筋少はいつまで復活し続けるのか!?
昨晩PCを開いてメールチェックしたらイベンター会員先行予約
のお知らせが届いていてスカパラが追加公演を行うとのこと。
尚仲間のアネや淑乃さんが久々にスカパラのライブに行って
ハマったそうで次回公演にも興味を持っているみたいだったんで
「確かプロモーターから予約のお知らせが来てた気が…」と曖昧
な答えをしてしまって、いざ確認したら既に予約期間が終わって
いて御迷惑を掛けてしまったので早速お知らせするとアネの妹の
美恵ちゃんと淑乃さんが行きたいとのことで2枚申し込んでおき
ました。是非とも当選してお役に立ちたいものですが。

それはそうと、申し込む時にイベンターのHPに興味深いお知らせ
を発見して一瞬フリーズしました。‘筋肉少女帯VSすかんち’っ
て!?それも7月に渋谷C.C.Lemonホールですか。なかなかUP出来
ない昨年末の筋少復活ライブなんですけどホントに楽しくて非常
に良いライブだったんだけど、これで終わりだと思ってたから
テンションをその日に合わせて調整してたのに「来年の春にまた
演ります!」って言われて集中力が一気に切れたのでした。

その余韻を引きずってしまったのか今年に入ってチケ獲りに惨敗
して後はオクで金にモノを言わせるしかないかって状況になって
「どうしたもんか…!?」と弱気になってた時にグル魂のライブが
カブったりしてきて4月1日の『筋少ちゃん祭り』だけに照準を
絞ろうかと思った矢先に清水さんのワンマンや尚のゲスト出演の
ライブが決まって連チャンになってしまって更に追い込まれて
いったわけです。

弱り目に祟り目とでも言いましょうか、復活ライブに一緒に行っ
た信者仲魔のちゅんたろーさんはご贔屓の元シャムシェイドの
ヒデキちゃんライブとカブり、直江嬢は仕事だそうで一人で観る
覚悟をするか悩んでいた時のことだったので正直ビックリしたよ
ね。このまま活動する気ね、アンタ達…ヤラれたぜっ!

まだ『筋少ちゃん祭り』への参加の意思は決め兼ねてるけど、
渋谷C.C.Lemonホールは座席があるから無理するならこっちにスラ
イドするか!?って感じもあるんで状況次第ってとこですな。
すかんちもハマりはしなかったけどCDは未だに持ってるから嫌い
じゃないわけでして、今となっての筋少とすかんちの対バンライ
ブって興味そそられるじゃないですか。すかんちファンが加わっ
た渋谷C.C.Lemonホールのキャパでのチケ争奪戦は激戦になるとは
思われますが引き続き動向を見て頑張りまする。
デーモン小暮‘GIRLS’ROCK’。
今更ながら1月24日にリリースになりました閣下のCDについて
書いてみようかなと。avex移籍第1弾CDでございまして尚の
Non Chordsといい、かつてavex絡みの番組をやってた身として
は若さ故にブチギレして番組を降板した過去を最近になって後悔
したりするのです。でも小さなプライドもあって地味な誘いを
断ってきた経緯もあって何か機会があれば歩み寄れたらいいなと
考えている今日この頃なんですけどね。

今回のCDは80〜90年代の女性Vo.の曲をカヴァーするというもので

♪六本木心中 by.アン・ルイス 
♪Return to Myself by.浜田麻里
♪RASPBERRY DREAM by.レベッカ
♪SEVEN YEARS AFTER by.プリンセス・プリンセス
♪翼の折れた天使 by.中村あゆみ
♪永遠の一秒 by.田村直美
♪TATTOO by.中森明菜
♪DISTANCIA〜この胸の約束〜 by.杏子
♪City Hunter〜愛よ消えないで〜 by.小比類巻かほる
♪限界LOVERS by.SHOW-YA

が収録されております。「懐かしい」「忘れてた」「今になって
いい曲だと気付いた」とかいろんな感想を持てたナイスな選曲で
ございますな。歌唱も閣下のイメージのシャウトばっかりじゃ
なく優しく女性っぽいニュアンスで唄ってる曲もあって『聖飢魔
?』のVo.だって知らない人に聴いてもらって後で「あの悪魔の曲
なの!?」って驚いてもらいたいなって切に思うわけですよ。

まあアレンジ的にロシア方面のデスメタルっぽいのがあって笑え
たりするんで、試聴出来る店舗とかで見掛けたら是非試聴して
みて欲しいのです。どうしても見た目で閣下は損してるから本来
何を伝えようとしてるかを知って頂けたら嬉しいっすけど。

このCDの流れで構成するであろうライブが5月にあるので楽しみ
だけどオールスタンディングなのが凹むんですけど〜。決して
信者は若くないんで体力に限界があると思うんだけど、他の元
構成員のライブはオールスタンディングが多いので右に倣えなの
かな!?正直、鬱陶しいけどCDが興味深いんで行くとしますけど
も…って地味に宣伝かよ!?
勝手にしやがれpresents“LET’S GET LOST”vol.2『アブラーズvs勝手にしやがれ』。
今日は今年の尚始めとでも言いますかアブラーズがゲストで
招かれた勝手にしやがれのライブを観に渋谷に行きました。
クアトロは初めてなんで若干彷徨ったりしたけど何とか尚仲間
さん達と合流出来、会場入りしてアブラライブでの定位置(!?)
の最前をキープ。後から入場した香里ちゃんが普通に合流してて
「たぶんこの辺りに居ると思ったから」と言ったのにププっと
笑ってしまいました。入場してから開演までの1時間が長かった
けど久々に逢ったので近況報告などしながら時間を潰しました。
で、開演。

まずはアブラーズの演奏からスタート。黒地のラメスーツの衣装
で登場したメンバーは昨年のツアーのツナギよりは全然イケてて
軽くメロったりして。裕ちゃんがインナーにサイケな柄の開襟
シャツを着てたり、トオル氏がヘビ柄のラバーソールを履いてた
り、尚が兄もどきのトンボみたいな目新しいグラサンにいつもの
ニット帽を被ってたりと久々にちゃんとしてる感じがしてとても
新鮮な気がしました。

昨年のアブラツアーの延長みたいな流れで進行していったんだけ
ど、トオル氏の足元に貼られたセットリストが何気に丸見えで
「あ〜10曲しか演らないんだ」とか「この曲の後にMCか」とか
先読みが出来たのが微妙でしたが。見なきゃいいんだろうけど
やっぱりセットリストって興味あるもんね。

目新しいグラサンもやっぱりズレちゃってて生眼全開で笑いを
振りまいてくれた尚…ヒドイね。このヒドイ感じが楽しみになっ
てるって屈折した愛し方はどうなんでしょうか!?

しかしアブラライブなのかと思えない位にキビキビと進行してた
んだよね〜。ダラダラしたMCは一切なし。トオル氏=老人、尚=
酒呑み、裕ちゃん=お天気というキーワードを盛り込みつつも
端的に個々の特色を出してたのです。やれば出来るんじゃ〜ん!
♪エスカルゴがいまだかつてない位の高速演奏だったのもビック
リしたけど全10曲を演奏するのにキッチリ1時間で終わったので
いかにツアーでダラダラしてるのかを露呈してました。

アブラーズのパートが終わり、楽器を全バラしして勝手にしやが
れ仕様になった時に「セッションはないかも!?」と一抹の不安が
脳裏に過ぎりましたが、セットチェンジを終えて勝手にしやがれ
の演奏に流れました。一気に客が密集してきてボルテージが上が
りましたね〜。

今回は真っさらな気持ちで勝手にしやがれを観ようと思ってた
ので敢えて何も予習も予備知識も入れずに挑んだわけですが
いや〜カッコよかったですわ。ルックスは細身のスーツで統一
してて、アブラがスーツ姿にしてたのは合わせたのだと理解しま
した。サウンドもホーンが効いてて嫌いじゃないね〜。

スリルのライブの時にメンバーの武藤さんを観て「Vo.の人なんだ
な」という予想はあったんだけどまさかドラムを叩きながら唄う
とは!CCBか稲垣潤一さんしか知らないから(例え古っ!)かなり
衝撃的でした。スリルの時には何も感じなかった歌声が非常に
耳馴染みが良くて自然と引き込まれていきました。

あとウッドベースの人が全く客に眼を向けることがなく自分の
プレイに実直に集中してた姿が気になって気になって、ホーン
セク好きな私が完全に武藤さんとウッドベースの人しか観てなか
ったですからね。残念ながらホーンセクの中に私の琴線に触れる
方が居らっしゃらなかったんです、スミマセ〜ン。

でもしつこいようですがサウンドはカッコよくて、MCは一切なし
でガンガン攻めてくるんだけどCMで聴いたことのある曲なども
あって飽きのこないバリエーションで全く退屈しなかったの。
世の中にはまだまだ知らないカッコいいバンドが居るもんだな〜
としみじみ感じました。ただアイテムが多いので深入りはしませ
んけどね。

大盛上がりで勝手にしやがれのパートが終わり、そのまま終演。
あまりにもあっさりして面食らったけど、アブラーズはあくまで
もゲストですんで素直に受け入れるとしますかね。「やっぱり
アブラはいいね…」と異口同音に唱える尚仲間さん達に今回の
ライブにお誘いして良かったと実感しました。会場前で尚仲間
さん達と別れ、一件用足しをしてアブラCDを大音量で聴きながら
首都高をぶっ飛ばして帰宅。

貰ったチラシをチェックしてたらアブラのチラシに今日メンバー
が着てた衣装のクロベエの姿があった。「このスーツって送る会
の時に飾ってあったな…」と妙にしみじみしたりして。やっぱり
アブラとは気長に付き合っていきたいと切に思いました。アブラ
最高〜!
デーモン小暮の邦楽維新 Collaboration 青山本場所・『羅城の巻」。
今日は閣下の邦楽維新『羅城の巻』を観に青山円形劇場に参り
ました。邦楽維新は3度目となるオルケスタ・デ・ミヤビヤーナ
こと篳篥の稲葉明徳さん+笙の高原聰子さん+横笛、琵琶の
太田豊さんとのコラボレーションなんで『守禮の巻』の時よりは
安心した心持で観れました。

まずはミヤビヤーナの古典♪陪臚から。ホントに雅楽って聴いて
て気持ちいいな〜。空気を揺す振って奏でてるというか神聖な
雰囲気に満ち溢れて脱力してしまうわけです。いきなり睡魔に
襲われました…ってダメじゃん!2曲目の♪平調調子で舞いながら
閣下が登場して我に返りましたけども。閣下が登場してから気付
いたんだけど隣りの席のオンナがとてもオーバーリアクションで
ウザかった。笑い声が大きい上に前後に身体を動かすもんだから
繋がった椅子に座ってる私にも衝撃が伝わって軽くイラっとし出
したのでした。

今回の朗読は芥川龍之介の『藪の中』。導入部分は現代のニュー
ス番組調になってたのに感心しました。いろんなパターンを考え
るもんですな…興味深くストーリーに身を委ねることが出来まし
た。サスペンス好きな私としては面白い題材でしたね。盗賊が
夫妻を襲って夫を殺し妻を陵辱するんだけど、盗賊と夫と妻が
自らに起きた事件のそれぞれの心情を吐露するという短編小説
みたいな感じで展開が速かったんで気を失う暇もなく非常に楽し
めました。

休憩を挟み『2時っチャオ!』繋がりで恵さんや山田美保子さんが
いらしていたことに「二ヤッ…」としたり、輪島さんを発見し
「デカっ!」と思ったりとそれなりに楽しめました。輪島さんの
話を直江嬢としていると隣りのオンナが話にカットインしてきて
「あれって輪島さんなんですの?」と関西弁で聞いてきたので
「そうじゃないっすか…」と背中越しに吐き捨てるように言うと
テンションが上がったみたいで輪島ネタを言い出してきたんだけ
ど軽く無視しておきました。なんで空気を読めないのかね…!?

2部になり黒船バンドも加わりました。1部とは別人のように洋装
になったミヤビヤーナの皆様方もステキでした。邦楽器の特徴
とかこの演目に参加される奏者の方々がチャレンジしている新し
い試みの楽器などの説明とかが興味深かったです。要はこの演目
に選ばれる邦楽奏者は只者ではないということでしょうね。
♪越殿楽のジャズVer.とか単純に面白かったもんな。♪越殿楽の
にジャズとかロックの解釈を入れたのは稲葉さんが初なんだそう
ですし、大河ドラマ『義経』の時にタッキーが笛を吹くシーンの
実際の笛の音は稲葉さんが吹いてたとか逸話も披露されて納得、
納得。

中国の通りをテーマにした稲葉さんのオリジナル曲♪ファイハイ
シールーでアジアな風に浸り、そのまま♪My Favorite Things
への流れは癒されたな〜。湯澤さんの「そうだ…京都に行こう」
という台詞も笑えたし。個人的にどっちが好きかと聞かれれば、
ノリ重視のご陽気な南国テイストの『守禮』は楽しかったけど
派手さはなくともクオリティの高さと独特の世界観の『羅城』は
違った意味で素晴らしいと思いました。

再度、閣下が登場。稲葉さんと閣下がこの舞台の為に作り上げた
という仮タイトル♪藪の奥の披露となりました。閣下曰く「中村
雅俊が歌いそうな曲…」というように実に爽やかな曲でした。
耳馴染みが良かったのでCDになるのはそう遠くはないのでは!?

本編ラスト曲は♪惑星…というか♪ジュピター。転調具合が面白
くて松崎様のアレンジ力に今回も脱帽です。途中で♪宇宙戦艦
ヤマトのテーマが入ってきて面白かった。そっちの星ですか…

アンコールになり、恒例の「駐車場が10時に閉まる」話があり
(既にこの時10時過ぎてました)ミヤビヤーナの各奏者の公演
告知から黒船バンドの告知に流れて恒例の♪Blue Mountainの演奏
となりました。客席に今演目のプロデューサー・三橋貴風氏が
座っていらしているのは確認してたけど最後に尺八を持って舞台
に登場なさるとは…どんだけ出たがりなんですか。まあ面白かっ
たんでいいですけどね。「飛び入り」と紹介しつつ予定されて
いたかのように三橋氏の名を閣下が呼んでたのは流石でした。

終始隣りのオンナにイラっとさせられましたが、とりあえずは
楽しい気分で終演を向かえました。直江嬢と幸さんと別れて駐車
場に行くと営業中に流れているBGMが普通に流れてて全然閉まる
気配がなかったのにニヤっとしちゃいました。いつになったら
この事実を閣下が知るのかしらね。って教えてやれよ!という話
ですが面白いので敢えてお知らせしない方向で。

いやあ〜今回も感心するばかりの邦楽維新でした。次は閣下が
ROCKを唄うソロツアーです。こちらも楽しみ、楽しみ。
デーモン小暮の邦楽維新 Collaboration 青山本場所・『守禮の巻』。
直江嬢とこどもの城1階のエントランスで合流。「3階はガキが
うじゃうじゃ居るよね…」ということでエントランスでしばし
談笑して時間を潰して開演間際に青山円形劇場がある3階に
上がりました。思ってた程、混雑してなかったけどやっぱり親子
連れが多くて軽くイラついた…って、ここは愛子様も訪れるこど
もの城なんだよね〜。ロビーで信者仲魔の幸さんと逢えて少しは
気が紛れたのが幸いです。一緒に会場入りし、いざ開演。

まずは三線の名嘉常安さんの演奏から始まりました。一気に南の
雰囲気にさせてくれる音色は絶品でした。時間がゆったりと過ぎ
ていく感じに開演して間もないのに睡魔に襲われましたよ。その
後はお馴染みの三橋貴風氏考案の琉球音階の尺八・名付けてウチ
ナー尺八が披露されました。今まで聴いた尺八の音色とは違って
微妙な琉球の抑揚にマッチした不思議な音色がして面白かった
です。

琉球太鼓の松田弘三さんも加わり、名嘉さんと三橋氏の更なる
演奏の途中で閣下が登場しました。戦闘服がパツパツだったのに
ハマる直江嬢に「内腿は更に肥えてるから」と余計な助言をした
りして閣下の肥え具合を分かち合いました。ホントに見る度に
大きく(横だけ)なっていくな〜。再集結ミサの時から本悪魔
曰く10?以上は肥えたらしいから歯止めが利かないのかもね…
更に名嘉さんのコロボックル加減に「同じ位の背じゃない?」と
言う直江嬢にきっぱりと「閣下の方が2〜3cmは高いと思う!」と
答えておきましたが。閣下宗同士の話とは思えない屈折した愛し
方しか出来ない私達なのであります。

今回の朗読は『マーラヤナ』でした。登場人物が複雑で頭の中が
「?」となってきた頃に相関図が壁に映し出されて、演者さん&
スタッフの心遣いを有り難く思いました。あれがなかったら全然
話に付いていけなかったもんな。とは言え、やっぱり閣下の声が
心地良くて軽く意識を失った部分もあったけど今回も興味深く
朗読コーナーを終えることが出来ました。

休憩になり、ロビーに出ると『2時っチャオ!』絡みの花ばかりに
気付いて失笑。番組から司会者からコメンテーターからNa.から
リポーターから個別に出さなくても〜!まあ閣下が大事にされて
るのは分かるけど変に勘ぐってしまいました。だから吉本&avex
繋がりなのかTKから花が来てたのにテンションが上がって思わず
写メを撮ってみました。てへっ!

2部は黒船バンドも加わり、閣下の最新アルバム『GIRLS’ROCK』
から中森明菜嬢の♪TATTOOのカバー曲からスタート。閣下は歌詞
を覚えられないという欠点がありカンペがスピーカーに貼って
あるのは周知の事実なんだけど、ノリノリになったのかステージ
の端でパフォーマンスをしてたら歌詞が解からなくなって慌てて
センターに戻ってからは左右に移動することなく前後運動になっ
てたのがウケた。あ〜んカワイイ。

その後は楽器の説明MCが長々とあって、三橋氏+黒船バンドの
♪沖に沈むから名嘉さん&松田さん+黒船バンドの沖縄民謡?の
♪チョンチョン節〜♪豊年音頭の演奏になりました。名嘉さんの
パートは楽しかったな〜。曲のビートが激しかったのが気分を
ノリノリにさせてくれたし、掛け声に合わせて閣下が笹や葉っぱ
を持って登場しては一瞬でハケていく感じがバカバカしくて思わ
ず笑っちゃったし♪豊年音頭の歌詞の中で「豊年デ〜ビル豊年
デ〜ビル」というのがあって「デビル」=「○○ですよ」という
意味があるらしいんだけど単純に「デビル」とい言葉にテンショ
ンが上がるわけでナイスな選曲でした…いやあ〜参った!

♪沖に沈むを作曲されたジョージ紫さん作の♪MY LOVEもなかなか
聴き応えがありました。今回のテーマである『守禮』=沖縄が
ホントに感じられて聴き入ってしまいましたね。思わず沖縄に
行きたくなりました。因みに♪MY LOVEは鎮魂歌だそうです、深い
っすわ…閣下のバラードな感じの歌唱もステキでした。

一転して次の曲がサブちゃんの♪風雪ながれ旅とは!歌詞が地味
に沖縄の都市の名前に変わってたのは笑えたけど何故この曲!?
野洲の時から思ってるけどサブちゃん押しってどんな狙いなんで
すかね…ってか三線を強引に津軽三味線のように演奏してた名嘉
さんに頭が下がりましたよ。たぶん物凄く難しい奏法だと素人
でも思えましたからね。

更に長いMCになり、また♪風雪ながれ旅=♪ちゅら海ながれ旅を
演る流れになって歌詞の中の沖縄の都市名を変えようって話から
客席から募って歌詞が決定して再度演奏となりました。変な高揚
感があって面白かったけど若干「なんで演歌を2回も聴かされてる
んだろうか?」という疑問は持ちましたよ。やりたい放題かよ!?
「聖飢魔?30周年は演歌にするか!」の閣下の言葉に盛り上がる
客席でしたが個人的には30周年もヘビメタでお願いしたいっす!

本編最後の曲はディープパープルの♪BLACK NIGHT。閣下曰く「サ
ブちゃんとディープパープルのコピバンみたい…」という位に
ちょいちょい選曲されてますが演奏家の年代からなんですかね?
ディープパープルとサブちゃんが同等という感性もある意味ゴイ
スだけど。曲間に♪ウォンテッドとか♪お富さんとかを織り混ぜ
て敢えて沖縄サウンドに仕上げた松崎様の編曲の妙は健在でござ
いました。

アンコールは恒例の♪BLUE MOUNTAIN。閣下が客席から呼び出した
沖縄出身の人達がカチャーシーの指南をして下さりました。その
中には陸奥部屋の琉鵬関もいらっしゃいました…ってこどもの城
の1階エントランスで直江嬢と時間を潰していた時に遭遇した関取
が琉鵬関だったとは!頑張って下さい、これからは応援します!!
最初こそ振りを真似してみたけど沖縄のリズムが意外と難しくて
早い内に動きが止まった私をお許し下さい。あの独特なリズムは
聴いてて心地良いんだけどノリノリになれない溝は何なんでしょ
うかね!?

とは言え無事に『守禮の巻』は楽日を向かえました。今週の金曜
日からは『羅城の巻』に突入です。また試行錯誤なんでしょうが
楽しめる内容を期待して青山参り致しますかね。
デーモン小暮の邦楽維新 Collaboration「楽市楽座」@野洲文化ホール。
今年一発目の遠征は野洲。って何処やねん!て話ですが滋賀県
でございます。昨年の高校サッカーで優勝した野洲高校で少し
は知られたかと思いますが、聖飢魔?の解散ミサの時に野洲
公演があって「‘のす?’‘やしゅう?’ってまず何処?」っ
て読み方さえもわからなくて結局行くのを辞めた経緯があって
何となく気になる場所だったのです。今回は邦楽維新初の関西
上陸ということで野洲と神戸公演のお知らせが来て「なんでまた
野洲なのか!?」という疑問から野洲公演参加を決めたのです。

まずは新幹線で京都へ。途中で富士山がめっちゃ綺麗に見えて
テンション上がりました。京都駅で降りるのもちょっとテンショ
ンが上がりました。名古屋や大阪は毎年のように降りてるけど
京都で降りるのはホントに久々だったので、そのまま地下鉄に
乗ってる自分が面白かったかな。地元の人のように普通に振舞っ
てるやん!

そのままホテルにチェックインしてまったり。程なくして同じ
ホテルを予約してた信者仲魔の幸さんからホテル到着のメールを
頂き、その後ロビーで合流して京都駅に戻りました。そこからJR
で野洲へ移動。駅前なのにとても喉かな感じが味わいがありまし
たね。ってか取り立てて何も特徴がない普通の駅前だったので
更に「何で野洲公演なのか!?」と疑問を持ったりしましたが。
また会場である野洲文化ホールも普通のホールで客席が半分強
しか埋まってなかったのも疑問を大きくする要因に加わりました
けどね。そんな中でも常連さんは沢山参拝されているわけで頭が
下がりました…ってオマエもな!と言われてそうですけども。

まずは今シリーズのプロデューサー・尺八の三橋貴風氏と今シリ
ーズでは馴染み深い筝・三絃の福田千栄子さんの古典の演奏から
始まりました。贅沢な話、もう聴き慣れてるんで安心して聴ける
音色に新鮮味は感じなかったけど、空気が張り詰める感じは今回
もたまらなく心地良かったです。

閣下が登場し恒例の朗読コーナーに流れ、今回は過去演って評判
が良かったという『春琴抄』でした。佐助が眼を針で刺す場面が
軽いトラウマになってるんで「やめて〜!」と心の中で叫んで
おりました。でも時間が経てばあの場面はやってるくるわけで何
とか別のことを考えようと必死になってました。ただ春琴の台詞
を言う閣下の関西弁が妙に引っ掛かって全然集中出来てなかった
のが幸いしましたけどね。東京で聴いてた時は何も感じなかった
けど関西圏で聴くと何か感じが違うもんなんですな…

それでも佐助が眼を針で刺す場面になって完全にゲンナリした私
でしたが、前方の席の小学生らしき子供も耐えられなかったよう
でお母さんの腕を咄嗟に掴んでいたのでホントにあの場面は強烈
だということを思い知らされました。幸さんはこの後、神戸に
流れて2回もあの場面を観なくちゃいけないことに凹んでいた位
ですからね…恐るべし谷崎潤一郎。

休憩を挟み2部に突入。♪忍者サスケのテーマにのって黒船バンド
登場に湯澤さんの髪が伸びててロッカーしててちょっとドキッと
したけど閣下が登場してすぐに錯覚だったことが判明。どう観て
も肥えたけどやっぱり閣下なんだな〜。特に1曲目の♪ZUTTOは
携帯の着うたにしてた程に大好物の曲のひとつだから余計にステ
キに観えたしね。はあ〜何度聴いても名曲だわ…ウットリ。

黒船バンド+福田さん、黒船バンド+三橋氏の演奏になり、どち
らも以前聴いたことのある曲なのでお気楽な感じで聴けて楽しめ
ました。改めて松崎様のアレンジ力に脱帽するコーナーでござい
ますな。

黒船バンド+三橋氏と福田さんでお正月によく流れる♪春の海の
演奏になった時に「もしや?」と思っていたんだけど、案の定
三橋氏の尺八の音色が転調すると♪与作になっていました。出た
よ〜、閣下も好っきやな〜!!客席の中を練り歩きながら首から
下げたマイクと拍子木と「ヘイヘイホー」の後で鳴る「カァー」
でお馴染みの ビブラ・スラップ という楽器をモタモタしながら
使って唄ってる姿が笑えて、通路側の私の近くに来た時にとう
とうマイクを掴み損ねて唄に間に合わず大爆笑!一瞬テレた顔が
またプリティでございました。しかし閣下の♪与作を聴くのは
何度目だろうか…ヘビメタバンドのVo.とは思えない頻度でちょい
ちょい唄ってるよね。面白いから許すけどさ。

その後は尺八の種類の話からキーの違いを表現する為に♪与作
談義で盛り上がったり、筝のキーの話から絃を押したり駒を移動
したりして調節するという興味深い話を改めて聴けて面白かった
です。本編最後の曲はディープパープルの♪BURN。これも聴いた
ことがある曲だから新鮮さはなかったけどこの布陣でこの曲は
何度聴いても面白いです。

アンコールは恒例の♪DAIBAならぬ♪BIWAKO。これには地元のお客
さんは喜んでおられましたよ。♪我は海の子白波の〜っていうの
が混ざってたかも知れないけど歌詞の内容はほとんど変わってな
かったけどね。

地方公演でも相変わらずMCが長くて3時間超え…あざ〜っす!
終演後、京都に戻ってホテル近くの小洒落た店で打上げ。水菜や
湯葉、赤こんにゃくを使った京料理は11時を過ぎてても身体に
優しくてウマウマでございました。ビール〜白ワインに流れて
京都の夜は更けていきましたとさ。明日はチェックアウトしたら
そのまま帰京なんで京都を楽しむことは出来ないけど、久々に
来たら凄く興味が湧いたんでゆっくり京都観光をする機会を持ち
たいと思いました。修学旅行で来たけど子供には京都の良さは
理解出来ないよ、やっぱり。今の年齢になってようやく寺巡り
とかしてみたいって思えるようになったもんね。

って今回の目的は野洲だったっけ。たぶんもう行くことはない
でしょうね、野洲…有難うございました。
L’ULTIMO BACIO ’06@恵比寿The Garden Hall。
今日は尚納めとでも言うべき、年内最後の尚イベントでございま
す。尚仲間さん達と合流し会場入りすると客層が幅広い感じで
いつもの雰囲気とは違って若干の緊張感がありました。そんな中
開演を向かえました。

ムッシュかまやつ氏とノブさんと共に尚が登場。黒のハーフコー
トに革パンにニット帽にグラサン姿はここ最近では一番の男前で
「やれば出来るじゃ〜ん!」と心の中で叫んでおりました。何で
いつもちゃんとやらないんだろうか…!?でも彼は期待を裏切らな
いね。いきなり「譜面を忘れました…」だって。スタッフさんに
楽譜を持ってきてもらうまでモジモジしてたのはカッコ悪っ!

演奏はムッシュ主体のユル〜イ感じで心地良かったんだけど最後
のシメの部分がとても危うくてドキドキした。ムッシュのノリ
次第って感じで各々がアイコンタクトでシメのフレーズを決めて
るみたいで、演奏中に何度も尚に視線を向けてくれているムッシ
ュに反応出来ない位にテンパってた尚がなんとか頑張ってたのに
感心したりホッとしたりで完全に母性の目線で観ておりました。

ムッシュが尚のことを「尚さん」と呼んでいたのに若干の違和感
を覚えつつも、ミュージシャン同士の阿吽の呼吸みたいなものの
醍醐味を感じることが出来て引き込まれていきました。途中で尚
が2本のSAXを一人で重奏し出したのには新鮮な感じがして素直に
「アンタ、ゴイス!」と思ったしね。たぶんスリルのライブで
刺激されてアンサンブル的な音色に傾倒したのかなって思ったん
だけど、初めて観た姿だったから物凄くステキに見えました。尚
はもともと出来る子なんだよね…なんでいつもやらないんだろう
か!?

で、夏木マリさんが呼び込まれて『印象派』の時を彷彿とさせた
のかニヤニヤ顔の尚に「尚ちゃん、譜面を忘れたらダメじゃな
い。‘印象派’で教えたでしょ!」とチクっと言われてタジタジ
な感じがこれまた可愛いかったさ。♪イマジンを唄うマリさんの
横でSAXを吹いてたのも可愛く見えたんだけど、途中でいきなり尚
が唄い出した時は軽く引きました。確かに尚もステージでは唄う
けど何か一気に雰囲気がチープになったのでマリさんだけでいい
のに…と思っちまいました。

マリさんのハケるタイミングがギクシャクしてて「?」と思って
たらムッシュから「ちょっと早いけど尚さんの誕生日で」って話
からマリさんが♪ハッピーバースデートューユーを唄って下さっ
てシャンパンで乾杯という展開になりました。「何歳になりまし
たか?」という質問に「42歳になりました…」と答える尚に軽く
ビックリ。そっか〜42歳か〜。19歳の時から知ってるからもう
そんな年齢になってたとは正直意識してなかった…って自分の
年齢も忘れ掛けてたから尚の年齢で自分の年齢を実感して驚いた
わけなんですけどもね。更に厄年の話題になり「川崎大師に行っ
てますから」とか生々しい話も出て完全にテンションがた落ちで
ございました。

更に更に引いたのはムッシュが「最後の曲は尚さんに歌ってもら
いたいと思います」と紹介して、尚が「カラオケとかも行かない
自分が唯一身に染みてる曲です」みたいな説明をして歌い出した
のが♪空に太陽がある限りだったことです。空気を読めっ!何で
アンタのファンが顔を赤らめなきゃならんの!?恥ずかしかっ!!
確かにアブラツアーで唄ってたんで慣れてるし、盛り上がった
からってノリ重視で選曲しちゃいかんやろ。この雰囲気を考えれ
ば営業のつもりでオリジナルを演るか、100歩譲ってFブラの猿岩
石的な曲を演った方が得策だった気がするなあ。アブラの客は尚
の人となりがわかってるから狙いにウケてくれるわけだから完全
に勘違いのまま、本人はご満悦で唄ってハケていきましたとさ。

軽い動揺を抱えつつ休憩時間になりロビーでまったりしていると
V6の三宅くんやらMIEさんとかを目撃し、そのままマリさんのパー
トになるとイノッチが舞台に上げられたり、他に伊原剛士さんや
サトエリが来てるとか発表し出して、豪華でオイシイ客席でも
ございました。マリさんのパートは‘GIBIER du MARI’という
ユニットでの構成で、オトナの雰囲気満載の心地良い演奏は興味
深かったです。普段聴かないジャンルだから曲の創りとかアレン
ジとか歌詞の内容が新鮮でした。

マリさんのパートの中で尚が再び呼び込まれ、清志郎さんが創っ
たという♪神さまへというノリノリの曲を演奏してました。イン
ターバルがあったのと出番を期待してた気持ちもあったので素直
に尚のステキさにメロりました。やっぱり出来る子なんですな、
尚は。アンコールはマリさんで♪サマータイムを聴かせてくれま
した。尚は絡んでなかったんだけどD☆Dの公演で耳馴染みがある
♪サマータイムは好きな曲なんで心底楽しめました。

終演後、恵比寿駅で皆さんと別れ帰宅。今年は尚のバースデー
ライブがなかったので「?」と思ってたけど、このイベントで
バースデーを祝えたので良しとしますかね。ということで来年は
‘勝手にしやがれ’との対バンライブのアブラの活動から尚始め
になりそうです。なんだかんだ言っても尚は基本なのかな…43歳
のバースデーも一緒に祝えるといいんですけども。
GREAT ADVENTURE 2 THE THRILL@Shibuya O-EAST。
今日は尚がゲストで出るスリルのライブを観に渋谷に行った。
昨年のスリルのライブにゲストで尚が出てホントに楽しかったの
で話を聞いた時に是が非でも行こうと決めてたのです。ただ既に
チケットが発売後だった為、一般で獲ったら物凄く良番でこりゃ
スリルのHP先行のチケットの方が先に入場するなと想像出来、
何番までHP先行があるのか若干不安を抱いていたのでした。

会場前でアネと香里ちゃんと合流。開場時間になり入場を待って
いるとやはりHP先行のチケットの方が先に入場し軽く落胆…した
のも束の間、100番を超えたところで入場する客がパタっと居なく
なったのです。あれあれ?そうこうしている内に一般の方の番号
が呼び出され、あれよあれよという間に入場したら端だけど最前
が空いてました…当然キープしましたよ。やっぱりオトナの客が
多いのかガッつかないみたい。いやいや予想外の展開にテンショ
ンUP。若干客の入りに不安を覚えましたが、開演間際になったら
それなりにフロアが客で満たされたので一安心。開演までは勝手
にしやがれの武藤氏のDJプレイが繰り広げられ、寒かったフロア
を段々と温めておられて感服致しました。

その武藤氏に紹介されスリルのメンバーが登場し開演。やっぱり
カッコいいっす!感化されつつもアイテムが多いもので深入りが
出来ない為、全く曲も知らないで参加している不届き者なんです
が観たらやっぱりそのカッコ良さに魅了されてしまうわけで罪な
バンドだぜ、スリルってやつは!って感じでございます。音の
厚みがホントに心地良いのよね〜。

1ブロック終わりでYukarie姉さんのソロに絡むように尚が登場。
いつものようにニット帽にグラサン、黒の綿シャツを濃いグレー
のパンツにインしてて白地のヘビ柄のベルトに薄いベージュの
バックスキンっぽい靴といういでたちがバランスが悪くて全然
イケてなくて軽く引いた。綿シャツの袖に折り目がバッチリ付い
てたところを見るとスタイリストさんが用意してくれた衣装だと
思われるんだけど尚の体型を全く考慮してくれてないね。パンツ
の幅が物凄く左右する人なんですけど気付いてます?あ〜ガッカ
リ。

でも演奏は楽しそうで本人も昨年に続いて今年も呼んでもらえた
ことが嬉しいみたいなことを言ってました。尚はソロよりオトナ
達の中でヌクヌクしてる方が良さが出るな。♪太陽にほえろ!の
選曲はなかなかナイスでした。演奏中もなかなか目立とうとしな
い尚をスマイリーさんやロベルトさんが気を遣ってセンターに
立つように促がしてる姿とかも若干申し訳なさを感じつつ有り難
く思ったりして才能を認め合ってる雰囲気がとても清々しかった
です。まあいつものように尚が鼻メガネ姿で笑わせてくれたのは
どうかと思いますけど。ここではそんなん要らんねん!

尚のパートが終わり、スリルの曲を挟んで次に登場したのは昨年
も出演したMAGUMI。♪歌う暴れん坊〜♪New York, New York と
昨年と同じ曲を披露してくれて今年は♪パヤパヤまで披露して
くれました。懐かし過ぎるぅ〜!ってか昨年はMAGUMIの後頭部に
衝撃を受けたもんだったけど今年は金髪に染めてるのとスプレー
でふわっと固めたらしく全然気にならなくて良かったっす。ロッ
カーはハゲたらアカン!キャラも健在だし童顔だし華奢だから
MAGUMIがハゲちゃ台無しだもの。引き続きヘアケアよろしくね!

開演前に活躍した武藤氏が♪Just A Gigolo だけを歌って終わっ
たのは若干物足りない気もしたけど、雰囲気が寅さんか金八かっ
て感じだった狙いがイマイチ掴めなかったのが残念かな。勝手
にしやがれ自体の予備知識がないから余計に勘ぐってしまった
からなんだけれども。スリルみたいな発見があると期待して何か
接点があればいいんだけどね〜。

その後に登場したのがキーヨこと尾崎紀世彦氏。尚がアブラの
ツアーの時に♪また逢う日までを唄ったこともあり期待してたん
だけど♪Yosakuとか♪My Favorite Thingsとかスタンダードな
感じで(?)予想外の冒険はしませんでした。ハリーポッターに出て
きそうなファンタジーな雰囲気=老い的な微妙な空気感のギリ
ギリな感じがたまらなかった。たぶんキーヨが上手で若者にカマ
掛けてるんだと思った。でも2階席からキーヨの関係者と思われる
人達がフラッシュでバチバチ写真を撮ってたのを見てたらキーヨ
の年代全体が老いておかしくなってるのか?と思ったりもした
けど。まあ味があって良かったっすよ。

本編ラストで再度呼び込まれた尚は昨年も演った♪恋はスリル〜
♪Giant Grooveと流れ、大盛上がりで終了。さすがにアンコール
までは出なかったけど、かなりスリルの皆さんにウエルカム状態
だということを実感して来年も期待してしまいますぜ。

終演後すぐに香里ちゃんは会場を後にし、しばらく余韻を楽しん
だ私はアネを愛車で御自宅近くまで送り届け、帰宅。アブラも
良かったけどこんな尚もありかもね!スリルの皆様、来年も呼ん
でね!!
’06 a-bra:z Tour“CLOVER”@宮崎WEATHER KING。
多美さんのメールで目覚め、おもむろに身支度を始めた。多美
さんが調達してくれたレンタカーで宮崎まで移動するんだけど
10時のチェックアウトでさえ嫌がって金にモノを言わせて11時
まで延長してきた私達が頑張って10時にチェックアウトしようと
していたのです。ホントはもっと早くに出発したかった多美さん
を半ば強引に言いくるめたわけなんですけどね。

とりあえず10時にはチェックアウトが出来、ホテル前で多美さん
と合流し運転を交代していざ宮崎を目指しました。九州道に入り
途中のSAで買い食いする余裕がある位に順調に進み、目的だった
高千穂峡に到着。兄貴の奥さんが宮崎出身なので何度か宮崎には
来たことがあるんだけど高千穂峡には行ったことがなくて一度は
来たかった場所だったのです。

降り続いてた雨が小降りになりボートに乗ることにしました。し
かし非力な女子が思い通りにボートを操ることが出来るわけも
なく、周囲のボートと接触したり滝に一直線に突っ込みそうに
なったりとモタモタしてるうちに制限時間が近くなり、あまり奥
の方に行けないまま引き返すことになりました。非力でもコツが
わかればグングン進むんだろうけど、かなりの苦戦でございまし
た…アネがね。私はノンキに同乗してただけでアネが頑張って
くれておりましたよ。多美さんも苦戦してたようで大幅に時間を
超えて戻って来ました。大変だったけど見る価値ありの壮大さは
圧巻でした。

その後は周辺を散策。紅葉が綺麗だし岩の何とも言えない迫力に
魅了されました。日向夏ソフトに舌鼓を打ち、調子に乗った私達
は高千穂神社や天岩戸まで足を延ばして観光を満喫し始めたとこ
ろでふと我に返りました。「そろそろ市内に戻らないとライブに
間に合わないんじゃないか!?」と。本来の目的に立ち返った私達
は一路市内を目指しナビを設定すると到着予定時間が21時を示し
た…ライブ終わってんじゃん!軽く血の気が引きました。

でもストレートに福岡から宮崎まで4時間で行くと検索済みだった
から県内に入っていて6時間も掛かるはずはないと確信した私は
絶対に間に合うと思ってハンドルを握っていた。その後、誤作動
だったようで19時に変わったんだけどそれでもライブは始まって
るわけで何とかしなければ!という責任感が私の中のワルまにあ
を呼び起こしてしまったのでした。

自分以外に人を同乗させている時はセーフティドライバーを心掛
けていてアクセルやブレーキの踏み込みに気を遣っているんだけ
ど今回ばかりは完全無視。人の好い宮崎の人にケンカを売ってる
かの如くアオリまくり、登坂車線でのごぼう抜きを繰り広げ、都
内だったら白バイに検挙されかねないワルワル走行で確実に予想
到着時間を減らしていきました。

助手席では多美さんが先に到着しているめぐっちさんとSAKUちゃ
んに連絡を取り、イベンターと交渉して当日券を買って後で清算
する方法を伝えていました。最悪なことにお二人のチケットは
私達が持っていたのです。多美さんは良番をお持ちでして、開場
時間には絶対に間に合わないからその良番でお二人に入ってもら
えるように指南なさっていました。さすがに車内には嫌な空気が
流れていて申し訳なかったです。とにかく1分でも早く会場に着く
ことが私の使命になってました。

市内に入り、到着予定時間が開演時間+10分を行ったり来たり
するようになるとやっと車内の緊張感がほぐれ出してジョークを
言ったりして笑いが出てきました。その笑いに気を取られて待た
なくていい信号にハマったりするツメの甘さも露呈しましたが
会場横の駐車場に滑り込んだのは開演1分前。そのまま会場入り
するとエリクリちゃんの前説が始まりました。間に合った〜!

ってか客少なっ!フロアの半分しか客が居なくて、あとは後方の
段差の所に居るだけでフロアの後ろは快適空間でした。テキトー
に移動してウロウロしてみたけど結局は疲労感から壁に寄り掛か
って観ることにしました。楽はガッついて観る気満々だったけど
狭いハコで後方から客観的に観てみるのも趣があって良かった。
楽しかったこととかイラついたこととかビックリしたこととか
様々な思いが蘇ってきて、最後の最後にこんなオチがついたこと
も楽しめたかな。

ライブは相変わらず楽しくて…
って実際開演に間に合ったことでホッとし過ぎて詳細はあんまり
覚えてないんです。ボソッ…MDも録れなかったし。ただアドリブ
のキメ台詞は♪一番街で待ってるぜ!だったのは覚えてる。あと
アンコールの最後の最後にメンバーが出てきてくれて乾杯したの
が救われた気がしました。この瞬間の為に楽に拘ったってことで
結果オーライでしょう!

終演後、出待ちしてみましたが気配がありつつも結局は動きが
なくなったのでそのまま打上げに流れたのでは!?という結論に
達し、会場を後にしました。めぐっちさんとSAKUちゃんと別れ、
ホテルにチェックインしてから打上げに出掛けました。多美さん
が探してくれた地鶏の店に行くと地鶏切れで支店を案内してもら
い移動すると誰も居ない…しばらく待ってみたけど客も店員も
居ない…無用心だこと。

途方に暮れているとようやくお兄さんが走ってきて店内に案内
してくれた。食べ飲み放題2時間のコースにしてみたんだけど
かなりの空腹の私達は料理が運ばれたそばから一気食いなので
ペースも何もあったもんじゃなかった。ツマミのキャベツの皿も
食べつくし、お代わりする程だった。ウサギかよ!ようやくお腹
が満たされた頃にベーコン系やチーズ系、餃子系の応酬にさすが
に辟易したけど何とか完食。2時間の時間制限を待たずして1時間
強で店を出た。お店のお兄さんにとっては嵐のような客だったに
違いない。若干メニューの出し方が間違ってる気はしたけどウマ
ウマの地鶏を堪能出来て良かったです。有難う、お兄さん。そし
てこの店を探してくれた多美さん、有難う。

その多美さんと別れ、ホテルに戻り更に飲酒。あ〜これで旅も
終わるんだ。また次の旅、そしてあぶらに期待して希望を繋げた
いと思いま〜す。次はどんなドタバタ劇になりますやら…
’06 a-bra:z Tour“CLOVER”@福岡DRUM LOGOS。
今日はアブラーズの福岡公演でございます。羽田空港で尚仲間
さん達と落ち合い搭乗を待ちました。スキップ機能を使う予定の
淑乃さんと香里ちゃんでしたが手荷物検査場で足止めをくらって
スキップ出来ずで苦笑…焦って物凄い強面の淑乃さんが搭乗
口に現れた時にはププッと笑ってしまいましたが。で、出発が
大幅に遅れた為に福岡到着も大幅に遅れ、ホテルにチェックイン
するので精一杯で昼食も摂れないまま会場に向かいました。

会場前でめぐっちさんやSAKUちゃんと合流。恒例のママ軍団に
遭遇し、軽くテンションUP!やっぱり福岡が外せないのはこう
いうアットホームな雰囲気がたまらないからなのです。程なく
して会場入りすると端だけどトオル氏側の最前をキープ出来て
一安心。いざ開演となりました。

「帰って来たぞ、福岡!」のトオル氏の一言に毎回特別な気持ち
を抱くんだよね。福岡はチェのお陰で特別な場所っていう想いが
強くて、初めて福岡に来た時のワクワク感とか初めて久留米に
行った時のドキドキ感とか初めてFブラのライブを観た感動とかが
鮮明に脳裏に焼きついていて、その後に仕事で福岡に住むことに
なった巡り合わせとかを考えても何かの縁を感じる場所であるの
でホントに居るだけでテンションが自然と上がる所でのライブは
格別です。相変わらずの尚の鼻メガネっぷりに最初から爆笑でし
たしね、ズレても全然上げる気がないのは多少どうかとは思いま
すけども…

裕ちゃんはいつものようにお天気の話を中心にし出して可愛かっ
たっす。今ツアーの中で初めて雨が降った場所だったそうで、曲
紹介の中でも‘前線’という天気用語を用いて半ば強引に天気の
話にしてたけど人柄の良さで強引さが誤魔化てしまうのが役得
だな〜。途中のMCでトオル氏から「絡み辛れ〜!」と言われた
のに「絡めよ〜」とサラッと言えちゃうところもステキでした。

各地のアドリブのキメ台詞は♪久留米で待ってるばい!でした。
中洲か久留米かって予想してたけどやっぱり久留米か…って絶対
今晩は久留米には行かないよね!?

トオル氏に「中年SAXプレイヤー」と紹介された尚の音頭で恒例の
乾杯の唱和でビールを飲み出すメンバーの後ろでサポートメンバ
ーの飯野さんやテツさんがむしゃむしゃとバナナを食べて栄養
補給してる姿が結構笑えて、客が「バナナ、バナナ!」とか指摘
してメンバーが「?」となってる姿がドリフの「志村後ろ〜!」
の光景とオーバーラップして個人的に悦にいっておりました。

アブラでラジオをやる設定での即興のコーナーで尚がむちゃ振り
をしておいてトオル氏と裕ちゃんの反応を楽しみつつ、途中で
次の質問を投げかけるドS加減とかは大好物でした。年下キャラの
尚がオトナキャラの人をイジったり、逆にイジられたりする絶妙
な感じがチェなんだよな…チェの時と全く変わらないことをして
る40代って凄くない!?その間に確実にオトナの事情に揉みくちゃ
にされたのは周知の事実で、それでもこれだけの楽しい時間を
提供してくれるんだものね。たぶん素では感覚が凡人とは違う
はずなんだけど、いろんな経験をして巡り巡って原点回帰してる
感じのアブラーズがホントに心地良いです。

各メンバーの恒例のコーナーでトオル氏の時にバックメンバーが
ふざけて音頭調のリズムを刻み出して、それにつられたトオル氏
が♪あ〜ぶら音頭でブーラブラと歌って「しまったスマン、パン
ドラの箱を開けてしまった…♪あぶら音頭だけはライブで口ずさ
むのはやめようと固く決めていたのに」と恐縮していたのに爆笑
でございました。確かに♪あぶら音頭はふざけ過ぎてたけどさ、
パンドラの箱なのかよ!?ププッ…

随所に親に観られてる感想とかを発言してたメンバーをカワイイ
なと思いつつもライブは今日もホントに楽しかったっす。終演後
いつものように出待ちしてみたんですがスモークガラスのバンに
乗り込む姿が若干見えただけで不本意だったけど、窓を少しだけ
開けて手を振ってくれたトオル氏はお見事です。それだけで満足
するもんですからね。

出待ちの後は予約していた移動。今日は香里ちゃんの誕生日と
いうことで事前に食べたい物を伺ったら「水炊き」とのリクエス
トがあって、福岡に住んでた時に1回食べたきりで私も食べたかっ
たのでネットで調べた良さ気な店にしたんだけど未知数だから
どうなるかなと一抹の不安はありました。でも行ってみたらこれ
が素晴らしくて、店の雰囲気は敷居が高い感じだったんだけど
店員さんが親切で気配りが利いて気持ちよく水炊きを頂くことが
出来ました。更に照明まで落としてケーキのローソクを吹き消す
儀式にも協力して下さって有り難かったです。西中洲の博多季節
料理「みつ喜」はオススメです。福岡に来る時にまた寄りたい店
のひとつになりましたわ。

店を出て、今回は宿がバラバラだったので三々五々別れました。
明日の宮崎公演が楽かと思うと寂しいけど、明日も今日のように
いいライブを観て旨いメシと酒に有り付くぜ〜!
’06 a-bra:z Tour“CLOVER”@STUDIO COAST。
今日はアブラーズの東京公演でございます。予定していた洋服
を急遽変更せざるを得ない程の寒さにビックリ。衣替えをして
ないから厚手のジャケット系がなくて仕方なく愛犬の散歩の時
のウインドブレイカー的なモノを着るはめになっちゃってアワ
アワ状態で身支度をして家を出ました。新木場駅で尚仲間さん
達と合流しCOASTに行くと物凄く雑な感じで客入れをしてて
苦笑。キャパが1,000人以上なのに開場から開演までが30分しか
ないので10番単位でガンガン呼び出しして入場させていたので500
〜600番台だった私達もあっという間に入場しておりました。

会場入りすると軽く引く程に余裕があってトオル氏サイドの端の
3列目辺りをキープすると最前にみどりちゃんが居てご挨拶。こん
なに広い会場で自然と逢えると嬉しいものです。兄活動で多忙中
だった淑乃さんと香里ちゃんは今日が初日なのでネタバレに気を
付けながらこれまでのツアーの話をしつつ、いざ開演と成りまし
た。

今まで観た2箇所の狭いハコから一転、開放感があって全く違った
印象を受けました。照明のゴージャス感とかも爽快でワクワク
した気分になってきて尚がそれはそれはステキに見えました。
よくよく見ると尚がスッキリしてるのです。「?」と思いながら
更に注目してみると衣装のツナギの裾をブーツにインしてなかっ
たのでした。やっと気付いたのね、イケてないことに。それとも
誰かに「おかしいよ、それ」と言われたのか!?ともかくツナギを
スッキリと着こなしていた姿に○をあげましょう。

しかし、ここで可哀想なことをしたのに気付きました。美恵ちゃ
んが以前のライブでツナギを可愛く着こなしてたのを思い出し、
「着てこないのかな?」とアネに聞くと「着るみたい」と言って
たので「じゃあ裾はブーツにインするように」と注文をつけてて
その通りにブーツに裾をインしてくれたのに肝心の尚がインして
ないなんて〜!美恵ちゃんに申し訳ないっす!!でも尚よりは全然
イケてたからいいっか。やっぱりツナギはシルエットが大事なの
ね…

MCの時の裕ちゃんが常々天気の話しかしなかったんだけど、とう
とう「お天気DJとしては…」とか言い出して開き直った感じが
可愛かったっす。トオル氏とのやりとりも自然体で「ロンドン、
ロンドン、アナタのロンドン」と微妙に間違ってたり、次の曲の
説明でタイトルのまんまを発言したりと裕ちゃんワールド全開
でした。考えてみれば尚も裕ちゃんもクロベエも天然系だから
まとめ役のトオル氏の苦労が偲ばれるよね。逆に考えればトオル
氏のプロデュース力が素晴らしいってことになり得るわけで、今
までのトオル氏の活動の意義を感じることが出来ましたよ。

恒例の各地のアドリブネタは♪ディズニーシーで待ってるぜ!
でした。COASTの場所からしたら納得はいくけど他道府県から来た
客にピンときたかどうかはわからん。東京は繁華街が沢山あって
絞り込めなかったんだとは思うけども。ただ、この曲の時のトオ
ル氏のノリ方と途中の合の手の「ウッ!」ていうのが毎回たま
らなくステキですぅ。

ブレイクタイムで宴会部長の尚に酒を促がす裕ちゃんに対して
「大事な何かを失くしちまったね…」と言い出した尚が恒例の
ビールを運んでくれるお姉さんを呼び込む時の名前が「ステファ
ニー」だったのにガッカリ…そこは「ジュリア」だろうが〜!
こういうツメの甘いところも実はガッカリしつつもカワイイポイ
ントなんですけど。またこのステファニーが段取りを間違えまく
って裕ちゃんに渡すはずのビールを飲み始めて、微妙な空気が
漂う中で缶ビールをコップに注ぐんだけど泡の方が多くて狙いが
わからず戸惑うメンバーにドキドキしちゃいました。「ステファ
ニー、減給だからね!」というSっ気発言の尚にメロったりもしま
したが、無事に乾杯が出来て良かった、良かった。

MCの時に旅が続いた感想の話になり、尚がホテルではカーテンを
開けたまま寝ているっていうのは興味深かったです。サンシャイ
ンカモ〜ン!って感じで目覚めるとのこと。尚らしい自然体な
エピソードは大好物ですわ。あと尚が‘カベチョロ’って言い
出してトオル氏がバカ受けで‘カベチョロ’って何?と思いなが
ら聞いてたら「イモリ」的なものだったようで「窓を這っている
のを裏から見るのが好き」って言ってて、私も一緒の感覚だった
んで嬉しかったっす。足の吸盤加減とかお腹のプクプク加減が
カワイイのよね…ウチにも出ますから、カベチョロ。すご〜く
ローカル的な扱いだったけど東京にも居ますんで。って下町だけ
なのかな?尚やトオル氏が住んでる山手の方には居ないのか!?
なんだか深読みすると微妙な話だね。

ブレイクタイムが終わり、恒例の個人パートはいつもは東京公演
が楽日なんで変化球でくるんだけど今回はツアーの中日なんで
定番の流れできました。尚が歌唱中に内股で情けない感じの両手
で何かを求めてきたんだけど何も与えることが出来ずに失笑で
終わりましたとさ。

後半戦になりノリノリで盛り上がりホントに楽しかったっす。
実は今回のツアーの中でCOASTのプライオリティが自分の中で一番
低かったんだけど、こんなにも楽しめるとは思ってなかった。
これだけのでかいハコでそれぞれのニーズが満たされている気が
したのかな。ガツガツしたい人はそれなりに快適に至近距離で
メンバーを楽しめたし、のんびり観たい人は後方の段差の位置で
楽しめてたみたいだしね。たぶんトオル氏が目指してる方向に
一番近付いてるのがCOASTの姿なのかも…!?

これからのアブラの活動としてはアルバムを創ってツアーを1本
演って、その間にまつりとかサミットを演っていくそうです。
今度、福岡で初のDJイベント=サミットを演るんで3本柱で活動
していくみたいです。飢餓感がなくなってチケ争奪戦とかもなく
なって気軽にアブラに触れることが出来るなら嬉しいことです。
今ツアーでかなり観る側が落ち着いてきたというか、演者と客の
ニーズが近付いてきてる感じがするので、もう少しでどこの会場
でもトオル氏が望む体質になるのかなって思います。

アンコールになり、COASTだからということで♪Paradiseを演って
くれたんだけどミラーボールがキラキラで会場の雰囲気がステキ
でした。個人的に♪Paradiseは大好きなんで聴けて有り難かった
です。大盛上がりで終演を迎え、会場外で乾杯をしてから各々
帰路に着きました。あと2本の地方公演しか参加出来ないのが寂し
いけど完全燃焼したるぜぃ!!
’06 a-bra:z Tour“CLOVER”@仙台CLUB JUNK BOX。
今日はアブラーズのツアーの仙台公演を観に行った。尚仲間の
アネが提案してくれた‘土日きっぷ’を利用したんだけど、これ
は使えます!知らなかった〜、土日しか使えないけど乗り降り
自由で指定も4回までなら入れられて¥18,000はお得だわ、
金券屋で回数券を買うより安いんですものね。いい事を教えて
もらって有難う、アネ。

そんなアネと東京駅の新幹線ホームで落ち合い、一路仙台へ。
途中でさえちゃんも合流して、アネが参戦した福井と新潟公演の
話などを聴きながら楽しい時間を過ごせました。かなりしょぼい
客の入りだったらしくノリも福井は微妙だったとのこと。平日
じゃなければ絶対に行ったんだけどな〜。出待ちしたりしてそれ
なりに楽しめたそうなんで何よりでした。

そうこうしている内に仙台に到着。行きつけの牛タン屋で定食を
食べました。新幹線の中で我慢したビールも頂きました。いつも
ながらウマウマでございました。そのままアーケードを散策し
ながら会場近くに到着。時間に余裕があったので茶をしばいて
から会場に行くと名古屋同様に段取りが悪く階段に客が密集して
てイラっとした。前に来た時は快適だった気がしたんだけどな…

会場入りすると名古屋の時とは違って前方に客がギッシリだった
ので柵をキープしてみた。その後も続々と前方に客が押し寄せて
キープしてる柵に絡んでくる勢いだったので手や足を前に突き
出して排除した。それでも微妙に柵に絡もうとする輩がいたので
その度に着てたGジャンやバッグで柵を完全防備していたのでし
た。ざけんなっ!

で、開演。開演前に柵に絡もうとしてた輩の中に全くイケてない
カップルがいて、女はアラレちゃんをパンパンにした感じで男は
激しい寝グセでもっさい感じなの。で、女は全くノッてなくて男
の方がノリノリ。因みに横並びではなく縦に並んで女を守ってる
感じが余計にキモイのです。またその男の寝グセではねた髪が尚
の顔にカブるんだよね…マジで腹が立った。ちゃんとセットしと
きゃあ尚の顔を完全に拝めるのに、遮るモノが寝グセの髪って
有り得ないんですけど〜!

結局、男はノリノリだった為に位置が微妙にズレて程なくして私
の視界から外れたんだけど、隣りにいたアネの視界を邪魔してた
そうでホントに迷惑な寝グセだこと。更なる悲劇はやはり柵に
絡もうとしてた輩の中の生徒会長とかやりそうな風貌の古い感じ
の女が広範囲に渡ってスイングして視界を遮られたことでした。
どんだけ空間を使ってんねん!この女が意味もなくメンバーの
名前を呼ぶのもイラついたね。全然空気を読めてないから同じ
空間に居る客として同等と思われたくないって心底思ったよ。
今後、仙台は会場と整理番号次第で一考してみないとダメかも!?
こんなにライブの楽しさを半減させられたのは久々だわ。

でも基本的にはライブは楽しかったんで爆笑したり失笑したりと
笑顔で居られたのは貴重な時間でした。相変わらずのカウント
確認の尚の鼻メガネはホントに笑えた。トオル氏がよく笑わない
でいられるよな…と感心するもん。

個人の余興コーナーとでも言えるパートで裕ちゃんは矢沢の曲を
カバーするんだけど、奇しくも昨日は矢沢ツアーの仙台公演を
観てきたとかでご満悦の裕ちゃんでした。矢沢に憧れてベースを
始めたのに生ライブを観たのは初めてだったっていう話にはビッ
クリ!トオル氏も驚いて「楽屋に挨拶に行った?」とか聞いてて
「行かないよ〜」と苦笑する裕ちゃんが可愛かったっす。たぶん
現役バリバリのチェの時だったら行ってたかも知れないけど今の
立場で行ったところで「どなたさんですか?」と聞かれかねない
もんね、切ない話だけど。因みに昨日のオフはトオル氏は一旦
帰京しCOASTで盛り上がり、尚は仙台で飲んでたそうです。

各地アドリブでキメる部分は♪国分町で待ってるぜ!でした。
以前に仙台に来た時に繁華街を探して彷徨って『国分町』という
名を地元の人に教えてもらって「そうそう太一、太一!」と更に
変換して覚えてたから、やっぱり国分町だったか…って感じでし
た。

ライブも無事終了。そのまま仙台駅に行くとリーゼントに革ジャ
ン姿のオジサマ達が目について「?」と思っていると、素肌に白
スーツに首にタオルを掛けているオジサマ達も登場し合点がいき
ました。今日も矢沢の仙台公演があって最終間近の新幹線に乗ら
れるファンのオジサマ達だったのね。初めて生・矢沢ファンを
拝見したわけだけどマジでカッコいい!中には貧相な矢沢も居た
けど、年齢に関係なくコスプレしようという心意気と純粋さが
ステキ。そういうステキな気持ちを持たせ続けている矢沢が結局
のところ偉大なんだってことを改めて思い知らされましたが。

他にもビジュアル系バンドのファンらしきお嬢さん達も新幹線
ホームに集結していて、ちょっとしたお祭り騒ぎの仙台駅の風景
が面白かったです。アブラライブの終演時間が早かったのでメン
バーも帰京するのでは?と期待してたけど最終1本前の私達が乗っ
た新幹線に乗り込んで来ることはなかった。諦め切れずに東京駅
で最終が来るのを待ってみたけど、結局遭遇出来ず「正解は何〜
!?」と呟きながら帰路に着いたのでした。

帰宅してアブラHPを見ると仙台の月の写真がUPされてました。
正解は「泊まり」でした。紛らわしい開演時間は何やねん!トオ
ル氏の仙台日帰りはキツイか…やっぱり。
’06 a-bra:z Tour“CLOVER”@名古屋クラブダイヤモンドホール。
今日は入院中の父が退院のはこびとなり、病院に迎えに
行って途中で昼食を摂り、帰宅。とりあえず退院出来て
良かったっす。一段落したところで多少後ろめたさを感じつつ
も名古屋に向かいました。昨日、大阪から始まったアブラーズの
ツアーの名古屋公演に行かなくちゃいけないんですもの〜!

名古屋駅で尚仲間の多美さんとさえちゃんと合流し、会場へ移動
して入場を待ちました。とても段取りが悪くて、待たされている
狭い階段に人が密集して鬱陶しいったらありゃしない。ライブ
ハウスはこれだからイヤなんだよね…テンションローのまま会場
入りすると端だけど最前が空いていて自然に多美さんと位置獲り
をしてました。

多美さんの信条は「端でも最前!」の人なんだけど、さすがに
整理番号が60番台では厳しいと思ってたのになんなくGETだぜぃ!
この会場は後方に段差があって、段差のある所に客が流れてしま
うみたいですね。結果オーライで有り難かったです。で、開演。

今回の衣装はツナギでして、尚がなで肩の上にブーツに裾をイン
してて、ただでさえ足が長い方ではないから非常に見た目が悪く
軽く引きました。同じツナギでも裕ちゃんもトオル氏もステキに
着こなしてるのに「なんでオマエはっ!」と情けなく思いました
よ。あ〜テンションが上がらねぇ!!

最新アルバム『CLOVER』は申し込むのが締切ギリギリだった為、
ツアー前に届かず、曲を全く知らないままのツアー参戦だった
わけで物凄く不安感を抱えてて、肝心の拠り所の尚があんなん
じゃ「どうしたらいいの!?」と更にネガティブな方向にいきそう
だったんだけど、アブラーズはやっぱりスゴイわ…演奏が始まっ
たら楽しい、楽しい。曲調がバラエティに富んでいるので流れに
飽きないし、ある種パターン化されたお約束のアドリブMCがおバ
カさんでいいんですわ。これだからアブラは別腹なんですな。

オリジナルを演りつつ、個人コーナーで余興の要素もありつつ、
カッコいいノリノリのナンバーで盛り上がったかと思えばシメは
しっとり気分というオトナの遊び心が満載で完敗でしたね。完全
に最後は尚が可愛くて可愛くて仕方がなかったもの。あんなに
ヒドかった尚を可愛いと思える自分が不思議な位でした。

とは言え、グラサンがズレて半眼が見えて爆笑したかったシーン
も多々あったけど、多美さんはウットリ系だし、さすがに最前で
爆笑するのも気が引けて異常にニヤニヤしておりました。反って
気持ち悪かったかもね!?

ご当地ネタで押していくだろうと思える場面で、今回の名古屋
では♪栄で待ってるぜ!でした。想定出来そうな場所もあるけど
他はどうなのか気になってしまうから全部行きたい衝動に駆られ
てしまいますわ〜。

微妙に詳細が書けないけども、とりあえず個人的に初日が開きま
した。これからがホントに楽しみ、楽しみ。終演後、さえちゃん
は高速バスで帰京するとのことで別れ、多美さんと『風来坊』で
打上げました。生ビールに手羽先はウマウマでした〜。大エビ
フライに大アサリ、ドテ煮とか名古屋メシを満喫出来て嬉しかっ
たっす。

多美さんと別れ、ホテルに戻って更に飲酒しながらまったり…。
始まるとあっという間なんだよね、ツアーって。これからどんな
旅が出来ますやら期待大の初日でございましたとさ。
『Pop meets jazz vol.3』@DUO MUSIC EXCAHNGE。
今日は『Pop meets jazz vol.3』を観に渋谷に行った。
信者仲魔のゆきさんと合流し入場を待つ。当初このイベントに
参加する気はなかったんだけど、『邦楽維新』@コピスみよし
の終演後に閣下熱が急上昇した私とゆきさんは「ジャズのイベン
トも行っちゃいますか!」と意気投合し急遽参加を決めたの
でした。でもその時にはイベンター先行発売が終わっていて一般
で獲ったんだけど驚く程に良番で「こりゃイベンター先行の人が
先に入場するな」と確信しました。

やはり予感は的中で「何番までイベンター先行の人が入れば一般
は入れるんだか…」と軽く不安になりつつひたすら番号が呼ばれ
るまで待ってようやく入場するとイス席が若干空いていて段差
重視で下手側の一段高くなったところの2列目のイス席をキープ
した。程なくして1列目の人が戻ってきて落胆…デカイ野郎だった
のです。立ち位置によってはカブって見えないかも〜!?しくった
ぜ、ちっ!テンションだだスベリ状態で開演。

このイベントはFENCE OF DEFENSEの西村麻聡さんがホスト役と
なりゲストミュージシャンを招いて各アーティストのオリジナル
曲をjazzアレンジで演奏してPOPSとjazzを融合させることによっ
て新たな発見をオーディエンスに提供するという主旨の下、過去
にはPERSONZのJILLさんやPSY・SのCHAKAさん、TMの木根さん、ユ
ニコーンの阿部さん、ZIGGYの森重さんという壮々たるメンバー
(ある年代にとっては)が御出演されています。3回目となる今回
は閣下と田村直美さんと森口博子さんがゲストなのです。

最初は田村直美さん。何度かインタビューさせて頂いたことが
あってオリジナル曲も知ってたのでそれなりに楽しめました。
相変わらず歌唱力があって自然体の雰囲気に好感が持てました。

さっきまで軽快なjazzサウンドを演奏されていたEAST QUEST
QUARTETのオジサマ達が突然おどろおどろしい感じの曲を奏で出し
「どっかで聴いたような…!?」と思ったら♪創世記でした。ミサ
で閣下が棺桶から登場する時に流れるのが♪創世記で、ここまで
忠実にやってくれるなんてあっぱれでございます。

閣下が登場し、視界良好なのにビックリ!前の野郎が席を離れて
いたのです。「このまま戻ってくるな…」と心底願いながら1曲目
は♪縁でした。バラードなのでjazzアレンジにしても全く違和感
がなく、特に好きな曲だからウットリして聴いておりました。

MCになり閣下の好奇心旺盛さでjazzの定義を知ろうとあれこれと
EAST QUEST QUARTETのオジサマ達に質問していて、究極の答え
とも言うべき「jazzはダジャレ」という言葉を引き出しておられ
ました。jazzには定番のフレーズがあって、どんな曲でも定番の
フレーズをアレンジに入れることによってjazzになってしまうん
だそうです。逆にjazzって深いな〜って思っちゃいました。でも
ひねくれ者の閣下とROCK畑の西村氏の選曲がjazzミュージシャン
泣かせになっていったとのこと。これからどんな曲が繰り広げら
れるのかドキドキでしたよ。

で、2曲目は♪NEW DAY COMES。元曲の壮大な感じを爽やかな感じ
にアレンジしてあったのは全く違和感がなくサラッと聴けてしま
ってドキドキ感は取り越し苦労かと思ったのも束の間、なんと
3曲目が♪人間狩りにビックリ!全然jazzの要素が感じられないん
ですけど〜。打楽器の多様に邦楽維新の時の和太鼓っぽいって
思ったんですけど〜。古典の要素からjazzも邦楽も一緒ってこと
ですかね!?なんか微妙な繋がりがあるのかしら…謎だわ。

4曲目は♪地獄の皇太子…全然jazzじゃなかった。無理矢理Rockに
させられてる感バリバリじゃん。よくぞオジサマ達が演奏を頑張
って下さいました!歌唱後の閣下もご満悦でした。ラストソング
は♪ANAPA。元曲が爽やかな感じなので軽快なjazzサウンドにマッ
チしてオトナチックで良かったっす。最後まで前の野郎は戻って
来なくて有り難く閣下の出番を堪能致しました。

休憩を挟み、出演者のトークコーナーに突入。女性陣に「実は
イイ人」的な口撃を受けてわざと悪魔声で喋る閣下…実にカワ
イイ。‘カンペの歌詞カードには省略出来るものは記号にして
いる’って話から「LOVE」=「ハートマーク」にしてるんだと
か。それも目立つように赤ペンでだって。こういう感覚もカワ
イイなあ。

‘西村氏が2ヶ月で5?で痩せた’って話から「我輩は今年になっ
て10?太った」とカミングアウトしたのには失笑。再集結ミサ後
から観る度に背中とか大きくなってるな〜とは思ってたけどまさ
か10?も肥えたとは…。再集結ミサに向けてあまりにもストイッ
クになり過ぎて今年に入って『燃え尽き症候群』になったんだっ
て。ようやく最近になってレコーディングを開始したとのことで
徐々にヤル気が戻ってきたそうで一安心ですわ。

爆笑の連続だったけど結果的にjazzとは全く関係ないとりとめな
い世間話のトークコーナーが終了。これで果たして良かったんだ
ろうか…?

トークコーナーの後は森口博子さんが再登場。曲のカット割を
させてもらったことがあって何曲かは知ってる曲でこちらも楽し
めました。それにしても森口ファンにアキバ系が多かったのは
ヒット曲にガンダムの主題歌があるせいか!?謎だわ。

最後に西村氏のパフォーマンスがあり本編終了。アンコールで
出演者が再登場し♪君の瞳に恋してるを披露されました。確かに
歌詞に「LOVE」が多様されてますこと。英語の歌詞を歌う閣下も
ステキでした。大盛り上がりの中、終演。普通ならホスト役の
西村氏が出演者を紹介して舞台からハケさせるんだろうけど何の
アクションもないんで気配り悪魔が紹介し始めて「ゲストがホス
トを紹介しちゃってるよ…」とプッと吹き出しちゃいました。
ハケさせるのは慣れてるもんね。

いろんな意味でやっぱり来て良かったと実感しました。jazzって
なんか敷居が高い気がしてたけど邦楽と同じでROCKやPOPSといっ
た耳馴染みのあるサウンドとコラボしてくれるととても身近に
感じることが出来るんだなと思いました。なかなか面白かったの
でまた閣下を呼んでもらえるといいんですけどね。会場近くで
ゆきさんと別れ、帰宅。次は『邦楽維新』ですかね。楽しみは
尽きませんな。
『CLASSIC ROCK JAM 12TH ANNIVERSARY〜秋の大集客祭〜』@中野サンプラザ。
今日は『CLASSIC ROCK JAM 12TH ANNIVERSARY〜秋の
大集客祭〜』を観に中野に行った。サンプラ前で信者仲魔の
ちゅんたろーさんと落ち合い会場入りすると、ちゅんたろー
さんのお陰で良席で感謝、感謝。CRJは野郎の客が多いので
前の方だと段差がなくて観えない可能性があったから戦闘
ブーツで行って正解でした。

いざ開演。いきなり閣下登場でテンションが上がったけど白地に
黒の‘?’マーク満載の2番目に嫌いな戦闘服姿に上がったテンシ
ョンも一気に萎えた。1番嫌いな骨のマントじゃなかっただけマシ
かも知れないけど「何故それをチョイスするわけ!?」と軽くイラ
っとしたのです。ミル・マスカラスでお馴染みの(例え古っ!)
♪SKY HIGHを朗々と歌われたんだけどイマイチ感情移入が出来な
かったのが残念です。

2曲目のジャーニーの♪DON’T STOP BELIEVIN’の時に衣装替えして
くれて結構定番系の戦闘服になったのでやっと心の底から「キャ
〜!」とウットリモードに入れました。やっぱりロックを歌う
閣下はそれはそれはステキでした!

閣下の出番が終わるといつものように良い意味で惰性的な感じで
ステキに歳をかさねているカッチョイイ大人達を眺めておりまし
た。寺田恵子ネエサンの押しの強い感じとかダイアモンド☆ユカ
イさんのロック魂をいつもまでも追求してる姿勢とかジュディ
マリの恩ちゃんや公太さんが相変わらずカッコいいところとか
ラクリマのコロボックル加減にニヤニヤしちゃったりとか音楽
とは違うところで楽しんじゃいました。

CRJの度に気になっていたルークの華のなさは今年は解消されて
いて立派なミュージシャンに見えて一安心。雷電は相変わらず
だったので取り立てて思うことはなかったかな。大橋くんはね…
再集結ミサの時のジェイルが物凄く見た目にも個悪魔的にも素晴
らしかったので「また魔法がとけた…」とガッカリ感が上回った
んだな。大橋くんの姿の方がむしろ慣れてたはずなんだけど、
やっぱりジェイルは色気があってステキだったから現実の大橋
くんとのギャップが埋められなかった。ちゅんたろーさん曰く
再集結ミサ以来、大橋くんに流れてる信者さんが多いんだとか。
う〜ん、理解に苦しむ…所詮、閣下宗なんで仕方ないか。

中盤でオーケンが出てきた時にはテンションが復活!ホントに
観ててのほほんとするカワイイ人です。T-REXの♪20TH CENTURY
BOYを歌ったんだけど、オーケンが英語の歌詞を必死に歌ってる
だけで感動するっていうのかな。母の目線になってしまって
「ボクちゃん、よく頑張ってるね!」と思うのね。爆笑のMCを
挟んで2曲目はポリスの♪DE DO DO DO,DE DA DA DA。ナイス選曲
ですわ。ホントに楽しませて頂きました。

で、CRJ恒例‘竹内光雄はド真ん中の好みだな〜’の確認もしまし
た。声が、動作が、容姿が、考え方がホントに好みなんだなあ。
本能的なもんなんだと思うけど、深入りしようとまでは思わない
から年に1回CRJで竹内光雄氏を観る毎に「は〜やっぱり好みだわ
〜」と確認出来るだけで満足なのです。彼は来年も好みで居て
くれるでしょう。来年のCRJも楽しみ、楽しみ。

ラストソングはいつものようにZEPPELINの♪ROCK AND ROLL。
曲中、せっせと各ミュージシャン達に缶ビールを配る気配り悪魔
姿の閣下を微笑ましく思ったり、演奏中にビールを貰って困惑
してるミュージシャン達に「スミマセ〜ン!」と身内気分になる
自分も居て終始ドキドキ状態でした。

そんな中、オーケンがステージから何気にハケていくのが気に
なって観ていると、ハケる度に衣装が私服に替わっていってるの
に爆笑してしまいました。MCで「サンプラまでバスで来た」って
言ってた位に近くに住んでるから早く帰りたかったのかも知れな
いね。自由だな〜!そんなところが大好きだっ!!

今年も沢山笑ったり、興味深く思ったり、若干退屈しちゃったり
もありましたが、来年も期待しつつ参加することでしょう。CRJは
キャスト次第ですが毎年参加したいイベントですな。終演後、信
者仲魔の悟子ちゃんと落ち合いご挨拶。エース宗派故の愚痴吐き
飲み会開催の日程を調整する話をして別れました。宗派が違うと
なかなか逢う機会がないもんなんで、こういうイベントは大切に
していきたいと思います。

首都高をぶっ飛ばして帰宅したけど、耳がキーンってなってる。
ロックってややこしいけどエエなあ…
『夏木マリ・印象派vol.8-夏木マリを探して-』@シアターコクーン。
今日は夏木マリさんの『印象派』を観に渋谷に行った。尚が参加
するということで観てみようと思ったんだけど、夏木さん自身に
も興味があったので大変楽しみにしておりました。

座席で尚仲間さん達と落ち合い、いざ開演。サポートミュージシ
ャンとして参加すると思っていたので明転した舞台上にいきなり
尚が居たのは色々な意味で衝撃的だった。グラサンなしのオール
バックのヘアスタイルが全くイケてなかったのです。で、途中で
気付いたんだけど顔半分を赤く塗ってて、その意味がわからず
ポカ〜ン状態。物凄く抽象的な世界が展開されていき、最も苦手
な分野だったので何も理解出来ないまま尚のある意味新鮮な配役
をニヤニヤしながら観ておりました。

もちろん演奏シーンはあるんだけど、マリさんの台詞や歌唱や
ハミング、動き等に絡みながらの演奏だからアクターとしての
要素も求められているわけで、いつもの酔っ払いのグダグダ感に
慣れているこっちとしては段取りをきっちりこなしている尚の姿
が笑けてしょうがないんだよね…実は内心はかなり心配で、ドキ
ドキし過ぎて逆に笑うしかないという極限状態なわけですよ。

たぶん彼は素面だと思われます。飲酒して臨める程、簡単な展開
ではないのです。動きだって複雑だしタイミングの取り方だって
微妙な感じなのを、自分の曲の歌詞だって覚えられない彼が実直
にこなしているのを観てて「やれば出来る子じゃん!」と感動
すら覚えました。でも何故この仕事を引き受けたのかは全然理解
出来ないんだけど。まあノブさん絡みなんだろうけど物凄く後悔
を彼自身がしてなければいいんだけども…新境地開拓!って感じ
が全く伝わってこなかったからさ。

唯一のテンションMAXシーンはマリさんと尚がブランコに乗る場面
でブランコを吊ってるロープを抱えつつSAXを吹く左手の血管の
スジスジが手フェチ・腕フェチの私には萌え萌えでした。この
一瞬があっただけでも来た甲斐があったね…

まあ尚はともかく、マリさんは凄過ぎるね。唄は上手だし、ダン
スもキレてるし、エキセントリックな演技にも引き込まれてしま
いました。とにかく出ずっぱりだから持久力もあっぱれです。
スタイルも抜群で身体にフィットした衣装でたぶんノーブラだと
思われ、ノブさんとの絡みの時に「げっ!ビーチク対決か!?」と
全く主旨から外れた方向に思考が進んでいき反省、反省。この
シリーズが8回まで続けてこられているのはマリさんの努力なし
ではあり得ないことは実感出来ましたのでお許し願いたいもん
ですが…

ダンサーとして参加していた町田正明さんと原田みのるさんの
ダンスがとてもステキで「これなら東山さんでもエエんちゃう!?
」と思ったんだけど、お二人の経歴を調べたらニアミスって感じ
だったから惜しいよね。たぶん尚は次に呼ばれることはないだろ
うけど東山さんは可能性がありそうだから『印象派』はチェック
し続けないとだわ。

色々な感性を研ぎ澄ませてもイマイチ把握出来なかった今公演
でしたが、観て損はありませんでした。終演後、尚仲間さん達と
居酒屋で打上げ。わだかまりが解けていってるのを実感出来て
実に心地良かったです。軽くセーブしながらの飲みでしたが良い
方向に向かってる雰囲気を感じられたのは良かったっす。

次はアブラツアーですな。楽しい旅を致しましょうぞ!!
でも尚は酔っ払いのグダグダ状態だろうけどね…(^^ゞ
デーモン小暮閣下公式ファンクラブ(名称未定)〜集ひ〜「エル集ひde名称未定」@SHIBUYA-DUO。
軽く酒が残った身体を奮い立たせてシャワーを浴びて身支度を
済ませホテルをチェックアウトした。なんば駅で尚仲間さん達と
別れ、ひとり伊丹空港へ。本日行われる尚の名古屋公演を諦めて
閣下を選んだのでした。空港でお土産を買ったり食事をしたり
してると由美さんからメールが来て「尚と同じ新幹線で移動出来
た」とのことでナイス!と思いながらもこのカブりまくりの日程
を軽く呪いましたね。私も一緒に移動したかったぜぃ。

そのまま機上の人となりました。眠くて仕方がないんだけど気を
張ってる部分があるらしく全然寝れなくて頭が重〜い感じのまま
で羽田に到着。何気に携帯チェックをすると名古屋のチケットの
件でめぐっちさんからメールが入っていて一気に頭の中が冷えま
した。名古屋のチケットが私の手許にあるんですけど〜!尚仲間
さんで振り分けてチケ獲りをしてて私は名古屋担当だったわけで
行けなくなった時点で名古屋参加組に渡しておくべきだったのに
渡さないままで帰京しちゃったんですな。当然1枚足りない状況に
なったわけで「代金は持つので当日券で入って下さい」と懇願
するしかなった。やってもうた〜!!ガックシ…

かなり落ち込んだ状態で預けておいた業者さんから愛車を引取り
そのまま父の見舞いに行った。昨日は見舞いに行けなかったので
顔を出さないと気まずい感じなんでね。ウチの父は頑固なくせに
寂しがり屋だから基本は毎日見舞いに行かないといけない雰囲気
なもんで厄介なんですわ。とりあえず病室で世間話をしていると
母がやって来たのでスライドするように「ちょっと夜遊びに行っ
て来ます」とお伺いを立てて病院から渋谷に向かいました。

途中の表参道付近でめぐっちさんから電話があって「F.C.の会員
番号と電話番号とチケ番号を教えて!」と言われ、プチ渋滞中で
周辺に配備されている警官が多々居る中で通話することは難しく
股の間に置いた携帯に向かって前屈みで会員番号などを叫んで
おりました。その後のメールでどうやら名古屋チケの件が事なき
を得たことを知らされ、ホッとするやら感謝するやらで軽く脱力
しました。

そのままいつもの駐車場に愛車を停め、DUO前のコンビニで直江嬢
と合流し会場入りしました。聖飢魔?解散後もF.C.は構成員毎に
ならずにいたんだけど再集結ミサを終えてとうとう構成員毎の
F.C.になってしまって、閣下単体のF.C.が発足されて初めての
集ひなわけです。だから外せなかったんだよね〜。

客席内に突如閣下が現れていきなりの歌唱に小さく「キャっ!」
と声を漏らしてしまいました。結構至近距離だったのでテンショ
ン上がりまくりですわ。聖飢魔?のサポートメンバーで邦楽維新
の時の黒船バンドのバンマスでもある怪人松崎様のピアノの伴奏
に合わせての歌唱は一見チープなんだけど逆にアットホーム感が
増してより閣下を身近に思うことが出来ました。やっぱり唄って
る姿はステキですぅ。

歌唱の後は信者さんからの質問に答えたり、F.C.の名称を募集
しててその案をトーナメント形式で拍手で勝者を決めていったり
しました。段取りの悪さをとても気にする閣下なので先週の大阪
での集ひを受けて修正したのか、要所要所で「考えてあるな〜」
と感心してしまう段取りの良さが心地良かったです。まあ段取り
はキッチリしてたけど閣下のトークが脱線して長くなっていった
のはお約束でしたが。

F.C.の名称案のラインナップは対極のモノばかりで笑ったな〜。
横文字でカッコいいのもあれば「しねしねしね団」とか「非魔人
倶楽部」とかくだらないのが多くて全然他のを思い出せないのが
残念なんですがツボに入りまくりでございました。最終的には
『小暮総合病院(D病棟)』というのがこの回の代表として勝ち
残りました。因みに先週の大阪で勝ち残ったのは『小暮海上火災
』だそうです。閣下曰く「君達‘小暮’好きだね…」だってさ。
明日の昼と夜公演で勝ち残った全部で4案の中から何らかの形で
F.C.の正式名称を決めるとのことでした。どんな名前になるんで
しょうかね!?今後もウチのポストにその名称が印刷された郵便物
が届くわけでステキな名前になることを望みますわ。

で、いつもは最後に構成員の皆さんと御魔の手直触の儀(おまの
てじきしょくのぎ)=握手会を行って会場を後にするというのが
集ひの流れだったんだけど今回は途中で行うとのことで、更に
握手した後に閣下との写真撮影があるって聞かされて「やっぱり
無理してでも来て良かった…」と心底感激致しました。さすがに
時間が掛かるので2shotではなく10名単位の集合写真だけど、私と
しては閣下と写す久々の写真なのでテンション上がりますわな。
待ち時間に軽く化粧直しをして、いざ閣下の前に立つと極度の
緊張で噛み噛みで何を言ってるかわからない状態に陥りました。
その間ずっと閣下と握手したままだったのが幸いでしたが「バカ
だと思われたかも知れない…」とちょっとだけ凹みましたけど。

その凹みもすぐに写真撮影で払拭されました。私の隣りが直江嬢
でその隣りが閣下という座り位置だったので気楽に撮れました。
とにかく目をつぶらないことを念頭に笑顔で臨めたんだけど出来
上がりがイマイチ不安ではありますけどね…

一番の目的だった握手を終えたら一気に気が緩んでしまって、
その後はリラックスした気分でホントに楽しめました。閣下も
‘聖飢魔?’という縛りから解放されたかのように今までだった
ら答えないような質問にまで答えてて、より身近に感じて嬉しい
やら「そこまで言っちゃって大丈夫!?」とコンセプトを守って
欲しい気持ちもありで若干複雑な想いを抱いたのは私だけですか
ね…「昔、セキセイインコを飼ってて、緑色のインコに‘ライ
ム’、黄色のインコに‘レモン’って名前を付けてた」とか「味
噌汁の具は貝が好き」とか「久々に同窓会に行ってみたけど思っ
てた程、他の人が老けてなかった」とか生々しいのはどう受け
止めたらいいんでしょうか?

元構成員の皆様が任務を終えて人間の姿で活動して、それなりに
信者さんの取り込みに苦労してて、閣下だけは姿を変えてなくて
ファンタジーの延長で活動してたけどF.C.が単体になることで気
を遣い始めてくれてるのかも知れない。そのファンタジーに本気
で身を委ねることが出来たら閣下のぶっちゃけトークも素直に
受け入れられるんだろうけど、人間の姿で活動出来ない理由が
わかってるだけにファンタジーにすがりたい部分が大きいんだよ
ね。閣下宗以外の信者さんが各構成員の人間の姿を受け入れて
きた器の大きさが私にはまだないと思われます。成長せねばっ!

基本的には笑顔満載のこの集ひでしたが、色々な想いだったり
考えだったりを再確認出来た濃密な良い時間でした。かなりお腹
一杯で会場を後にしました。頂いた写真は若干のブレが気になり
つつも目も開いてるし口元も緩んでて私的にはOK牧場です。撮影
後に気付いたんだけど再集結ミサでお世話になったジョイさんと
同じ組でしたのねん。会場を出てからジョイさんに遭遇しご挨拶
して別れました。某有名信者さんとも同じ組だったのに驚いた
けどイケてない素顔に今更ながら笑いました。

直江嬢をご自宅まで送り、そのまま首都高をぶっ飛ばして帰宅。
直江嬢は明日から上海にリフレッシュしに行くそうで楽しんで
来て欲しいものですわ。私も明日は別アイテムで頑張るぞ〜!
Naoyuki Fujii Live Tour’06『ゆるりふわり』@大阪BIG CAT。
今日は尚ツアーの大阪公演を観に行った。伊丹空港に到着し、
バスでなんばまで出てホテルまで徒歩移動。思ってた以上に暑く
て軽くバテました。ホテルでめぐっちさんと合流してアメ村に
くり出しお好み焼き屋を探して彷徨ってみたけどグッとくる店が
見つからず、結局BIG CATの入っているBIG STEPの中の
お好み焼き屋さんに入りました。

昼間から生ビールをグビグビ飲みながらお好みが焼き上がるのを
待っておりました。店員さんが焼いてくれるんだけど思った以上
に時間が掛かったので中ジョッキ2杯目に突入して軽くゴキゲン
さん状態でした。ようやく焼き上がったお好みはウマウマでした
ね〜。ねぎ焼きはあっさりしてて、モダン焼きはボリュームが
あって満足、満足。

腹ごしらえを終えてBIG CATに移動。程なくして入場し、若干セン
ターより下手側をキープし開演を待っていると淑乃さんも合流。
後から来ることになってたんだけど携帯を会社に忘れたとかで
アバウトな約束しかしてなかったから合流出来るか不安だった
わけです。新幹線の中の公衆電話から何度か私の携帯に着信が
あったけど‘非通話着信’の表示が出て留守番サービスになって
しまって淑乃さんからの要求は聴けるんだけど返答が出来ないと
いう状況でチケットはこちらが持ってるんでヤキモキしてたから
とりあえずホッとしました。で、開演。

歌モノが中心のニューアルバム『ゆるりふわり』をリリースして
の今回のツアーなので「唄うんだな…」という一抹の不安があっ
て、まさか見事に的中するとはって感じで歌詞がぶっ飛んでて
失笑しました。CDを聴いてないので助けてあげることも出来ず、
助けることさえ不可能な1コーラス終わり+締めのフレーズで曲を
終えてしまってサポートメンバーがズッコケるという失態まで
披露してました。歌詞を覚えられないのはファンは皆知ってるん
だからカンペ見ればいいのに…。後で聞いた話では先週の初日の
東京公演の時には歌詞を見てたらしい。無理すんなっちゅうの!

衣装は単色のパンツにモミジ?みたいな葉の柄でわりとダークめ
の色使いのシャツをインしてたけどあまり股が目立ってなくて
よかった。でもシャツの中の黒のインナーが好きじゃなかった。
チラリズムに弱いのでそんなに多くのボタンを外してるなら素肌
でお願いしたいのよね…ビーチク見せろ〜!

まあ最大のダメ出しは途中で汗をタオルで拭いてたかと思えば、
そのままグラサンしないで進行してたことですかね。ここ最近
ちょいちょいTVに出る時にグラサンしないでドン引きさせてきた
わけですが何が目的なのかが全然理解出来ないの。もっと若い頃
にファンが「尚ちゃん、サングラス取って〜!」とかバカのひと
つ覚えみたいに言ってた時には頑なに外さなかったのに、かなり
老いてきてクマがヒドイことになってるこのタイミングで易々と
外すって何のサービス!?

老いた尚を目の当たりにしながら、かなりテンションが下がった
ままライブを観続ける破目になりました。でもそのローテンショ
ンを地味に上げていったのが尚のソングライト力でした。CDを
聴いてないから初めて聴く曲が多々あって、その曲のコード進行
の心地良さだったり、歌詞の世界観だったりがことごとくツボに
ハマるわけですよ。どっちかと言えば普段聴いてるのは激しい系
でガンガン自分を鼓舞する感じの曲で尚のソロCDはほとんど聴か
ないんだけど、テンションが上がり過ぎてちょっと落ち着きたい
時とか自分が弱ってる時とかに何故か聴きたくなるのが尚の曲
なんです。クラシックで癒されるみたいな感じなのかな…

ホントにヒドイ容貌に「ヒドイ…ヒドイ」を連発してたけど段々
と黙る自分が居ました。さすがにメロるまでいかなかったのは
残念でしたけど、とりあえず尚を肯定して終われたので大阪まで
行って良かったなってことで落ち着きました。本人も途中から
歌詞カードを要求したり、グダグダだった曲をアンコールで突然
演り直してくれたりと反省してた姿が見てとれたのでね。チェの
時の年下キャラのイメージでスタートして、解散してソロになっ
て頑張ってる姿にオトコを感じたりして、FブラやNon-Chords、
アブラーズでまた年下キャラを実感したことにより尚に対する
期待感が変化してきたから、どんなことにも結果的には容認出来
る器が備わったのかも!?まあ結婚指輪を右手にしてたのにはイラ
っとしたけどね…左手にしておけないなら強引に右手にしないで
外しとけっちゅうねん!!

色んな感情を抱きつつも終演を向かえました。で、打上げに突入
致しました。ドッキリかと思う位のハプニングがあったけど懸念
事項はとりあえず解決の方向に進みました。後は個々の問題だと
考えているので良い方向に進むことを願うばかりです。

ジャニかよ!?

2006年8月1日 音楽
7月は個人的に日記強化月間と位置付けていたので毎日更新する
ように努力してきて、その裏である目論見があったのにも拘らず
何の成果も上げられなかったので、今月からは自分のペースに
見合った感じで更新していきます。結構、普通の生活をしている
中で毎日更新するのって睡眠時間を削るもんなんですな…

で、今日は兄貴の子供から相談事があるとのことで話を聞くと
「行きたいコンサートがあるんだけどチケットはどうやって獲る
ものなのか?」だって。赤ちゃんの頃から見てる兄貴の子供から
の相談事がチケ獲りとは。大きくなったね…と思う反面、自分の
変化のなさに軽く引いた。

いちおうチケ獲りの方法を伝授してみたものの、「ところで誰の
コンサートなの?」と尋ねると「渋谷すばるwith大倉band!」と
屈託なく答えたのに更に引いた。ジャニーズは問題外じゃ〜ん。
どうやらF.C.に入りたいのを兄貴夫妻に伝えたけど1学期の成績が
悪かったのを理由に拒否されて入会出来なかったとのこと。F.C.
以外で入手出来る方法を教えて欲しかったらしいのです。

「オクに手を出すしかないだろ!」

という究極の答えを出すわけもいかず言葉を濁しておきました。
幸い、数時間後に「友達とメールしてたらF.C.に入ってる娘が
居て、申し込んでくれるとの確約が取れたので大丈夫だった!」
と電話がきて一安心。

思い返せばウチの親はミーハー道に関して文句を言うことはなか
ったし、制限もなかったかも!?追っ掛けのルーツは小学6年生の時
の某声優さんからで追っタクも中学生の時に経験してたし、ジャ
ニF.C.も中学生の頃から入会してたしね。それに掛かる代金は
お小遣いからやりくりしてたんだろうから、ある程度は黙認して
くれてたんだと思う。普通の生徒かグレてる生徒しかいない時代
だったから、グレる位ならミーハーしてる方が良かったんでしょ
うよ。まあグレてなかったけど中学生の頃から飲酒してましたけ
ども。

兄貴は今でこそ父の会社を継いでますが元・地方局のアナウンサ
ーでしたし、私もTV番組制作者でした…というか未だに‘です’
と言いたい位に仕事はしたいのでミーハーなんでしょう。そんな
家系から育った子が「コンサート行きたい」って言うのはホント
に深いモノを感じますわな。

この情熱を引き継いでくれるのかと思うと嬉しいけど、どう違う
方向性を選ぶのかっていう未知数にも期待したいので大いに初・
コンサートを楽しんでもらいたいと思います。
アブラーズ・第参回『あぶらまつり』@STUDIO COAST。
新木場駅で尚仲間さん達と合流。由美さん姉妹が浴衣姿で
艶やかでおました。今まではオールナイトイベントだったんだけ
ど、やっとファンの年齢を理解してくれた御様子で今回は夕方
から終電前には終了という時間帯での開催なので着慣れない
浴衣も着れるっちゅうもんですわ。

会場に到着すると入口の表記が‘ARABU MATSURI’になってたのに
感心した。完全にミスプリを面白がっちゃうんだね〜。会場入り
し、1回目のSHOW TIMEに合わせてホールに進むと良さ気な場所は
既に埋まっていて様子見気分で後方の位置をキープし、いざ開演
となりました。

まずはアブラーズのライブです。♪テキーラから始まったものの
今までのツアーで演ってない曲で構成するとのことで内容はとっ
ても新鮮でした。メンバーがソロでボーカルを務めるパートでは
いつもはトオル氏はアニソン、裕ちゃんは矢沢、尚は歌謡曲だっ
たのに今回はオールディーズでカッコよくキメてくれてました。

が、尚のE,W&Fの♪セプテンバーはふざけ過ぎで軽く引きました。
踊りもふざけてたし、前屈みでカンペの歌詞を見てるのがバレ
バレの歌唱もふざけてたし、曲の合間の合の手もとんねるずの
憲さんバリの擬音のオンパレードで爆笑だったけど冷静に「バカ
じゃないの!?」ってツッコミ入れてる自分が居ました。トオル氏
と裕ちゃんがカッコつけて尚でオチだったんだろうけど、前の
二人がカッコ良過ぎたから「テメエ、空気読めっ!」て思って
しまったのよね…ある意味誤算ですな。

今回も屋台を仕切っているWILD-Gの隈さんがボーカルで参加して
ノリノリのR&Rを聴かせてくれたり、アブラーズのツアーの開演前
&後のアナウンスを担当してくれてるゴーグルエースのエリクリ
ちゃんが♪スケート野郎などのGSを聴かせてくれたりと盛り沢山
で楽しかったっす。

で、1回目のSHOW TIMEが終わり、屋台を物色したりしてフランク
フルトを食べてビールを飲んでいると、閑古鳥状態だった焼鳥屋
のブースで尚が焼鳥を焼き始めて、たちまち長蛇の列が出来たの
を見て複雑な気持ちになった。しばらくしてフランクフルトの
屋台で裕ちゃんが焼き始めたらそこにも長蛇の列が出来ていた。
会場内をフラフラしているトオル氏に握手を求めているファンも
居た。

確かに直で焼鳥とかフランクフルトとか焼いてもらいたいし握手
もしてもらいたいかも知れないけど、再三‘まつり’を楽しみ
たいとメンバーが発信してきて今回で3回目なんだからそろそろ
空気を読んでガッつくのはやめたらいいのにと思ったんだよね。
‘まつり’を体感しているメンバーを遠巻きに微笑ましく観てる
ちゃんとしたオトナの人が居る反面、いつまで経っても自分の
欲求のみを通そうとする困ったちゃんが居るのは考えモノだと
思うんだ。ある程度の分別が出来ないとおかしな年頃の人が集ま
ってるわけだしね。

延々と焼鳥を焼き続けている尚をよそに、ブラック ボトム ブラ
ス バンド(以下BBBB)のライブに備えて屋外のステージに移動
した。BBBBはめぐっちさんやSAKUちゃんのお気に入りのバンドで
メンバー個々の名前は予備知識としてあるものの、初めて生で
観るので顔と名前を一致させたかったしサウンドにも興味があっ
たのでとても期待しておりました。しかし程なくしてステージに
現れたのはサポートメンバーのテツさんとヒデちゃん、そして
ディジュリドゥを手にした尚でした。

民族音楽っぽいサウンドを即興で演奏し始め、ワケがわからず
ポカ〜ン…そのうちトオル氏がターバンを巻いたような頭で登場
しシタールを弾き始め、サポートメンバーの飯野さんがターバン
を巻いて竹笛を吹き始め、どうやら‘アラブーズ’としての音楽
を表現しているらしいってことが段々と掴めてきた。ホントに
この手のおふざけが大好きなオトナだこと。

そしてようやくBBBBが登場。しかしステージでの演奏は短くて、
その後は会場を練り歩きながらの演奏だった。戻ってくるのを
期待してそのままステージ前に居たんだけどいつまで経っても
戻ってくる気配がないのでメインのステージに行ってみるとメン
バーが客席に入って来て、メンバーのすぐ後ろでめぐっちさんや
SAKUちゃんがメンバーかスタッフかと思う位に自然に溶け込んで
しれ〜っと入って来た。さすがに慣れていらっしゃるわ…感心
しきりでございました。残念ながら演奏はちゃんと聴けなかった
けど楽しい雰囲気は伝わってきてBBBBの魅力がちょっとだけ理解
出来た気がしました。

で、2回目のSHOW TIMEに備えてそのままメインステージの中央
付近をキープ。戦う気はないので視界が保てればいいかなって
感じで開演を待ちました。いざ開演。メンバーはスーツに衣装
替えしててまた違った雰囲気でステキでした。

コハ・ラ・スマートや武田真治、BBBBとのセッションで繰り広げ
られた2回目のSHOW TIMEはホントに楽しかった。真治とのセッシ
ョンでは完全に酔っ払った尚が「真治と尚之の絡みが見たい」と
振ったトオル氏の言葉を受けて真治の身体に自分の身体を絡めよ
うとした尚に引いたけど。真治が困ってますけど〜!でも一線で
バリバリやってる人が入ると舞台上が締まりますな。ただのオッ
サンの集まりだってことが露呈してちょっと半笑いになったよ。

ようやくBBBBの演奏をちゃんと聴けて、メンバーの名前と顔が
一致してフラストレーションが解消されてやれやれ。ホーンズは
やっぱりいいね〜、聴いてて爽快感がありますわ。トオル氏との
出逢いの話とか興味深いものがあって、アブラもBBBBも好きな
めぐっちさんやSAKUちゃんはどんな想いでこのステージを観てる
のかなってことに興味が湧いた。因みに終演後に聴いたところで
は「BBBBのメンバーが上がり過ぎ…」ってめぐっちさんが言って
たのに深いモノを感じたんだけどね。

最後はゲスト全員と♪聖者の行進を演奏したんだけど圧巻でした
わ。ホントに心の底から楽しめました。途中から尚のベシャリは
ろれつが回ってなくて意味不明な発言もあり、それでも飲んでる
姿に「オマエもう飲まない方がいいぞ…」とトオル氏がたしなめ
る場面もあった位に酔っ払ってたけどSAXを吹く姿はあっぱれだっ
たんです。なんなんでしょうね、あの奏法は。根っからのミュー
ジシャンなんだろうな…ある意味、尊敬に値します。尚のダメな
ところを沢山見ても最終的にミュージシャンとしての資質を見せ
付けられたらひれ伏してしまうのだよ。

悔しいけど、大好きだ〜!

これが終演後の率直な感想でした。へたれちゃんのセクスィ〜
御足に触れなかったのは残念だったけど、久々に尚仲間さん達に
逢えたのはホントに楽しかったから来年のまつりも楽しみです。
ってか、アブラのツアーがあるっぽいからその前に逢えるか!
いやあ〜アブラはいろんな意味でカンフル剤ですわ。楽しい時間
を有難うございました…

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