚がオリジナルカクテルを1杯御馳走するというほのぼの展開は微笑ましく
思いました。まあ私だったら尚から施しを受けたくないので丁重に断るけど…
ってどんだけ屈折した愛し方なんだか。

YOUさん作詞の曲はキャッチーで良かったし、スカパラの谷中さん作詞の曲も
ファンタジーな感じでとてもステキで、歌モノをあまり好まない私ですがリリー
スが楽しみになってきました。

SPゲストの佐藤竹善さんを呼び込んでのセッションはなかなか興味深かった
です。Wham!の♪Careless WhisperはイントロのSAXの音色が印象的で、圧倒的な
歌唱力で朗々と歌う竹善さんの美声は聴き応えがありましたし、Stevie Wonderの
♪Isn’t She Lovelyでは竹善さん主導のコール&レスポンスで客席に一体感が生まれ
て良かったのではないでしょうか。まあ私は歌ってませんでしたけども。

ラストブロックは懐かしいインスト中心で大盛り上がりで終演を向かえました。
1st.は段取りが悪かったり、竹善さんとのトークが長かったりして時間的に押した
みたいでアンコールなしで2nd.に突入したので2nd.はサクサクとライブが進行
していきました。

演奏曲は一緒なので安心して観ていたのですが最後の最後にアンコールが起きて
まさかの♪キスの嵐の演奏にドン引きしました。会場の雰囲気から考えたら絶対
にないわぁ。嬉々として盛り上がる客を観てテンションが下がって終演。
いいライブだっただけに台無しだわ…。

23時過ぎの終演だったので電車を乗り継いだら終電的な電車に乗ることになって
尚仲間さんと会話が出来ない程のラッシュに遭って更にテンションが下がった
まま帰宅。憂さ晴らしに深酒してしまうよね。

12月に尚が主宰するライブ開催のお知らせもあったけど今はテンションが上がら
ないんですけど。堂々と搾取して下さって構わないのにアニを絡めたりマイラバ
とか分からない状況なのを絡むって何なの!?たぶん結果的には行くんでしょう
けどね。どんな状況でも離れさせない尚ってゴイスですわ。久々に緊張感があっ
てシュッとした尚は何だかんだ言ってもやっぱりステキでございました。

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