今日は閣下が出演される公演を観に山梨県忍野村に行きました。
信者仲魔のゆきさんは先約があって参加出来ない為、久々に
一人でのロングドライブでございます。中央道は順調だったん
だけど、一人の気楽さからか出発予定時間を30分過ぎて家を
出たのと首都高が予想外に渋滞していたので13時過ぎに会場に
到着して場所を確認すると既に客が並んでいて「ご苦労さんな
事で…」と苦笑してしまいました。そのまま並ぶ気にもなれず、
でも忍野八海を観光するにも食事処でほうとうを食べるにしろ
時間的に中途半端で断念せざるを得ない状況で、仕方なく持参
したパンを食べながら愛車で軽く近辺を流して雰囲気だけ味わ
っておきました。

開場時間の30分前に戻って来て並ぶと前の方は信者さん達が
占めてましたが、私のすぐ前は地元のおばあちゃんのグループ
だったりして「指定席にしてくれれば老人達を早くから並ばせ
なくてもいいのに…」と思ってしまいました。以前に甲府で
あった公演もそうだったけど何故か自由席にしたがるよね…
地元の人間の年齢層を考えようよ!この並ぶ時間がなかったら
外から来た人間も観光出来るのにさ。

気付けば開場時間前には長蛇の列が出来ていました。入場の際にまさかの土足
厳禁には驚きましたが、制服を着た中学生が甲斐甲斐しくチケットをもぎって
くれたりスリッパを足元に置いてくれたり靴を入れる袋を配ってくれたりして
微笑ましかったです。中々の手作り感に好感が持てたのですが若干の曖昧さも
露呈して会場入りの時にガツガツした信者さん達がピリっとしてたのが残念でし
た。良席をGETしたいから早くから並んでるんで順番を曖昧にされたらコワイん
ですよ、気を付けて!

個人的にはそんなにガツガツした気持ちはなかったんだけど流れに身を任せたら
最前列に座ってました。あざ～っす!いざ開演。まずは忍野村文化振興協会の
会長さんの御挨拶から始まりました。忍野村はかなり文化的な活動に力を入れて
いらっしゃる事がよく分かりました。

続いて薩摩琵琶奏者の友吉鶴心氏の「城壁のハムレット」が披露され、そのまま
琵琶音楽の解説のお話があって、「双調　平家物語栄花の巻より《雨～刺客》」
の朗読に流れて閣下が登場されました。白鵬関の反物をモチーフにしたチャイナ
風の戦闘服姿で相変わらずステキでございました。若干リバウンドしてる感は
否めませんでしたが再々集結に向けてまた絞るだろうから今は気付かないふりを
しときます。

この演目は以前に聴いたことがあるので集中力が切れずに観る事が出来ました。
その分、閣下が噛む度に気になったりはしましたけど、鼓の望月左太寿郎さんの
小気味良い演奏に効果的な照明などで段々と気にならなくなってましたけどね。

その後はお三人さんの…というかほとんど閣下と友吉氏のトークが延々と繰り
広げられました。友吉さんが今日到着して富士山を見て感激してたら迎えに来た
地元の人に「今日は春霞ですね」と一蹴されたって話をしていて、私もそうだっ
たけど普段こんなに近くで富士山を見ることがないから単純に「ゴイス!」って
思ってしまったけど、毎日毎日間近で富士山を見ている人にとっては本当に素晴
らしい姿を知ってるから「こんなのは序の口ですよ」ってことなんだよね。それ
は芸の道でも一緒でレベルの高い芸を見続けていれば真の芸を見極められると
いうことに通じるというようなテーマで相撲だったり伝統芸能だったりに置き
換えてどんどん話が転がっていきました。

TV番組で‘実力派シンガー’と称されたアーティストの歌を聴いていて「どこが
実力派なんだよ～!」と閣下が画面越しに憤りを感じていると、その番組に出て
いた和田アキ子さんがそのアーティストを褒めていて「あなた程の力量がある
シンガーがそんなレベルの人を褒めちゃダメでしょ!!」って思ったっていう話
は興味深かったな…アッコさんって妙に辛口な時と妙に空気をよむ時があって
そのさじ加減が実は天然だったりするのかな!?って思う瞬間があったので素直に
ダメ出ししてもらいたいと思いますけどね。

美学とか本質とかホントに最近の出来事に欠けている要素を指摘するような一見
場当たり的ながら深い話が続いて身が引き締まる思いがしました。朝青龍問題も
表面化してるのはうすっぺらなことで日本相撲協会に残れない外国人力士の存在
と弊害の話は国技を揺るがす問題に発展し兼ねないらしいので心配ですよ。気付
かなかったら何でもないことでも気付いちゃったら何とかしないといけないの
です。鈍感な人間で居たらどんなに楽勝なんでしょうね!?

時間を気にしながらようやく♪HAGAKULE(葉隠れ)~A Spirit of Samurai~
の歌唱となり、やっぱり歌っている閣下は素晴らしいと実感しつつ本編が終了。
‘お楽しみ’と称したアンコールになり山梨県出身の俳人である飯田蛇笏・龍太
親子の句をランダムで選んで即興で演じるという新しい試みに内心ドキドキもの
でしたけど微妙なハズレもありつつ最後は大盛り上がりで終演。個人的には中盤
の聖書うんぬん辺りで終わったら良かったんですけどね。

会場を後にして途中の食事処で念願のほうとうを頂きました。野菜満載でウマ
ウマでございました～。山梨県で友吉さんが活動なさっている限り、また閣下が
駆り出される事は必須なので次は観光したいと思ってます。

帰りは予想通り大渋滞で行きよりも1時間強掛かってしまいましたが無事に帰宅
しました。わざわざ忍野村まで行った甲斐がある位に楽しかったのですがホント
に次回は指定席にして下さいませね。忍野八海はAD時代に会社の慰安旅行で行っ
たことがあるはずなのに全く記憶がなかったので行っとかなきゃダメみたいなの
でね～!

尚が表紙を飾る雑誌が発売になると知って、あまりにも久々のこと
だったのでちょっとテンションが上がってしまいました。でも発売
日には本屋さんに行けなくて3月に入って2軒程の本屋さんを回って
みたけど置いてなくて、結局アマゾンで購入して本日ようやく到着
致しました。

その名も『サックス&ブラス・マガジン』でございます。う～ん…
微妙な表紙だなあ。昨年のコットンクラブでのライブでちゃんとビシ
っとキメたらまだまだイケてると思ったので、雑誌の表紙だからビシっとキメて
カッコいい感じに仕上がってるものだと信じていただけに中途半端な感じの表情に
軽く落胆しました。自然体を表現してるのかも知れないけど目線といい、手で口元
が隠れてる感じといい「もっと違った写真はなかったのか!?」と思ってしまいまし
たね。個人的に期待し過ぎたかな…。

でも中身はマニアックな感じで使用楽器やマウスピースの紹介だとか演奏法とかの
他にチェの曲の楽譜も付いていて興味深く読ませてもらいました。お値段分の価値
はありましたし、そんじょそこらの本屋さんに置いてないのも理解出来ましたよ。

というわけで次に尚が雑誌の表紙を飾るのは何時のことでしょうね!?今度は過剰な
期待をしないで臨みたいと思いました。

今日は‘コーセーアンニュアージュトーク’というイベントの最終回
を観に恵比寿に行きました。ガーデンプレイスに来る度に尚が愛犬を
散歩させている姿を探してしまうんだけど「今日はミニサミだから
池尻に行ってたわ…」と軽く苦笑しつつ、会場前で直江嬢と合流し
入場すると歴代のサイン入りポスターが貼ってあって懐かしく感じ
ました。

‘アンニュアージュトーク’で覚えてるのは閣下と故・青島幸男さん
との組合せが最初だったと思うんだけど、その後はD☆Dと西島千博
さん、東山さん・新吾センセイ・大坂くんと石井竜也さんという組み
合わせを観てると思います。でも20年間で200回の公演をしてたとは
全然知らなかったです。今回の200回でひとまず区切りをつけるそう
でスペシャル版としての公演でございます。

座席に進むとステージ上にイスがずらっ～と並べられていて出演者が次々と登場
して番号の札を引いて、その番号の席に座っていくという流れで上妻宏光さん・
浅倉大介さん・姜尚中さん・北方謙三さん・吉川晃司さん・絹谷幸二さん・西城
秀樹さん・姿月あさとさん・閣下・西島さん・前田日明さん・ROLLYさんという
個性的な12人が登場されました。私の席が下手側だったんだけど閣下が一番下手側
の席を引き当てた時には正直嬉しかったです。その隣りがROLLYだったのはウケた
けど…なんちゅう2SHOTなんだか。

今までの公演の映像を観ながらトークが繰り広げられたんだけど初回が北方さんと
田原俊彦さんだったのにビックリ!会場も超狭い感じのハコでBIGなTOSHIちゃんが
普通にトークしてたなんて考えられないよ。当時は飲酒OKの公演だったそうで30歳
頃の前田さんが完全に酔っ払ってろれつが回ってないままトークしてたり、人気
絶頂の頃のX-JAPANのTOSHIさんが西城さんとのトークの中で秀樹モノマネをして
たりとお宝映像満載でした。

更に小泉純一郎元首相や長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督なども登場して出演者の幅広
さに改めて圧倒されました。他の人に合いの手を入れる隙さえ与えないミスターの
独壇場トークには爆笑でした。あと筑紫哲也さんとか大浦みずきさんの映像には
グッとくるものがありました。やっぱり20年って長いな～と思いましたね。

横に長く出演者が広がっている為に進行役のまあくまさこさんが空気を察して突然
話を振ったりしていて、その度に振られた人はビックリしながらも何とか話を繋げ
ていたんだけど、その間にまあくさんは段取り確認したりして話をまともに聴いて
ない光景が多々観られたのは若干疑問に思いましたけど、出演者の皆さんと気心が
知れてるからなのかもね。結構失礼なフリとかシメとかしてても「天然だから…」
と許されてる感じがしてましたから得な方なんですよ、たぶん。個人的には全く
憧れないジャンルだけど…（←毒）

休憩を挟んで12人の出演者が数字の書かれたカラーボール（&みかん）をBOXから
選んで2人×6組に分かれて、過去のアンケートにあった質問からトークテーマを
選んで2SHOTトークを繰り広げるという2部に突入しました。閣下は浅倉さんと
1組目で「女性の賢さ」についてトークをしていました。まあくさんのツッコミで
閣下が「今まで付き合ってきた女性には‘これはスゴイ’‘これは敵わない’と
思うところがある人だった」みたいな話をしてて、私も「この人には敵わないな」
と思う人に惹かれがちだったりするので妙に納得してしまいました。でも閣下の口
から「オトコを上手にコントロール出来る女性が賢いと思う」とか「さじ加減が
上手に出来る女性が賢いと思う」とか生々しい発言を聴けて嬉しいような切ない
ような気持ちになりましたけども。

「ボロボロになった愛からどう立ち直ったか?」「父親のあり方をどう思うか？」
「影響を受けた人物は？」「愛とは何か？」「老後の計画や趣味は何か？」など
多岐に渡る質問に具体的だったり抽象的だったりな回答でそれなりに盛り上がって
いきました。途中で会場に来れなかった過去の出演者の皆さんからのメッセージ
VTRが流れるということになり、若干期待しながら観始めましたが瀬戸内寂聴さん
に河村隆一さん、石井竜也さんと続いて思わず察しましたね…この流れで東山さん
はないわあ。期待した自分をバカバカ!と猛省。

最後は浅倉さんのキーボードにROLLYのギター、上妻さんの津軽三味線の演奏に
閣下と吉川さんと姿月さんがVo.で、その他の皆さんがコーラスで姿月さんの♪うた
かたの披露となりました。姿月さんのコンサートで聴いて良い曲だなと思っていた
ので、まさかこの布陣で聴けるとは想像もしてませんでした。出来れば間奏で西島
さんにクルクルっとターンのひとつでもしてもらいたかったですけどね。

出演者お一人お一人がまあくさんと握手したりハグしたりしてステージからハケて
いきました。ファイナル公演としては大成功だったのではないでしょうか。思って
た以上に笑えたし面白かったです。吉川がオチに使われてる感じが妙にツボだった
し、ROLLYの心配りを充分に感じ取れたし、他の出演者の皆さんの大人なのに自由
な雰囲気が心地良かったかな。次の展開を是非期待したいと思いました。

久々に直江嬢を御自宅までお送りし、首都高をぶっ飛ばして帰宅。休憩時間に勤務
先が倒産か!?というメール受取った直江嬢を心配していたんだけど「倒産は今度
行こうと言ってた中華料理屋でした」という無邪気なメールが届き一安心。これで
復活ミサにも行けるね～!ということでミニサミを蹴ってでも参加した今イベント
は結果オーライでございましたとさ。

本日は今年最初のアブラのミニサミでございます。朝までオールの
イベントであるサミットには閣下の鳥取&島根遠征とカブってしまっ
て申込みさえ出来なかったからミニサミだけには参戦したいと思っ
ていたら幸先良く当てて頂きました!それも尚仲間のアネやスミノ
さんやさえちゃんと4人での当選です…何て心強いんでしょうか!?
一人で参加してた頃がウソのようですわ。

そんなこんなで駅で合流していつものように坦々麺屋さんに直行。
先月は汁ありの中辛にしたので今月は大辛にしてみたんだけど全然
辛くなかったよ。プラス料金を支払って極辛に挑戦すべきか?悩む
なあ…スミノさんがオーダーしたつけ麺も旨そうだったので次の
オーダーはどうしたら良いかしら?って当たる気満々ですけど。

ROCKER ROOMに移動して、整理番号が微妙な感じだったのでキー
プする座席の位置をイマイチ決め兼ねて入場してしまったんだけど、最前のアネの
定席が空いていてラッキー!その周辺の好位置をキープして余裕でドリンクを取り
に行っている間に節操のないファンに周りを固められて戻ってきたら超狭くなって
て軽く引きました。結果、スミノさんに硬いイスに座ってもらうことになって申し
訳なかったです。ごめんよ～!

というわけで開演。今年初のアブラの皆さんは相変わらずステキでございました。
昨年同様トオル氏はソルティドッグ、裕ちゃんは芋焼酎のお湯割り、尚は芋焼酎の
水割りで皆で乾杯～!今年になってようやく尚がコースター的なモノを要求して、
出て来たのが布巾だったのに苦笑しましたけど前からテーブルの上の水滴が気に
なっていたのでこれで少しホッと出来ますわ。

いつにも増してお喋りが長くて、黄砂の話から『DANPA』の話やサミットで尚が
寝なくなったとかトオル氏が息子さんとライフルに夢中になってるとか昔熱中した
サバイバルゲームの内容とか『アバター』の感想とか川崎の旨い牛タン屋の話題
とか1月の振り返りの興味深いトークを聴けたので楽しかったです。

そんな中、突然「誰かタバコ1本ちょうだい!」と客から貰いタバコをしようと
する尚に軽く引きましたが、人生の中で初めて自分が愛煙家でないことに後悔
しました。尚にさり気なくすっとタバコを差し出したかったな。今年は色々と
スケジュールが詰まっているらしいんだけど何ひとつ具体的な説明をしてくれ
なくて、別件で大イベントを抱えている私としては時期とか内容とかのヒントを
くれてもいいのに…と思ったりしました。そんな使えない感じの尚もたまらん
のですけども。

トオル氏がマーチンさんとフラミンゴスのライブに行った話とかチェ時代に
住んでいた街や行きつけの店の話、デビュー当時の話とか更にディープな話題
になっていき感心しきりでした。そんな流れから本日1曲目の♪そば屋が即興
で披露されました。「そば、そば」というコーラスがめっちゃ笑える爽やかな
1曲でございました。

福岡と東京の食べ物の違いの話から♪魚という即興曲が短めに披露され、更に
食べ物の話が続いたんだけど妙に共感出来たのは仕事で福岡に住んでた経験が
あるからだと思ったら勝手に縁を感じてしまいましたね。

更に久留米の話が続き、尚の同級生がお爺ちゃんになっているというのに驚き
ました。裕ちゃんが大学生だった話も今更ながら思い出したり、デビューして
なかったら今頃は『シャルマン』のマスターだったというトオル氏の話に納得
したりしつつトオル氏が歌う♪雨のハイウェイを聴き、尚が歌う♪グッド マイ
ラブを堪能し、裕ちゃんが歌う♪どうにかなるさを楽しみました。

スミノさんの質問が読まれたり個人的にニヤニヤする場面もありつつ最後は
恒例の♪若者たちの合唱で終演。（って歌ってないけど…）早々に会場を出て
写真撮影をしているとアブラメンが戻ってきて会場前の看板の間違いを指摘
するとウケてくれました。‘ミニサミット’ではなく‘ミニサット’になって
たんですね～。サットって…特殊急襲部隊かよ!?スナイパーに狙われてるので
気を付けて!一通り軽く絡んで会場を後にしました。なかなか良いバランスで
絡めて良かったのではないでしょうか!?

そのまま駅に移動して尚ライブのチケット番長を勝手に決めたりしつつ解散。
やっぱり複数人で当たると楽しいし話が早い。定期的に皆で当たりたいもん
ですな。まずは来月も皆でミニサミでお逢いしましょ～う!って当たる気満々。

アブラーズが出演する『DANPA』に参加すべく池袋から一路川崎に
向かったわけなんですが首都高は若干の故障車渋滞に遭いながらも
割とスムーズで「この調子で行けば早く着くかも!?」なんて思って
いたのも束の間、大師で降りた途端に一般道が大渋滞。ホームセン
ターの駐車場に入る渋滞に京急の踏切を渡る渋滞、1号線手前の
車線変更による渋滞にハマりまくりで開場時間に間に合うかヤバイ
状態に陥っていきました。程なくして尚仲間の美恵ちゃんから川崎
駅に到着した旨のメールを頂いて焦った私はワルまにあと化し、強引な割込みに
若干の信号無視と速度超過を繰り返し開場時間の10分前に到着してました。人間
やる気を出せば何とかなるもんですな。

チッタ前に行くと昨年の時より客が少なくてちょっと引きました。それも待ってる
のはアブラ絡みで見たことのある人ばっかりで、純粋にダンパ目的のコスプレ系の
人がほとんど居ないですけど…大丈夫か、このイベント!?心配になったところで
美恵ちゃんとアネとスミノさんと合流出来て少しホッとしました。お三人さんより
少しだけ整理番号が早かったので一足先に入場して、いつもなら下手側をキープ
するんだけど既に人が居たので上手側の台の所をキープしました。長丁場なんで
荷物やドリンクを置いたり寄り掛かることが出来る場所じゃないと厳しいことを
昨年学習しているので最前に行けないなら安定感のある場所を優先しました。無事
にお三人さんと再び合流して開演を待ちました。

まずは関西のバンドのTHE★MOVEMENTSの演奏からスタートしました。サックスと
トロンボーンが入っている男女混合のバンドで明るくてキレが良くてオープニング
アクトとしてはツカミはOKだったと思います。Vo.が一瞬女性に見えたんだけど
歌い出したら男性だったのにちょっとビックリしましたけども。

続いてはWILD-Gが登場。隈さんの眼力に軽く萎縮しながらも１曲1曲が短いので
あっという間に終わってしまった感じですがインパクトは絶大でした。シャネルズ
の♪夢見る16歳をCUT IN SOULのメンバーと一緒に聴かせてくれたのにはシビレ
ましたね。この後、WILD-Gのメンバーはずっと演奏なさるとか…御苦労様ですぅ。

次にRYUMEIさんが登場なさったのですが元リトル・バッハの方だそうでリトル・
バッハと言えばチェ解散後にクロベエが立ち上げたバンドだったという記憶はある
ものの、何人組だったとか誰が居たとかという記憶が一切ないので今更ながら申し
訳ない気持ちで観ておりました。尚ファンとしては解散後はそれなりに大変だった
ので気が回らなかったんだよね…ようやくRYUMEIさんの素性が分かってスッキリ
して良かったです。

舞台ソデに裕ちゃんの姿が観えて、私服っぽかったのでアネと「出番はまだまだ先
だね…」と言ってたんだけどRYUMEIさん終わりで舞台に登場したのにビックリしま
した。スタンバイしてたんだ…私服と思われたジャケットは胸のところにフリンジ
が付いたバックスキンのウエスタン調で地味だけどそれなりにオシャレなものでし
た。衣装だったのね…スミマセンでした。♪のっぽのサリーなどキーの高いオール
ディーズナンバーを披露して下さいました。

続いて昨年末のライブの時に着てたダブルのスーツ姿の尚がアダルトな雰囲気で
登場。「衣装は使い回しかよ!?」とアネとツッコミを入れたものの今年初の尚は
いきなりの合格点でございました。ちゃんとしたらそれなりに見れる子なのに何故
手を抜くかね…まあツッコミ所が満載なところが魅力なんですけども。って結局は
全部好きだから20年以上も粘着質に追っ掛けてるんですけどね。CUT IN SOUL
を従えてのバラードから始まりノリノリの曲へと流れて大変盛り上がりました。

当然の流れでトオル氏が登場したんだけど髪をオールバックにして一本にまとめて
てスーツの上に毛あしの長いモコモコのジャケットを羽織っている姿はとても怪し
くて出てきただけで爆笑でした。「ロァッケンロール!」と叫びながら裕ちゃんや
尚が選曲したのとは違うアプローチで♪スモーキン・ブギなどを披露してたのは
非常に面白かったです。どうしても歌謡曲系に走ってしまうトオル氏のブレない
姿勢がステキでした。

で、元VENUSのコニーさんの登場ですよ。一回り大きくなられておられましたが
ミニーちゃんのような衣装に教科書通りのポニーテール姿に感銘を受けました。
全く違和感がないんですもの～。間違った方向のコスプレをしてる尚ファンに痛さ
を感じていたので年齢じゃなくてセンスなんだと実感しましたね。♪キッスは目に
しては鳥肌モノでしたし♪カラーに口紅や♪BE MY BABYとかも懐かしかったし
超楽しかったです。中学の時に学校内でオールディーズが流行ってて耳馴染みが
あったところにチェの登場で一時傾倒してたからなあ…帰ったら『アメリカングラ
フティ』のサントラ盤聴こうっと!

お次は裕ちゃんと隈さんがCAROLの内海さんと組んだユニットPOUSSE-CAFE’が
登場。♪ルイジアンナや♪ファンキー・モンキー・ベイビーをアレンジを変えて内海
さんが歌っていてCAROLファンにとっては垂涎モノなんだろうなと思いながら聴い
ていました。内海さんがちょいちょい下ネタを挟んでいたのに上手なリアクション
が出来なくてゴメンナサイと思いましたけども、CAROLの曲中心の選曲は個人的に
は楽しめました。裕ちゃんも隈さんも憧れのCAROLの内海さんとユニットを組めて
ることは相当嬉しいようでメンバー紹介で「さん」付けで紹介してるのがとても
微笑ましく思えました。やっぱ内海さんを呼び捨てには出来ないよね…。

昨年に引き続きCOOLSの村山さんとジェームスさんも登場されて渋い歌声を披露
して下さいました。凄くカッコ良かったんだけど若干「長過ぎでは!?」と思って
しまいました。きっと隈さんの配慮だと思うんだけど客寄せパンダ目当てとしては
配慮し過ぎやろ!とツッコミを入れたくなりましたが、演奏後にCOOLSファンの野郎
達が「もっと演ってくれ～!」と叫んでいたので、こういうイベントではお互いに
歩み寄りが必要ね…と思いました。

心配していたダンスフロアもコスプレ系の方も含めて盛り上がっていて、途中で
トオル氏が加わって激しくツイストをしていたのが怪しさ満載でニヤニヤしながら
観ておりました。これぞDANPA!という雰囲気になってきて主旨は果たされたようで
ホッと一安心しました。

アンコールになりアブラのメンバーも登場してコニーさんと共に全13曲のメドレー
の♪ザ・ヒットパレードを披露して下さいました。いつもは下手側のイメージが
強い尚が上手側に来てくれて結果オーライだったんですぅ。皆がノリノリで楽しさ
が自然に伝わってきて心底楽しかったなあ。そのままCOOLSの村山さんとジェー
ムスさんとセッションしてラストは全員参加の♪ジョニー・B.グッドで大盛り上が
りで終演を迎えました。

終演した時には10時30分近くになってました。そりゃ腰に鈍痛を感じるわな。
来週のミニサミの待合せ時間を確認して早々に解散。来週のミニサミにはまさか
の4人当選という縁起の良いことが起きてまして、またアブラの皆さんにお目に
掛かれるのです。来週も楽しみ、楽しみ。それにしても無謀なWヘッダーでした
が振り返れば幸せな1日でした。心地良い疲労感一杯でございます。あ～楽しか
った!

今日は閣下が出演される公演を観に横浜に行きました。ホールが
ある階に向かうエレベーターで『邦楽維新』＠倉吉で御一緒した
信者さんと遭遇して御挨拶しました。座席に着き、程なくしてゆき
さんと合流。さとみちゃんとも閣下の出るイベントのチケットの件
でやりとりして御挨拶しました。お互いに御苦労様ですぅ!

みなとみらいホールでの公演は今回で2度目で、エレキ系の楽器を
使えない会場なので黒船バンドが出演出来ないから『邦楽維新』
とは違うアプローチを余儀なくされる公演なのです。

まずは薩摩琵琶の首藤久美子さんの演奏からスタート。薩摩琵琶と
言えば友吉さんのイメージが強いので女性の奏者というのは若干
違和感がありましたけど女性でも弾けることに感激しました。機会
があれば弾いてみたいかも…薩摩琵琶。

三橋先生の趣旨説明があったところで二十絃筝の外山香さんと十七
絃筝の久本桂子さんが加わっての♪カノンの演奏になりました。
で、閣下が登場され朗読が始まりました。今回は手塚先生の『カノン』でした。

お初の作品なので集中力が増して思わず聴き入ってしまいました。一瞬睡魔に襲わ
れましたが何とかセーフ。ライティングとかがめっちゃ効果的で楽しめました。
今作は漫画を文章に起こすという作業を閣下自らが行ったそうで、吹き出しの部分
以外の絵で表現された情景や擬音を文章で説明しないといけないから相当大変だっ
たらしいです。と同時にひとつの絵の中で深いメッセージを発信している漫画と
いうツールの凄さを感じたそうです。実際の漫画を読んだことはないけどストーリ
ーがちゃんと自分の中に入ってきて心が揺さ振られたんで作品の世界観は充分に
伝わったと思います。是非漫画の方を読んでみたくなりましたもの。閣下の飽く
なきサービス精神に今回も脱帽でございます。

朗読が終わり軽くトークがあったところで本編終了。アンコールになり邦楽奏者を
イジリ始めたのですが、楽器の話からすぐに脱線して首藤さんが運転免許を取った
ばかりなのに赤の左ハンドルのムスタングに乗ってて狭い駐車場には停められない
から広い駐車場に停めて稽古場まで15～20分掛けて楽器を背負って歩いてくると
いうどうでもいい話で盛り上がって、薩摩琵琶奏者はガンコで変わった人が多いと
いう結論に至っていました。

筝の生田流と山田流の爪の違いを解説していた久本さんが爪が尖っていることで
確実にツボを捉えて肩凝りに効くと持ちネタのようにスラスラと説明して笑いを
獲っていたのが面白かったです。やっぱり三橋先生は面白い人を集める天才です!
その三橋先生も御自分の楽器遍歴をつらつらと話出して、オチが読めない雰囲気が
し始めても閣下が敢えてスルーしてて動向が不安だったのですが普通のまとめ方を
して何とか最後までいってました。いい意味で期待を裏切る方です…。

♪ZUTTOの歌唱になり若干「また!?」という落胆の気持ちがあったのは否めません
でしたが好きな曲なので違った布陣での演奏を堪能させて頂きました。もう1曲
演って下さるとのことで邦楽器以外にチェンバロが入っていたので、そこからイン
スパイアされた楽曲ということで♪異邦人を歌われました。雰囲気があって凄く
良かったんだけど、どんどん寂しい感じになっていってラストの曲としては終わっ
た時に爽快感がなくて会場を出難い空気になっていました。閣下もその空気を察知
したみたいで出演者紹介を改めてしながら強引に帰宅を促してました。結局は盛り
上がったんでいちおう納得して帰る的なモヤモヤ感が前回同様あるんですが、来年
もまたあると思われるんで改善されてたら嬉しいかも!?

終演後、ゆきさんと「次に逢うのはミサ?」という恐ろしいシミュレーションの
挨拶をして別れました。閣下のことだから何かはあると思うけどね…来月のイベン
トにゆきさんは参加出来ないそうなので余計に先の話に飛んだんだと思うけど実際
の話、今年再々集結ミサがあるんだよね。は～マジでそろそろ準備しないと。って
いうかワールドツアーは果たして実現するのだろうか!?たぶんワールドツアーは
参加しないけど色んな意味で心配です。どうなりますやら…。

松江駅でさとみちゃんと合流してバスで県民会館に移動。コイン
ロッカーに荷物を預けて堀川めぐりに出掛けました。コタツがある
船で船頭さんが案内してくれるのですが貸切状態でございました。
下半身はヌクヌクなんだけど顔にモロに風が当たって少々痛かった
けど風情があって楽しめました。

途中の船着場で一旦降りて、今来たルートとは違うルートで最初
に乗った船着場に行く船に乗り換えました。今度は7人の他の客
との乗り合いだったので風除けが出来て顔が痛いということが
なかったのが幸いでした。松江城を眺めながらまた違った風景は
とても興味深かったです。松江城は戦火に遭ってないので築城時
のまま（修復はしてるらしい）だそうで是非とも内部を見たかっ
たなあ。低い橋を通過する時は屋根が下がってきて身体を伏せない
といけないのも面白かったです。

昨日行ったバーのマスターに紹介してもらった船着場近くの洋食
屋さんでランチをすることになったんだけど結構時間がタイトで
「どれ位掛かりますか?」と聴いたら最初「30分掛かります」と
言われて開演に全く間に合わないので出ようとしたら厨房に聴き
に行ってくれて「15分で出来るそうです」と言われ、手間が掛からなさそうなタン
シチューとエビフライのセットをオーダーすると15分後に出てきたのはスープでし
た…もっと早く出ないかね!?結局料理が出てきたのは開演5分前で、さとみちゃん
は折詰を貰って料理をいきなり詰め始めていました。私とゆきさんは無言で物凄い
勢いで食べ始めて5分強で付合せのサラダ以外を完食。エビフライで口の中を若干
ヤケドしましたがウマウマでございました。

急いで店を出て小走りで会場に向かうと既に開演してました。ウソ～ン!8分押し位
で到着出来たのに…倉吉だったら全然間に合ってた時間なのに…今日に限って定時
始まりかよ!?早くに会館入りしてたのに遅刻しました。福田さんの筝、三橋先生の
尺八の演奏は最後列で聴いておりました。結構空席があって残念に思いましたね。
閣下が番傘を手に登場されてから係員の方に案内されて座席に着くことが出来まし
た。

松江ということで小泉八雲の『耳なし芳一』を演るかなという淡い期待を抱いて
おりましたが、流石に新年早々の公演で2パターンのリハをするのは無理だった
ようで朗読はやっぱり『春琴抄』でした。っていうか閣下が小泉八雲のことを思い
出したのが3日前だったらしいんで話にならなかったんですけどね。ということで
佐助が目を潰すシーンでまたもや撃沈。何度聴いても慣れないわあ…。

1部が終わったところで結構サクサクいってたみたいで早く終わりそうな感じが
したので休憩時間に荷物をロッカーから出して終演後飛び出しで駅に移動して1本
早い電車に乗ろうと準備を始めてみました。

2部になり基本的には倉吉と同じ構成なので安心して観ることが出来ました。倉吉
同様、地元のお客さんが多かったのですが松江は特にノリが良くて盛り上がって
いて閣下も感心なさってましたね。♪与作の時に閣下が客席内を練り歩くんだけど
皆さんが手を出して下さるので閣下が握手して周って、さながらディナーショーの
様相をみせていて笑ったわあ。私も通路側の席に座りたかったぜぃ～!

『邦楽維新』に登場される邦楽器奏者の皆さんは古典も出来て現代曲とのコラボも
出来るわけですが、今では古典は一切やらずに現代曲とのコラボをする為だけに
邦楽器を演奏する方が増えているとのこと。でも古典が出来る奏者がいかにして
現代曲を演奏する時に工夫や苦労をしているかを説明して下さってゴイス!と思い
ました。本質を理解して異端なことをやるのと、最初から異端なことをやるという
違いが分かりました。邦楽器は奥が深過ぎますな。

♪BURNでノリノリで本編は終了。アンコールは倉吉同様タイトルは♪日本海で更に
盛り上がりました。気付けば倉吉と同じ3時間20分近く演って下さったので当然1本
前の電車に乗れるはずもなく、ゆっくりバスで駅に戻りました。電車の時間まで
若干余裕があったので駅ナカのお蕎麦屋さんで食事をすることにしました。早く
出来るだろうと踏んで結局3日連続おそばを食べることになりました。しかし予想
外に出てくるのが遅くて「今日は食事で足を引っ張られる日なのかね…」と苦笑
しながらおそばが出てきた時には乗るつもりの電車に間に合わない時間で必然的に
次の電車にすることしてゆっくり味わいました。

米子駅に戻ってきて、残念ながら鬼太郎列車ではない普通の車両で米子空港へ向か
いました。水木しげるロードに行くことも考えたんだけど、ゆきさんと話していく
うちに実はお互いに興味がないことが発覚して行かないことになったけど駅舎とか
を見たらテンションが上がってきて「今度来る時は水木しげるロードに行こう！」
と意見が一致しました。まあ次があるか分かりませんけども。

そんなこんなで無事に米子空港から羽田に到着。また来週も横浜で閣下のイベント
があるので再会を約束して解散しました。ホントに3泊4日お疲れ様でした!倉吉も
松江も盛り上がったのでまた呼ばれてしまいそうな手応えを感じましたが、実際
問題また行くかと言われたらどうなんでしょう!?日程次第かもな…って行く気満々
な感じは否めませんが、国内でまだ行ったことがない土地が沢山あるんで是非そん
な所で演って頂ければ幸いなんですけどね。とにかく充実した3連休で超楽しかっ
たで～す!

昨日の最終便で米子に前乗りしておりまして閣下の邦楽維新を観る
為に今日は倉吉に移動しました。鳥取と島根という山陰シリーズで
ございまして初めて訪れる土地なのです。雪が心配だったのですが
全く問題なくて一安心でした。面白がって米子から倉吉まではロー
カル線で向かったんだけど普段見ることのない空間が広がっていて
興味深かったです。のどかな風景の中に雪が残っている感じは風情
があって良かったなあ。

そんなこんなで倉吉駅に到着。駅前周辺で食事をしようと散策を
始めたんだけど予想外の閑散さに軽く引きました。しばらく歩いて
「こりゃダメだ…」と見切りを付けて駅に戻ってバスで会場が入る
倉吉パークスクエアに移動しました。かなりバブリーな建物で「絶対
に採算取れてないんだろうな～」という雰囲気がバリバリ伝わって
きました。

パークスクエア内の店に入って鳥取名物ではなさそうな普通の温か
い海老天入りのお蕎麦を頂きました。ゆずが効いててウマウマでし
た。で、会場入りすると立派なホールに更に面食らいましたけど
満席とはいかないまでも、かなりの集客率で一安心しました。
で、開演。立派なセットが組んであったりして鳥取県民の税金で成り立っている
公演なんだな～と改めて実感しました。ホントに呼んで頂いて有難うございます
ぅ。こんな機会がなかったら倉吉なんて絶対に来てないですからね。

まずは福田千栄子さん改メ二代・福田栄香さんの筝の演奏からスタート。続いて
三橋貴風氏の尺八の演奏に流れて、番傘に隠れて閣下と福田さんが登場しました。
相合傘状態にちょっとジェラったけど福田さんなら許せるか…と思える程、『邦楽
維新』の文字通り‘マドンナ’‘女帝’となっておられます。栄香さんなられて
初めての公演が『邦楽維新』というのも粋な巡り合わせなのかも知れませんね。

恒例の朗読は『邦楽維新』の中で非常に評判が良く再演希望が多く寄せられて何度
も上演している作品だという説明に察しが付いて軽く落胆しました。やっぱり
‘春琴抄’かよ!?時間的に新作は無理だとは思ってたので、筝と尺八＝‘春琴抄’
という安定感を選ぶのは仕方ないけど一番評判が良いとは思ってなかったので意外
でした。

話自体は何度も聴いているので集中力が切れずに聴いていましたが、やっぱり佐助
が目を潰すシーンでは敢えて閣下を観ずに天井や床に目をやって集中力を切らす様
に努めました。「白目は硬くて入らないから黒目を狙って針を突いた」的な台詞に
黒板に爪を立てる時の音が如くの不快感に包まれて心の中で「ギャ～!」と叫んで
おりましたからね。マジで‘春琴抄’は苦手なんですけど～。

朗読を終えて休憩時間になりました。御当地ソフトクリームにテンションが上がる
私は‘梨ソフトクリーム’を頂きました。15分という短い休憩時間に一気に食べた
ので一瞬にして身体が寒くなりましたが梨の風味が利いていてウマウマでござい
ました。

2部になり♪忍者サスケのテーマに乗って黒船バンドが加わり♪ZUTTO～♪アルバトロ
ス～♪Black Magic Womanという正直新鮮味のない選曲でしたが、それなりに聴き
入っておりました。♪春の海～♪与作に流れるパターンで先読みしてしまって笑って
しまったんですが本家の尺八を聴けて今回も贅沢気分を味あわせて頂きました。
本編ラストの曲は♪BURNで昨年の品川でも聴いたんで最後までレアさはなかった
ものの、盛り上がる曲だから会場中が熱気に包まれて大団円を迎えました。地元の
老若男女が盛り上がってくれて良かったです。

アンコールはいつもの曲でタイトルだけが変わっていくというもので今回は♪日本
海というタイトルで演奏されました。スタンディングでノリノリで楽しゅうござい
ました。ということで無事終演。やっぱり3時間を軽く超えてて苦笑しましたが
全然退屈しなかったんで来た甲斐がありました。鳥取県サイドとしても呼んで良か
ったと思って頂けたのではないでしょうか!?是非また次もお願いします!…たぶん
個人的に次も来ちゃうと思うので今度は砂丘に行きたいから冬以外でお願いしたい
ものですぅ。

終演後は米子に戻って信者仲魔のゆきさんとさとみちゃんと海鮮系の居酒屋さんで
打上げ。境港直送の新鮮な魚介類を頂きながら酒が進んでイイ感じに酔ってきて
閣下宗の三人は‘いかに閣下が素敵か!?’ということを熱く語り始めて、若干気持
ちの悪い飲み会と化していきました。いつもは閣下への毒を吐きながらの歪んだ
愛情の表現の仕方をしてるから、ピュアなキラキラファンのさとみちゃんの前では
毒は吐けなかったわ。自分の奥底にあるピュアな気持ちを思い出させるのにこんな
飲み会もたまには良いかも知れませんね。

大満足で米子での2回目の夜も更けていきましたとさ。いやあ旅はいいね～!明日も
楽しむぞ～!!

昨日まで仕事をしていたので今日は朝から家の手伝いで多忙で
ございました。29日に業者さんに入ってもらって窓やトイレの
掃除をして頂いたので自室は軽く掃除する程度で済んだけど、
お風呂や洗面台などの水回りの掃除に愛車の掃除をして買物に
出掛けてから日本武道館に向かいました。5時30分開演という
のは結構キツイものがありましたけど何とか到着。昨年末で
アニのカウントダウンライブは終了だったので今年は年末に
来ることはないと思っていたのに、BSフジで放送されている
『BS☆フジイ』の公開収録を兼ねたライブを武道館で演ること
になり、尚が出るもんで結局今年も武道館に来ることになって
しまいました。

座席でアネとさえちゃんと合流。美恵ちゃんは仕事終わりで来る
ので途中入場だそうです。2階のX列という笑える座席を送って
くるアニF.C.に脱帽しつつ、いざ開演。ステージ裏に番組で
使っているバーが再現されていて、アニと佐橋さん（松たか子の
ダンナ）とママ役のYOUさんが出演者とトークしてから実際の
ステージに登場して演奏するという流れで進みました。

THE COLLECTORSに始まりGOING UNDER GROUND、浅井健一さん
にTRICERATOPSに馬場俊英さんが4～5曲演奏して1曲はアニと
佐橋さんと絡むという内容でした。正直興味があったのは何度か
インタビューをさせて頂いた浅井さんとトライセラ位で退屈するだろうなと思って
たけど意外にも楽しめました。トライセラはライブも行ってたんだけど縦ノリに
体力の限界を感じて遠ざかってしまっていたけど久々に観たライブは相変わらず
クオリティが高くて良かったわあ。唱くんがオトナになってて素敵な空気感を漂わ
せていたんだけど、アニをリスペクトしているらしく絡み方がいちいち可愛かった
のでキュンときました。K.O.されちゃったアニファンも居たんじゃないかな!?

THE COLLECTORSの加藤塾長の講座に爆笑したり、トークコーナーでYOUさんが髪
をモッシャ～とする度にアネがモッシャ～とマネしてたのにニヤニヤしたりとそれ
なりに楽しんでおりました。途中で豪太さんとバーカウンターで飲んでる地味な尚
を発見した時には若干テンションが上がりましたが、ピンでステージに登場した時
には不安しかなかったです。衣装も黒のニットにジーンズみたいな地味な感じで
「スタッフに間違われるのでは!?」と心配になりましたからね。

コットンクラブでのライブで演った♪N.で始まり、まさかの歌モノの♪NATURALLY
の選曲でしたが歌詞も飛ばずに歌えてました。YOUさんが呼び込まれて予想通りの
♪恋のバカンスからアニが絡んでの♪Blue Moon Stoneに流れて、ここ最近狭い
ハコで尚を観ていたので久々に武道館のステージに立つ尚を観て改めて「この人
凄かったんだ…」と惚れ直しました。2階X列で反って良かったと思いましたよ。

アニのソロコーナーで完全に退屈したんだけどスタンディングで観ておりました。
どうやら来年は武道館では演らないらしいので、これで年末の武道館参りは終了
出来そうだからアニの勇姿を目に焼き付けておきました。アニを観る機会がグッと
減ると思われるので有難く拝ませて頂きましたよ。

終演予定時間の1時間前に終演。係員が異常な勢いで客出しを始めて「？」と思い
ながら外に出るとグッズ売り場がレボレボVer.に変身してました。今年のカウント
ダウンは西川くんなんや～!2回廻しする武道館って商売上手っすな!!

正面入口で皆さんと合流し記念撮影をしていると尚の名前が門松で分断されている
ことに気付き何だかな～と思いながら武道館を後にしました。いつもなら皆で初詣
に出るんだけど時間的に早いもので各々の都合でバラけました。私はアネと美恵
ちゃんと浅草に移動して今戸神社の場所を確認してから吾妻橋近くの居酒屋さんで
軽く飲みながら時間潰しをしました。おでんとかモツ煮込みとかウマウマでござい
ました。

年明け20分前に店を出て今戸神社に到着。既に列が出来ていて並んでみました。
地味なカウントダウンで年明けを迎え、ちょっと笑けました。招き猫発祥で縁結び
の御利益がある神社だそうで、じっくりと祈願が出来て良かったです。

その後、浅草寺付近に移動したら参拝客の多さに圧倒されて屋台で買い喰いをして
早々に帰路に付きました。家に着いた途端に愛犬に散歩を要求されて超早朝の散歩
に出ました。耳が千切れるかと思ったよ…。

そんなこんなで新年を迎えてしまいました。今年は大殺界なので期待してないけど
ソコソコな年になればいいのですけれども。

今日は筋少のライブを観に赤坂に行きました。9月に1st～4th
Album、5th～8th Albumからの選曲の2Daysがあって、その
2Daysの集大成とも言える1st～8th Albumからの選曲のライブ
が11月にあって、本日のライブは新旧含めた感じみたいです。
横浜BLITZ公演は尚ライブとカブってて行けなかったし、明日の
リキッドルーム公演はスタンディングなので当然行かないんで
今日のみ参戦なんですが、9月も1本しか行けてないし11月もチケ
獲りしていながら行けなかったし今回も1本だけっていう中途半端な感じが続いて
いて何だかな～って思っているのです。ホントに筋少は日程が悪いんですけど～!
って完全に八つ当たりですけどね。

SMAP SHOP前の長蛇の列を横目に見ながら赤坂BLITZに到着して2階指定席に滑り
込みました。座ったままでも充分にステージを観れる席だったので開演前は大人
しくしていようかと思っていたのですが始まった途端に条件反射で立ってました。
前の方の皆さんは座ったままだったので若干恥ずかしっ!と思ったけど開き直って
拳を振り上げてやりましたよ。でも最初から全開でいくと最後まで持つか不安だっ
たので探り探りでしたけども…（苦笑）。

仲直り後の作品と昔の曲がイイ感じの割合で選曲されていたので心地良い緊張と
緩和感を味わいながら非常に楽しめました。オーケンのMCがどんどん卑屈な感じに
なっていくのとか、流れを無視して喋り出す橘高の自由さとか、本城の天然さと
ウッチーの自然体な感じがツボにハマって爆笑の連続でした。やっぱり筋少ライブ
は面白いわあ…。しつこいようだけど、どうしても筋少と言えば‘高木ブー’とか
‘印度’のイメージが一般的だと思うけど、めっちゃカッコいい曲も多いんだよ。

オーケンが客に年代を尋ねた時に高校生～大学生が結構居たのに改めて驚きました
ね。フェス系に色々出たのが奏功したのかな…若いファンを大切にしとけば今後は
安泰かも!?でも長年の筋少ファンは基本的に若いと思う。聖飢魔Ⅱ信者、特に閣下
宗は直談判してスタンディングから座席を勝ち取ったからね。今度の再々集結ミサ
も座席があるらしいから未だにリキッドルームとかで演れる筋少ってゴイスです
わ。まあ演奏終わりで両ギタリストがソデに引っ込んでる時間が異常に長いのは
頑張ってる証拠なんで予定調和的な阿吽な関係が素晴らしいと思いました。ホント
は古参の筋少ファンは座りたいと思ってるんじゃないかな…少なくとも微妙に古い
感じのファンの私は座りたいですけどね。

♪これでいいのだでのタオル回しをすっかり忘れててタオルを持って来なかった事
を軽く後悔しつつも♪機械でノリノリになって♪釈迦～♪暴いておやりよドルバッ
キーに流れて更に大盛り上がりました。

そんなこんなで♪踊るダメ人間でXジャンプ並みのダメジャンプをして体力を消耗
致しました。いちいちジャンプする度に膝が気になるんですわ…関節を大事にしな
いとね。終演後、来年のライブ告知のチラシを頂いてガッカリしました…リキッド
ルーム2Daysかよ!?だから座席のない所は行かないんだってば!次に逢えるのは
何時になるのか分かりませんが筋少は外せないアイテムなので今後も着いていき
たいと思いましたとさ。今年一年、筋少微妙にお疲れ様でした!来年も頑張って
いきましょう!!

今日は今年最後のアブラのミニサミでございます。初参戦の美恵
ちゃんと池尻大橋駅で合流して坦々麺屋さんに行きました。美恵
ちゃんは何かのイベントでROCKER ROOMは経験済みで坦々麺屋
さんにも来たことがあるとかで何の躊躇もなく入店していました。
先月は汁なしをオーダーしたので今日は中辛の坦々麺をオーダー
してみましたが超ウマウマでございました。

で、ROCKER ROOMに移動すると整列を促す隈さんの姿があって慌てて並びました。
整理番号が早かったもので軽くアワってしまいましたね。それなのに寒空の中、
入場時間がおしたんですけど～!諸々段取りは難しいものなので当てて頂いたこと
でチャラにしときます。それだけ参加出来ることに意義があるイベントなので多少
の事は我慢出来るのです。

入場してアネの定席の最前をキープして隣席で待っていると程なくして美恵ちゃん
が入場してきて自然に座られました…任務完了でございます。今回はハズレてしま
ったアネの魂を引き継いでもらえそうだわ。開演までの1時間を生ビールを飲み
ながら過ごし、改めて一人参加でない恩恵を感じました。ホントに美恵ちゃんが
当たってくれて良かったですぅ。

今日はインターネットの‘SHOW TIME’のカメラが入っていて、本日の模様は来年
PCで観られるとのこと。嬉しいですけど何か緊張感がありますな。アブラメンの
皆様も会場入りされてから間を恐れるが如く良く喋っておられました。妙な空気感
が漂いつつもミニサミのグダグダ感を残す流れで進んでいきました。尚は白波の
水割り、裕ちゃんはお湯割り、トオル氏はソルティドックを手に「今年も有難う
ございました。来年もよろしくお願いします。皆様の健康と虫歯に…乾杯～!」と
いう宴会部長の尚の音頭で本格的にスタート。

天気絡みのMCが得意の裕ちゃんが昨今の伊豆地方の地震を知らなくて皆から大ブー
イングを受けてました。裕ちゃんは空まにあなので地震には興味ないみたいです。
でも地震のメカニズムに詳しかったのは流石でした。因みにトオル氏は天文まにあ
だそうです。

「10km圏内だったら自転車で仕事に行く」という裕ちゃんの話から新聞配達のバイ
トの話になり裕ちゃんとトオル氏は経験があるけど、尚は仕出し屋のバイトしか親
から許してもらえなかったって話を披露してて藤井兄弟は「キャベツの千切り」
とか「卵焼き」が得意ってエピソードをチェの時代にしてたな～と懐かしく聞いて
おりました。お弁当のおかずを入れる容器の‘バラン’という名前を思い出して
テンションの上がった尚が「そうそうバラン!Everybody say!!」と客に促して
「バラン!」と言わせて喜んでた姿が可愛かったです。

X’masが近いということでまつわる話題になり尚が「誕生日と一緒にされてた」と
言ってて私もそうだったんで「分かるわ…」と共感していると「ホントは何日?」
と今更ながら聞いていた天然の裕ちゃんに撃沈しました…今更?まあ尚は自分の
誕生日を25日だと思い込んでいたそうですから子供らしい天然具合が微笑ましい
と思いました。

‘エレクトリカルパレード’を‘テクニカルパレード’と言い間違いしたトオル氏
に爆笑しつつ電飾の話になって、尚がLEDライトの「青が大嫌いっ!」と言い出して
「冷たく感じる」「寒い」って言ってて尚らしいなと思いました。でも毎年家で
ツリーを飾るって言っててガッカリしましたけどね…飾るのかよ!?

裕ちゃんちの子供がサンタさんを未だに信じてるって話から今でも寝る前にハグ
してるというエピソードを聴いて思わず「裕ちゃんちの子供になりた～い!」と
思ってしまいました。同年代の子供を持つトオル氏んちでも子供が小さい頃は
ちゃんとサンタさんをやってたらしいけど、今では「アマゾンで注文しとくから
サンタさんよろしく～!」的な会話がなされているとかで教育の選択としてトオル
氏のエキセントリックさは外せないけど、裕ちゃん的な穏やかさも大事にしたい
ので、仮に子育てをする機会があるならば裕ちゃんちみたいな雰囲気がいいな～と
思いました。

そんな流れから♪25日という即興曲が披露されました。1曲目なのに割とマイナーな
感じの仕上がりでした。そのまま来年の1/15から配信される‘SHOW TIME’のコー
ナー・「助けて!アブラメン」の撮影に流れました。正月明けという体での収録は
わざとらしくて面白かったです。リスナーからの悩みに答えるという内容だったの
ですが結構重い夫婦間の相談でアブラメンからの回答もありつつ、客に振ってみた
ら絶妙な提案があって企画としてはどうにか成立してました。「男は女性からお願
いされたり頼られたりするのに弱い」っていう話から裕ちゃん歌唱の♪頼られた俺
という演歌調の即興曲を披露されました。創り手だった私としては相談内容がディ
ープ過ぎて若干作家が作った内容に感じられましたけども、どう編集されるのか
O.A.を楽しみにしたいと思います。

コーナー収録が終わり、ようやくX’masソングを歌うという段取りになりトオル氏
が♪White Christmas、裕ちゃんが♪赤鼻のトナカイ、尚が♪ジングル・ベルを披露
してくれたのですが、間奏の時に寸劇を入れるという思い付きにハマってしまい
どんどんくだらない方向に進んでいった結果は大爆笑の連続でした。更にトオル氏
作曲の♪チェッカーズのX’mas Songをトオル氏自らが歌ってくれて軽く鳥肌が立ち
ました。でも間奏では尚が「やっと二人きりになれたね…」と言うと裕ちゃんが
「あらそうね…」と女役を演じていて「オマエが作ったがめ煮が食べたいな」「私
が作ったがめ煮は最高よ!」と男女の掛け合い風の小芝居で雰囲気は台無しでした
けどお腹がよじれる程に笑いました。そんなに蓮根を細かく描写しなくても…!?
最後はトオル氏もふざけだしてサビを♪今宵がめ煮X’mas～と歌ってましたので
一般的なX’masっぽくなくて結果オーライでしたね。

メールでの質問に答えるコーナーになり「Q.二日酔いの解消法は?」というのに尚
が「カレーを食べる」って言っていてまたもや共感しておりました。無性にカレー
臭に癒されるのよね…どんなにリバース状態でもカレーを感じると食欲が増すので
納得ですわ。でもカイコを串焼きで食べて「旨かった!」話は共感出来ませんでし
たけどね。「昆虫は旨い!」と豪語する尚に対して「羽がコワイ…」と怯えるトオ
ル氏の価値基準に疑問を持ちましたけど、大丈夫アピールの尚にカッコ良さを感じ
ましたよ。羽絡みのトオル氏の即興曲は優しい感じの仕上がりで中々良かったです
が最後の最後で「羽が嫌い…羽が嫌い…」という歌詞に撃沈でした。

久留米のラブホ話で盛り上がるお三人にも撃沈しました。ヘリコプターが屋上に
設置されてるラブホにトオル氏も裕ちゃんも行ったことがあるって話から、その
ラブホのトリビア話でワイワイしてました。ラブホの話から道玄坂で見たあり得
ないカップルからインスパイアされた♪道玄坂の午後という即興曲が披露されまし
た。ボサノバ調の爽やかな雰囲気でしたがトオル氏の一人語りがいちいち笑けまし
た。まさかの「誘っちゃいけないよ～!」の合唱のオチは予想外でしたけど。

「ジョンの曲は歌えない」と拒否しつつも♪Happy Xmasを歌ってくれたトオル氏に
またもや鳥肌モノでした。転調の感じが気持ちイイけど難しい曲だなと改めて感じ
ましたね。ミニサミというと懐メロ色が濃いイメージがあるんだけど「来年のミニ
サミは洋楽もありだね!」という新たな展開になった1曲でした。結構行き詰った感
がありましたので洋楽に枠を広げるのは良い事かも知れませんね…個人的にはまだ
まだ懐メロを聴きたいレベルなんですけども。

そんなこんなで最後の曲、♪若者たちの演奏になりました。自然発生的なのを狙っ
ているんだろうけど意外と皆さん非協力的なのよね…っていうか出だしの裕ちゃん
の音程の危ういのに爆笑だったんですけど～。私は条件反射で口ずさんでいました
けど声にならない程度で歌ってたんで同罪か!?キャンプファイヤーを前にしたら
大声で歌えたかも知れないんですけどね。そんなこんなで本編は終了してアブラ
メンは一旦会場を後にされました。

終演後、余韻に浸りながら一杯やっているとトオル氏と裕ちゃんが戻って来て個々
に楽しみ出したんだけど尚が中々戻って来なくて完全に店を後にするタイミングを
逸してしまいました。先月はいち早く店を出て写真を撮ってたらアブラメンから
絡まれてオイシイ感じだったんで狙ってたんですけどね…予想外のタイミングで
尚が戻ってきてバーカウンターの中で飲み始めて、強引に絡んでいくファンの姿を
見てたら気分が萎えたので即行帰ることにしました。是非とも美恵ちゃんと一緒に
アブラメンと絡めたら良かったんだけど、いかんせんガツガツ出来ないんで力不足
でゴメンよ～!

とりあえず店の前で写メを撮って帰路に着きました。ミニサミはある意味媚薬みた
いなもんで体感してしまったら離れられない、行きたくてたまらないものなので
美恵ちゃんも「また参加したい!」と言っていましたね。当選しないと参加出来
ないというハードルの高さもまにあゴコロをソソるんですわ。また次回も当選して
参加出来るといいですな…今回ハズレてしまった皆様も含めてね!X’masに対して
制限のある私なのでX’masっぽくないX’masパーティーで存分に楽しめました。
参加出来て良かったです。あ～沢山笑って疲労困憊!

毎年恒例のお友達との宴に参加する父を店まで愛車で送り届け、
そのまま品川に向かいました。道が空いていたので思っていたよりも
早く到着したのですがタッチの差でいつも利用している駐車場が満車
になってしまい、仕方なく近隣の駐車場を探しながら移動してたら
結構遠くまで来てしまって結局戻って品プリの駐車場に停めることに
なりました。1時間￥1,000なので割引サービスが利かなかったら厳し
いのよね…特に今日は昼公演で楽日だから何時間演るか分からない
から大枚叩く覚悟を決めて会場入りしました。

今日は閣下の公演の楽日でございます。初日は空席が目立ってましたが本日は満員
御礼とのこと。私の座席も最前から5列目に後退しまして寂しい気持ちがあったの
ですが、始まってみると引きで観る照明の転換のキレイさだったり、絵師のやく
さんの絵を写すスクリーンが良く観れたりして演目の全体を観るという意味では
結果オーライでした。

初日の時のOPで閣下が御自宅に飾られてたモナリザの絵を披露していたんだけど
今日は信者からの貢物である昔の力士・太刀山が描いた富士山の掛け軸を披露して
いて、やくさんが悔しがっていた程の相撲まにあ垂涎の一品だったらしいです。
こういうクレバーな信者さんがいらっしゃるので気安く閣下に貢物が出来ないん
ですよね…もっと精進せねば!って思い知らされます。

今回の朗読は芥川龍之介の『地獄変』で、絵師・良秀が堀川の大殿に‘地獄変’と
いう屏風を描くように命ぜられるんだけど「牛車の中で女が焼き殺される様を見せ
てもらえないと描けない」と要求したら本当に大殿がそういうシチュエーションを
作ってくれて、蓋を開けたら焼き殺されるのが自分の愛娘だったというストーリー
でオドロオドロしいこと甚だしいのです。よくぞ毎回ナイスな作品をチョイスする
な～と脱帽でした。

絵師が中心になる作品ということで絵師としてやくさんが参加されてるんですね。
朗読の中の要所要所でその場面に合わせた絵をその場で描いて披露して下さるわけ
なんですが、鋭いツッコミ的な絵が多いんだけどいかんせん画風が軽い方なので
思わず笑っちゃうんですよ。初日と最終日は大殿は小沢一郎さんをモチーフにして
ましたけど昨日は亀井静香さんだったそうで時事ネタを絡めてくる感じもやくさん
らしくて素晴らしいですな。でもアンケートにはやくさんの参加を「台無し…」と
記す方もいらっしゃるらしくて残念に思いました。わざと壊し屋＝やくさんを参加
させた意図を私は理解出来たけどな…。やくさんは「作品に集中したい人は絵を
見ないで!」と言い出したりして若干卑屈になってたのが気の毒でした。

2回目なのでストーリーがすんなり頭の中に入ってきて睡魔に襲われることもなく
観ることが出来ました。途中の歌唱はレッドツェッペリンの♪天国への階段など耳
馴染みのある曲から、焼き殺される話なので「燃える」繋がりの選曲でディープ
パープルの♪Burnは納得いったんだけど、加山雄三さんの♪君といつまでもは歌詞に
「恋するこの胸は　炎と燃えている」というフレーズだけでの選曲で、内心「歌い
たいだけじゃん!」と思ったけど途中の台詞の「幸せだなあ僕は君といる時が一番
幸せなんだ僕は死ぬまで君を離さないぞいいだろう？」と閣下に言われてご覧なさ
いよ…撃沈でございました。更にツイストの♪燃えろいい女まで飛び出し、完全に
歌いたいだけの選曲だということを実感しましたが初日では「燃えろ夏子～」の
ところを「燃えろ信者～」と歌ってくれてキャ～と思ったんだけど今日は「燃えろ
明徳～」と稲葉さんの名前になってたのが残念でした。そこは信者でお願いします
よ～!でも「この選曲はネタです」とハッキリ言ってもらってスッキリしました。

楽日のアンコールの戦闘服は胸元が開いてないものだったので品の良い胸毛は観れ
ませんでしたがオレンジのタンクトップではなかったのが救いでした。三橋先生が
文化庁芸術祭大賞を受賞され（新聞にも載ってました）お祝いムードの中、流れで
鳥取＆島根の邦楽維新を宣伝してたのは流石でしたね。休憩時間に信者仲魔のさと
みちゃんから鳥取のチケットを頂いて、いよいよ実感しましたよ。ええ行きます
とも。安心して下さいよ、三橋先生!でも三橋先生の奥方が外山香さんだったこと
は今更ながらビックリしましたけども。

‘邦楽ジャーナル’という本の福田千栄子さんのインタビュー記事を閣下が朗読
して即興でBGMを付けるというお遊びも飛び出して大団円に向かいました。最後は
定番の曲が巡り巡って今回は場所が品川ってことで♪ARTICLE RIVERという名前で
披露されました。大盛り上がりで終演でございました。10周年記念公演としては
大成功だと思います。これからも実に楽しみです。

終演後、いちおう会場の係員の人に「駐車場の割引サービスはないですよね？」と
尋ねると「ありません!」ときっぱり言われたので大枚をはたく気満々で駐車場を
後にしようと受付で精算するとチケットを提示するように促され「4時間まで無料
ですのでそのままどうぞ…」と言われて拍子抜けしました。閣下のチケットが魔法
のように感じられました。ラッキー!

ということで結果的に幸せな気持ち一杯で会場を後にしました。スケジュール的に
3days観れたけど敢えて2daysにした選択を後悔する位に出来の良い演目だったん
ですが仕方ないです。だから閣下は外せないんですな。新年にお目に掛かれること
を期待して今年はひとまず納得しときますけど。あ～楽しかったっす。

今日は閣下の公演を観に品川まで愛車で行く予定でしたが、仕事
がまたもや長引いてしまって時間的に厳しかったので地元の駅
まで愛車で行って電車を利用することにしました。間に合うか
どうかドキドキするのに懲りましたよ。なので余裕で品川駅に
到着。トイレタイムなどを済ませて会場に行くとクラブeXが激変
していて軽く引きました…オトナな感じの落ち着いた雰囲気が
あったのに良く言えば明るく、悪く言えば下世話な吉本色が前面
に押し出されていました。よしもとプリンスシアターなんだな～
と実感しましたね。ふ～ん、そうかそうか…D☆D絡みでここに来ることは当分なさ
そうだわ。

座席に進むと有難いことに最前でございました。程なくして信者仲魔のゆきさんと
直江嬢が合流して御挨拶。直江嬢曰く「最前じゃ寝れないよ…」と一言。確かに
邦楽維新は眠気との闘いだからね…私も正直心配しておりました。最近よく睡魔に
負けるからなあ。結構ドキドキ状態のまま、閣下のブログに「マスクをして来い」
という指示があったのでおもむろにマスクをしていざ開演。

2000年に台場で始まった邦楽維新も10周年を迎え、今回は10周年記念公演と銘打
たれております。初期の頃の1～2本、地方公演を数本以外はほとんど観ているので10年の時の流れの早さにビックリです。今では閣下のライフワークとも言える作品
になりつつあるけど、これが長く続いてくれたお陰で解散後の生・閣下にお目に
掛かれる機会を持つことが出来たわけでホントにプロデューサーの三橋貴風先生に
感謝、感謝です。御本人もステキですが、連れてくる邦楽奏者にハズレがないのも
三橋先生のセンスの良さなんでしょう。これからも長く続けて頂きたいものです、
眠くなっちゃうけども。

いつもは邦楽の古典から始まるんだけど早々に出演者がステージに登場。今回は今
までの出演者を全員出したい意向だったそうですが金銭的にもスケジュール的にも
無理で篳篥の稲葉明徳さん・二十絃筝の外山香さん・筝と三絃の福田千栄子さん・
そして尺八の三橋先生という選抜メンバーに絵師としてやくみつるさんが参加して
おります。黒船バンド（松崎様・雷電・石川くん）も早くから仕事してました。
詳細については楽日に書くとして内容は朗読がメインで色んな要素が凝縮されてた
ので集中が切れることがなく、閣下の声の耳障りの良さより朗読の中身に気を取ら
れて思わず聴き入ってしまいました。

あと閣下が超近いわけですよ。近くで観るとホントに可愛らしいのです。食べちゃ
いたい位!（←ウソ）目がつぶらでカワイイし、歯並びとかもシュッとしてて口元の
感じがカワイイし、白い耳がカワイイし、ツメの形も含めて手のフォルムがカワ
イイし、舐めまわす様に閣下を観ながら一人悶絶しておりました。下から見上げる
感じで閣下を観た時にアゴの下から首に掛けてのライン、いわゆるヒゲの剃り跡っ
ていうのかな、そこが見えた時に若干「肌が老いてる…」と思ったのと髪を1本に
結わいてた首筋が「広っ!」と思った時は一瞬我に返ったけど、ほとんどは閣下
マジックに掛かってウットリしてました。つくづく「この人（人じゃないけど）の
ことやっぱり好きだなあ…」と思い知らされましたね。

休憩をまたいでの朗読にも飽きることなく最後まで興味深く観れました。いつもの
流れではないので時間配分が分からず、このまま終わりなのかという雰囲気があり
ましたがフリートークの時間もあって充分に楽しめました。いちいち反応を確認
するように客席に目をやる時に何度も目が合ったし（←自己判断）、大口を開けて
大笑いしてる表情に撃沈でございました。歌モノがベタだったのも笑えました。
選曲の意図がいち早く分かってしまったのでフライングして笑っちゃいましたし。
遊びゴコロが満載でいつもながら頭が下がります。あざ～すっ!

アンコールの時の戦闘服のインナーがオレンジのタンクトップで「何でオレンジを
選ぶ!?」と心の中でツッコミ入れてましたが、そのタンクトップの胸元から品の
良い胸毛が見えていて「まあ～なんて品がお宜しいのかしら!?」と思ったらオレン
ジのタンクトップは問題なくなってました。基本的に胸毛は苦手なんだけど閣下と
尚の品の良い感じの胸毛は許せるのよね…むしろウェルカム!?率先して見せて欲し
いものですが。

楽しくて夢見心地の時間はお腹一杯気味で終演。ゆきさんと直江嬢は今日だけなん
だけど充分堪能出来たのはないでしょうか?私も充分堪能出来ましたからね…でも
ガツガツ派なんで楽日も一人で観に来ますけど。この内容なら一人でも寝ないで
居れそうですしチケ獲りしといて良かったです。終演後、品川駅で「良いお年を!
」という御挨拶をして別れました。今更ながらもうそんな季節なんですね。ゆき
さんとは1月早々、邦楽維新＠鳥取＆島根で旅するからすぐ逢えるけど直江嬢とは
いつ逢えるんだろう?全く予定が読めないけど再々集結があるから、また一緒に旅
が出来るといいね。

「来年は悪魔が復活するらしいから邦楽維新の本場所は出来ない」的な発言が閣下
からありましたので、再々集結の発表があった時に鳥取＆島根遠征を後悔する気持
ちがあったのは確かだけど、閣下宗としては邦楽維新は外せないアイテムだから
参加しとく方向にして良かったです。それでもミサに備えた準備に重点を置くべき
だとは思うので地味に貯金をしていこうと強く思いましたとさ。

開演前にめぐっちさんとアネとさえちゃんと落ち合い、TOKIA内の
カフェっぽい店で軽メシしました。軽メシのつもりが結構重かった
んですけどね…（苦笑）。家を出る少し前まで前日の酒が残ってた
のにビールを飲んでゴキゲンなワタクシでございました。

程なくして会場前で香里ちゃんと合流して受付を済ませ会場入り
しました。今日は6人で参加なので座席設定の関係で4人と2人と
分かれてしまうんだけどジャンケンの結果、私とめぐっちさんが
知らない人との相席の方になりました。座席に案内されると尚
ファンにありがちなふくよかな二人組が座ってらして料理をムシャ
ムシャと食べ始めました。特に害のない感じだったので一安心
でしたが全く絡む気がないのでドリンクが運ばれた途端にグラス
持参で4人の席に移動してワイワイさせて頂きました。

本日のテーマカラーは「白」なのですが、いかに難しい色かを実感
させられましたね。客を見渡すと髪に白のリボンやフワフワなシュ
シュ的な飾りをしてたり、白のボンボンのイヤリングをしてたり
してて痛々しさで一杯でした。年齢的にチョイスしちゃダメなアイ
テムを堂々としてる姿に毒を吐かざるを得なかったです。心の中を
キレイで居たいと思って誰かを褒めようと努力したんだけど褒める人が存在しな
かった…ザンネンっ!ピーチリキュールとミルクとパイナップルジュースをミッ
クスした‘Pearl Snow’という本日のカクテルが昨日よりは美味しかったのが
幸いでしたけどね。

いざ開演。尚の衣装は昨日と同じスーツでポケットチーフが白に変わっていました
が、やっぱりバランスが悪かったです。それでも内容は昨日と変わりないので安心
して楽しめました。やっぱりSAXを吹いている姿は最強ですな。途中、軽く頭が
おかしめのファンの発言にイラっとさせられて舌打ちまで打ったりしましたが尚が
完全無視だったのに救われました。服装からしてどうかしてたもんな…どうしたら
あそこまで頭が変になれるか教えを乞いたい程でしたね。って実際に教えてもらっ
ても迷惑なんですけども。

ホーンセクションが入ってからはホントに楽しくて頭のおかしいファンが気になら
なくなって集中して観れました。でもホーンセクションが入る前から尚のMCを頭の
中でエロ変換してしまって個人的に妄想ゾーンに突入しておりました。オリジナル
カクテルを皆がオーダーしてバーカウンターを忙しくさせようと促した発言で
「（バーカウンターを指差して）アソコをフル回転させましょう!」とかホーン
セクションとの演奏は「気持ちイイので早くヤリたいです!」とか「気持ち良さを
皆に味わってもらいたいです!」とかきっかけひとつで何でもエロ変換に出来るの
で気を付けて!と思いました。

で、今日のゲストはYOUさんで白のドレスで物凄いイイ香りを漂わせながら登場
され♪人形の家を哀愁たっぷりに歌い上げていらっしゃいました。MCになり思い出
話に花を咲かせながら髪をモシャモシャしてる仕草を真似ているアネに撃沈しまし
た。なんてサービス精神旺盛なんでしょうか!?同じ席の人はたぶん気付いてないと
思われるのに別の席に居る私達に向けたアピールはあっぱれでした。あざ～っす!

映画『THE 有頂天ホテル』の挿入歌や尚とデュエットで♪恋のバカンスを披露して
YOUさんはハケていきました。尚以上に歌詞が書かれたカンペをガン見だったのに
軽く引きましたが昨日の陣内さんよりは押しが強くなかったので好意的に受け止め
られましたね。

その後はホーンセクションがハケてシンプル…というか貧相な感じになって寂しい
気持ちになったりしつつも無事に終演を向かえました。アンコールは歌モノでは
なかったのが意外にも残念に感じましたが基本はインスト好きなので納得しとき
ました。2Days参加して良かったと改めて思いましたよ。

終演後、すぐ近くの丸ビルで兄がイベントをやっていたそうで残り香を嗅ぎに行き
ました。何故こんな近くで兄弟のスケジュールをカブらせたか理解に苦しみました
けど…遠かったら諦めがつくのにね。兄が居たであろうツリーの前でしばし時間を
過ごし、予約していた店に移動。ライブには参加出来ない美恵ちゃんも仕事終わり
で合流しての忘年会なのでございます。7人が揃うのは久々なので楽しみにして
おりました。

豚肉と野菜をセイロで蒸した料理やこだわりの野菜の数々などに舌鼓を打ちながら
グビグビ飲酒しておりました。いや～楽しいっ!今年はアブラも尚もツアーがなか
ったから旅先で皆で飲むっていう機会が持てなかったんで是非とも来年は旅に出た
いものです…って来年はミサがあるんで、あったとしてもどうなりますやら!?

途中でトイレに行って戻ってくると程なくして店員さんが火の点いたローソクが
立てられたケーキを運んできました。完全にやられました…サプライズで誕生日を
皆でお祝いしてくれたのです。福岡で香里ちゃんの誕生日の時にやったパターン
です。誕生日を過ぎていたので全く油断しておりました。サプライズを仕掛ける
のは好きだけどされるのは慣れてないので、どうリアクションしたらいいのか分か
らなくて変なテンションになってしまいました。凄く嬉しかったのに素直に喜べ
なかった自分が大人気ないなと思って若干情けなくなりました。年齢と中身が全然
マッチしていかないんですけど～!

それでも美味しいケーキを頂きながら、こんな年齢になっても祝ってくれる仲間が
居る幸せを噛み締めておりました。ホントに有難いことですよ。これからもこんな
私ですがよろしくして下さいと切に願った次第でございました。

楽しい時間はあっという魔に過ぎ、お開きとなりました。めぐっちさん以外は年末
のライブで逢えるので再会を楽しみにして別れました。めぐっちさんとは久々に
飲めたのが嬉しかったなあ。また神田ミートセンターを攻める機会を作ってもら
えるといいんだけど…是非また飲みましょう!

ということで怒涛の2Daysが終わりました。チケ獲りからバタバタしてたけど結果
的にはライブの内容も非常に良かったし、皆と逢えたことが何より楽しかったので
素晴らしい2日間になりました。なんだかんだ言って最終的には尚に感謝なのかも
ね…打上げで旨い酒を飲んでもらいたいものです。ホントにお疲れ様でした!