ナイロン100℃ 43rd SESSION『消失』@本多劇場。
本日が誕生日の私は毎年出来る限り自分の好きなアイテムの
公演を入れるということをしてきたんだけど、昨年は何も
なくて自宅で過ごしたら母親と軽いいざこざがあってテン
ション下がりまくりの1日でした。

今年はナイロン100℃の公演があったので即決で申し込んで
3列目のセンターという良席で三宅弘城さんというご褒美を
頂いて参りました。『消失』は初演が11年前の紀伊國屋
ホールで、今回が再演です。もちろん初演を観てますので
ホントはクリスマスの日のお話だから25日も観たかったんだけど昨今の私を取り
巻くエンタメ状況を考えたら内容が分かっている作品を2回観る余裕はなかった
ので本日のみの参戦となりました。

初演と同じキャストということで開演して程なくして記憶が蘇ってきて、お話の
中の実年齢が若干上がっている台詞に気付いたり、三宅さんが金髪のもぐりの
医者役で初めて金髪姿を観て萌え~と思ったことなどが思い出されて楽しくなっ
ていきました。まあストーリーとしては良い人しか出てこないのにオチとして
破滅に向かっていくギャップが恐ろしい作品ではあるのですが。

三宅さんの役が‘ドーネン’という名前で、劇中で‘デーモン’と呼び間違えられる
シーンはツボですね。ただいま絶賛悪魔活動中なので敏感なもんで。

休憩時間にパンフを買いに行くと初演の時のパンフも限定発売されていて、持っ
てるから今回のパンフだけ買って2部に突入。

2部は破滅に向かうだけだから分かっていても胸がキュンと締め付けられたけど
観終わった後は爽快感があったので、やっぱり良い作品だと思いました。

帰宅して11年前のパンフを見返したら11年前の12月8日のチケットが挟まってて
苦笑しました。11年経っても何も変わらない誕生日にビックリです。とりあえず
来年の誕生日に何か変わっていたいと実感しましたけどね。

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