『グループ魂の秩父ぱつんぱつんフェスティバル』@秩父ミューズパーク野外ステージ・その?。
8時前には目が覚めて布団の中でウダウダしていると麻里嬢
からメールが届き「ただ今高坂サービスエリア。順調です。」
とのことで、いちおう昨日見付けた駐車場までの行き方をお知ら
せしておいた。そのまま昨日入ったお風呂とは違うお風呂を貸切
で堪能。その後、身支度を始めました。

チェックアウトが10時なので余裕で支度していたら9時30分前に
再び麻里嬢から「駐車場に着きました。空きはあと10台ぐらい。
早く来た方いいかも。」とメールが届き、慌てて仕上げて宿を
出ました。宿を出る時に女将から「雨でもコンサートはあるん
ですか?」と聞かれてドキッ。一言もグル魂イベントに参加する
と言ってないのに何故バレてる!?なんでもこのイベントに参加
する九州からの宿泊客が居るとかで同じニオイがしたんです
かね…東京に住んでいながら前乗りする根性なしの私でお恥ずか
しいっ。

急いで麻里嬢が待つ駐車場に向うとかなり車で埋め尽くされて
いましたが1箇所だけ子供二人が傘の下にしゃがんでいる所があり
「もしかして!?」と思って車を進めると麻里嬢のお子さんが場所
獲りをしてくれていたのでした。ひとつの傘に寄り添う姉弟の姿を
見て「‘ほたるの墓’かよ!」と心の中でツッコミ入れる位の健気な
光景に感動すら覚えました。有難う、子供達…無事に車を停める
ことが出来たよ。

今日のチケは保険を掛けて私と麻里嬢で2口申し込んでいて4枚の
チケをGETしてたんだけど余分の2枚をどうサバくかを模索してて
結局グル魂の英才教育をしている麻里嬢の二人のお子さんに生の
魂を見せてやろうということになりダンナさんをも巻き込んでの
ファミリー企画になったのです。基本的には子供が嫌いな私です
がそれは他人の子供であって、身内や知り合いの子供にはむしろ
興味があっていろいろと絡みたいのでこの機会は貴重な体験に
なるなと思っていました。いきなりの駐車場の場所獲りに心を
鷲掴みされましたけどね。

その後はグッズ売り場に並び、待っている間にお子さん達をまじ
まじと眺めていると上の女の子は麻里嬢に、下の男の子はダンナ
さんに似てたので「遺伝子って怖いね…」と呟いていました。
やっぱり自分に似てる子供とか好きな人に似てる子供を産むのは
格別な気持ちになるんだろうね。全く自分の中にない感情だから
なんか新鮮でした。

グッズは開場前にも拘らず完売してる商品が多くて、そうなると
まにあ心がソソられてTシャツを何としても買うか!と思ったけど
サイズも色も納得いかなくて結局スリッパストラップを使う用と
保存用で2個購入しました。以前のツアーやイベントでの売れ残り
と思われるTシャツやビニール製の袋を販売してたのを考えると
需要と供給を読めなかったダメスタッフが数を制限したのかは
わかりませんが買う気満々だった客が断念してた姿が多々見られ
たのはよろしくないでしょう。今回のTシャツはデザインがめっ
ちゃカワイイし生地の色も無難だったから絶対売れたのにぃ。
ちっ残念!

軽く落胆しつつ、とりあえず食料をGETし車に戻り食事をしながら
ニューアルバムの予習をしておりました。開演30分前になり会場
入り。会場内は傘禁止ということで雨カッパ姿で入場しましたが
16列目までは屋根があったので麻里嬢が獲ってくれたチケでは
楽勝で雨カッパ不要でございました。逆に私が獲ったチケは完全
に屋根なし雨カッパが必需品の席で麻里嬢の娘さんとダンナさん
に申し訳ない気持ちでした。ここ最近、座席運が低迷してまして
スミマセ〜ン。

いざ開演。カヲルさんのややグダグダ気味のピアノ演奏があって
からタキシード姿のメンバーが登場。普段もカッコいいけど正装
するともっとステキでした。開会の歌を高らかに合唱。途中で
「ピアノ売ってちょうだい〜」とタケモトピアノのCMソングに
変化していったのに大爆笑。ツカミはOKでございました。

まずは‘JAPAN-狂撃-SPECIAL’という大阪の若手のバンドの演奏
からスタート。MCはおバカだったけど曲がなかなか面白くてボー
カルもイケメンで楽しめました。

その後は‘いわき兄弟’が登場。事前にちゃんと学習してなかっ
たので若手のバンドかなんかだと思ってたらカヲルさんと遅刻
さんとバイトくんのユニットでした。カヲルさんと遅刻さんの
出身地である福島県いわき市のあるあるネタ満載のボサノバ調
から演歌調までの曲をアコースティックで演奏していくという
スタイルで、アダルティな雰囲気なんだけどなんか面白くてクス
クス笑いが止まりませんでした。

その後は‘ナイス警察’が登場。破壊さんこと阿部サダヲさんが
松戸でやってたバンドメンバーが集結したらしく、グル魂の時
より荒々しいドS全開の阿部さんにメロメロでした。正直、曲は
アマチュアバンドらしい自由な発想の採算を考えないレベルの
ものでしたが阿部さんの原点を見た気がして嬉しかったです。
客席から子供達をステージに上げて絡んでたのは面白かったな。
子供達がきょと〜んとしてたもん。子供達に感想を聞いていた中
で一人の子供が「たかはし」と名前を答えていた位に全く一体感
がないステージ上はなかなかスリリングでした。

続いて‘ライムサワー’が登場。暴動さんことクドカンと石鹸
こと三宅弘城さんと荒川良々くんととっしゅさんというDJの4人
からなるラッパーユニットで衣装の黄色と緑のジャージがかなり
の若作り感を醸し出していました。いちおう韻を踏んではいるん
だけど完成度が低いところが反って面白かったです。クドカンと
三宅さんがお互いの悪口を言い合う、いわゆるディスるという
のをやろうということになりクドカンが三宅さんの手足の短さを
ディスり始めて爆笑してたんだけど途中で「新婚さん、新婚さん
」と合いの手を入れているのに気付き、一瞬素になった。

結婚したって聞いてないんですけど〜!

確かに『ぱつんぱつん』の中に三宅さんがボーカルの曲があって
‘新婚’って歌詞が入ってた気がしたんだけど歌詞カードを確認
してなかったので気のせいだと思ってた。とうとう他人のモノに
なってしまったのね…軽くショックを受けてその後のラップは
面白かったけど心底笑うことが出来ませんでした。

イベントも半分終わったところでこの打撃…残りの時間でどこ
まで気持ちの整理が出来るでしょうか!?三宅さんが彼女と別れた
ことも新しい彼女が出来たことも結婚したこともステージ上で
知るとはね…トホホ。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Fukuoka・2/2日目。
昼前にホテルを出て『かろのうろん』に行った。老舗のうどん
屋さんで、福岡生活の頃に取材をさせて頂いたことがあって
一度プライベートで来てみたいと思っていたのでした。冷やし
とろろうどんを頂きました。もちもちとしててまさに「うどんは
飲むもの」という言葉を実感出来ました。今度来る時は温かいの
を食べたいっすな。

昨日一緒だったスミノさんと香里ちゃんとさえちゃんは今日の
チケがハズレて追加の大阪公演に振替えられたので帰京してしま
うんだけど、その前にグッズ購入の為にZeepに行っていてダメ
もとで頼んでいたキーホルダーが購入出来たと食事中に連絡を
頂いた…マジで有難うございますぅ。無事の帰京と大阪の追加を
是非とも楽しんで頂きたいと切に願いました。

そのままホークスタウンに移動して茶をしばいてからZeepに行き
ました。F.C.チケットの整理番号が1500番までしかなかったのに
私が獲ったチケの整理番号は1400番台。F.C.イベのBBQで途中で
バックレた報復を今頃ですか!?とツッコミたくなる位の最悪の
状況で尚仲間さん達に申し訳ない気持ちで一杯でした。ただここ
数本で位置獲りを学習してきたので何とかなるかも!?と一縷の
望みを抱きつつ会場入り致しました。

めぐっちさんの後をついていくと最前から二つ目ブロックの端に
スペースがあったのでそこをキープしました。その後、どんどん
周りに人が入ってきて鬱陶しくて仕方なかったけど「開演すれば
何とかなるはず!」とポジティブに考えながら開演を心待ちに
しておりました。

いざ開演。周りの客が我先にと最前ブロックに雪崩れ込んできて
危険を感じた係員が通路を塞いだのでプチパニックが起きてビッ
クリ!年寄りの冷や水だっちゅうのに…。しばらくして通路を
開放したので見事に周りに人が居なくなって快適、快適。この
状況を待っておりました。何とかなってホッと一安心でございま
す。兄も死んでなくて元気に歌ってたし、尚も可愛くて良かった
ざます。ただ「親父は納骨堂に入ってて動かせない」とか生々
しい話も出つつ、「尚之の墓石は森伊蔵の瓶がいい」とか兄が
軽々しく死んだ時の話をするのでドキドキしましたが。

ケンタッキーを初めて食べた時の話から「トオルが好きやったな
〜」と故人を偲ぶみたいな言い方をしててまたまたドキッ。トオ
ル氏がドラムより骨が沢山あるパーツが好きだとかプチトオル氏
情報が聴けて結局はクスッとしちゃいましたけど、トオル氏の
ことを話す感じがとても自然な流れだったのでトオル氏のイイ人
っぷりを改めて実感出来た気がしました。

尚が♪寝顔を歌う前に兄が微妙にテンションを上げていて「そん
なに盛り上がる曲じゃないから…」と困惑しつつも「じゃあ盛り
上がるように歌ってみますか…」と言った後に絶叫に近い歌い方
をし出して大爆笑させてもらいました。当然、兄に途中で止めら
れて歌い直すことになったんだけど私的にはまた絶叫の天ドンを
して欲しかったですな。絶対また爆笑を獲れたのにね…って尚は
芸人じゃないので普通に歌い直してましたけど「冷えたピザ」と
いう歌詞を「冷えたケンタッキー」とアドリブで替えてたのは
素晴らしかったです。やるね〜!

Fブラの想い出の話で今回フランスに行った話から10年前のマリン
メッセでのライブで機材が届かないトラブルの話や小学校のプー
ルで全裸で泳いだ子供の頃の話とかをしてくれました。全裸の話
の時に下半身ブラブラとFブラを掛けていて、尚仲間さん達とは
♪アブラ音頭の「ブ〜ラブラ」に更に掛けてニヤニヤしておりま
した。おバカな発想でスミマセ〜ン。

今日の♪路地裏のからすたちでは「バラバラになる」という歌詞
のところは片手で表現しててめっちゃカッコよかったんで昨日の
名誉挽回となりました。やっぱり両手だとコントっぽい感じに
なっちゃうもんな。ホントに今日はステキでしたわ。

兄がネタばらしをしてくれて各会場毎にチェの曲を1曲ずつ増やし
ていって福岡が完全Ver.なんだとか。なるほどチェの曲が多い
わけだ、福岡公演に参加して良かったよ。♪Count up‘00sは
シビレました。久々に聴いたけど歌詞がソラで出てきたのはどん
だけ脳ミソが柔らかかった時に刻み込まれた記憶なんだかって
感じがしましたよ。

大盛り上がりのまま本編終了。アンコールに突入しました。本日
も2階席に米子ママがいらしていたんだけどツアーTシャツを着て
てウケました。アンコールの時は兄も尚もツアーTシャツ姿なので
藤井家全員が同じ服を着てる光景はとても面白かったです。

無事に福岡公演も終了。めぐっちさんはそのまま帰ってしまった
のでアネと美恵ちゃんと念願の『りぼん』で打上げをしました。
この店も場所の記憶が曖昧で勘を頼りに彷徨ったら着いてしまい
ました。昨日のもつ鍋屋さんも『りぼん』も相当の集中力で辿り
着いたから、かなり記憶に刻まれたので次はちゃんと来れること
でしょう。

『りぼん』と言えば丸腸が有名ですが、私はここのレバ刺しを
もう一度食べたいと熱望してたのです。1皿独占させて頂きまして
涙が出る程ウマウマでした。もちろん丸腸もウマウマでコラーゲ
ンをたっぷり摂取したので明日はお肌がプルプルになっている
ことでしょう。福岡は旨いモノが多くていいね!

大満足でホテルに戻りました。焼酎ロックで更に一人酒が続いた
とさ。ホントにいいライブを有難う。次のツアーは是非ともホー
ルで頼む。ホールだったらもっと遠征しちゃるけんね。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Fukuoka・1/2日目。
今日はFブラツアーの福岡公演でございます。6月6日に追加
で大阪公演があるんだけど私は行かないので個人的には最後の
遠征です。FブラツアーのF.C.先行予約のお知らせが届いた時
には全くモチベーションが上がらず、とりあえず福岡に行きたい
というだけで今回の福岡行きを決めたんだけど今となっては
ナイス選択だったと実感しました。皆で旅が出来るのは格別です
からね。

福岡に向う飛行機でザ・たっちと遭遇したり、本日がJALの鶴丸
マークがついた機体のラストだったりと何かと気分を高揚させる
出来事がありつつ無事に福岡空港に到着。ホテルに移動してめぐ
っちさんと合流しました。一休みしてからバスで移動すると天神
辺りが激混みで予想外に時間が掛かってしまって軽メシをする暇
もなく会場に行くことになりました。飛行機の中でベーグルを
食べておいて良かったよ。

めぐっちさんのお陰で二桁台のチケットで入場すると端の最前が
空いてたのでとりあえずキープしました。2列目のセンターに
行くことも出来たらしいけど快適に観れることを優先して端の
最前に落ち着きました。開演までの1時間をビールを飲んで過ご
し地味にテンションを上げていきました。いざ開演。

名古屋と大阪公演をスルーしたのでちょっと間が空いた間に曲が
入れ替わってたりして気になっていたまったりする時間が長い
な〜と感じていたのが修正されていて非常に楽しめました。MCも
かなりコンパクトになっていて流れがスムーズでしたしね。とは
言え兄はお隣のドームでのホークス戦が気になるようでちょい
ちょい話題にしてホークスファンを強調してたけど、仙台公演で
「楽天を応援してる!」と堂々と言い放って尚が大人の機転を
利かせてフォローしてたことを思い出して苦笑してました。世渡
り上手だからこそ今の兄があるのかもね。

チェの曲も増えていて単純に楽しかったんだけど、懐かしいとか
ノスタルジーに浸るというより進化してFブラの曲として聴けた
のが良かったです。やっぱり懐かしさを求めちゃうと「ここの
ギターソロはトオル氏じゃないと!」とか要らぬことを考えて
しまうから、藤井兄弟のソングライト力が素晴らしいなと改めて
思いながら名曲の数々を堪能致しました。♪100Vのペンギンや
♪今夜の涙は最高、♪You Love Rock’n Roll、♪運命、♪Blue
Rain、♪BLUES OF IF…染み入りました。

恒例の昔話をするMCでは西鉄とJRの話とか天神地下街と親不孝
通りの話とかローカルな話題で盛り上がりました。尚が自虐的に
「兄ちゃんほど人気はございませんが、しかしながら細々と音楽
で喰っております」と曲紹介をして♪寝顔を歌い出したのには
大爆笑でございました。何かキャラを演じて本音を言う感じは
嫌いじゃないのでナイス尚と思いました。米子ママが来てるのに
相変わらず下ネタを繰り出す兄に対しては若干引いたりもしまし
たが。まあウナギの差し入れの話で尚がSAXをナニに掛けると言っ
たのはウケたけどね。

歌詞が微妙にあやふやなところがあったけどなんとか頑張ってた
のに♪鼓動の夜曲で途中で歌詞が飛んだ兄が演奏を止めたのにも
引きました。挙句の果てに「他の曲にしようかな」とか言い出し
て「脳梗塞など病の前兆では?」と不安に思いました。その後は
問題なく進んでたから良かったけど、終演後に「兄、死ぬんじゃ
ない!?」と毒づいてたのは言うまでもありませんが。しっかり
してるイメージが兄にはあるので、ちょいちょい油断してる兄の
姿を今回のツアーで観てるから意外な感じと余計な心配をして
しまうんですけど…こっちは油断だらけの尚ファンなんでね。

♪路地裏のからすたちは尚がリードボーカルの曲で歌詞に「マリ
オネットにように手足がばらばらになる」になるというところで
若干歌詞があやふやになった尚が両手を動かしてばらばらになる
ところを咄嗟に表現してた姿がかなりイケてなかったのがツボ
でした。頑張ってもダメって感じにソソられるんですけど…
これが尚ファンの真骨頂なんですかね!?

更にアンコールの♪白い雲のようにの出だしを間違えて照れてる
感じが良くて思わずウットリしちゃいました。なんだかんだ言い
つつ今ツアー最高の視界で観れた福岡公演初日も無事終了。めぐ
っちさんの引きに強さに感謝。

終演後はバスでホテル近くまで戻り、以前めぐっちさんに連れて
いってもらったチェ御用達のもつ鍋屋に久々に行ってみたいと
思って事前にネットで調べたんだけど微妙な感じで判明出来ず、
後は記憶に頼るしかないって感じで10年前の記憶を辿って薬院
周辺を彷徨ってみたら見事!目的の店に着いちゃいました。こう
いう時の集中力を他に活かせたらもっと出世してただろうにね。

ウマウマのもつ鍋に舌鼓を打ちながら、最後は雑炊とちゃんぽん
麺をダブルで楽しめて大満足でした。やっぱり鍋は大勢だといい
もんです。ホテルに戻り、めぐっちさんの部屋で軽く飲んでから
解散。これだから旅は止められませんな。あ〜楽しっ!明日も
楽しい一日になるといいんですが…私が獲った1400番台のチケで
どこまで行けますやら。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Tokyo・3/3日目。
今日は車でZeepまで行ったのでスムーズに到着。青海駅で
尚仲間さん達と合流しZeepに戻って入場を待ちました。
2000番台のチケだったので会場に入った時には観やすそうな
場所は埋まってたけど、ちょっとした隙間をスイスイとすり
抜けていくめぐっちさんの後を付いていくと昨日居た辺りの身体
障害者の方のスペース付近に辿り着いた。さすがに3〜4列目
には行ける雰囲気ではなかったけど10列目以内には居たので
ちょっと笑えました。やれば出来るものね…っていうかめぐっち
さんがゴイスです。

とは言え、かなりの密集具合でちょっと不安もありました。後ろ
の客は開演を待っている間中、ずっと文句ばっかり言っていて
聞いてるだけでムカムカしてきて「だったら来んな!」と心の中
で叫びたい位だったし、ホントにスタンディングは避けて欲しい
と切に願いました。そんなこんなでいざ開演。

気付いたら密集してた客が居なくなってかなりスペースが出来て
快適なんですけど〜!周りに居た客及び後ろで文句を言ってた客
はキレイにステージ中央に向って行ったのです。これ幸いと歩幅
を広く取って前と横に自分なりのスペースを作ってライブを堪能
することが出来ました。まさかこんな近くで快適に観れるなんて
思ってもいなかったから嬉しい誤算でございました。

演者側も3本目だからリラックスした感じが出てたし、私自身も
2本連チャンで観てるんで流れとかが把握出来てるからとても
自然に観れたかな。「若さを保つ為に吸血鬼にでもならないと」
みたいなことを兄が言ったら「吸って〜!」とキモいファンが
答えてたのにニヤリとかなり悪い顔でめぐっちさんと見合わせた
りして毒付きながらですがね。

MCでは毎回懐かし話をするんだけど「兄が結婚するまでずっと
一緒に住んでた」とか「パンツは共用だった」とか「ファンから
アップリケや刺繍で名前入りのパンツをよく貰って履いてた」
とか若干飽きてきたな〜という話題で進んでましたがアップリケ
の件でチェの黒と赤のリボンが付いた缶バッジの話になって
「今、あ〜とか言ってる子はホント濃いよね」と兄が言っていて
普通にまだ持ってますけど何か?と思いました。

「オマエ小6の頃(タバコの)煙で輪っかを作るの得意だったじゃ
ん」って話を兄がし出して軽くアワっていた尚が「兄ながら言っ
たの覚えてるもん‘尚之それどうやって作るの?’って」と更に
ぶっちゃける兄に「まあこうやってやるの…おい、ちょっと待っ
て!」と物凄く低レベルのノリツッコミをしてたのは面白かった
です。あとようやくブーイングされずにステージ上で飲酒出来る
ようになっていてホッとしました。飲んでこそ良い所が出る子
なんでね。

尚が口笛を吹く曲の前で「尚之は身体が楽器になる武器を持って
ます」と兄が説明し始めて「オナラじゃないよ」とボケた兄に
尚が「オナラで音階が出たらそれはステキかも知れない」と
食い付いて、しばらくオナラ演奏家について妄想し始めたのも
くだらなかったな…次の曲ってとても切ない感じの曲なのに
いつもしんみりした流れの話にならないのは何故なんだろう?
尚は歯笛まで披露し出して再びブサイク顔に遭遇して大爆笑でし
た。仙台の時の方が目一杯やってたけど今日は近かった分、衝撃
が大きくてツボに入りました。尚が全編歯笛でソロライブをやっ
たら間違いなく笑死することでしょう。

「小さい頃は兄から‘ないき’と呼ばれていた」と尚が言い出し
て「世の中に‘月星’しかなかった時代に早かったな」と兄が
懐かしむ流れから誰かが‘尚’と呼ぶと「尚じゃなか!尚之たい
!!」と米子ママが頑ななこだわりを見せていたという話になって
ここ何年か‘尚之’とちゃんと呼んだ例がなかったので心の中で
「ゴメン、米子…」と呟いていました。そのまま名前談義になっ
て「すごい面白い話で…」といきなり自らハードルを上げた尚が
空港で遭遇した家族の話をし始めて、男の子二人が「コラ!
カースケ、ゴータ!!」と怒られていたと話して会場は大爆笑でし
た。両親は物凄いマニアックなドラムマニアなのか!?確かに面白
い話だ。ナイスだ、尚。

その話の直後に一人の客が倒れて、救出に手間取る姿を見ながら
「UFOキャッチャーみたいなのがあったらいいのに」と言ってた
兄のドS発言にちょっと引きました。頭上をクレーンで吊られて
いくグッタリした客を想像したらかなり哀しいんですけど…。
救出される間にもしれ〜っとギネスを飲んでいる尚の姿を見て
絶対に倒れるような状況に身を置かないぞ!と強く思いました。
明らかに迷惑そうだったんですけど…。無茶するファンも悪い
けど年齢層を考えてスタンディングは避けて欲しいとしつこい
ですけどまた思いましたとさ。

そのまま後半戦に突入。ギターをかき鳴らしたりスピーカーに足
を乗せてSAXを吹く姿に本日もメロった次第でございます。兄も
昨日以上にクルックル回ってて、ほとんど歌詞が飛ばずに頑張っ
てたのに最後の方で♪ラララ〜で誤魔化しながらもかなり盛り
上がって本編が終了。ライブ中に前に居た背中が広い女の人が
気になっていて段々と体型が関取みたいだな〜と思っていたら
関取=親方=高砂親方と連想してその女の人がパイロットシャツ
を着ているイメージが浮かんできてその人がノリノリになれば
なる程可笑しくて仕方なくて、その事をめぐっちさんに説明する
と「親方ノリノリなんですけど…」とか「親方の隣りに居るのが
旦那かな・・・」とか完全に親方呼ばわりして悪い遊びをして
おりました。巨漢多過ぎなんですけど…あとワッキーも。(毒)

アンコールではビールのCMに尚が起用されて一緒に出ていた勝
新太郎さんが捕まった為に1日でお蔵になったという懐かしいけど
今言わなくても…という話題もありつつ昨日復活してたチェの
バラードの代わりに今日は参加していないアネが聴きたがって
いたノリの良いチェの曲になっていて思わず美恵ちゃんと顔を
見合わせて「アネに聴かせたかったね」と呟いていました。福岡
2Daysのうちで聴けるといいんだけどね。

予想外にいろんなツボを見付けて楽しめたライブも無事に終演。
終演後、福岡公演での再会を約束をして別れました。駐車場から
車を出して楽屋口を通ったら尚のベンツが停まっていたので軽く
テンションが上がって向い側の道路から出待ちしてみようかと
移動したらバスが何台も停車してて停められず、仕方なく楽屋口
側の道路に戻ってみたんだけど微妙な位置しか空いてなくて面倒
臭くなってそのまま帰路に着きました。楽屋口で結構ファンが
待っててエライな〜と思いましたが。次は今ツアー最後の遠征・
福岡公演に参加するので楽しい旅になるといいですな。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Tokyo・2/3日目。
昨日から3Daysで行われているFブラツアー東京公演の2日目に
行って来ました。終演後に尚仲間達さんとご飯を食べる予定
だったので電車で行ったんだけど、ウチからだといちいち乗り
換えないといけない状態で軽くイラっとしました。いつもは
車で行くから30分掛からずで済むのにね…。

青海駅で皆さんと合流しZeepに移動しました。今回のツアーで
初のステンディングなので番号順に並ばされるという軽い屈辱に
耐えながら入場を待っていました。後から合流することになって
いたアネが連絡を取ろうと先発の私達に電話をしたんだそうです
が誰も気に留めてなかったので全く連絡が付かずでかなり慌てた
そうです。どうにか合流出来た後で何度も「誰とも連絡が付かな
いので…」と説明してた姿が笑えました。ごめんよ、アネ…自分
のことで一杯一杯でした。ホントにスタンディングが鬱陶しいの
だよ。

900番台のチケットで入場し、半ば諦め気分で会場に進むと端の方
にスペースがあったのでそこに入り込んでみました。気付けば
ステージから3〜4列目の辺りでビックリ…超近いんですけど〜。

兄ライブは身体障害者の方を率先して受け入れているので今回も
スペースを設けていたんだけれども、スタンディングゾーンに
スペースが設けられていて車椅子の客がすし詰め状態になって
いて優しいのか優しくないのか微妙な感じになっていて、その
スペースを避けて一般の客が位置獲りをしてたみたいなのです。
スペースを避けてた客に対しても、そこにスペースを作ったスタ
ッフに対しても疑問を投げ掛けたい気がして居座ってみました。
結局その場を空けたとしてもKYで思慮が浅い客が入り込むに違い
ないと思ったのでね。それにしてもライブハウス慣れしている
めぐっちさんの空いてるスペースを見付ける嗅覚には感心させら
れました。有難う、めぐっちさん。

思い掛けず前の方に来てしまったけど始まって後ろから押された
りしたら鬱陶しいなと思っていましたが、始まってみると客の波
はステージ中央へと向けられて端の方はかなり余裕が出来て快適
に観る事が出来ました。近くで観ても尚がステキだったので何で
だろう?とファンとは思えない感想を抱いたんだけど、その答え
はグラサンをしてたからでした。札幌も仙台もグラサンをして
なかったけど2階席からだったのでそんなに気にならなかったの
よね。この距離でグラサンなしだったらかなり毒を吐いてしまい
そうだったから有難いサービスでございました。仙台の時ほど
シャツのボタンを開けてなかったのが残念でしたが次から次へと
楽器を替えていく様がテキパキとしていて男前に見えました。

兄は相変わらず歌詞が飛んでましたが、かなり少なくなってたの
で段々と慣れてきてるようでした。全く気付かなかったんだけど
結構クルックル回ってて、回るたびにめぐっちさんがウケてるの
で気になって観てみたらホントによく回ってました。ボーグみた
いな動きとかも何年も前に観た時と変わりないので若干古っ!と
思ったりもしましたが、これが兄らしさなんだろうなという結論
に至りましたけども。兄が変わらないからいつまでも王子様に
兄ファンには見えるんだろうな…。現実逃避出来て羨ましいわ。
ただ実年齢から逃避することは出来なかったらしく昨日のライブ
では6人が倒れて運ばれて行ったそうです。年寄りの冷や水とは
よく言ったもんだ。

さすがに4本目なんで流れがスムーズになってきてはいましたが
兄と尚のトークが時々脈絡なく話題が変わったりオチがないまま
曲にいったりするのが気になりました。普段のラフな会話っぽく
て良いっちゃ良いんですけどね…兄のさじ加減ひとつだと思うん
だけどなあ。

中盤のまったりブロックで軽く疲労感を感じてしまったけど後半
の盛り上がりブロックで払拭されました。ハンドマイクにして
歌う曲ではかなり移動範囲が広がっていて客を煽る感じがハマっ
てたし尚がスピーカーに足を乗せてSAXを吹いている姿がワイルド
で良かったし、押されたり密着されないのであれば近くで観るの
もありかなと思いました。まあ位置獲りの勝利だったのかも知れ
ませんが。

期待していなかった分、かなり満足状態で終演を迎えました。
会場前で尚仲間さん達と集合し、お台場に移動しました。今日は
全員揃うはずだったんだけどスミノさんがお仕事で終演後すぐに
会社に戻られてしまったので残念でしたが久々に皆で会食出来て
とても楽しかったです。「バレーボールの練習でアタックされた
ボールをレシーブする時に快感を覚える」という香里ちゃんのドM
発言に大爆笑させて頂きましたしね。

明日もライブがあるので適当なところで宴を切り上げ解散。明日
もナイスポジションで観れるといいんですが2000番台のチケで
どこまでいけますことやら…イライラしないで観れますように。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Sendai?。
仙台駅を出発し、しばらく経った頃に香里ちゃんが座席に
やってきました。合流出来て良かった、良かった。

なんでも兄は乗車するとすぐにトイレに潜んでいたそうな。
ファンがホームを走ったりするのを防止する為なのか、仙台駅を
出てからスタッフの連絡を受けてグリーン車に移動したそうで
香里ちゃんはトイレのある連結部分に乗ってしまって至近距離で
兄に遭遇出来たとのこと。ただ私達が予約した号車へ移動する
にはグリーン車内を通過しないと行けないので兄や尚が居る
車内を恐縮しながら横断して来たそうです。

大宮駅が近づきグリーン車の隣りの車両まで移動しました。かな
り空席があったので有難かったです。そして大宮駅で降りた香里
ちゃんはホームで御一行を見送り、帰っていきました。

そのまま東京駅に到着。軽くミーハー魂に火が点いた私はすぐに
グリーン車の出口付近に移動して御一行の後を追っていました。
こういう機会がないと兄を近くで見ることはないので兄ファンに
混ざって必死になってました。兄が通った新幹線の改札で切符を
取らないで出た客が居たみたいで警告音が鳴って塞がってしまい
ファンが殺気立って慌てて他の改札に割り込んだりしていて私も
端っこの改札から何とか出れて「まったく迷惑な客だよ」と思い
ながら兄の後を追いました。

兄を追っている途中で構内に立ち止まっている尚の姿に気付き
つつも一旦は通り過ぎたんだけど「あれ待てよ…私は尚ファン
じゃなかったっけ!?」と我に返り引き返しました。ほとんどの
ファンは兄と共に移動して行ったので4〜5人しかファンはその
場に居なかったんだけど、尚が豪太さんや有賀さんやジャーマネ
の研ちゃんと何やら喋ってるんだけど明らかに困惑した雰囲気を
醸し出していて「どうしたんだろう?」と思いながら様子を眺め
ていました。

ファンが研ちゃんに切符を渡して確認した研ちゃんが「違う、こ
れじゃない」と落胆の表情を浮かべていて合点がいきました。
さっきの改札で切符を取らなかった迷惑な客が尚だったんだと。
研ちゃんと一緒に改札に戻る尚の後姿を見ながら「バカだな…
でもそんなところが好きだな…」と思いました。ってか研ちゃん
フォローしてやれよ!と思ったけど研ちゃんも兄を無事に移動
させるのに必死だったのかもね…まさかオーバー40の尚が切符を
取り忘れるとは思ってもなかっただろうし。

一般の改札まで見送り、帰路に着きました。そんなこんなで好き
な芸能人のうたた寝(それも横寝)する姿に続き、うっかりして
困っている姿を見れたことは貴重な経験でございました。そして
やっぱり兄は芸能人オーラがあるなと実感しました。ホントに
背は小さいけどオーラは大スターでした。いろんな意味で面白い
ことが沢山あったので仙台に誘ってくれた香里ちゃんに感謝です
わ。この後はスタンディングが続きますがFブラに対するモチベー
ションが保てそうです。ということで楽しい仙台日帰り旅でござ
いましたとさ。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Sendai?。
今日はFブラツアーを観に仙台に行った。折りしもGWの後半戦
初日ということでかなりの混雑を予想していたけど予約して
いた列車が全席指定だったので通路に立つ客も居なくて鬱陶しい
気分にならなくて済みました。まあ満席だというアナウンスが
あったので恐るべしGWって感じはしましたけど。

大宮駅から尚仲間の香里ちゃんが乗ってきてご挨拶。たまたま
香里ちゃんに声を掛けてもらって仙台なら日帰り出来るからチケ
獲りをお願いしていたらF.C.から私が熱望していた2階指定席が
割り振られたそうで「ホントに香里ちゃん有難う!」という気持
ちで一杯でした。香里ちゃんと二人旅というのは長い付き合いの
中で未だかつてなかったことなので妙に面白くて車中でずっと
喋っていました。

そうこうする内に仙台駅に到着。Zeep Sendaiは駅と直結してる
ので様子見で会場に行ってみるとツアーグッズの先行発売をして
いて空いていたので何気に売り場に寄ってみました。以前は面倒
だったのでツアーグッズを全種類買ってたんだけど最近はグッズ
に興味がなくなってほとんど買ってなかったんで久しぶりに覗い
てみるとストラップにSAXが付いてたりして可愛かったので欲しく
なったんだけど既に売り切れで、購買意欲に火が点いてしまった
私は気付けば指人形を買っていました。わ〜い部屋に飾ろう!

「絶対にまにあさんは指人形をバカにすると思ってた」と香里
ちゃんに言われたんだけど実は札幌の時から気になってたのよ。
ビデオパンフとステッカーも買っちゃった。ストラップと缶バッ
ジとレザーブレスは争奪戦の様相を見せているので朝から並ばな
いと買えないと思う。まあそこまでして欲しいとは思わないんだ
けどね…って矛盾しててスミマセ〜ン。香里ちゃんはトロい売り
子さんのせいでタッチの差でペンダントを購入出来なくてガッカ
リしていました。香里ちゃんは別の箇所で並ぶ気満々だったので
頭が下がる思いでした。

グッズのモヤモヤ感を払拭すべく、いつも行く牛たん屋さんに
行ってテンションを上げました。旨い…旨いっす!生ビールを
飲みながら牛たんの塩焼きにテールスープ、麦飯を美味しく頂き
ました。その後はデザートタイムで抹茶とバニラのMIXソフトを
食べました。ほぼこの時点で仙台完結です。

軽く目的を見失い掛けましたが、ちゃんと会場に戻り2階指定席に
進みました。今日のスタンディングは1,600番位までありましたが
まだ後方には余裕が見られましたね。札幌よりも作りがステージ
に近いので2階席でもとても観やすかったです。いざ開演。

やはりOPブロックで兄は歌詞が飛んでしまったけど札幌の時に
比べたら全然歌えてました。尚がリードしたりしててちょっと
微笑ましかったりもしました。兄がMCで「尚之は女の子を家に
連れて来たことがない」という話をし出して、その流れから兄が
ラブホ(温泉マーク)に高校1年生の時から行ってたとぶっちゃけ
て尚が軽く引いたり、生まれて初めての記憶を尋ねられた尚が昔
から言ってた「オムツを換えてもらってる時に見た豆電球」の
ことを話すと「TVの部屋だろ?」と物凄いピンポイントの答えを
して爆笑する兄とかラフな感じが随所に感じられてとても心地
良かったです。

クロベエの話も出てきて、紅白の時かなんかのNHKホールで下痢を
していてパンツにちょっとだけ身が付いてしまったんでそのパン
ツをトイレに流してしまい、当然詰まってしまってトイレが水浸
しになって清掃のおばちゃんがカンカンになって結局トイレから
出てきたパンツに‘クロベエ’と刺繍がしてあって犯人がバレて
しまって大変だったというもので普通に「あいつバカだから…」
と兄が話す感じがなんか良かった。今でも仲間なんだな〜って。
でも尚がすかさず天に向かって「ゴメン徳永!話のネタにして」
と拝んでいた姿にその後の関係の深さが垣間見れた気がしました
けども。

尚がステージ上で酒を飲むことに関して若干雰囲気が緩んでたけ
ど、まだまだブーイングされてて苦肉の策なのか豪太さんだけ
でなくサポートメンバー全員にギネス缶を回していました。だか
ら尚に酒を飲ませてあげて〜!いつになったら何事もないように
飲ませて頂けるのかしらね…

尚が口笛を吹く曲の流れから歯笛も上手いって話になり、尚が
歯笛を披露したんだけどその顔がかなりのブサイクで兄が「バカ
みたいに見える…」とウケていました。「わざとだから」とテレ
る尚がめっちゃプリティでした。あとシャツのボタンを開け過ぎ
てて香里ちゃんから借りた双眼鏡で見たら胸毛がバッチリで萌え
ました。ハンドマイクで歌う曲の時に今日はかなりステージ上を
動いてて兄ともカッコ良く絡んでる感じがワイルドで大好物でし
た。

札幌ではアンコールでファンに人気のあるチェのバラードをもっ
てきてたんだけど、今日はバラードではなくノリノリのR&Rに替わ
ってたんでとても盛り上がりました。中盤であれだけまったり
された上にアンコールでバラードを入れるのはいくら人気がある
曲だからと言っても若干どうなの?と思っていたのでこの変更は
ナイスだと思いました。やっぱりノリノリでスカッと終わると
気持ちがイイものです。仙台まで来た甲斐がありましたね。

終演後、仙台駅に移動し軽くお土産をGETしてメンバー御一行様を
待ってみました。読みでは同じ新幹線になるはずだったんだけど
結構ギリギリまで来なかったのでハズレか!?と一抹の不安を抱い
たけどホームに新幹線が入線してくる直前に御一行様がやって
来て一安心。でもホントにギリギリだったし待ってたファンの
人数も多かったのでメンバーは見たいけど私自身が乗車出来るか
プチパニック状態になってて、とりあえず兄と尚の姿が確認出来
たからすぐにグリーン車の隣りの号車に移動して乗車しました。
同様に他のファンもアワアワしながら私の後ろからドンドン乗車
してくるのでその場に留まることが出来ず、仕方なく予約して
いた座席に移動したんだけど香里ちゃんとははぐれてしまって
ちゃんと乗れたかわからない状態でした。でも扉の不具合が起き
たとのことでしばらく仙台駅に停車することになり、その間に
「乗れたけどヤバイ場所に来ちゃった」と香里ちゃんからメール
が来て、とりあえず乗車してることが確認出来て安堵しました。

15分程してようやく仙台駅を出発。果たしてこのあと香里ちゃん
は座席に戻って来ることが出来るのでしょうか!?次の停車駅は
大宮なのでこのまま一人旅になってしまうのか若干不安になり
ながら一路東京を目指すのでした…。
F-BLOOD TOUR 2008 “Ants”@Zeep Sapporo。
今日はFブラツアーの初日を観に札幌に行った。今回のツアー
は全国のZeepを周るというもので、どうしても2階指定席に座り
たかったから先行予約で2階席の設定があるものを全てエントリー
してみたら今日の札幌公演の2階席だけが8枚も当選してしまい
尚仲間さん達にお声掛けをしてみたところアネが参加してくれる
ということで4枚発券して残りの4枚は流したのでした。まあ残り
の2枚をサバこうと思ったんだけど状況があまり芳しくなかった
から金にモノを言わせて1人2席使って贅沢に観てやろうという
ことになったんですけどね…まあ初日のご祝儀ってことで。

久々の札幌行きはかなりテンションが上がりました。かなり暖か
いという情報があったのでニットのカーディガンを1枚羽織って
行ったら微妙に寒くて‘北海道をなめちゃイカン’という言葉が
身に染みました。以前のツアーで東京が桜満開の時期だからと
何も考えずに薄着で札幌に降り立ったら耳が千切れる位に寒くて
小雪まで舞い散っていて、その時に‘北海道をなめちゃイカン’
と痛感したんですけど、またやっちゃったみたいです。厚手の
ジャケットにすべきだったぜ…。

アネが靴下を購入したいということでホテルにチェックインする
前にロビンソンに寄ってみたんだけどアネが手に取った商品が
爪先がなく足の甲の辺りまでしか布地がないやつで履いてた靴が
サンダルだったので「それ先が切れてるよ」と普通に指摘すると
「違う違う」と爪先まである商品と取り替えてたのでしくった!
と思いました。黙っておけば後で気付いて大爆笑出来たに違い
ないのにダメじゃん、私。しっかり者のアネのボケを拾えなくて
申し訳ない。

その後はホテルにチェックインし、そのままいつも行くすすきの
市場内のおにぎり屋さんに行って豚汁とたらこバターの醤油味と
シャケの塩味のおにぎりを頂きました。旨いっ!海苔の歯切れの
良さと握ったご飯の感じが絶妙ですな。次こそは違うメニューを
と思うんだけど毎回同じメニューになっちゃうね…でも次はシー
チキンの醤油味にチャレンジしようと思ったんだけど、どうなり
ますやら!?

満腹状態で散策しながらZeep Sapporoに到着。1階スタンディング
の整理番号が1000番までなかったんで入場してから様子見で1階
フロアに行ってみたら後方はかなり余裕がありました。東京は
2500番以上あることを考えたらゾッとしましたけど。2階席に進み
アネと2人で4席を陣取ってみました。完全にお金の使い方を間違
ってますが広くスペースが使えて快適だから良いのさ。

いざ開演。最新アルバム『Ants』の曲が中心で始まったOPブロッ
クから10年前にリリースした『F-BLOOD』の曲に流れた中盤で兄が
歌詞飛びまくりで軽く引いた。尚が歌詞を飛ぶのは慣れてるけど
兄は見慣れてないからビックリしました。兄でも初日はテンパる
のかな?

Fブラのライブも10年振りになるんだけど10年前の状況だったり
今回のZeepを周るという主旨だったりが期待感に結び付かなくて
ホントに厄介にしか感じてなかったけど、衣装を着てパリッと
した感じの尚+兄との緊張と緩和な感じの尚+次々と楽器を変え
ていく器用な感じな尚が非常に新鮮で、気付けば尚に夢中になっ
ていました。グラサンはしてないんだけど遠いから無問題だし、
ある意味美化して観てるところもあるからホントに「好き!」と
思いました。弟気質と言いますか年下気質と言いますか、尚が
チェの中で発揮していた私が好きな部分である兄との関係やアブ
ラーズでの役割+才能を開花させたソロ活動があってこそなんで
なんか段々と楽しくなっていっちゃいましたね。やっぱり一番得
してるキャラかも知れませんな。

まあ途中で尚がスタッフに酒を要求した時に兄&兄ファンが厳し
かったのには更に引きましたが。尚が素面でライブをしてる事の
方がこっちには珍しいので「尚に酒を飲ませてあげて〜!」と
切望しましたよ。飲んで良さが出る子なんでね…って尚の本質に
気付けよ、兄&兄ファン。1人で飲むのは忍びないと思ったのか
ドラムの屋敷豪太さんに飲んだギネス缶を回してたのがプリティ
でした。

Fブラの曲自体がミディアムテンポの曲が多いから中盤はまったり
した感じが続いたので前列の客が座ってくれて有難く私も座って
観れたりもしましたが、スタンディングはさぞかしキツイだろう
なと想像出来て今後に一抹の不安を覚えました。スタンディング
のチケが目白押しなんですけど…

デビュー当時の話になって、札幌に来た時に「フミヤ〜」と言い
ながら自分が着ているのと同じようなチェックの服を着たファン
に遭遇して不思議に思ったって言ってて、九州の人だから北海道
にまで自分を知ってる人が居るのが信じられなかったんだろうな
と想像出来ました。その話を聴いていて私が初めてチェのライブ
に行ってテンション上がって羽田空港にお見送りに行ったのが
札幌便だったから近い時期だったのかなと思ったら関わり長っ!
と改めて実感しました。

後半は徐々にアップテンポな曲になり、チェの曲もあったりして
ノリノリでイイ感じになっていきました。基本スタンドマイクに
板付きの尚なんだけど1曲だけマイクを手持ちにしてカワイイ動き
をしていたのがツボでした。ホントに後半はソプラノ・アルトSAX
にアコギにエレキと持ち替えて大忙し状態の尚なんだけど出来る
オトコって感じがして観てて惚れ惚れしました。アブラツアー
以来、尚がエレキを弾く姿の私の中のプライオリティが非常に
高くなっているようでエレキを荒々しく扱う感じがたまらなく
良くてキュンキュンきておりました。はあ〜エレキになりたひ…
(激しく妄想中)

何度も言うようだけど正直Fブラツアーは厄介の何ものでもないと
思ってたけど、それなりに楽しめたし兄と尚のハモリの耳障りの
良さが心地良かったしFブラはFブラでありっちゃありかなと思い
ましたけどね。まあFブラの曲の感じだったり、板付きの尚に対し
てあまり動けない兄のパフォーマンスを観る限りホールツアー
だったらもっと良かったと思いましたけども。次は何年後かは
わかりませんが是非ホールツアーでお願いしたいと切に思いまし
た。

終演後、なかなか会場から出られない客さばきの悪さにイラっと
しつつもなんとか外に出て即行すすきのに移動しながら店を予約
して海鮮居酒屋で打上げをしました。刺盛りに生牡蠣に焼き牡蠣
etc.と海鮮三昧でございました。生ビール〜白ワインに流れ、
ゴキゲンさんを通り越して軽い記憶喪失&ホテルに戻ってベッド
カバーの上で寝てしまうという醜態をまた晒したようです…ごめ
んよ、アネ。でも札幌は楽しいなっ!Fブラツアー初日も楽しかっ
たので今後も何とか楽しみを見付けて堪能したいと思います。
あと誰からも文句を言われず尚が堂々とステージ上で飲酒出来る
雰囲気になることを切望したいです。酒があの人のガソリンなの
よ〜!って私もだけどね…(懲りてない!?)
デーモン小暮閣下『DEMON’S ROCK TOUR√Hakurai』@CLUB CITTA’。
今日は閣下のツアーの初日でございます。ツアー日程が発表に
なった時には既にFブラのチケットを申し込んだ後で、こと
ごとく公演日がカブっていた為に初日の川崎公演と楽日の渋谷
公演しか参加出来ない状況でした。遠征したい気満々だったん
だけどな…どちらもライブハウス公演なんでプライオリティ的
には差はないから早い者勝ちってことでFブラを優先しました
けども。

チッタの前で直江嬢と合流。仕事場でセロテープのカッター台を
落として右足の小指にヒビが入っていると聞かされていたので
心配していたんだけど普通に歩いていてスタンディングにも耐え
られそうだったんでちょっと安心。程なくしてゆきさんとも合流
し、開場時間が押している間に軽く近況など話せて楽しかった
です。

ようやく会場入りすると昨年のツアーの時にはあったイスがなく
てガッカリ…仕方なく下手の端に陣取ってみたんだけど大きな台
があって寄り掛かれるし荷物もドリンクも置けたんでベスポジと
いうことにしました。あんまり近くで観てもアラが目立つだけ
だしね…(毒)

開場がおした割には20分遅れで開演。やはり最新作『GIRLS’
ROCK√Hakurai』からの選曲がメインで始まったわけなんだけど
開演前にスティーヴ・エトウ氏直伝のドラム缶を閣下が叩く時の
センスのなさについて毒を吐いていたので、まさかドラム缶を
叩く曲がOPブロックに入っているとは思わなかったからイントロ
を聴いた途端に3人で顔を見合わせて失笑してしまいました。
相変わらずセンスがない叩き方をしていらっしゃったのがツボ
でしたが。

毎回ネタばれに関して閣下から指示があるので詳細は書けないの
ですが、今回はMCの内容は解禁で楽曲に関しても擬音でニュアン
スを伝えるのならOKということで印象に残ったことを羅列して
みますと…

戦闘服(閣下曰く「もう‘コスチューム’でいいか」)はハズレ
がなくてどれもステキでした。お痩せになられたそうでズボンが
緩くてサスペンダーをしてたんだけど途中で外れてしまってサス
ペンダーがユラユラしてたのが笑えました。

今回のバンドメンバーにギターで大橋隆志氏が参加してるのを
すっかり忘れてて開演して舞台上に居たのでビックリ。ジェイル
大橋の時はあんなにセクシーなのに大橋隆志にはセクシーさを
感じないのは何故でしょう!?変身って偉大だわ。あとスウェー
デンのミュージシャンがベースとギターで参加してるんだけど
ギターの人が結構イケメンでした。キーボードの松崎様もちゃん
とした衣装を着ててイケメンに見えました。

ドラムの雷電が降板して代役を元ジュディマリの五十嵐公太さん
が務めているんだけどとても頑張ってました。CRJの時くらいしか
公太さんのドラムを聴くことはないけど実直な感じがいいな〜と
思っていたので充分に代役をこなされていたのではないでしょう
か。まあ阿吽の呼吸で曲に入る段取りで入り損なったりもしてた
けど回を重ねる内に慣れてくるでしょう。閣下と高校の同級生
ですし…「教室で傘を野球のバットみたいに素振りしてたら先が
飛んで他の生徒の目に突き刺さって意識不明の重体」という昨日
のニュースで母校が出てきたということを細かく公太さんに説明
していた閣下の姿が素に見えて笑えました。

『GIRLS’ROCK√Hakurai』、『GIRLS’ROCK』のカバー曲に多少
退屈したけど、その他のソロ曲もあり聖飢魔?の曲もありでそれ
なりに集中して観ることが出来ました。まさかジュリ扇を振る
機会がまだあろうとは…持って来なかったことを軽く後悔。家に
帰ったら探してみようっと。ジュリ扇の代わりにスリッパを振っ
てた客が居たと大喜びの閣下。どんな時も気を抜かずにアイテム
を持参して来いってことなんでしょうね。以後、気を付けます。

閣下がビール絶ちをして今日で35日目だって言って誇らし気に
してたんだけど実はビールは絶っているけど芋焼酎に目覚めて
家にあった芋焼酎を飲み尽くしたという話をしてて個人的にツボ
でした。私も毎日のように飲んでいたワインを週末の2日間だけ
解禁にしていたのですが最近になって平日に「ちょっと飲みたい
な…」と思う日があってワインのようにダラダラと飲むのは避け
たかったので芋焼酎のロックを2杯飲んで寝たらグッスリ眠れて
朝も爽快な目覚めだったのに気を良くして、それから何日かで家
にあった芋焼酎を飲み尽くしていたのでした。閣下曰く焼酎は
カロリーが少ないからね…もちろん1週間に休肝日は必ずとって
ますし二度寝もしてないしダメ人間に戻ってはいないんだけど
偶然にも大好きなモノを絶って新しいモノに目覚めたのが一緒
だったからちょっとニヤついちゃいましたね。

歌唱&MC以外でも盛り沢山の仕掛けがあったり、ミュージシャン
達への細かな気配りをしてる姿だったり、変なステップをして
笑わそうとする小細工をしてたりと相変わらずのサービス精神を
発揮して下さってホントにエンターテイナーの鑑だなと実感しま
した。「大変だ、大変だ」と言いながらも一番楽しそうにしてる
閣下の姿を観てるだけで癒されるというか幸せな気持ちになれ
ます。10万歳以上も年上だけど実にカワイイんだ、これがまた。
世仮の姿もある意味カワイイけど悪魔の閣下が一番ステキです…
変身って偉大だわ。

というわけでウットリしながら大笑いして大満足で終演を向かえ
ました。あと1本しか観れないのか…Fブラツアーとカブってなけ
れば…GW中でなければ…何度も考えたけど無理なのはわかってる
のにやっぱりもっと観たいと思ってしまいました。どれだけ熟成
しているのかを楽しみにしてAX公演を待つしかないんで我慢する
けどさ。大阪公演と福岡公演に参戦するゆきさんさんのレポを
待つとします。

会場前で週末から遠征に出るゆきさんを労い、直江嬢とはAXでの
再会を約束し解散しました。あ〜楽しかった。出来れば来年も
ツアーやって欲しいな。次こそはどこまででも遠征したいと切に
思いましたとさ。
アブラーズ2008ツアー『SWINGIN’& SHAKIN’』@STUDIO COAST。
品プリを後にし新木場に向かった。急な雨の為か道路が若干
混んでいたので尚仲間さん達との待合せ時間に間に合わず
先に会場に行ってもらうことにした。開場時間には間に合い
そうだったし、こんなこともあろうかとチケットを預けて
おいたのが正解だったようだ。

なんとか会場であるCOASTに到着。すぐに尚仲間さん達に逢えて
一安心。程なくして会場入りすると端だけど最前をキープ出来て
更に一安心。ここまで地味に緊張感を保ってきたので一気に脱力
というか皆と喋っていても時々意識が遠い世界にいっちゃって
ました。

いざ開演。テンションが妙なことになっていたのでいきなりキャ
〜!って上がるわけでもなく、かと言って気分は高揚している
のでニヤニヤして気持ち悪い客と化しておりました。サミットの
余韻がまだ残っているのでステージ上のメンバーに今まで以上の
親近感が湧いてとても愛おしく思えました。特に尚は前回の記憶
がうたた寝姿(横寝)だったので衣装を着てちゃんと立ってる
だけでキュンときました。

♪朝焼けの街〜♪Bad Morning〜♪アブラでツイスト!で構成され
たOPブロックはノリノリでございました。♪アブラでツイスト!
のコーラス部分の「パッシュワ〜パパパパシュワ〜」の時の尚の
得意満面の顔が実は気持ち悪いってことを今日改めて確信しまし
たが…薄々気付いてたけどOPブロックだから自己防衛してたの
かも!?どんなに自己防衛してもリンダでK.O.なんで今日はすぐに
気付いたってことでしょうか。口元が最悪でした。

♪Heavy Cake〜♪Tankman〜♪Body Line〜♪Everybodyの辺りは
ライトかつアダルティな感じで良かったっす。毎回アドリブが
入る♪Body Lineの尚の台詞は「ドライブ行かない?」で鼻血モノ
でした。何度アナタとのドライブを妄想してきたことか…でも
イントロの「フ〜ッフ〜ッ」っていうコーラスは要りませんよ、
口元がやっぱり最悪だったので。

ブレイクタイムになりツアーの振り返りやサミットの想い出話
から脱線してグダグダと盛り上がり♪道は続くよ、♪ボカシて
なんぼ♪将来の為に♪弟よなどの即興曲の演奏もありました。
尚が「俺ボカシ経験者だから」とサラっと言ってたのがツボでし
た。「朝8時に起きてる」っていうのは若干引いたけど…生々し
いのはやめてもらいたいんですけど〜!

♪Step〜♪ドラ猫大行進と流れブレイクタイムは終了。ここから
が鬼門のコーナーです。まずは裕ちゃんのYAZAWAタイム。今回は
CAROLの♪GOOD OLD ROCK’N’ROLLでした。やっぱり裕ちゃんを見ず
に尚のベースを弾く姿に釘付けでゴメンナサイ。コードを押さえ
る時にピンっと立つ人差し指が実にキュートだったもんで思わず
裕ちゃんの歌唱よりもベース音を必死に聴き分けてました。弾い
てる時の雰囲気自体も飄々としてて好きだな〜と本日も思いまし
たとさ。トオル氏のアニソンコーナーは♪あしたのジョーで途中
から絶叫詩人になるところがトオル氏っぽくて好きでした。

で…尚は山本リンダさんの♪どうにもとまらないをノリノリで
歌われたわけなんですが、やっぱりふざけた感じが好きになれな
かった。ふざけるなら壊れる位にイッちゃってくれた方がむしろ
好きになれるんだけど、歌詞を歌いたいけど覚えられないから
カンペ見ちゃって間奏でマラカスをブンブン振って笑いを取ろう
とする感じが中途半端なんだよなあ。まんまとハマって爆笑して
るファンを見てると余計にゲンナリしてくるし、もっと出来る尚
を引き出したいのに…と歯痒く思いました。次はもっと選曲と
構成を練って頂きたいです。ってそんな大袈裟なコーナーじゃ
なくて思いつきでやってるコーナーだから期待出来ないことは
わかってるんだけどさ、テンションを下げるのだけはカンベン
願いたいっす。

ガタ落ちのテンションでしたが最終ブロックに入り、♪悲しき
ヒーロー〜♪Funky Staff〜♪Feel Like Music〜♪Paradise〜
♪K-Funkと盛り上がる曲が続き気付けばテンション復活!キラ
キラした気持ちでステージ上のメンバーに夢中になっていまし
た。特に♪Funky Staffの時の尚とトオル氏のツインギターはマジ
でカッコよかった。今までギターを弾く尚の姿にあまり興味が
なかったんだけど今回のツアーで目からウロコでしたね。こんな
にカッコよくギター弾く人だったなんて…これまでのブサイク顔
が一気に帳消しになりましたよ。

トオル氏のグラサンのレンズが片方飛ぶというアクシデントが
起きる位にステージ上も客席もノリノリで大変楽しゅうございま
した。本編ラストの曲は♪またどこかででクールダウンさせる
あたりが憎い構成でした。

アンコールは♪太陽を追いかけろ〜♪エスカルゴ〜♪酔いどれの
ブギウギ。メンバー紹介をする今日の尚はあまりふざけてなくて
イイ感じに弾けてて良かったです。でもパーカッションのバド
ギダさんをオノデラさんと堂々と言い間違えてたのは笑けまし
た…バドギダさんはホントはヤナギダさんだしね。トオル氏の時
の♪バサダバサダ〜ってどっかの製薬会社のCMソングみたいに
歌ってたのもナイスでした。

アンコールの途中でスタッフが‘油アルバム’と背中に書かれた
ジャージを用意してくれたとかでメンバー全員で着用しご満悦
でした。裕ちゃんが体育教師みたいでツボでした。『CLOVER
Tour』の時もメンバーの衣装がツナギだったからとスタッフが
自腹でツナギを購入して衣装と同じように加工して着用してた
ことがあって、つくづくお揃いが好きなスタッフだな〜と思いま
した。それだけ仲良しってことなんだろうけど約1名KYなスタッフ
が居るので気を付けて欲しいものですが。

ホントに楽しくてニコニコ顔のまま終演を向えました。終演後、
ドリンク交換をして尚仲間さん達と乾杯するとソフトドリンクを
飲んでいる私を不思議がる感じが面白かったです。どんだけ酒の
イメージが強いんだよ…今日は車なんでね。でも終演後に飲酒
出来なかったのは寂しかったので次からは車で来るのは避けよう
と思いました。

というわけで楽しかったアブラツアーが終わってしまいました。
しばらくは放心状態で居たい気がするけどFブラツアーの仕込み
もしなくちゃいけないのでまだまだ気が抜けません。ウワサでは
あぶらまつりがあるらしいので夏までアブラとはお別れだけど
濃厚なここ数日の想い出を支えに頑張っていこうと思います。
アブラーズがある限り何でも頑張れそうな気がするもんね!
とりあえずしばしお疲れちゃ〜んってことで。
『Abr Summit in Kawasaki』@CLUB CITT’A’TTIC。
ようやくアブラサミットの会場に到着し「もうセッションが
始まってるかな?」と思いながら受付で料金を支払い、何気に
振り返ると目の前の階段にトオル氏が座っていた。ってことは
まだってことですね?一安心でございます。

フロアに行くとアブラライブでキーボードを担当しているライ
ダー飯野さんがDJをなさっていました。ビール片手に会場の
雰囲気に慣れようとあちこち見てみたんだけどステージが激狭
で縦に長いフロアに200人程の客が居て、フロアのサイドにDJ
ブースがあって吹き抜けの2階フロアにも30人程の客が居る感じ
で、これだけのキャパならなかなか抽選に当たらないのも頷け
ました。

程なくしてセッションが始まりました。いきなり目前に割り込む
人が居て軽くイラっとしているとKYのローディーだったんでコロ
ス…と思いました。どんだけアブラ好きやねん!わざと聞こえる
ように「ホントに空気読めないよね…」と呟きながら後ろから
蹴るマネをしたらその場から居なくなりました。それでよろしい
のよ。

トオル氏が促し、前の客から座り出してちょっとビックリ。クラ
ブイベントなのに客が体育座りって!?まあ観易くなったので有難
かったけど不思議な空間でございました。イイ感じでメンバーも
酒が入っているのかアドリブ満載のセッションはミュージシャン
のカッコ良さが出てて惚れ直しました。楽器が出来る男子って
エエなあ…って今更!?

セッションが終わるとまたDJタイムになり、尚が回し始めたん
だけど基本的にアナログな人なんで何度も何度もプレイヤーの
使い方をDJの人に確認してた姿が可愛かったです。選曲も自分の
好きな曲をただ掛けてるだけって感じで特に盛り上がる場面も
なく、まったりとした曲の連続で「寝かそうとしてんの?」と
ツッコミたくなりました。尚の姿を見れるから眠気を感じなかっ
たけど選曲は正直退屈だった。でもマイペースな俺様的な感じが
嫌いじゃないんで容認する方向で。

裕ちゃんのDJは手馴れた感じで良かったですね。起承転結を考え
た選曲もナイスでしたし隙がなかったです。さすがです、大土井
さん!裕ちゃんのDJの間に焼酎のロックで完全に出来上がった尚
がフロアにやって来てツイストしながら客に「イエ〜イ!」って
体当たりを始めたのに軽く引きました。客はもちろん喜んでいた
けど尚の記憶にはたぶん残ってないだろうから「ぬか喜びですよ
」って教えてあげたかった。もし私が体当たりされそうになった
ら間違いなく避けてたな…リンダ超えの気持ち悪さだったので
自分自身も相当飲んでないと受け入れられなかったと思う。久々
のオールってことで酒量をセーブしてたから露骨に迷惑顔をして
尚を苦笑させてやったに違いない。ホントに‘酒は飲んでも飲ま
れるな’って米子ママの言葉を思い出しやがれ!と思いました。

その後も尚はゴキゲンさんでフロアを行ったり来たりで客に愛想
を振りまいておりました。トオル氏も裕ちゃんもサポメンの飯野
さんも哲ちゃんも今回のツアーからパーカッションで参加して
いるバドギダさんも気さくに客と乾杯したりハグしたりお喋り
したりして楽しそうにしてました。これがサミットの醍醐味なん
でしょうね。まあスマートに交流出来てる客も居れば、明らかに
テンションが上がり過ぎてがっついてるだけの客も居て、2階
フロアから客観的に見てるといろんな歳の重ね方があるもんだな
〜と感じました。

2回目のセッションになり、尚が吹くSAXのフレーズがとても雑に
なってきて「?」と思ったり、SAXの銜えるところを湿らすのに
焼酎のロックに漬けたりと泥酔モード全開であることが実感出来
て一抹の不安を感じたのも束の間、ある一瞬を境に尚の体内スイ
ッチが切れたようでそれまでのニヤニヤ顔から全く表情がなく
なりそのまま楽屋裏に消えていきました。その後の姿は楽器を
バラす時に開くステージ後方の扉の裏の階段にうなだれる後姿
だけでした。あんなにはしゃいでいたのにギャップあり過ぎなん
ですけど…でもそんな姿は大好物でしたけどね。

泥酔尚をよそにDJタイムは続き、トオル氏の懐メロのオンパレー
ドは盛り上がりました。やっぱり最近の洋楽よりも懐メロの方が
盛り上がるのは客の年齢層故でしょうか。でもライブの時に尚が
言ってたけど、昔の曲は力があるというか曲の構成が単純なのに
歌詞にインパクトのある言葉が使われてるから耳馴染みが良くて
記憶に残るのかも知れませんね。懐かしかったけど、どこか新鮮
な時間でした。

トオル氏から引き継いだDJの人がチェのレコードを回しててホン
トにチェが好きなのはわかったけど合間に♪ホタテのR&Rとかを
挟んで客を更にあおってたのが微妙でした。力也さん…っつうか
ホタテって!?もっと微妙なのが『みなさんのおかげでした』の
任侠コントの映像を会場で流してて、映像に気を取られつつ曲は
懐メロで脈絡のない感じがなんとも不思議でした。途中で関係の
ないドリカムの昔の番組とか流れたりしてたから言ってくれれば
CMをカットした選りすぐりのチェの映像集を作って差し上げたの
にと思いました。

まあ興味深かったのは福岡時代だと思われるリーゼント姿のチェ
のメンバーの映像でした。たぶん見たことがない映像だったので
時代を感じましたね…ずいぶんと洗練されたこと。あんなにウブ
だった尚も今は泥酔中ですから映像を見ながら使用前・使用後
だな〜と軽く毒を吐いておりました。特筆すべきは若い頃の兄は
やっぱりカッコいいなってこと。やっぱりチェと言えば兄だって
ことを改めて思い知らされたというか、この人に世間が夢中に
なるのもわかるなと思いました。もちろん私は昔から尚に夢中
なので気付きもしませんでしたが、イイ感じの色気があって男前
でした。

5時前にお開きということになりトオル氏と裕ちゃんとサポメン
から挨拶がありました。尚は楽屋から出る気がなくベンチに座っ
てうなだれていました。完全な職場放棄っぷりがたまらなく可愛
く感じました。裕ちゃんが「また遊びに来てね」と言っていたん
だけど当ててくれないと来れないので是非また当てて欲しいと
思ったと同時に尚仲間さん達にも是非この雰囲気を体感してもら
いたいと思いました。ツボに入る箇所が似てるからツッコミ所
満載のサミットで一緒に毒吐きたいもんな〜。良い行いをして
お互いの運気を上げていきたいもんです。

終演後、それまで全くメンバーに絡むことをしなかった私とスミ
ノさんは折角なんで…ってことで楽屋に戻る通路に並びハイタッ
チをして頂きました。メンバー(尚以外)がとてもステキな笑顔
をなさっていたのでとても癒されました。有難う、アブラメン&
サポメン。

三々五々帰り支度を始める中で相変わらず尚は楽屋のベンチで
うなだれていましたが最後は横になってしまいました。日曜の
昼下がりのお父さんか!って感じでうたた寝してる姿は地味に
私の妄想を駆り立てて内心ニヤニヤしちゃいました。無防備な
感じがたまらんかったです。好きな芸能人のうたた寝姿(それも
横寝)をそうそう見ることはないと思うので貴重な体験をさせて
頂きました。

アブラメン&サポメンを十分に堪能し、会場を後にしました。
Wヘッダーのオールだったけど意外と眠たくなかったし心地良い
疲労感で帰路に着きました。次はコーストのツアー楽日です。
思い残すことなく2008年のツアーを締め括りたいと思います。
いや〜楽しかった!
アブラーズ2008ツアー『SWINGIN’& SHAKIN’』@クラブ ダイアモンドホール。
今日はアブラツアーの名古屋公演でございます。
久々にぷらっとこだまを利用してみようということになり東京駅
で切符を持っているスミノさんと待合せているとカンニング竹山
さんを目撃。一緒に待っていたさえちゃんに「よくわかったね」
と感心されたけど、まだまだ自分の芸能人センサーが健在だった
ことに軽くホッとしたりして。程なくしてスミノさんと合流出来
一路名古屋を目指しました。

途中で飽きるかな〜と思ってたけど3人であれこれ話題が尽きる
ことなく喋り続けていたらあっという魔に名古屋に到着。その
ままエスカの中の矢場とんに行きました。3時過ぎだったので
空いてるかと思いきや、やはり列が出来ていて並んで待つことに
なりました。3時のおやつに味噌カツなのか!?恐るべし矢場とん
人気。

15分程してようやく入店出来、鉄板味噌ひれカツ定食を頂きまし
た。ノーマル→カラシ→すりゴマ→一味→七味と味を変えていき
最後は一番好きな味だったカラシでしめました。満腹、満腹。
矢場とんは銀座でも食べられるけど名古屋で食べることに意義が
ありますわな。どえりゃあ旨さだぎゃ〜。

いつになく時間的余裕のある行動でダイアモンドホールに移動。
ボトムラインと記憶が曖昧だったんだけどビルの前まで来たら
狭い階段に並ばされるパターンだったと思い出し軽く落胆。案の
定、係員の満足な説明がないまま狭い階段にキュウキュウに並ば
されてかなり鬱陶しかった。

イライラの限界間際でなんとか入場出来て一安心。いざ開演。
京都でのミニサミットと大阪でのライブ&サミットがあったせい
か、アブラの皆さんは1週間前よりリラックスしてて余裕が感じら
れました。最初のMCで選抜高校野球開幕って話からいきなりの
即興で♪俺の気持ち、ツアーの旅も今日で終わりって話から
♪最後の夜を披露してくれましたからね…流れ的には早くねぇ?
って感じでしたが、それだけ最初からテンションが高まっておら
れたのでしょう。なかなか面白いノリでございました。

ご当地アドリブが入る曲の今日の台詞は「栄の地下で待っとる
で」でした。その前の尚の台詞は「一緒に山ちゃんの手羽先でも
…」だったんだけど、手羽先は旨いけど上手にキレイに食べられ
ないので心の中で「遠慮しときます…」と答えておきました。

ブレイクタイムでは今回のツアーを振り返っての話が中心で大阪
4連泊でトオル氏が大阪の人になり掛けたとか移動車を運転してる
時の尚はパイプを銜えてカワイイとか実は裕ちゃんは飛ばし屋だ
とかかなり面白いエピソードが聞けました。特に裕ちゃんは爪切
りが必需品だと感じたと何度も言ってたのが地味にツボでした。

あと京都のミニサミットの話も興味深かったかな。3人がアコギ
を持ってフォークソング同好会みたいな感じで裕ちゃんが♪上を
向いて歩こう、尚が♪なごり雪、トオル氏が♪いちご白書をもう
一度を歌ったとのこと。中学校の文化祭みたいで裕ちゃん曰く
「初々々しい…」と‘初’がひとつ多い程新鮮だったそうです。
鴨川の河原でリハしたって言ってて是非とも遭遇したい光景だっ
たなと思いましたよ。

楽しいブレイクタイムが終わるとあのパフォーマンスタイムが
やって参ります。今日は裕ちゃんの時にベースを弾く尚の姿が
とってもよく見える位置だったんで完全に尚に夢中でした。ピッ
クでベースを弾くのはあまり好きじゃないけど尚のチョッパーも
どうかと思うのでこれはこれでありなんだな。サラッと弾いてる
感じがたまらなく良かったですぅ。って今日も裕ちゃんのYAZAWA
を観てなくてゴメンナサイ…

トオル氏のパートまではホントに楽しいんだけど最大の難関の
尚リンダになると途端にゲンナリするんですけど…1週間空いた
んで冷静になれたというか1コーラス目まではちゃんと歌えてた
んで普通に観てたんだけど間奏になってマラカスを振りながら
ステージを移動している姿が凄くブサイクで、何がおかしいのか
考えてみたんだけど肩をすくめてる仕草がカッコ悪いっつうか
気持ち悪いっつうか動けば動く程嫌いになっていく自分が居まし
た。2コーラス目は全くカンペを見たままで歌ってたし選曲替え
ろよ!とマジでイラっとしました。ホントに嫌い、あの人…

私の心と裏腹に大盛り上がりで尚リンダが終了。今回の選曲に
ついての話になり「子供の頃に聴いていたものは自分の中に残っ
ているし歌自身に物凄いエネルギーを感じる」と説明する尚に
対して「あと10年20年位経つとアブラの曲は良いですね、やっぱ
り力がありますねと皆が言うんですよ」と粋なことを裕ちゃんが
言うと「つまり評価されるのは死んだ後だということ…」とオチ
をつけたトオル氏。すると「いや、まだ死んでないし山本さん
も」と返す裕ちゃんの言葉にステージ上&客席に一瞬の間が生ま
れました。誰?山本さんって…

すかさず尚が「リンダさんですよね…」と言うと会場は大爆笑。
「誰のことかと思った〜!探しちゃったよ、スタッフかメンバーに
山本って居たっけなって!!」と脱力のトオル氏にまた爆笑。自分
の発言で皆が爆笑してるのに我関せずって感じで穏やかな微笑を
湛えていた大土井さんにはホントに敵いませんな…

トオル氏と尚のツインギターの曲では尚のソロパートが増えて
いてちょっと惚れ直しました。お陰で早くにリンダからの呪縛が
解けて有難かったですけども。ウットリ&ノリノリで十分堪能
させて頂きました。アンコールになり尚がツアーTシャツ姿で
登場したんだけど洗濯し過ぎたとかでピッチピチでトオル氏から
「ゲイみたいだ、それもハードの方」と言われて「なんかすごく
気持ちがいいんだよ、なんか目覚めてきたのかな…新しい朝が
来たって感じかな」とはしゃいでいた尚の姿がナイスでした。
アンコールの曲を聴きながら尚のピッタリした胸板に妄想しまく
りでございましたが。そう言えばドラムの哲ちゃんがさすがに
学習したのか♪エスカルゴのピッチがとてもゆっくりだったのが
笑けました。

本日の名古屋公演も大盛り上がりで無事終了。終演後、会場で
多美さんに遭遇し京都のミニサミットにお友達の代理で参加した
ことを聞き、かなり羨ましく思いました。会場の外では久々に
へたれちゃんにも遭遇し御挨拶。ライブも楽しいけどこうやって
久々にお友達に逢えるのも楽しいものです。そのまま名古屋駅に
戻りお土産をGETし、帰りはのぞみで帰路に着きました。ツアーも
あと1本を残すのみ!ホントにあっという魔だったな…今度いつ
ツアーがあるかわかんないから悔いなく東京公演で燃え尽きよう
と思います。それにつけてもアブラは楽しいぜいっ…
アブラーズ2008ツアー『SWINGIN’& SHAKIN’』@広島クラブクアトロ。
今日で帰京してしまうスミノさん・香里ちゃん・美恵ちゃん
チームは佐賀県の吉野ヶ里遺跡に観光に行くとかで朝早く
旅立たれたそうだ。めぐっちさんとSAKUちゃんは車移動なので
一足早く広島に向かったそうだ。私とアネはチェックアウトの
12時までホテルでまったりしておりました。アブラの皆様は
今回も地走りツアーで車移動なので駅で張るなどという追っ掛け
が出来ないので、逆にゆっくりと体力回復に時間を掛けることが
出来て有難かったです。

ホテルを出て、久々に二葉亭に行ってラーメンと餃子を頂きまし
た。かなりお店の都合を優先してサービスをしてくれる所でして
一番先に出てきたのが餃子のタレだったのが笑えました。隣りの
カウンターの客なんて一番先に出てきたのがおにぎりでしたから
順番とかワビサビとかがない感じがこの店らしくていいな〜と
思いました。ラーメンはもちろん、餃子もウマウマでございまし
た。満足、満足。

その後はホカホカの梅が枝餅をGETし、新幹線の中で美味しく頂き
ました。福岡−広島間の新幹線移動が初めてというアネはとても
楽しみにしてたようですが、梅が枝餅の旨さについて語り合って
いたのでちゃんと景色を見れたかどうだか…久々に食べたけど
梅が枝餅は温かいと旨かね〜。

あっという魔に広島駅に到着。そのまま路面電車で八丁堀方面に
出てホテルにチェックイン。さっきまで福岡のホテルに居たはず
なんだけどな…しばしまったりしてパルコへ向かいました。早々
に列に並んでいるとめぐっちさんとSAKUちゃんも合流し一緒に
会場入りとなりました。いざ開演。

昨日1本観てるので流れが把握出来てるから変な緊張感もなく自然
にライブに臨めました。前の方はどうか知りませんがアブラの
ライブの客は押し合い圧し合いをせず適度な距離感を保って観て
いる人が多いのであまり不快な思いをしないで済むんだけどアネ
とめぐっちさんの近くに居たオンナがあり得ない密着度で迫って
いて嫌な気分になった。大きい会場じゃないんだから数cm前に
行ったからってどうなることでもないのに…あういう空気の読め
なさ加減っていうのは歳のせいなのかしらね?歳を重ねても空気
だけは読めるように居たいもんですわ。

OPブロックを終え、最初のMCで裕ちゃんが挨拶の中で広島と言い
たいところを大阪と言っちゃって大ブーイングだったんだけど
何事もなかったように普通に進行していてその飄々とした感じが
たまらんかったです。今日はまた裕ちゃんがよく喋ってくれたな
〜。意味もなく客に話を振っといて拾わないところとか食べ物の
話題が多いところとかコーヒーには必ず牛乳を入れるところとか
路面電車を見にいっちゃうところとかなんだかとってもほんわか
した気分になりましたよ。

ブレイクタイムで路面電車の話で盛り上がって、そのまま即興で
♪路面電車のガッタンゴットンいう曲を披露してくれて歌詞は
単純なんだけど咄嗟に音を重ねて曲が出来上がってしまうのに
ミュージシャンってゴイス!と改めて感じました。フレーズとか
コード進行とかが染み付いてるんだろうなあ。この調子で今後も
新曲が出来ていくのかも知れませんね、実に楽しみです。

まあミュージシャンがそこまでやるのかい!?と思わせるパフォー
マンスコーナーは今日も大盛り上がりでしたよ。尚リンダは更に
パワーアップしておりましてカンペを見てても歌詞が出てこず
ニヤニヤ…汚名挽回のつもりなのか間奏での動きが更に派手に
なってて気持ち悪いこと、気持ち悪いこと…思わず「大嫌いっ」
と呟いていました。なんで尚リンダで皆はあんなに盛り上がれる
んだろうか?尚のことだからもっともっとパワーアップしていく
に違いない。は〜受け付けないな…尚リンダ。私はカッコいい尚
かカワイイ尚が好きなのであって気持ち悪い尚は要らないんです
けど〜!

完全にリンダを払拭することは出来ませんでしたがソプラノ持っ
て4割増し、エレキ持って3割増しでなんとかOKラインまで戻して
残りのライブを堪能致しました。やっぱりアブラはいろんな要素
があってアブラだものね。楽日までには尚リンダがあってこそ
『SWINGIN’& SHAKIN’』ツアーだと思えるようになっていたい
もんですわ。

というわけで今日の広島公演も無事に終了。なんだかんだ言って
もたくさん笑って、たくさんウットリしました。アドレナリン
出まくりで5歳は若返ったような気が…(錯覚!?)
終演後はそのまま帰宅なさるめぐっちさんとSAKUちゃんを見送り
そのまま広島らしいモノを求めて付近の店を物色するも目に飛び
込んでくるのは北海道居酒屋や京料理、九州の味などで全くニー
ズに合わず彷徨ってしまった。結局、魚料理をメインとしてそう
な店に入ってみたんだけど目当ての牡蠣がなくちょっとガッカ
リ…でも目の前でさばいてくれるお刺身はなかなか美味でござい
ました。ビールからワインに流れて酔いどれ気分で広島の夜も
更けていきましたとさ。
アブラーズ2008ツアー『SWINGIN’& SHAKIN’』@ドラムロゴス。
羽田空港で尚仲間のアネ・美恵ちゃん・スミノさん・香里
ちゃん達と落ち合い、一路福岡へ向かう。待ちに待ったアブラ
ーズのツアーの初日、福岡公演を観るのでございます。

快晴の中、特に揺れることもなく無事に福岡空港に到着。地下鉄
で博多駅に移動しホテルにチェックインして100円バスで天神に
向かった。ライブが始まるまで茶をしばくことにしたんだけど
スミノさんが中抜けしたいとのことで何処ぞに行くのかと思えば
「ジャニーズショップに生写真を買いに行きたい」と言っていて
貪欲さにアッパレと思った。

茶をしばいているとめぐっちさんとSAKUちゃんが合流し、久々の
再会に話が弾んだ。そろそろ店を出ようと各自トイレに行こうと
いうことになったんだけど中々トイレが空かないのです。若い
男性が入っていったのは見たんだけど出た形跡がなく「お腹でも
痛いのか!?」と思いつつも、その後すぐに入るのは勇気がいるな
と思いながら空くのを待っていた。

それでも出る気配がない。仕方なく並んでいた美恵ちゃんにドア
をノックしてもらうと程なくして中から流す音が聞こえてきた。
ようやく出てきた若い男性はそのままカウンターの店員さんに
向かって右手を高く上げて「トイレをお借りして有難うござい
ました〜!」と無邪気に挨拶をして去って行った。なるほど…
その後、ことある毎に「トイレをお借りして有難うございました
〜!」とマネをしていた私達でございました。しばらく思い返し
てはマネすることでしょう。琴線に触れる絶妙なハプニングに
出会うもんだわね…

トイレタイムを無事に取ることが出来、そのままロゴスに移動。
地味に歩道に並ばされてテンションが下がりつつあったけど入場
したら視界良好のなかなかのポジションをキープ出来たので持ち
直しました。いざ開演。

新調したと思われるスーツ姿の3人が登場。昨日のダークスーツの
尚も渋くて良かったけどラメ地のキラキラ派手目の尚もステキで
ございました。もちろんトオル氏も裕ちゃんもシュッとしてて
カッコよかったです。

新作を中心に今までのお馴染みの曲を交えつつの構成で気付けば
ノリノリになっていました。やっぱりアブラのライブは楽しいな
〜。今日は2階席にママ軍団がいらっしゃって父兄参観状態だった
のでMCは大人しくなるかも!?と思ってたけど、オーバー40の発言
とは思えない相変わらずの迷走っぷりで今回も大いに笑わせて
頂きました。

会場毎にアドリブが変わる曲があって、今回の台詞は「二日市で
待っとるけんね」でした。二日市って…地味なチョイスに苦笑
でした。尚が「メシば一緒に食わん?」と言った時には心の中で
「はいっ!」と答えてました。あ〜ホントに言われてみてぇ…
まあ実際そんなことがあったら緊張のあまりメシが喉を通らない
と思いますけども。昨日からの余韻でホントに尚にメロメロです
わ。

恒例のブレイクタイムでは尚の体脂肪が14%だって話からトオル
氏から「体脂肪MEN〜」と尚が呼ばれたり、トオル氏の家には体重
計がなく家族が痩せていっているとか、裕ちゃんにある周波数の
音が聴こえない一種の職業病があるとか、東京生活が長くなって
正確な久留米弁じゃなくなってきてるとか、脈絡はないけど興味
深い話がいろいろ飛び出して面白かったです。

その流れから今日がドラムの哲ちゃんの35歳の誕生日だという
ことでガンダムマニアの哲ちゃんの為に両腕にロウソクをつけた
ジムのプラモが登場し、♪ハッピーバースデーの合唱の後にロウ
ソクの火を吹き消して皆で祝福をしました。一通りのセレモニー
を終えてドラムセットに戻った哲ちゃんがプラモを見ながら嬉し
そうにしてる姿がめっちゃ可愛くてキュンとなりました。いつ
までも少年の心を忘れない姿っていうのはいいっすな。

ブレイクタイムを終えるとパフォーマンスタイムという名の余興
コーナーに突入しました。裕ちゃんは定番のYAZAWAテイストで
ゴキゲンなR&Rナンバーを聴かせてくれました。ただ裕ちゃんが
歌っている時は尚がベースを弾くのでほとんど尚を観てしまって
毎回裕ちゃんゴメン…と思いながら観ておりました。やっぱり
ベースを弾く姿は珍しいのでツボなんですぅ。そしてトオル氏は
定番になりつつあるアニソン&絶叫詩人のパフォーマンスで大爆笑
させてくれました。ラストはアタリハズレの差が極端な尚の登場
です。両手に持ったマラカスが私の不安を増幅させていきました
…こりゃダメな方向じゃない!?

尚は大体懐メロ担当なんだけど今回の選曲は山本リンダさんの曲
でした。全く歌詞を覚えてないらしく曲の間中ずっと足元のカン
ペを見てて「なんでこの曲を選んだの?」と思ったし、カンペを
見ていながら1番の歌詞で2番を歌い始めて「カンペもまともに
見れないのかよ!」とツッコミ入れたし、テレ隠しなのか尚の
過剰なまでのおふざけっぷりが笑えなくて、昨日のステキさから
のギャップが凄すぎて「私、この人嫌いかも!?」と真剣に思う
瞬間が何度か訪れました。今回は完全にハズレでしょう…この曲
にいつまで耐えられるんだ、私!?

パフォーマンスタイムのあまりの衝撃になかなか立ち直ることが
出来ないままラストブロックに突入。途中でトオル氏と尚のツイ
ンギターの曲があって、尚がエレキを持つ姿はそう珍しくはない
けどアブラでのツインギターっていうのが新鮮で何でもなさそう
にフレーズを奏でている感じが「やっぱりミュージシャンなん
だわ!」と改めて思い知らされて段々と尚の評価が元に戻って
いきました。リンダのパフォーマンスさえなければずっとウット
リ出来たのにぃ…

本編が終わりアンコールになりました。ツアーTシャツを着てメン
バーが登場し、ピチT気味に着こなしていた胸板の厚みとか腕の
細さとか血管の浮き出し具合がたまらなく好みで完全に尚にKO
されました。だからリンダのパフォーマンスさえなければ…って
しつこい!?まあメンバー紹介で裕ちゃんのことを‘アルマジロ
大土井’からジロ〜ジロ〜と連呼してたふざけ方は嫌いじゃなか
ったので終わり良ければ全てよしってことで。あっ裕ちゃんが
‘アンバサダー武内’のことを「アンダバサー」と言い間違えた
のは笑ったな〜。そんな天然なところがステキですぅ。

終演後、いつものように出待ちしてみたけど尚が車に乗る時に
KYなローディが楽器車をカブって停めたので姿を拝むことが出来
なかったけどトオル氏だけは何とか見れたので納得して移動車を
見送り、天神に繰り出して居酒屋で打上げました。一杯目の生
ビールが旨かったぜ〜!こうしてツアー初日の夜はふけていきま
したとさ。明日は広島だ〜、今日以上に楽しむぜぃ!!
『HAKATA BEATCLUB LIVE IN TOKYO ’08』@SHIBUYA-AX。
家を出る前に時間があったのでメールチェックをすると川崎
でのアブラサミットの当選メールが届いていた…マジですか!?

実は当落メールが届かなかったので勝手に落選だと思って諦めて
たんだけど前回に続き今回も尚仲間さん達の中で一人だけ当選
していたスミノさんから「問い合わせをしてみては?」という
必死な助言があってダメもとで問い合わせのメールをしてみたん
だけど数日間なしのつぶてで完全に落選してたと思い込んでいた
のでした。まさかまさかのだぁ〜いどんでん返しっ!完全に今年
の運を使い切った感じがしますが、スミノさんには感謝感謝で
ございますな…一人ぼっちでもないしさ!!初めてのサミットで
若干緊張するけど経験者のスミノさんに教えを乞うて堪能して
来たいと思います。オールに耐えるぜぃ!

そんなウキウキ気分で渋谷に向かいました。今日は3年前に初演
された『HAKATA BEATCLUB〜』の2回目の公演なのです。福岡出身
のミュージシャンが集うイベントでして、初演がすごく楽しくて
また観たいと思ってたので即行チケットの申し込みをしたら整理
番号がひと桁台。初演の時も最前で拝ませて頂いたんだけど今回
も最前確実だと思ったらそりゃあニヤニヤしちゃいますよ。ただ
会場が変わったので前回のように椅子があるか不安はあって開場
するまで雨の中をドキドキしながら待っておりました。

開場時間になり入場すると1階フロアはほとんど椅子で埋め尽く
されていて楽勝で最前をGET出来ました。開演時間まで体力温存を
しつつ尚仲間のスミノさんとアネと香里ちゃんと談笑していると
兄(藤井フミヤ氏)好きの香里ちゃんが今日のイベントに兄が
出ることを知らなくて急に慌てだしたのが笑えた。もし事前に兄
が出ることを知らずにいて急にステージに登場したら完全にこの
人は気絶してただろうなと思う程にテンパっていたので、むしろ
教えない方が面白かったな〜と思ったりして。滅多にこの至近
距離で兄を観る機会はないので兄ファンでない私も貴重な経験に
なりそうだと思ってたからね。

いざ開演。ドラムが3台並んだ後方にホーンセクションとギターと
ベースとキーボードという布陣でドラムが主役というスタンスは
変わらずでした。ダークスーツに身を包んだ尚がそれはそれは
男前に見えまして、ちゃんとしたらホントにカッコいいな〜と
改めて感じました。いきなり前に出てきて手を伸ばしたら触れら
れそうな位置でSAXソロを吹かれた時には軽い眩暈を感じる程に
クラっときて何度も「カッコいい…」「ステキ…」と呟いていま
した。今までも最終的にはカッコいいって思えてたけど、こんな
に最初からカッコいいと思ったのはホントに久々でしたね。いつ
もこうなら苦労はしないんですけども…

まあホーンセクションの人達が曲中で立ったり座ったりする場面
で尚が地味に出遅れることがあって、何事もなかったような顔を
して椅子から腰を上げてみたものの完全に立ち上がるきっかけを
逃して中腰のままSAXを吹いていた姿を観て失笑してましたけど
ね。どうもあの段取りは苦手のようです。お隣のyukarieさんに
チラ見される度にスミマセ〜ン…と恐縮しちゃいましたよ。

でもピンポイント攻撃でSAXを吹く時の舌がチョロっと見えるの
とか爪の形と手の綺麗さ、腕に浮き出る血管に横からみた上半身
の幅、笑った時の歯の見え具合、単純にバリトンを吹いてる姿
etc...尚の好きなところを再確認出来て新鮮な想いに浸ることが
出来たのはホントに収穫でした。

尚もカッコよかったんだけどゲストボーカルでTHE MODSの森さん
が登場したら尚はそっちのけで視線が釘付けになってしまいまし
た。オーラが違うというか存在自体がカッコいいの。ギター弾い
て歌ってるだけで神々しくて完全に引き込まれてしまったわ。今
のままでずっとステキなオトナで居続けて欲しいです。

初演の時と違ってゲストボーカルが地味というか個人的にお初の
方が多かったので尚をガン見してウットリするという時間が続き
ました。インストだけで十分楽しめましたしね。

中盤で森さんが再度呼び込まれてステージにはスタンドマイクが
2本あって「そろそろ兄?」と思ったのも束の間、このイベントの
旗振り役でもあるドラムの浦田さんから告げられたのは尚の名前
でした。森さんと尚の2SHOTはどっちを観たらいいかわからず
右目で森さん、左目で尚とロンパリ状態で大変でした。でもとて
も贅沢な時間でしたね。

2曲目になりイントロのSAXのフレーズを聴いているとどう考えて
もチェの♪NANAで「森さんが♪NANAを歌うなんて!」と軽くテン
ションが上がっていると突然尚が歌い始めて「オマエが歌うん
か〜い!」と心の中でツッコミ入れていました。実に予想外だっ
たよ…森さんのI love you,baby〜とかI need you,baby〜のコー
ラスは尚の歌唱力には贅沢過ぎたのでは!?ホントに森さん、有難
うと思いました。

ラストのゲストボーカルが兄でした。出てきた途端に客席から
歓声が上がって沸き立つ会場の中で私の口から思わず出た言葉が
「ちっちゃ!」でした。こんな距離で観るのはアブラライブに
出たミッシェル藤井以来だけど、あの時は後ろから押し合い圧し
合いでちゃんと観れなかったから落ち着いた空間で冷静に観たら
思ってた以上に小さかったのでちょっとビックリしました。こん
なに小さくても武道館では大きく見えるもんなんだね…ホントに
貴重な体験でした。

♪Twist & Shoutや♪Be My Babyといったチェの初期も初期の頃に
聴いていた選曲にはちょっとシビレました。懐かしか〜!兄が胸
に挿したバラから花びらを数枚取って尚のSAXソロの時に頭から
散らしてたかと思うと兄が歌っている時に尚がその花びらを拾っ
て兄に散らしたりとFブラをアピールする姿は可愛くもあり鬱陶
しくもありましたがご愛嬌ってことで。やっぱり兄はステージン
グというか客を掌握するのが上手だわね。

楽しい時間はあっという魔に過ぎて気付けば全員参加のアンコー
ルになってました。やっぱり全体的に初演と比べたら地味な印象
は拭えなかったけど、これはこれでありだったかな。撮影が入っ
てる感じがなかったんで今回はDVDにならなさそうなのが残念だけ
ど是非福岡公演がDVDになることを望みたい位です。そしてまた
この公演をやって欲しいと切に願いました。

博多弁満載のステージを堪能した終演後は明日からの福岡遠征に
向けて早々に解散しました。今日の尚はホントにステキだったん
でアブラの尚も期待して旅立つとしますかね。やっぱり福岡の人
はよかね…。
間もなくアブラツアーだ・・・。
先日、尚仲間の美恵ちゃんから受け取ったアブラーズの新作
『SWINGIN’&SHAKIN’』はその日に聴いて一気にテンション
上がりまくりの上出来のシロモノでございました。「これなら
ライブも盛り上がるに違いない!」と変な安心感を持ち、その
まま忙しさにかまけて全然予習してなくて今日になって慌てて
聴きまくりでございますよ。

今までの作品よりもバラエティに富んでて遊びゴコロが満載で
聴いててホントに楽しいな〜。尚がSAXを吹いてる姿や裕ちゃん
が穏やかにベースを奏でている姿、トオル氏がギターソロで弾け
てる姿が目に浮かんできて頭の中で妄想ライブが開催されてしま
う程です。

そんな待ちに待ったライブがいよいよ土曜日の福岡からスタート
でございます。早々に飛行機と宿は押さえてたけど、ここ数日の
個人的な準備(買物に行ったり美容院に行ったりetc.)に追われ
て多少の疲労はありますが摂生に努めた日々の賜物で体調は良い
ので存分にライブを堪能して旨いモノ&酒を頂いて旅を満喫した
いと思ってま〜す。

しかし残念なお知らせもありました。さえちゃんの御身内に不幸
があって福岡と翌日の広島に行けなくなったとのこと。私の分と
一緒に飛行機と宿を押さえていたのでキャンセルの手続きをした
り、改めて宿を取り直したりと結構焦った…すぐに手続きをした
ので宿のキャンセル料は発生しなかったけど飛行機は早得割引で
買っちゃってたんでキャンセル料が半額分っていうのは痛いと
思うわ。ただでさえ楽しみにしてたのにホントに気の毒だと思う
けどこればっかりはね…更に福岡公演のチケットをさえちゃんが
持ってるわけで明日わざわざ出てきてもらって受け取ることに
したんだけど重なれば重なるもんだなと思って、さえちゃんには
来週の名古屋公演を心の糧にして頂きたいと切に願うばかりで
ございましたよ。

というわけでサミットには参加出来ないのであっという魔のツア
ーだと思いますが大いにアブラまみれになってやるぜぃ〜!!
地味に運を使う・・・
筋少のCD購入者特典が当たったそうでDVDが届いた。懸賞とか
に縁がない私がまた地味に運を使ってしまった。
筋少の9月の武道館ライブもHP先行予約で当選してて(これは
かなり嬉しかったけども)筋少で運を使ってるからアブラサミッ
トにまで運が回らないのだろうか?行ってみたいぞ〜アブラサミ
ット!一人ぼっちだけは嫌だけど…
二度あることは三度ある…。
岡村がまたクスリで捕まってしまった。
来週の14日にZeep Tokyoであるライブを楽しみにしてたのに
もちろん中止。昨年のツアー中の怪我で振替公演になってた公演
も中止。F.C.も解散で入会金と会費が全額返金になるらしい。
どれだけの損害になるのか考えただけでも恐ろしい…

警察にタレコミがあって自宅を捜索されてクスリが見付かった
そうで時期が時期だけに何かの罠にハマった感が否めないけど
何が理由でも所持してちゃダメだな。クスリに手を出す人って
弱い人が多いって聞くけど身近に支えてくれる人はいなかったの
かしら?良いスタッフに支えてもらってる感じがしていただけに
ホントに残念だわ。

すごいプレッシャーの中で復活ツアーに臨んで、東京公演を無事
に終えて地方に出て、その出先で怪我をして、その怪我をおして
頑張る気で客入れまでしたけどドクターストップで公演直前に
ドタキャンになってちょっと心配はしてたんだけど、すぐに振替
公演と追加の東京・大阪公演が決まって目標が出来てたからそれ
に向かって怪我を治して前向きになってくれるだろうと思って
た。スペシャの生放送の番組に出てた時もMCのピエール瀧さんと
ご陽気にトークを繰り広げててネガティブになってなかったから
安心してたのに。

いくらあれだけの才能があっても創作活動は孤独になりがちだし
自分が思い描くビジョンの通りに現実がうまくいかなかったり
周囲の包容力が時にはプレッシャーになったりして一度逃げ道を
知った人は安易にとは言いたくないけど追い詰められたら逃げ道
を選択しちゃう図式って哀しいな。

吉本に所属してた時はツアー中ではなかったもののF.C.解散で
会費の返金の損害が出て、今回も同じようにF.C.解散で更にツア
ー中止という最悪な状況が続くと次にシャバに出てきた岡村を
引き受ける太っ腹なマネージメントスタッフ及びレコード会社が
出てくるかどうか…っていうか『NEWS 23』に出た時に再犯につい
て聞かれた岡村が「だったら仕事をやらないほうがいい」って
言ってて今回のことで仕事への意欲を失ってしまうかも知れない
…音楽しか出来ない人だから心配だわ。

ちゃんと罪を償って再度復活があるのかわかりませんが岡村の
ステージをまた観たいと願うファンの一人として動向を見守って
いこうと思います。ふぅ〜正直ガッカリですがね。
『CLUB FUJII TOKYO』@日本武道館。
今日は久々に藤井兄の年末の武道館公演に行った。
スペシャルゲストがF-BLOODということで尚が出るから行く気に
なったんだけど兄の最近の曲はほとんど知らないんで楽しめるか
正直不安でした。そんなわけでテンションも上がらず開演となり
ました。

スペシャルゲストのはずが、いきなり藤井フミヤの前座として
F-BLOODが登場。久々に遠くから観る尚は自分の都合のいいように
妄想出来てグラサンもしてたしスーツ姿だったんでかなりの男前
に映りました。来年はF-BLOODの活動を10年振りに再開するわけ
なんだけど、10年前はチェの幻想を追い求める形でF-BLOODに夢中
になったけどアブラーズが居る今では面倒な活動になってくるん
だなぁ…兄が絡むと全てが大規模になっちゃうんだもの。活動の
時期も微妙で全然有難くない再開の知らせだったのです。

実際にF-BLOODの姿を観てみたら兄は歌が上手いし尚の絶妙なコー
ラスが耳障り良くて気付けばウットリしてました。♪指輪で兄が
歌詞が飛んじゃったりMCで尚が兄にドS発言をして余裕の表情だっ
たりとイイ感じの空気が流れてたんです。1月にリリースされる
新作からの曲も初めて聴くんだけどロックテイストのノリノリの
曲が多くて全く退屈する暇がありませんでした。

集中してたのであっという間に前座は終了。休憩を挟んで兄の
ソロライブに突入。尚はサポートメンバーの一員として兄の後ろ
でエレキ、アコギにソプラノからバリトンSAXにフルートまで演奏
してて大忙しでした。フルートを吹くときの舌がチョロっと見え
る萌えポイントが遠くからでは観えなかったのが残念でしたが、
曲に合わせてステップを踏んだりぴょんぴょん飛んだりしてる姿
がとても可愛くて尚に夢中でした。この姿ってチェの時にずっと
観てた姿なんだよね…昔から尚しか観てないんでちょっと懐かし
い気分になりました。

兄のソロ曲は分からないものの尚の振舞いに軽いノスタルジック
を感じているとナイスタイミングで♪ONE NIGHT GIGOLOのイン
トロが流れてきました。「Kill you〜」の後にスリッパで誰かが
殴られるんじゃないかという条件反射に苦笑しつつテンションが
上がってきて♪TOKYO CONNECTIONでMAXでした。今では物覚えが
悪い上に物忘れも激しいのにチェの曲の歌詞がスラスラと出て
くる自分にビックリでした。それだけチェに一生懸命だったって
ことでしょうか…同じ情熱を他に使ってたら違った人生があった
のかも知れないのにね。

その後は惰性的に流れ、本編が終了してアンコールになりました
。兄のMCの中で「来年はデビュー25周年で…」「当然尚之も25周
年なわけで…」「ということで来年はF-BLOODから始まりますが…
」と言ってて、「アブラーズからなんですけど〜!」と心の中で
ツッコミを入れていました。トオル氏も裕ちゃんも25周年なんで
すけどね。っていうか尚がロンドンに行ってた空白の時間もある
けど25年も尚ファンでいたことに感慨深さを感じました。そりゃ
歳もとるわけだ…最大のネックだった結婚をも超越してしまった
今では30周年も35周年も祝える勢いだな、こりゃ。

終演後、尚仲間さん達と記念撮影をしたりして会場を後にしまし
た。明日のカウントダウンライブは当初尚は出る予定じゃなかっ
たので行かないつもりだったけど、サポートメンバーで出ること
になって尚仲間さん達の座席近くのチケを探してみたけど見付か
らず断念することにしたので今日で2007年の尚納めとなりまし
た。今日の尚はホントに可愛かったんで大満足ですわ。来年は
アブラーズにF-BLOODで充実した年になりそうなんで期待したいと
思います。
今年、遠征を極力控えていたのは来年のアブラツアーに向けての
予算を潤沢にする為のものだった。行ったことがない県を訪れる
機会をアブラがもたらせてくれるというイメージが膨らんでたん
だよね。いざ来年のツアー日程が発表になってビックリ!

福岡・広島・大阪・名古屋・東京…普通なんですけど。

いちおうクラブイベントの‘アブラサミット’が札幌とか京都
とか川崎とかで予定されてるけどキャパの問題があるんでくじ運
で左右されるから行けるかわからんのですよ。北陸とか四国とか
攻めたかったな…

とりあえずチケ獲りまで時間があるので皆さんに伺ってチケ獲り
の振り分けとか率先してやってみようと思ってます。新鮮さは
ないけど普通に旅しましょうぞ!アブラは別腹だもんね!!

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