今年もD☆Dのサマーディナーショーに行って来ました。正直、サマーディナーショ
ーはオイシイ思いをした記憶がないので期待しないで直江嬢の元同僚のお姉さんと
会場入りすると予想通りのテンションが上がらない席でございました。‘東京會舘
友の会’に入ってるんだけど毎年この扱いってどうなんでしょうね!?まあ幸いに
して偏食気味のお姉さんが食べられるメニューだったのは良かったけど。いつぞや
は前菜もメインも魚介類で全く食べられなかったことがあったからな~。瓶ビール
から始まり、白ワイン~赤ワインと流れてゴキゲンさんになっていきました。

程なくして開演。後方からメンバーが登場してテンションが上がったものの、やは
りステージが遠いので素に戻るのが早い、早い。東山さんの髪が長くないのも慣れ
てきて何となくボ~っと観てしまいました。まあカッコいいのはカッコいいんです
けどね。

お決まりの女装姿での写真撮影タイムがあったり、後方でのパフォーマンスがあっ
たり、皆でウチワを使った振付コーナーがあったりする中でショーの合間での飲酒
も手伝って段々と楽しくなっていきました。内容的には始めた当初と比べて格段と
濃厚で練られた構成になっているので単純に楽しめるようになってきてるのです。
X’masディナーショーはその年の活動のイイとこ獲りというかダイジェストみたい
な構成なんだけど、夏の場合は夏っぽさ+自由な発想みたいな感じだから予想出来
ないのが面白いのです。やっぱり何だかんだ言って今年も楽しゅうございました。

終演後はタクって帰宅するお姉さんに同乗させて頂き、最寄駅で降ろしてもらい
ました。そして発表になったX’masディナーショーの日程である12月25日の予定を
入れて頂くことをお約束して下さいました。次にお目に掛かれるX’masディナー
ショーが実に楽しみです。って早くも12月の予定か…早いなあ。
M&O playsプロデュース『鎌塚氏、すくい上げる』@本多劇場。
10日が初見で本日2回目の『鎌塚氏、すくい上げる』を観に下北
に行きました。10日は神宮の花火大会で青山通りを避けて六本木
通りへ遠回りした為に開演ギリギリ会場入りしたんだけど今日は
仕事が切り上げられなくて家を出たのが遅かったのでまたもや
ギリギリの到着でヒヤヒヤしました…まあ間に合ったから良かっ
たけどね。

昨年上演された『鎌塚氏、放り投げる』の続編で三宅さんが主役
なんだけど、三宅さんが演じる‘鎌塚アカシ’という役がまさに
ハマリ役だったので新しい内容で上演されることに大変期待しておりました。
『放り投げる』のDVDは何度も観る位に大好きな作品だったからね~。作・演出の
倉持裕さんも三宅さんありきで書いた作品とおっしゃる程、三宅さんの実直さ故の
バカバカしさを良く描いてあってホントに面白かったのです。

今回の『すくい上げる』は『放り投げる』の登場人物である‘堂田男爵家夫人・
タヅル’役の広岡由里子さんや‘執事・宇佐スミキチ’役の玉置孝匡さんが出演
されていて前作とリンクしてる感じが楽しかったです。「月刊執事」という雑誌が
登場したり今回は出演していないともさかりえさん演じる‘上見ケシキ’の存在を
匂わせる場面があったり、今回が初めてでも成立してるんだけど『すくい上げる』
を観てる人にはより楽しめる仕掛けがしてあって思わずニヤニヤしてしまいました
ね。

今回のメインどころとなる田中圭さんと満島ひかりさんの高貴な家柄の二人のすれ
違いから起こるハプニングで生み出す笑いが実にフレッシュな風を吹き込んでいま
した。そのフレッシュさの中に安定感のある市川実和子さんや六角精児さんのエス
プリに飛び道具的なキンコメの今野浩喜さんの笑いが加わってホントに面白かった
です。若干強引なところもありましたが広げた風呂敷はキレイに畳んでくれたオチ
は清々しくてスッキリでした。

今日は撮影が入っていたのでDVDになるのかも!?と思ったらワクワクしてきました
ね。ホントにお話的に良く出来ていたので倉持さん作品に興味が出てきました。
是非、続々編をお願いしたいと思いながら会場を後にしようとすると六角さん繋が
りなのか楽屋入口で『相棒』の伊丹刑事に遭遇して予想外に男前だったのにビック
リ!松本紀保さんは待った甲斐があったね!!

ってなわけでテンションが上がって東京タワーやらレインボーブリッジを見ながら
首都高をぶっ飛ばして帰宅。単純に笑える作品は心地良いね。このまま地方公演を
良い雰囲気で周ってもらえたら良いなと思いましたとさ。
個人的には‘あぶらまつり’と同じ位置付けになっている夏の風物詩、カンコン
キンに行って来ました。グローブ座の入口で直江嬢と合流して座席に進むと前列に
直江嬢の同僚の方々が居て思わず苦笑…何たる偶然なんでしょうか!?程なくして
開演。

OPは恒例のモノマネシリーズでの登場に早くも脱力。ラッキィさんの全裸にも慣れ
て普通にガン見してる自分にビックリ!ここ数年、最前列が続いていたので今年は
2列目だったから観ちゃうよね~。後々、最前列の直江嬢の同僚の方がラッキィの
餌食になっていたのに「ご愁傷様」と思ってしまいました。

天野っちのドS全開の「森ですっ!」ネタも笑ったし、恒例のウド先生ネタも面白
かったし、関根さんのジローラモのモノマネも可笑しかったです。飯尾さんと天野
っちのネタの感じから‘ホストの花道’はやらないと思っていたのに別の設定で
サトルを観れたのがマジで嬉しくて、斬新さはないんだけどキッチリとツボは押え
てる安定感がたまらなかったですね。

生・麻里ちゃんが毎年芸能人サイズになっていくのを実感したり、イワイガワや
エネルギーのネタがしっかりしてるのに何故売れないのかな!?と思ったりしている
間に終演となりました。マイナーチェンジな感じはしましたが何だかんだ言っても
今年も面白かったです。

今年もパンフを購入して会場を後にして直江嬢を愛車で送り届けてから首都高を
ぶっ飛ばして帰宅。後ろの席の男が「ヒデ~」「バカで~」とコサキンワード全開
だったのにイラっとしたので来年は最前リベンジしたいなと思いました。最前だと
違うテンションになるので後方の言葉は薄れるからね。そんなこんなで新人女優
さんが3人入ったカンコンキンにこれからも期待したいと思います。
ミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ-魔人に捧げるプレリュード-』@天王洲銀河劇場。
アニメを観たことがなかったので内容を把握するには1回では
無理だとは思ってたけど結局本日の楽日で4回観てしまいました。
初見の2日はパンフも購入せずに全く情報を入れない状態で観て
みたんだけど結構丁寧に人物やストーリーを説明しながら展開
していったのでポカ~ンとしてしまうこともなく最後まで楽しめ
ました。終演後はD☆Dの新吾センセイが進行役で女性役を演じ
ているキャストによる‘女子会スペシャル’と称するアフター
トークショーがあって裏話を聞けたり、4名の男性キャストが
登壇して自分のタイプのキャストを選ばせるサプライズ企画が
あったりと役柄と役者さんを覚える良い機会になって一気に
作品を身近に感じることが出来ました。

そして2回目の4日は1幕と2幕の関係性をより深く理解出来て改めて「よく出来
とるなあ…」と感心しきりでございました。この日の終演後はD☆Dメンバーに
よるアフタートークショーがあって裏話や笑い話はもちろんのこと、メンバー
それぞれが切磋琢磨して頑張ってる感じが伝わってきて本公演以外の作品に全員
が出るっていうのも良いことだなと思いました。新吾センセイの古畑っぽいスト
ーリーテラー役もTAKAくんの皇女役も意外にハマってたのは目からウロコでし
たもんね。あと最後にまさかの♪ひらり、Agehaの披露は有難かったです。

3回目の5日は2日連チャンだったから細かなことに気付いたりして睡魔に襲われ
ることもなくストーリーにどっぷり浸っておりました。どうしても1幕終了の
少し前のシーンで眠くなってたんだけど5日は大丈夫でしたね。2ちゃんとかで
『コードギアス』について復習というのか今更予習というのか、アニメファンの
人には今作の何が納得で何が不満に思うのかを勉強したり、ユーチューブで主題
歌の♪02のORANGE RANGE版の映像を見たりしたので完全に『コードギアス』
モードになってたからかも知れません。だからと言ってアニメ自体を学習する
かは別なんですけどね…『銀河英雄伝説』の時と一緒でアイテムが多い中で一
からアニメに手を出すのは危険なので作品の外郭だけ知識として残しておきたい
と思います。

そして本日の楽日でございます。今までの3回が前方の席だったので中盤の席の
本日は今まで観れなかった東山さんの腹ばいになった時のダンスが観られてスッ
キリしたし、セットの関係で隠れてたシーンの全体像を観られて個人的に作品に
馴染んだ今となっては有終の美を飾れた気がしました。東山さんが出て来るタイ
ミングが分かってるから舞台そでから姿が見えた瞬間に「キター!」と心の中で
叫んで、仰々しくハケていく後姿に「台詞言わんのか~い!!」とノリツッコミ
みたいなことを繰り返してはニヤニヤしてました。シャルル皇帝はホントに効率
の良い出演の仕方のオイシイ役でした。そりゃあ暇を持て余して和田くんの胸を
舞台そでで揉むわな。

正直、シャルル皇帝の時はビジュアル的に若干好きな感じではないんだけどギア
スの化身の時はほぼ東山さんなので十分に堪能出来る有難いサービスショットで
ございます。個人的にはギアスの化身の出番だけでいい位ですけどね…まあ若手
が多い中であまり重くない重鎮的な存在が必要だったからのキャスティングの
ような気がしますけども。カーテンコールの時も東山さんが主導しつつ若手を
引き立てていてゴイス!と思わせながらも列の端から表情で客席にアピールして
たりしていて完全に控えに徹することが出来ない感じがめっちゃ可愛かったな。
自分が大好きなのは分かってるって!!(笑)

それでも話を振った高木くんや皓平くん、颯太くんの御挨拶はたどたどしいけど
気持ちが入っていてグッときました。やっぱりプレッシャーはあったよね…ホン
トによく頑張ってたと思うよ。アニメを知らないから役へのアプローチがどんな
ものかは理解出来ないけど舞台版としては伝わりましたよ。ホントに楽しい時間
を有難うございました。

というわけで終演。公演DVDも申し込んだしD☆DのDVDも申し込んで後は観る
だけですな。





15日が初見で今日が2回目の『シレンとラギ』でございます。初見の時は開演前
に直江嬢の元同僚のお姉さんと飲酒してからだったのでテンションが上がるかと
思っていたら疲労感が勝ってしまって集中力が続かず、お目当ての三宅弘城さん
が出ているシーンではシャキっとしてるけど他のシーンではホゲ~とした状態で
ストーリーの把握が正直ちゃんと出来てませんでした。なので本日は素面の状態
でちゃんと観たいと思って臨みました。

席も前方だったので役者さん達の表情が良く観えて開演してすぐに集中出来まし
た。W主演の藤原竜也さんと永作博美さんの顔小っちゃ!顔立ちが似てる感じが
既にストーリーの布石になっていることが理解出来てキャスティングの妙を感じ
ました。高橋克実さんの悪役も良かったし、逆に悪役しか観たことがなかった
北村有起哉さんの優しいが故に苦悩する役も良かったなあ。

三宅さんの虫が大好きなおバカさんの王様なんだけど剣術に長けているという役
は三宅さんを長く観てきた私としては新鮮味はなかったけど、三宅さんの良さは
満載でしたね。パンフに「子供っぽく演じたくない」というような主旨のことが
書かれていたけどホントに大人の無邪気さというか、おバカさんだけど芯がある
ところが良く表現されてたと思いました。身体能力の高さを意外性の中で発揮
する感じも良かったですね~。やっぱり三宅さんはカッコ良かったっす!

あと劇団員の使い方は今作はナイスでした。古田さんがダークな感じに徹する中
でじゅんとの絡みで笑いを獲る感じとか聖子さんの天から地獄への転落の中での
やさぐれ具合とかメタルさんやインディさんに出番が多いとかストレスなく観れ
ましたよ。まあ粟根さんとウコリンは相変わらずな感じだったけどね。

劇団員の中でお目当ての河野さんは今回もピンポイントでオイシイ役で非常に
楽しめました。ヒトイヌ感を見事に演じられてましたね。呼べば四つんばいで
走って来てくれる犬笛を永作さんから奪い取りたい衝動に駆られました。でも
着ぐるみは相当暑そうで気の毒に思いましたけども。

全体的に‘近親相姦’とか‘暗殺者としか生きられない一族’とか‘南と北と
分断された国’とか‘偏った教義の宗教団体’とか‘毒霧に汚される攻撃’とか
ダークなテーマを扱っている中で現代に通じるものを気付かそうとしてる感じが
伝わってきてド~ンっと重い気持ちになりましたが、シレンとラギの血が人々を
救うというオチに素直に前向きになれた気がしました。シレンとラギの血が福島
の土地に降り注げれば良いのにね…って純粋過ぎるやろ!?純粋じゃない私は終演
後に冷静になりましたけど、色々と考えさせられる深い内容で流石はいのうえ
さんだと思いました。

カーテンコールでの三宅さんのピースサインにニヤっとしつつ、スタンディング
オベーションでまたまたピースサインをしてくれてキャ!と声を上げていました。
カーテンコールの時に抑揚のない感じの表情で去り際に不意にピースサインを
してくれるサプライズ感がたまらないのよね。大満足で会場を後にしました。

愛車を飛ばして帰宅。やっぱり金が掛かった芝居は見応えがあるわあ。
楽日まで怪我なく皆さん頑張って頂きたいものです。

今日は久々に逢う麻里嬢と一緒に大人計画の公演を観ました。並びの客席にきた
ろうさんが居て、ちょっとニヤっとしちゃいました。いざ開演。

初見の時は最前で、2回目の今日は6列目だったんだけど引きで観た方が色々な
モノが客観的に感じられて良かったなあ。あんまり後ろだとテンションが上がら
ないから5~8列目が今作に於いてはベストな席かも知れませんね。セットの全体
像とか字幕のバランスとか凄く観やすかったです。

2回目ということで初見で気付けなかった布石をいくつも見付けて「なるほどね
…」と感心しきりでした。まずOPで出演者全員の本編とは全く関係ないコスプレ
での歌唱シーンで呆気にとられて阿部さんの金八先生しか印象に残ってなかった
んだけど、談志師匠やら岡本太郎さんやら柔ちゃんやら手塚治虫先生などを確認
出来て大爆笑しておりました。あと改めて松尾さんの台詞回しの奥深さを実感
しましたね。実に細かく丁寧に構築されてるものなのね…って今更!?初見で全て
に気付けないおバカさんなので何度も観ないとダメなんだけどチケ獲りが大変
なので2回が限界だけど2回観れば大体の布石には気付ける分かりやすさもゴイス
ですわな。

どうしても単純な笑いは記憶に残るから『マトリックス』の格好をしてタヌキの
人形を操る‘タヌキアヌ・リーブス’とか赤と白のボーダーの制服を着ている
『スーパーUMEZU』の店員とか害虫駆除を生業としている人が‘バルさん’と
いう名前だったりとかに気持ちがいきがちで、バックボーンに繋がる台詞をつい
つい聞き逃しちゃうみたいです。

休憩時間になり、パンフを購入してロビーで麻里嬢と近況などを話していると
大堀こういちさんや林和義さんを見掛けて地味にテンションが上がりました。
THEマニアックでスミマセン…。

阿部さんのブリーフ姿やKISSシーンにHシーンに「コレよ!コレ!!」と大満足で
堪能させて頂きました。『マルモ』のイメージは完全になかったしね。この裏切
り加減がたまらんのですぅ。やはりオチには納得したものの気持ち悪さが残った
のはユダヤ人を毒ガスで殺す今更の‘ヒトラー’感でしょうか。「入るヒトラー
」の伊勢さんのダジャレにTHE苦笑いでしたしね。

そんなこんなで終演。麻里嬢を御自宅まで送り届ける車内で色々な話が出来まし
た。二世帯住居で両親の面倒を看る大変さを感じつつ、私も実は父が入院中で
微妙な感じだということを伝えました。ずっと勝手なことをしてきたから今に
なって親の世話をするのは上手く帳尻合わせになってるもんだなと思いました。
お互いを労っている内に麻里嬢宅に到着。次の観劇予定の打合せをしてから首都
高をぶっ飛ばして帰宅。やっぱり生・阿部さんはイイっ!考えてみれば一昨年の
年末以来の生・阿部さんだったよ。チケ獲りを頑張って今年は生・阿部さんを
より多く堪能したいと思いましたとさ。

初見だった3日は春の嵐が来ると前の晩から大騒ぎになっていて一抹の不安を
抱いておりましたが午前中は普通に晴天で拍子抜けしてたのに仕事の人からメー
ルが入って「今日の業務は中止」とのことで、ちっ!と思いながらも時間が出来た
ので久々に髪をヘアアイロンで巻き巻きしてみたりして念入りに身支度して夕方
になってから愛車で天王洲を目指しました。

天気予報は的中で夕方にかけて天候が荒れてました。橋を渡る時とか強風にハン
ドルをとられてビビったりしながら何とか地下駐車場に到着。そのままエレベー
ターで劇場階まで進み、会場入りして速攻パンフとサイン入りポスターと写真を
購入。座席で開演までパンフを読みまくって予習をしておりました。いざ開演。

う~ん…全体的に重い感じで緊張感がハンパなかったです。ニジンスキー自体が
孤高だったから仕方ないんだけど、余りに話が重過ぎてビジュアル的にそれは
それはステキな東山さんが目の前に居るのに何度も睡魔に襲われてフリスクを
大量に摂取してやり過ごすという流れになっていました。


あまり内容が把握出来ていない消化不良気味で終演を向かえましたが、アフター
トークショーで岡幸二郎さんの見事な回しで裏話を聴けてグッと作品自体に興味
が増しました。って遅っ!

で、2回目の本日ですが集中力がハンパなくて非常に楽しめました。テイスト的
には重いから観ていて疲れるんだけど、東山さんの‘ニジンスキー’の絶頂期と
精神を病んだ時との演じ分けが実に深いんだなあ。観ているだけで疲れるんだか
ら演じてる方はもっと負荷が掛かっているとは思うんだけどホントに繊細な演技
で頑張ってた。やっぱりちゃんとダンスで魅せることが出来て、その上演技も
出来る役者さんとなると東山さんが適役だったんでしょうね。常に観ていてワク
ワク感を与え続けてくれている東山さんに今回も脱帽でございました。

ただなあ…正直作品的に好きか嫌いかと言えば‘ジェームス・ディーン’の時と
同じ位に苦手かも!?構成とかは面白いと思うけど落としどころは単純な方向に
しかいけないから意外性を感じられないのがつまらなく思っちゃうのかな。たま
には良いですけど次は爽快な気分で終われる作品でお願いしたいものですわ。


大人計画本公演『ウェルカム・ニッポン』@本多劇場・1回目。
久々に阿部サダヲさんが本公演に出るとあって頑張ってチケ獲り
をした為に本日は最前で拝んで参りました。やっぱり間近で観る
阿部さんは大変ステキでございました。詳細は記しませんが白の
ブリーフ姿や宍戸美和公さんに優しいチュウをされてる姿や
後背位でHする姿など「キタキタキタ~!」とテンションが上がる
シーンが満載で‘マルモ’を演ってた人と同一人物とは思えない
程の衝撃的な展開が楽しかったです。これでこそ本公演ですわ。

ほぼ劇団員勢揃いというのは今となってはゴージャスに感じましたね。猫背さん
が降板されたのは残念だったけど別の公演で不在の源ちゃんは陰アナで参加して
いたりと細部にまで拘ってた感じも心憎かったです。

内容としては終始笑わされっぱなしだったけど松尾さんが表現したかった風刺的
な感じを素直に受け取れた場面もあったし、逆に「?」と思う場面もあったけど
考えオチじゃなくてスコ~ンと抜けた感じで終わってたからモヤモヤ感なく終演
を迎えられました。もう1回観るので細かい布石を見付けて次は爽快感を持てた
らいいんですけどね。

今年また本公演に阿部さんが出るのは知ってたけどコクーンでの『ふくすけ』の
再演があることを知って今年は生・阿部さんに逢える機会が多いことに嬉しく
思いました。阿部さんの魅力はやっぱり舞台がスタートだからメジャーになった
今でも改めて舞台で凄さを見せて頂けるとワクワク感がハンパないわけですよ。
あ~楽しみだわ。

それにしても伊勢さんのここ最近のメイクのぶっ飛び加減を一緒に行った直江嬢
と話していたんだけど大人計画を観出した初期の頃の伊勢さんは主役を張る程の
看板女優さんだったのに、いつの間にか過激なメイクの飛び道具扱いになってた
のは何故なんでしょうね!?

そんなこんなで久し振りの大人計画をガッツリ堪能出来て大満足でした。直江嬢
を愛車で送り届けて首都高をぶっ飛ばして帰宅。『ふくすけ』の初演のビデオが
あったはずなので探してみようっと。
8日に2回目を観て、本日の千秋楽でございます。結局、買い増しの誘惑に打ち勝ち
ました。母親が体調を崩して病院をハシゴしたり『ロッキー・ホラー・ショー』を
断念したりとややこしい事が続いて、何とか時間を作って『ロッキー・ホラー・
ショー』観劇後の信者仲魔のちゅんさんと合流して飲みに行ったらストレスからか
記憶を失くすまで深酒してしまったのでした。今朝も早くから起こされて愛犬の
散歩を押し付けられて超機嫌が悪い状況での1日のスタートでした。でも今日は
Wヘッダーだから強行突破したかったので何も言わずに淡々と身支度して家を出ま
した。

FACEの入っているビルの地下駐車場に愛車を停め、一気に7階へ進み会場入り。
3回観た御褒美のステッカーを頂きました。思ってたより小っちゃ!
座席に進むと今回は視界に恵まれてることに感謝しました。2回目も今回も後方
ではあったけど段差があったのでホントにストレスなく観れましたね…中途半端な
位置だとホントに観難そうだもの。

さすがにREDチームの千秋楽ということで平日の昼間なのに立ち見が出る程の
大盛況で会場の熱気がハンパなかったです。キャストのアドリブもいつも以上に
満載で集中して聴きながら大爆笑するという良い意味での緊張と緩和が心地良かっ
たですね。新吾センセイが突然呼び込まれたり、東山さんのグラサンのレンズが
外れちゃったり、東山さんの客イジリの時にお客さんの私物の耳あてを股間に挟ん
で客をドン引きさせたりとハプニングも沢山あって面白かったなあ。何故かドリフ
押しの展開になってたのも笑けたし。

大盛り上がりの中、終演。アンコールでは個々のキャストの御挨拶あり、歌唱も
ありでとっても楽しかったです。今週末に大阪でREDチームの公演があるので遠征
しそうな勢いで会場を後にし、近くのカフェで遅めの昼食を頂いてから再びFACE
入りしました。夜はD☆Dのトークショーなのでございます。『ALTAR~』の1回目
とほぼ同じ位置の良席でテンション上がりまくりでございました。

『ALTAR~』流れのバンドの皆さんの生演奏に合わせた歌唱からスタートし、結成
10周年の思い出話などが披露され懐かしく思ってしまいました。東山さんとこんな
に長く付き合うとは『シンスト』の時は思ってなかったから出逢うべくして出逢っ
てしまったんですな。

メンバー提供のプレゼント抽選会がありつつ、最後の最後でD☆D版の『ALTAR~』
公演の発表になりました。マジで~!?行きたいけどスタンディングはあり得ない。
だけど終演後のチケ発売に並んでみたら買えなかった。何か悔しい。結局ストレス
満載で1日を終えることになりました。楽しいことが一杯あっただけに残念な長い
1日でございました。冷静に考えたらパイプ椅子に座ってても若干ツライのにスタ
ンディングはやっぱりないわ…でも帰宅してからF.C.先行予約に申し込んでみた。
整理番号次第かな!?結局スッキリしないわ…あ~ストレス溜まるっ!
関根勤×柳原可奈子トークライブ『酷白』@東京グローブ座。
グローブ座に行くのは『カンコンキン』で年に1回だと思って
いたけど、2012年早くも思いも寄らぬイベントで行くことに
なりました。関根さんが麻里ちゃんとトークショーをやって
いた流れなのか、今回は柳原可奈子さんを相手にトークショー
が開催されたわけです。結構、柳原好きの私としては即チケ
ットをGET!有難いことに最前で観て来ました。

お二人が登場して、お互いに気になる男性有名人~女性有名人
を挙げてトークしていくという流れでスタートしました。人選における着眼点とか
そこから派生する妄想力が似ているお二人は毒づく感性も近いようで、ワル関根&
ワル柳原が満載で爆笑しまくりでした。柳原の具体的な妄想に関根さんが「自分は
男だから思ったことなかったけど女性はそんなことまで考えるんだね…」と何度も
感心してたのが興味深かったです。

確かに川越シェフにプライベートでパスタを作らせといてダメ出しして凹ませたい
という妄想に共感するもんな~。関根さんが吉田沙保里選手に注目してる話とか
森本毅郎さんの顔がエロいとか脈絡なくトークが進んで緊張感が段々と薄れていき
ました。

その後は、お互いの事務所である‘浅井企画’と‘太田プロ’のイチオシ芸人を
紹介するというコーナーになり、花香芳秋さんや流れ星、イワイガワのエピソード
を話す関根さんなんですが「バカだからブレークしない」というオチに苦笑して
しまいました。対する‘太田プロ’はインスタントジョンソンに麦芽、おかもと
まりさんといったメジャーどころでしたからね。AKBの2TOP、前田敦子さんと大島
優子さんも‘太田プロ’なんだとか。さしこだけだと思ってたから意外~!心の底
から「浅井企画、頑張れ!」と思いました。

TVの一線で活躍していてもTVで表現出来ない裏の感情はあるわけで、それを余す
ことなく表現出来るのが舞台なんだなと実感しました。『カンコンキン』で関根
さんの裏の顔は十分堪能してきましたけど、薄々感じていた柳原の裏の顔を観れて
嬉しかったです。是非おかもとまりさんの実態を探って欲しいものですわ。

爆笑しまくりで脱力したまま終演。愛車をぶっ飛ばして帰宅…あ~楽しかった。
8月に『カンコンキン』でまたグローブ座に行くと思うので今日の道中を忘れずに
いようと思いましたとさ。






『ALTAR BOYZ』の再々演を観に新宿に行きました。FACEの入っているビルの地下
駐車場に愛車を停めて、エレベーターで一気に7Fまで昇り会場入り。そのまま座席
に進むと思わず「げっ!」と息を飲みました。前方だとは思っていたのですが予想
外の位置だったので軽く引いちゃったよね…果たして直視出来るんだろうか!?
いざ開演。

キャストが近~い!あまりの近さに恥ずかしくて最初は直視出来なかったんだけど
今日以外の日は座席が微妙なので「この機会を堪能しなくてどうするよ!」と自分
に言い聞かせてガン見してやりました。こんな角度から観たことないわと思わせる
位の新鮮なアングルの東山さんを沢山脳裏に焼き付けました。これで色んな妄想が
出来そうですわ。

作品自体は若干流れが変わってましたが基本的な内容は変わらずなので、ストレス
なくストーリーに身を委ねることが出来て非常に楽しかったです。相変わらずアド
リブ満載で初見のお客さんだったら戸惑う場面があるかも知れませんが、まあほと
んどリピーターだろうからOKなんでしょうね、きっと。

植木豪さんが東山さんに「ドMキャラ」というイメージを付けようとしてる話から
ファンからムチとロウソクを貰ったって東山さんが言っていて、ファンの年齢層を
感じてニヤッとしてしまいました。若い娘には浮かばない発想だよね、ムチとロウ
ソクのプレゼントなんて。ちょっとオモローでした。そんな内容のアドリブから
無理矢理本編に戻していく力技はあっぱれでした。

とにかく終始ドキドキ感が継続している中、アドリブに大爆笑したり表情にうっと
りしたりと様々な感情を揺す振られて疲れ果てたところで終演となりました。
終演後は演出の玉野和紀さんの進行でアフタートークショーが開催されました。
本編で一杯一杯だったのでアフタートークショーの記憶が希薄なんだけど、与太話
的な感じで終わっちゃって前のめりになるような話は少なかったかな。結構明確な
結論が出ないまま次の話題に流れてたから、この手のアフタートークショーにあり
がちな感じになってましたね。次はもう少しスマートな進行になってると良いん
ですけども。

ということで再々演初見が終了。今回がFINALということで他のチームも観てみた
い気もするんだけど、東山さんも観たいから買い増しするならREDでいいか!と思う
自分と闘っております。そもそも作品自体が自分のアイデンティティーに反する
内容だから東山さんが出てなかったら絶対に観ないわけで、東山さんが出てない回
を観たくなっている位に作品にハマっている自分にどうなん!?と思うわけですよ…
「悪魔去れ!」なんて台詞を言っちゃってるのにね。

しばし次の観劇日まで様子を見ようと思います。やっぱり東山さんのマシューは
ハマリ役だと思うので今回が最後だと思うと欲が出てしまうけど、作品を満喫する
なら他のチームを観ておくのは不可欠な気もするから状況で判断しますわ。


cube neXt『押忍!!ふんどし部!』@CBGKシブゲキ!!。
cube neXt『押忍!!ふんどし部!』@CBGKシブゲキ!!。
今日も渋谷参りでございます。でも岡村ではなく愛しのキ○ガイ
役者・清水宏さんが出演する芝居を観に行くのです。っていうか
先に清水さんのチケットを獲っちゃってて、後から岡村2Daysが
カブってきちゃったんですけどね…まあ清水さんも観たいから
仕方あるまい。

初めての‘シブゲキ’でしたが、尚が以前ライブを演った
‘PLEASURE PLEASURE’と同じフロアにありました。同様に椅子が
ゴージャスでキャパも同じ位に感じました。作品は再演だそうですが
客席参加型らしいという情報位しか下調べをしてなかったので若干
不安だったのに幸か不幸か最前列だったもんだから着席してから
ドキドキがハンパなかったです。客層もヤングな感じだし軽~く
アウェイな気分でした。いざ開演。

小松利昌さんという清水さんを若干若くしたみたいな役者さんの客イジリから始ま
り、客席参加型の説明などあったところでお話に移行していきました。高校生の
お話なので役者さんもヤングな方達ばかりで、その中で早々にふんどし姿の清水
さんが登場して度肝を抜かれました。完全に中年体型が笑えるんですけど~!でも
滅多に観られるものではないので生・ケツをガン見しておりました。結構ブツブツ
してたなあ…でもちゃんと下にベージュのTバックを履いてたからポロリの心配は
ない模様。

清水さんは既に卒業した先輩で実は成仏出来ない霊の役なんだけど誰よりもパワ
フルで活き活きしてました。結局、終始ふんどし姿だったんだけど相変わらず汗
ダクだったので「寒くないのかしら?」といった心配は一切しませんでした。清水
さんに関しては演出のまちゃぴこは演技を付けてないのでは!?と思わせる位に自然
体でまさにハマリ役だと思いました。隣りのヤングなお嬢さんも清水さんの台詞に
笑ってくれてたし、嫌悪感を与えない暑苦しさのさじ加減が絶妙でしたね。

客席参加型な場面はあったけど思ってた程のボリュームじゃなかったので面倒臭い
印象はなくて自然と楽しんでしまいました。ほとんどの役者さんが初見だったけど
それぞれの役が愛すべきおバカさん達なので妙に共感出来たし、違和感なく受け
入れることが出来ました。ダンスも迫力があったし、映像も面白くて盛り沢山で
退屈する暇が全くありませんでした。個人的には以前一緒に番組をやっていたRUN
&GUNの上山竜司くんが大人になっていたのにビックリしました。10年前位だもの
ね…子供にしか見えなかったのにちゃんと男になってましたよ。これからも頑張っ
てもらいたいもんですわ。

あと清水さんが出ていない時に気付けば目で追ってしまっている役者さんが居まし
た…それは川原一馬くんです。口元とか肌質とかメガネ越しのまなざしとか超タイ
プなんですけど~!途中でメガネをしてない役で出て来た時に「あれ?ちょっと違う
かな…」と思ったんだけど清水さんが出ていない時は最後まで完全に釘付けでござ
いました。まあ清水さんを凌駕するまでには至らなかったので新しいアイテムに
加わることはないとは思いますが久々に目の保養をさせて頂きました。ふんどし姿
も美味しく頂きました。あざ~すっ!

やっぱり終盤のヤング達のふんどし姿はたまりませんな…ハリといい肌質といい
キレイだもの。正直、清水さんのケツはガン見出来たけどヤング達のは照れるわ。
でも至近距離で見たけどね。

予想外に楽しめて大満足で終演となりました。終演後にパンフに掲載されている
異性への「告白メール」を作成したキャストの答え合わせみたいな日替わりコー
ナーになり、本日の答えとして川原くんが登場しました。あ~やっぱりカワイイ!
喋ったらもっと可愛かったよ~!!

その後に物販の‘おすふんタオル’購入者対象のハイタッチ会になり、チケットを
購入する時に完全に勘違いして「清水さんとハイタッチ出来るなら!」とパンフと
‘おすふんタオル’がセットになった“おすふんセット券”なるものをチョイス
してハイタッチ会に参加出来る権利を得ていたんだけど、ヤングなキャストのライ
ンナップからして当然清水さんが参加するわけもなくハイタッチ会の権利を行使
しないで帰るつもりだったのに、川原くんとハイタッチしたくて残ってしまいまし
たよ。

最前列からステージに上がるので早々のハイタッチでしたが、全く緊張する要素が
ないから気が楽でした。しっかり皆の目を見ながらハイタッチして川原くんの番に
なって、それはそれは目がキラキラしていて自分が恥ずかしくなりました。長い
こと生きてると汚いモノを見過ぎてそんなキラキラした目には戻れないもんなあ。
子役から活動してるとは言え、まだ21歳だもんね。むしろ清水さんのギラギラした
目の方がゾクゾクする感じなので川原くんにはいつまでもキラキラした目で居て
欲しいと思いましたとさ。

そのまま愛車をぶっ飛ばして帰宅。キューブのHPで今更ながら『おすふん』の動画
を見たりして復習しております。リピート出来ないのが残念だけど再々演の時も
清水さんの出演をお願いしたいものです。また川原くんを観たいので是非是非!!

ってなわけで再演する位のクオリティは確かな『押忍!!ふんどし部!』は15日まで
シブゲキで演ってますのでヤング~中年のお尻に興味がある方は行ってみたら如何
でしょうか!?とりあえず笑えて脱力出来ますよ。



びわ湖商業スワンボート部『強制コント大全』@ザ・スズナリ。
今日は愛しのキ○ガイ役者・清水宏さんが立ち上げたユニット
‘びわ湖商業スワンボート部’の公演を観に下北に行きました。
以前、清水さんが在籍していた‘山の手事情社’の先輩である
柳岡香里さんと‘七里ガ浜オールスターズ’を主宰する瀧川
英次さんと三人で組んだコント集団だそうで、ゲストに入江
雅人さんと矢野デイビットさんが出るとのこと。自由席だった
ので開場時間の少し前にスズナリに到着すると若干列が出来て
いて焦りましたが、入場してみると結構ガラガラだったから
苦笑しつつ好みの感じの席をキープして開演を待ちました。
開演間際にはほぼ満席になったので一安心でしたけどね。

客席の中を名古屋のオバちゃん姿の清水さんが乱入してきて開演となりました。
思わず「またかよ…」と呟いてしまう位、名古屋のオバちゃん姿を観てる気がする
なあ…まあツカミとしては最適なキャラなんでしょうけども。入江さんを呼び込ん
での掛け合いは全く真逆のキャラ同士なんで妙に面白かったです。入江さんのあの
冷めた感じは嫌いじゃないわ。

「強制コント」という柳岡さんのムチャ振りだらけのストーリーに絶対服従という
ルールのもと、1本目では清水さんが舞台上で七転八倒し、2本目では清水さんと
瀧川さんが右往左往し、3本目では清水さんと瀧川さんのみならずゲストの入江
さんと矢野さんまでもが巻き込まれるという、どこからが台詞でどこからがアド
リブなのか分からないスリリングで柳岡さんのドSキャラ大爆発って感じの展開が
実に新鮮でした。ボート部三人でのコントの時に清水さんと瀧川さんがドロドロに
汗を掻いているのに柳岡さんは汗ひとつ掻かずに涼しい顔で演技されてましたから
ね。あれだけヤロウ達を自在に操れたら楽しいだろうなあと思いました。

清水さんもドSなんだと思うけど柳岡さんが求めるもの以上の返しをやってやろう
とするギラギラした狂気の目にゾクゾクしましたね。汗ダクの満面の笑顔も良いん
だけどガチンコ勝負をしてる時の紙一重の目が好きなんだな~と改めて感じまし
た。

時事ネタを盛り込んだり、清水さんが好きそうなウルトラマンの実写版のネタだっ
たり入江さんのゲイネタだったりと普通のコントもあって全然退屈する暇もなく、
ただただ笑いまくっていたら終演となっていました。久々に笑い疲れをしてしまい
ましたが爽快な疲労感だったので来て良かったです。何なら昨日も来れば良かった
なと思いましたよ。昨日と今日で3回しか公演しないなんて勿体ない気もしました
が舞台上で何が起こるか分からない緊張感は3回が限度だったのかも知れません
ね。カーテンコールで「またやります」的なことを言っていたので次に期待しま
しょうかね。次は2回は観たいかも!?

首都高をぶっ飛ばして帰宅。年内はまだ活動するみたいだけど観に行く予定はない
ので今年清水さんに逢えるのは最後だったけど、来年早々またお目に掛かれるので
新しい一面を発見出来ることを期待して2011年の清水宏納めとしたいと思います。

もろもろ…。

2011年11月27日 演劇
すっかり放置プレイ状態でしたが、簡単にここ数日を総括してみますと17日に下北
の本多劇場で2回目のナイロン100℃の『ノーアート・ノーライフ』を観ました。
やっぱり声を出して笑っちゃったな~。初演も観て、初演のDVDを見返して、既に
再演を1回観てるのに素直に笑えちゃうのは何なんでしょうね…やっぱり好きな
作品なんだと思うわ。ただ単に三宅さんを観れただけでも満足なのに作品が良いと
充実感一杯になれるから幸せな気持ちで会場を後にする事が出来ました。帰りに
久々に‘肉巻きおにぎり’をお土産に購入出来たのも嬉しかったかも!?しばらく
来ない内に味が増えててビックリ!今日はオーソドックスな味を選んだけど次は
新しい味にチャレンジしてみようっと!!

で、翌日の18日は赤坂BLITZでD☆Dのライブ『WALTZING 11』を観ました。F.C.
先行で2階指定席を申し込んでたんだけど落選の報を受けた時は絶望しかなかった
です。でも先着で1階指定席への振替が出来るとの事で速攻申し込んだら振替して
もらえて事なきを得たのでした。振替ですから後方だと思っていたら予想外の前方
の席で視界良好で有難かったですしね。2回目のBLITZライブなので前回よりは不安
な感じはしませんでしたし、構成もライブハウス寄りな感じになってたかな。相変
わらずのTAKAくんのV-ROCKノリには苦笑しましたが彼にとってのガス抜きになっ
てるのなら好意的に受け入れようと思いました。

で、24日と本日とD☆Dの『TANGO Doki Doki』を天王洲銀河劇場で観ました。
TANGOシリーズは好きな演目なので期待してたのですが初見ではイマイチ納得する
感じではなかったのです。何がっていうのが自分の中で整理出来ずに今日の楽日を
観てしまったら気付けば前のめりで観てました。楽日のマジックなのか個人的な
理由で疲れ果てているのが功を奏してるのか分かりませんが妙に感動してしまって
東山さんの御挨拶の時にウルウルしてしまいました。しれ~っとまたTANGOをやっ
て欲しいなあ。個人的には全然知らなかったTANGOの名曲を聴いている内にTV番組
のBGMで使われているのに気付いて「この曲知ってる~!」と微妙にテンションが
上がったりしてたんで今後もTANGOに携わっていって欲しいものですわ。

それにしても来年の3月にD☆Dの1st Albumがリリースされる事が発表になって
今公演で予約が始まったわけですよ。CD3形態購入特典が御指名ハグってどうなん
かな…¥13,525でハグっちゃうのかよ~!でもホストクラブより格安なのか!?
気付けばCD3形態予約してました。もちろん東山さんを御指名予定ですが充実感を
求めるなら新吾センセイなんだよね…もう1セット購入してたらダメ人間決定かも
ね。

ここ数日忙しいのは仕事のせいもありますが11月30日と12月1日の聖飢魔Ⅱの両国
国技館でのチャリティーイベントのチケットの余分をサバく事が重なっています。
最終的にはサバけなかったチケット分やサバけたけどディスカウントした分を考え
たら納得いかないけども他人よりは余計に義援金を払ったと思う事にしますよ。

というわけで納得した日だったので過去の総括をしてみました。気が向いたら詳細
をUPするかもね!?


UNHAPPY Demon Mass!
本日はデーモン閣下の10万49歳の御発生日でございます。いや~、めでたいっ!!
おめでたい気持ち一杯のまま、下北に行きました。(全然カンケイないけど…)

ナイロン100℃の『ノーアート・ノーライフ』を観るわけですが、この作品は10年
前に上演されていて今回が再演なのです。もちろん10年前の初演を観ていますが、
数日前にDVDを観て復習しておいたので全く緊張感なく作品の世界に浸ることが
出来ました。衣装やセットが変わっていて新鮮な感じを受けたけど映像とか音楽は
そのままだし、役者さんも1人違うだけで他のキャストは一緒だから余計に安心
して観れましたね。

ただ皆さんは確かに10歳大人になっているわけで、勢いだけで笑わせるというより
絶妙な間で攻めてくるんだな~。実に上手い演技を見せてくれるわけです。先読み
してニヤニヤしっぱなしでした。

お目当ての三宅さんは初演の時は両側を刈り込んでセンター部分は軽くパーマが
掛かった髪形が芸術家を目指す若者って感じがしたけど、再演では普通の髪型で
「おやっ?」と思いつつも段々と芸術家っぽく見えてきたのが不思議でした。外見
をどうこうしなくても役を演じきれちゃうのは素晴らしいですわ。相変わらずの
小ボケ満載の役は三宅さんのハマリ役ですな。

笑いまくって最後はニヤリとさせられて大満足で会場を後にしました。来週も観る
ので今から楽しみです。
イギリス公演四つ星レビュー獲得凱旋ライブ『~清水宏の~呼べよ嵐!エジンバラ殴りこみ日記!!』@下北沢ザ・スズナリ。
イギリス公演四つ星レビュー獲得凱旋ライブ『~清水宏の~呼べよ嵐!エジンバラ殴りこみ日記!!』@下北沢ザ・スズナリ。
今日は愛しのキ○ガイ役者、清水宏さんの久々の単独ライブを観に
下北に行きました。厄介なことに自由席なので開場時間前に受付
を済ませて整理番号を貰って、開場時間にまた番号順に入場する
という面倒な作業が待っておりました。あまりガツガツする気が
なかったので受付時間を少し過ぎてスズナリに行くと既に30番台
の整理番号でちょっと笑けました。清水さんは客イジリするので
客席の前方に率先して座りたがらないから、早い番号をGETして
中盤以降を狙う客が多いんだな~と思ったからです。

いざ入場してみたら案の定、かぶりつきのベンチシートが軒並み
空いてましたね。もちろん私は安全な椅子席の端っこをキープ
してみました。開演間際に入ってくる客が次々とベンチシートに
案内されて、とりあえず前方がかなり埋まって一安心でしたが
更に入ってくる客に対して通路に椅子を並べてたのは若干気の毒
に感じました。ガツガツして早い整理番号をGETすることは大事
になってくるよね…って指定席にしてくれれば解決する話だけど。

で、開演。定番の‘名古屋のおばちゃん’がCA姿で登場って何にインスパイアされ
たんだろうか?会場全体が飛行機の中っていう設定で「乱気流に巻き込まれた体」
で全員がひとつ隣の席に移動するという客イジリが始まって、正直面倒臭かった
ですが客席に妙な一体感が生まれて温かい気持ちになれました。今回の客層を見て
お笑い系から来た若年層から『ユーリンタウン』で興味を持って頂いたと思われる
年配の方まで幅広くなっていて、清水さんの魅力が浸透してきてるからなんだと
実感しましたね。

‘おばちゃんCA’からフリートークコーナーになって、素の状態でエジンバラでの
コメディーフェスに参加したエピソードをエネルギッシュに語り、転換の間にその
映像を流すといういつもの手法に流れましたがエピソードがエグ過ぎたので余計に
映像が面白かったです。

3.11の震災があってから清水さんの発する言葉を重く感じるようになってたんだけ
ど今回のオチは逆手に取られたみたいで爽快だったかな。被災地が大変なことも
分かっててエジンバラでも苦境に立たされて、そこで培った言葉は重みがありまし
たよ。

終演後、モウレツに清水さんが観たくなって出演される公演のチケットを購入して
しまいました。またもや自由席なので面倒なんですけどね…年齢を重ねる毎にマイ
ナーチェンジって感じは否めませんけど、取り敢えずはチャレンジしてる清水さん
が大好きだと思ったここ数日でしたとさ。


TSミュージカルファンデーション オリジナルミュージカル『眠れぬ雪獅子』@世田谷パブリックシアター。
昨日、今日と2連チャンで三茶参りして来ました。東山さんが出演
されている『眠れぬ雪獅子』を観る為にです。昨日は最前だった
ので、とにかく東山さんが近くて何度も失神し掛けました。舞台に
座ったり寝転がったりすると目が合いそうで直視出来ないから死ん
でしまってからガン見しておりました。

袖の長い衣装で踊ってる時は袖で引っ叩かれるんじゃないかと思う
位の距離感だったので変な緊張をして物語の全体像を観るという
余裕がなかったです。でもストーリーがしっかりしてたので内容に関しては把握
出来て観終わった時に爽快な気分になりました。

で、今日は1階席の真ん中位だったので引きで観ることが出来て沢山の発見があり
ました。映像やセットが実に効果的に使われてたのね…時空が変わる感じとか全然
昨日は気付かなかったから分かりやすかったです。ダンスのフォーメーションも
楽しめたし、演出の絶妙さに感心したりと間近で演者さんを観れるのも快感がある
けど作品を堪能するという面では引きで観るのも重要だと実感しました。

東山さん演じるテンジンは旅芸人一座のカシラでカッコいいんだけど茶目っ気も
ある役なので、色々な表情が観られて思わずメロってしまいました。ホントに良い
役を頂いて幸せだと思うな…まあ相当稽古が大変だったことが容易に想像出来まし
たけども。でも東山さん自身が楽しんで演じてる感じが伝わってきて観ててこっち
も楽しくなってきましたよ。まさに全力投球って感じがいいっすわ。死ぬ時に目を
閉じた途端に涙が一筋流れたのを観た時は鳥肌が立ちました…まだまだ伸びシロが
あるね、東山さんには。

あと上半身の右側だけ裸で演じるシーンがあってチラリズムが堪らなかったです。
筋肉質な感じとビーチクの虜になりました…永遠に続けっ!と思ってしまいました
よ。服を着て出て来た時のガッカリ感がハンパなかったですからね。演出の謝珠栄
先生は東山さんの魅せ方をよく分かっていらっしゃるわ~。もうちょっと長くても
良かったですが大変美味しく頂きました!

先日観た『ユーリンタウン』もそうだったけど、暴君が庶民を痛めつける絶望的な
状況から脱却すべく革命を企てる者が登場するという柱は有りがちなんだろうけど
そこに時空を超えてシチュエーションがリンクして生まれ変わり感を盛り込んで
いくという発想が面白かったな。バラバラの場面がパズルのピースのようにピッタ
リ合ってしまうオチが爽快感に繋がってるんだと思いました。確かに歌唱シーンを
聴いていると「どっかで聴いたことがあるようなメロディーラインや構成だな…」
と感じましたけどストーリーがしっかりしていると満足出来ますもんね。正直、話
に着いていけない予感がしてたので予想外に楽しめる作品で良かったです。

大満足で2Days終了。カーテンコールで淡白な感じの東山さんの意図がイマイチ
理解出来ず、いちおう座長さんらしくサービスしたらいいのに…と思ったりもしま
したが、まあ楽日では何か考えてるのかもね!?楽日は行かないので確認は出来ませ
んが地方公演もあるから少しはサービスして御贔屓を増やして来て欲しいと思い
ます。
流山児★事務所『ユーリンタウン』@座・高円寺1。
車で行くと時間が掛かるのは分かってたけど渋滞にハマりながら
愛車で高円寺まで行って来ました。愛しのキ○ガイ役者・清水宏
さんが出演されている『ユーリンタウン』を観る為です。何故に
清水さんがブロードウェイミュージカルに出るんだろうか?そも
そもミュージカル=清水さんという図式が浮かばないんですけど
~。変な緊張感で一杯で会場入りしました。会場入りすると警官
みたいな衣装の役者さん達が沢山居て「トイレに行っておけ!」
といった諸注意から座席案内まで命令口調でしていて、会場入り
したところからお芝居が始まっている感じで緊張感がどんどん増幅したまま座席に
着きました。程なくして清水さんも加わって客いじりを始めて、清水さんの客いじ
りは見慣れた光景だから段々とリラックス出来て、イイ感じの緊張感に変わって
いきました。

別所哲也さん(以下ベッシー)が登場して『レ・ミゼ』の時とは考えられない位の
至近距離にドキっとしてしまいました。やっぱり背も高いし顔もキレイだしカッコ
良かったわ。清水さんはベッシーの部下役なのでベッシーと一緒の場面が多くて、
一緒に歌ったり踊ったりしてるのが凄く新鮮に感じました。まさかベッシーと清水
さんが共演するとはね…役者としてのアプローチが真逆だからある意味斬新な組み
合せだと思いました。

あと驚いたことに中学の時の同級生が出演者の中に居たのです。何かの舞台のチラ
シで役者をやってることは知ってたんだけど実際に観る機会があるとは思ってなか
ったから興味深かったです。まあ頭のてっぺんが薄くなってて顔も老けてて軽く
自分の実年齢を見せ付けられた思いがしてドン引きしたんだけどね。清水さんより
年上に見えたんですけど~!まあ演じてきてる作品の違いなのかな!?

あと何十年振りかの生・三ツ矢雄二さんは感慨深かったです。小学6年生の時に私
が初めて追っ掛けした芸能人はとある声優さんで、その流れから三ツ矢さんを知っ
て一時期ハマってたのです。今はすっかりカミングアウトされてるのか、ゲイの役
でしたけど大変ハマリ役でございました。女装姿も可愛かったけど男の姿もキュン
としましたね。

個人的に作品と違うところに興味が逸れていたもので内容に中々気持ちがついて
いかなかったのですが『三文オペラ』を観た時の絶望的で排他的な空気感を思い
出してきて嫌な気分が充満してきました。貧困層を徹底的に痛めつけるという図式
は分かり易かったし、それがお金を払わないと排泄が出来ないというストーリーは
究極過ぎて呆気にとられました。でも革命的なストーリーになってきて「わあ、
きたきた…」と予定調和的なモノを感じたところで主導者が死んじゃうというのも
斬新で何度も予想を裏切られたんで結果的に面白かったんですよね。ハッピー
エンドに見せ掛けて全然アンハッピーエンドなところとか、元々がひねくれ者の
私にはどストライクでした。時事ネタとかもふんだんに盛り込まれていて台詞と
アドリブの境が分からない感じとかも楽しめました。

とにかく役者さん達が至近距離で観れるので青タンや擦り傷を負ってるのを目の
当たりにするとグッとくるし迫力を感じて自然と集中していました。シンプルなが
らセットチェンジも面白かったし、キャットウォークまで使う心意気はゴイスで
す。ひねくれ者が持つであろう重箱の隅をつつくような疑問を全てストーリーテラ
ーでもあるベッシーが解決してくれて終演となりました。洋モノの作品ってオチが
理解出来なくてポカ~ンとしがちなんだけど今作はスッキリした気持ちで終演を
迎えられて爽快な気分でした。

たぶん清水さんが出てなかったら観なかったと思うので素晴らしい作品に出会える
機会を与えてくれた清水さんに感謝ですわ。正直、商業ミュージカルに出るような
役者ではないし、出ちゃうようになったらむしろ嫌だけど、イイ感じのラインの
作品に出会えた清水さん自身がラッキーだったなと思いました。新境地開拓って
感じなのかな!?またイイ感じの作品のオファーがあるといいんだけど。

行きの時間の半分の時間で帰宅…高円寺って意外と遠くないんだね。しかし、もう
行けませんので御近所にお住まいの方がいらっしゃいましたら私の代わりに是非
『ユーリンタウン』を座・高円寺まで観に行って下さいませ。以上、清水さんから
のブログやツイッターにおける広報活動のフォローでございました。


劇団☆新感線2011年【夏】興行 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人』@青山劇場。
今日は新感線の公演を観に青山劇場に行きました。直江嬢と行く日
を交換してもらったので12時30分開演という結構個人的には必死で
向うような事になってしまいました。御一緒する直江嬢の元同僚の
お姉さんに「最悪、車で行くかも知れません」と告げた時に「終わ
ってから飲めないじゃないの!」と一喝されて電車で行く事になって
たんで余計に必死になりました。

何とか開演10分前に座席に滑り込み、客席に目をやると演出のいの
うえさんがいらっしゃって客と談笑していたので何気に相手を確認すると田中哲司
さんで何度もお辞儀をしていて腰の低さを感じました。いくら客席で芸能人オーラ
を消していても、いのうえさんの存在がブチ壊すもんだな~と思いました。

そうこうしているとお姉さんがいらして御挨拶していると開演となりました。既に
観ている直江嬢から「河野さんが良い役だったよ」と聞かされていたので興味深く
観ていたのですがホントにオイシイ役で楽しめました。確実に笑いを獲ってる場面
が多かったもんなあ…それに、ここ最近の河野さんは死なないのよね。最後まで
モチベーションが保てて有難いことです。あとウコリンの役も良かったな。あの
高音の台詞回しは素晴らしいです。ボブヘアーのヅラもよく似合ってて萌えまし
た。ちょっと痩せたのかな?とてもカッコ良かったです。これで1曲歌ってくれたら
文句なしだったんですけども。

高田さんの贋鉄斎は意外でしたけど、高田さんが居るだけでホッとするというか
鉄板の笑いが生まれる安定感はハンパなかったです。そんな中で感じたのは「じゅ
んの役は頑張れば誰でも出来るのかも!?」って事です。勝地涼くんは違和感なく
兵庫を演じてたな~。熱いけど軽薄な感じがよく出てたと思います。

逆に小栗旬くんの捨之介は若いから殺陣のキレはあったけど、軽薄さとかエロさが
足りなかったかな。カッコいいんだけどスマート過ぎる気がしたわ。どうしても
基本が新感線になってるから「古田さんならこう演じてた」とか「粟根さんなら
こう演じてた」とか比べちゃうんだよね。

そんな中で早乙女太一くんの蘭兵衛は粟根さんを超えてたかも!?正体が森蘭丸なら
中性的な感じを優先して太一くんっていうのはアリですよ。天魔王の森山未來くん
も良かったな~。笑いのツボを理解してるから狂気と緩和を自在に操ってたね。
他にも小池栄子さんや仲里依紗ちゃん、千葉哲也さんという客演の皆さんがアク
セントになってて、とても面白かったです。

初演から観ているので段々とストーリーが思い出されて結末は納得がいくものでし
たが、これだけの超豪華キャストですので当然の如く大盛り上がりでスタンディン
グオベーションのまま終演となりました。個人的に次は劇団員メインの作品を観た
いなとは思いましたけども。

その後は表参道の‘ギャラリーGYRE’に移動して『写真家・レスリーキー×松田
美由紀フォトセッション“SUPER Mastuda Miyuki”』を観ました。閣下がアフロ
のヅラで『探偵物語』の工藤ちゃん風な姿で美由紀さんとフレームに収まってたり
美由紀さんが撮影した個性的な車と閣下のコラボレーションとか見た事がない写真
があって地味にテンションが上がりました。でも閣下が要求してた要項が満たされ
てないのにガッカリしましたけどね。やった者勝ちなんでしょうか!?

微妙な感じのまま地元近くの駅に移動して明るい内から飲みました。正確に言えば
幕間で缶ビールを飲んだのでゴキゲンな1日でございました。9時過ぎまで飲んで
帰宅。なかなか面白い1日でした…こんな日もいいもんですな。



昨年は再々集結ミサで何かと物入りだったので自主規制で参加しなかったD☆Dの
サマーディナーショーに今年はリベンジ出来ました。直江嬢の元同僚のお姉さんに
お付き合い頂き東京會舘入りすると、8月31日にリリースされるの2nd Singleの
予約受付が行われていて思わず予約してしまいました。既に1セット予約してある
んですけどイベントに参加したいが為に不覚にも2セット目に手を出してしまい
ました。あ~完全に術中にハマっとるわ…これ以上は何とかセーブしたいものです
が。

座席に進むと何とも中途半端な感じの席でテンションが微妙なままディナーが始ま
ると料理も相変わらずな感じでガッカリしました。前菜とメイン共に魚介系って
アイディアなさ過ぎなんですけど…品プリでのX’masディナーショーの料理やテー
ブルの配置とか給仕さんの対応が良いので夏の東京會舘でのディナーショーは金額
に見合わない物足りなさを感じるのが実に残念です。

それでもD☆Dのショーは今年も頑張ってましたね。前半はきっちりショー的な要素
がふんだんに盛り込まれてウットリさせながらも毎年衝撃のシーンも健在でクオリ
ティの高い女装姿には脱帽でした。女装慣れしている小寺さん以外はキャラまで
オンナに成りきれてないのに外見が超カワイイ感じに仕上がってるギャップに感心
しました。中性的な感じにソソられるので余計にハマってしまいましたね。

後半はショー的な要素に戻しつつ既存の曲を盛り込んで大盛り上がりで終演となり
ました。アンコールで東山さん主導の♪ひらり、Agehaの披露もあって気付けばニコ
ニコ状態で会場を後にしました。

丸ビルの中のお蕎麦屋さんで軽く飲み直しをしていると窓から隅田川の花火が見え
て更に気分が高揚しました。軽く一杯のはずがかなり重ねる結果となりましたが
楽しい時間を過ごせて楽しかったです。

帰宅して東山さんから語られた2nd Liveの11月18日に何も予定が入ってないこと
を確認してホッとしました。前日に三宅さんが出るナイロンの予定が入ってたよ…
アブナイ、アブナイ。

今週は何かとD☆Dが絡んでくる予定みたいなので取りあえず頑張ってみます。

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